物置の雨漏りを即解決!簡易補修の方法とプロがおこなう修理の内容

トタン屋根

物置の屋根の修理をDIYでおこないたいときは、補修が必要な箇所の状況をよく確認して、現実的にできる範囲なのか判断しましょう。

少しの隙間や穴といった小さな損傷であればDIYで安く修理することが可能です。
しかし、プロ以外では難しい大きな破損などの場合、DIY修理では根本的な解決を期待できません。
さらに場合によっては、無理にDIYしようとして破損箇所を悪化させてしまうことも……。
余計な費用をかけないためにも、屋根の状況把握が大切なのです。

当記事では、物置の屋根の修理方法について解説していきます。

雨漏りは放っておくと悪化します!そうなる前にすぐにご相談!雨漏り修理110番

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※1 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。

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目次

物置の雨漏りをDIYで直せるか判断する

物置の屋根の修理をDIYで始めるまえに、本当にDIYをしても問題ないかを確認してください。
たとえば、以下のような軽い破損であればDIYで修理できる可能性があります。

DIYが可能な破損ケース
  • サビによっておこるわずかな隙間
  • 小さな穴が空いている

なお、DIYでの修理は防水機能の持続性という面で不安があるため、後々破損箇所が広がったり、雨漏りが発生したりする可能性が高いです。
根本的な解決をするにはプロの業者に依頼することが必要になるため、物置の屋根のDIY修理はあくまで応急処置程度であることを覚えておきましょう。

ここから、物置の屋根のDIY手順をご紹介していきます。

物置の屋根修理に必要な道具を準備する

必要な道具を準備する

まずは、物置の屋根の修理をDIYでする際に必要な道具を準備しておきましょう。
DIYの手段は「ブルーシートを敷く」「防水テープでふさぐ」「コーキングで補修」といった3種類があります。

ブルーシートを敷く
有効なケース

雨漏り箇所がわからないとき

注意点

強風対策が必要

防水テープでふさぐ
有効なケース

わずかなひび割れ

注意点

作業が楽だが丁寧な作業が必要

コーキングで補修
有効なケース

ヒビ割れや小さな穴

注意点

下準備と仕上げに手間がかかる

このように、DIY方法の種類によって特徴が異なるため、自身の屋根の破損状況を確認しながら最適な方法で修理しておきましょう。

各方法で必要となる道具と費用は以下のものとなっています。

物置の屋根のDIYに必要な道具
ブルーシート

雨から屋根を守る

土のう

ブルーシートを固定する

防水テープ

補修箇所をふさぐ

紙やすり

渡洋や汚れを落とす

中和洗剤

塗装や汚れを落とす

コーキング剤

穴やヒビを埋める

マスキングテープ

補修箇所の周囲を保護する

プライマー

コーキングの下地作り

ヘラ

コーキングをなじませる

物置の雨漏りをDIYで止める方法

それでは、物置の屋根を修理する手順について見ていきましょう。

なお、いずれの手順も高所作業を必要とするため、十分に気をつけながら作業をおこなうようにしてください。
もし、難しい作業だと感じたらDIYは中止して業者依頼で解決することが大切です。

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ブルーシートを敷く手順

  1. 土のう袋に砂を入れて準備する
  2. 屋根に上り、ブルーシートを全体に敷く
  3. 強風で飛ばないよう土のうを置いていく

土のう袋の中に入れる砂は、満タンではなく袋の5~6分目を目安に入れるようにしてください。
また、安定感を高めるために土のうはブルーシートの端を囲むようにバランスよく配置しましょう。

ブルーシートの雨漏り応急処置

防水テープでふさぐ手順

  1. 洗剤と紙ヤスリを使い、補修箇所を掃除する
  2. 補修箇所を乾燥させる
  3. 防水テープを補修箇所に貼っていく

防水テープでDIYするときは、補修箇所全体を覆うように貼り付けましょう

また、防水機能をしっかり保つには防水シートをきれいに貼ることがコツ。
隙間ができないよう、テープの端からゆっくりと貼るようにしてみてください。

コーキング補修する手順

  1. 紙ヤスリで補修箇所を掃除する
  2. 補修箇所の周囲をマスキングテープで覆う
  3. 補修箇所をプライマーで塗る
  4. コーキング剤で補修箇所を埋める
  5. ヘラでコーキングをなじませる
  6. 約1~2日乾燥させ、マスキングテープをはがす

コーキング補修の場合は必要な手順が多くなりますが、前者2つの方法と比べて防水機能を長持ちさせやすいです。

コーキング剤を乾燥させた後にマスキングテープをはがす必要がありますが、長期間放置してしまうとはがせなくなるおそれがあります。
そのため、「6.」の作業は忘れずにおこないましょう。

コーキング補修の詳しい手順はこちらの記事を参考にしてください。

物置の雨漏りはプロに根本解決してもらう

ここまでご紹介した物置の修理方法は、あくまで一時的な応急処置です。

雨漏りの根本的な解決はプロでないと難しく、DIYで修理をしても後々また屋根が壊れたり、雨漏りが再発したりする可能性が高いのです。

また、DIYでの施工が甘いことにより物置が腐食し、かえって被害が深刻化するケースもあります。
そうなると、雨漏りや害虫被害の発生などトラブルが大きくなってしまうでしょう。
そのリスクを考えると、たとえDIYで補修できる破損でも業者に修理してもらうほうが安心です。

物置の雨漏り修理をお考えなら、ぜひ雨漏り修理110番にご相談ください。
雨漏り修理110番では、根本解決が可能な業者をご紹介しております。

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物置の修理内容ごとの費用相場

物置の屋根の修理費用相場は、物置の広さによって変わってきます。
下記のものは1~10畳の物置を想定した費用相場となっているため、参考程度に確認してみてください。

物置修理の費用相場
  • 部分補修:1~10万円
  • 塗装直し:5~25万円
  • 葺き替え:5~40万円
  • カバー工法:3~30万円

葺き替え:屋根材をすべて交換する方法
カバー工法:上から新しい屋根をかぶせる方法

下2つ(葺き替えとカバー工法)の修理方法は屋根全体のリフォームとなります。
物置の屋根の被害状況によっては、これらの屋根全体のリフォームが必要になるでしょう。

基本料金やサービスの内容は業者によって違います。
また、業者の施工技術によって、施工後の仕上がりが大きく変わってくることもあります。

業者の選び方の詳細はこちらの記事をご覧ください。

お近くの優良業者をすぐに見つけたい方は、雨漏り修理110番にご相談ください。

雨漏り修理110番では、基準を満たした優良な雨漏り修理業者を紹介するサービスをおこなっています。

基本的に、現地調査~見積りまでの費用はかからないため、出費を気にせずに業者を検討することが可能です。

※対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。

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