プレハブの雨漏りはサビやヒビから広がる!簡単対処と本格メンテナンス

プレハブ

プレハブの雨漏りは、軽度な被害に限りDIYで止めることが可能です。
ただし、被害状況によっては業者に依頼したほうが得な場合もあります。

たとえば2ヵ所以上から雨漏りしていたり、被害が大きすぎたりしている場合です。
この状況でも一応DIYは可能ですが、プロによる本格的な修理でないと根本的な解決にならないのです。

また、プレハブ雨漏りのDIY修理は足場の不安定な高所作業となるので、落下事故や施工ミスが起きるリスクがあることも忘れないようにしてください。

この記事では、プレハブの雨漏りの原因と対処方法をご紹介します。

もし被害が大きい、DIYが難しいと感じた場合は迷わず業者に依頼しましょう。

雨漏りは放っておくと悪化します!そうなる前にすぐにご相談!雨漏り修理110番

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※1 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。

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目次

プレハブの雨漏りの原因

プレハブの雨漏りに対処するには、まず雨が侵入してくる原因を探る必要があります。
ここでは、プレハブの雨漏りが起こる原因を解説します。

屋根の水たまり

プレハブ雨漏り原因その1【屋根の水たまり】

屋根に傾斜がないプレハブは、雨が降ったあとに水たまりができやすいです。
そのため雨水による屋根の負担が大きくなり、屋根の劣化が早くなります。

この状態が続くと屋根にサビができて穴が空き、やがてプレハブに雨漏りが発生してしまうでしょう。

屋根の経年劣化

基本的にプレハブは、金属屋根同士を重ね合わせて施工されています。

しかし、この構造は経年劣化に弱く、ヒビ割れや変形が起きることで防水機能が失われ、プレハブの雨漏り原因になってしまいます。

サビやボルトのゆるみ

プレハブ屋根の「留め具」の劣化も雨漏り原因となることがあります。
プレハブ屋根はボルトによって固定されており、強風ではがれないようにしっかりと支えてくれます。

ただ、ボルト部分は経年劣化によりサビやすく、ゆるみや隙間も発生しやすいためそこから雨水が漏れ出す可能性があるのです。

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プレハブの雨漏りはDIYで止められる

プレハブの雨漏りは小さな穴やヒビなど、軽度の被害であればDIYで止められます。

対処に必要な道具のほとんどは、ホームセンターや通販サイトで購入できます。

プレハブの雨漏りを防水テープで止める方法

必要な道具
  • 防水テープ
  • ハサミなど

プレハブの雨漏りはサビによるものが多いです。
そのため、防水テープは防サビ効果のあるものを選ぶのがよいでしょう。
また、防水テープを切り取るためのハサミが必要な場合があります。

手順
  1. 適度な長さで防水テープを切り取る
  2. 屋根に密着させながら丁寧に貼っていく
  3. 指で押さえて防水テープをなじませる

プレハブの雨漏りの処置を簡単におこないたいなら、防水テープを貼る方法がおすすめです。

防水テープを貼るときは、テープにヨレが出ないように丁寧に貼り付けるようにしましょう。
もし雑に貼ってしまうと、ヨレにできた隙間から雨水が入って防水機能が維持できない場合があります。

プレハブの雨漏りをコーキング剤で止める方法

必要な道具
  • 中和洗剤
  • マスキングテープ
  • プライマー
  • コーキング剤
  • ヘラ

コーキング剤できれいに補修するには、コーキングをなじみやすくするためのプライマーが必要となります。

マスキングテープはなくてもコーキング剤を使うことはできますが、あると仕上がりが良くなるため用意しておきましょう。

手順
  1. 洗剤で補修箇所を掃除する
  2. 補修箇所周りにマスキングテープを貼る
  3. 補修箇所にプライマー塗っていく
  4. 補修箇所を埋めるようにコーキング剤を注入する
  5. ヘラを使ってコーキング剤をなじませていく
  6. 数日ほど乾燥させてからマスキングテープをはがす

コーキング剤による処置は、作業が終わるまでに時間がかかりますが、防水テープよりも防水性能に期待できます。
なお、「1」の手順でプレハブ屋根の汚れを掃除したあとは、よく乾燥させてください。

コーキングの手順の詳細はこちらの記事をご覧ください。

プレハブのメンテナンスをして雨漏りを防ぐ

プレハブの雨漏りを直したら、被害が再発しないように対策をましょう。
雨漏り対策をするためには、プレハブ屋根の構造をよく理解することが大切です。

最初の章で解説したプレハブの構造をおさらいすると、「水たまりができやすい」「劣化しやすい」「ボルトがサビやすい」といったものでした。

これらを対策するなら、雨が降ったあとは早めに水たまりを取り除く、定期的に塗装をして劣化を防ぐ、サビが多いボルトを交換するといった手段が挙げられます。

このように定期的にメンテナンスをすれば、プレハブ屋根を長持ちさせられるでしょう。
ただし、プレハブ屋根のメンテナンスは高所作業が必要なため落下事故の危険があります。

そのため、身の安全と作業の手間を考えるなら、業者に任せるのがおすすめです。

業者に依頼すればプレハブの点検を念入りにおこなってくれますし、プロの施工技術によりしっかりとした修理が可能です。

もし、プレハブの雨漏り修理を依頼する業者が決まっていない場合は、ぜひ当サイト雨漏り修理110番にご相談ください。

雨漏り修理110番では、雨漏り修理の現地調査やお見積りを無料でおこなえる業者を紹介しています。
プレハブ雨漏りの部分補修から屋根のリフォームまで対応できますので、お困りのことがあればいつでもご連絡ください。

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