「雨漏り調査って何をするの?」
「無料の業者と何十万もかかる業者があるのはなぜ?」
雨漏りしている箇所を少し調べるだけなら、安くやってもらえないものかと思いますよね。
しかし、早く安く雨漏りを直したい方こそ、専門家による本格的な調査を受けるべきです。
雨漏りを再発させないためには、見えない場所の被害まで正確に突き止めて、根本的な対策をおこなう必要があるからです。
「でも、どんな調査にいくら必要かわからなくて不安……」という方も多いと思います。
そこでこの記事では、そんなモヤモヤを今すぐ解決するための情報をお伝えします!
これを読めば納得して雨漏り調査を依頼でき、雨漏りの不安から解放されるはずです。
雨漏り調査の方法と費用
おもな雨漏り調査方法は「目視調査」「散水調査」「発光液調査」「赤外線サーモグラフィー調査」の4つです。
それぞれの所要時間、費用目安は次のとおりです。
目視調査
- 時間
-
1ヵ所あたり30分~1時間
- 費用
-
0円~
散水調査
- 時間
-
半日~1日
- 費用
-
約5万円~
発光液調査
- 時間
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半日~2日
- 費用
-
約11万円~
赤外線サーモグラフィー調査
- 時間
-
1ヵ所あたり約1~3時間
- 費用
-
約14万円~
※修理費用の参考にしたサイトは記事の最後にまとめています。
各調査の内容を詳しく見ていきましょう。
目視調査
目視調査は、雨漏りが疑われる部分を目で見て雨水の浸入経路を探す方法です。
屋根の上や天井裏、部材のつなぎ目などをくまなく確認し、雨水が浸入した痕跡がないか調べます。
シンプルな調査ですが、道具を使わないぶん調査員の経験や技術、知識の有無が精度に大きく影響します。
そのため、十分な実績をもつ業者に依頼することが大切です。
目視調査だけを単体でおこなう業者は少なく、ほとんどは後述する調査方法とセットで実施されます。
散水調査
散水調査は、推定場所に水をかけて雨漏りを再現し、雨水の浸入経路を特定する方法です。
さまざまな雨漏りの状況を想定して、水量や向き、時間、強さなどを変えながら繰り返し水をかけて調査します。
状況によっては作業に丸1日かかることもあるので、時間に余裕をもっておくと安心です。
「水をかけるだけなら自分でできそう」と感じますが、散水調査は必ずプロに依頼しましょう。
雨漏りを再現できても、漏れの原因や経路を正確に特定するのはプロの知識と経験がなければ難しいからです。
やみくもに散水し続けると雨漏り被害が悪化するおそれもあります。
発光液調査
発光液調査は、雨漏りが疑われる部分にブラックライトで光る塗料を散布し、視覚的に雨水の浸入経路を探る方法です。
照射時以外は無色透明なので、調査後に壁紙が変色する心配はありません。
複数の色の発光液を使えば、数箇所に渡る経路も的確に特定できます。
業者のなかには7~10色ほどの発光液を用意しているところもあるので、複数箇所で雨漏りしているときはそのような業者に依頼するのがおすすめです。
赤外線サーモグラフィー調査
赤外線サーモグラフィー調査は、温度を色分けして表示できる高感度赤外線カメラで雨水の浸入経路を特定する方法です。
雨水が蒸発するときに周りの熱を奪うため、雨漏りしている箇所は温度が低く、カメラでは青色で表示されます。
対して、乾いている箇所は赤・黄色・緑色に表示されます。
このような色による温度分布を参考に、雨水の浸入経路を特定することができます。
赤外線サーモグラフィー調査は、雨漏り箇所が乾いた状態では実施できません。
もし晴れが続いていて乾燥しているときは、散水調査からスタートします。
表面温度が下がるまで大量の水をかけ続ける必要があるため、約2~3時間かかるとみておきましょう。
その他の調査方法
ここまでに紹介した調査方法の他にも、状況によって次のような特殊調査が実施されています。
- ドローン調査
-
遠隔で操作できるドローンによる調査は、危険な高所での目視に活用でき、足場代も削減できます。
- ガス調査
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注入した高圧ガスをセンサーで感知し、雨水の浸入経路を探ります。
- ファイバースコープ調査
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おもに狭所や閉所でおこなわれる方法で、超小型カメラを投入し、映像から原因を特定します。
- 電気抵抗調査
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雨漏りによって流出した成分に通電させて、原因を特定する方法です。
コンクリートや木造家屋に限り、乾いた状態でも調査可能です。
どの調査が必要かはプロの判断が必要ですので、まずは業者の無料窓口などに相談してみるとよいでしょう。
※1 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
雨漏り調査費用が安くなるケース
雨漏り調査は、調査方法・範囲・階数などに応じて費用が加算され、合計20万円ほどかかることもあります。
しかし、以下のようなケースでは、費用が比較的安くなりやすいです。
- 散水調査までで雨漏りの原因が特定できた
-
目視調査から散水調査までで原因を特定できた場合は、調査費用を大幅に抑えられます。
ただし、目視と散水調査は他の調査方法とセットになっていることが多いです。
- セット料金で利用できた
-
ほとんどの業者は基本的な調査をセットで実施しており、組み合わせや料金設定はさまざまです。
例えば「目視、散水、サーモグラフィー調査を一緒におこないます」という場合、1つずつにお金がかかるのか、セット料金なのかで費用は大きく変わります。安く抑えたいなら、事前に料金設定をしっかり確認し、セットでいくらという業者を選びましょう。
- 足場を設置する必要がなかった
-
例えば平屋の住宅など、足場を組まなくてもはしごや脚立で屋根の調査ができる場合、足場代はかかりません。
足場が必要かは業者が現地を確認したうえで判断するため、まずは現場を見てもらいましょう。
足場の設置費用はこちらの記事で詳しく解説しています。
雨漏り調査に火災保険は使えない
雨漏り調査費用を抑えるために、火災保険を使えないかと考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、雨漏り調査だけでは火災保険は使えません。
火災保険は自然災害などで受けた損害を補償するものだからです。
一部の自然災害などが原因の雨漏りの修理費用になら、火災保険を使える場合があります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
雨漏り調査の依頼から完了までの流れ
雨漏り調査の依頼から、調査が完了するまでの一般的な流れは次のとおりです。
基本的にスタッフの案内に従えばOKです。
質問や要望があれば遠慮なく伝えてください。
業者が来るまでに、症状のメモ・写真・動画などを用意しておくと、雨漏りの状況判断に役立ちます。
雨漏りの症状(発生日時や天候、発生場所、被害の状況など)を具体的に伝えてください。
基本的に目視と散水調査から始まり、必要に応じて追加調査がおこなわれます。
調査内容から特定された原因が報告書にまとめられ、修理費用の見積りなどの説明があります。
雨漏り調査は半日~1日程度かけておこない、依頼者に報告して完了です。
相見積りをおこなう場合は、報告書と見積り内容を比較後、選んだ業者へあらためて修理を依頼します。
一般的には調査から修理まで同じ業者に任せることが多いですが、住宅のメーカー保証などが使える場合は、調査のみを雨漏りの専門家に依頼するという選択肢もあります。
※1 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
雨漏り調査でわかること
雨漏り調査を受けると、おもに次の4つのことがわかります。
- 雨水の浸入口
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雨漏り調査でまずおこなうのは、雨水の浸入口の特定です。
雨漏りの多くは高所を中心に、目視だけでは判明しづらい場所で発生します。
1箇所の雨漏りに対し、塞ぐべき浸入口が複数あるケースも少なくありません。そのため、雨漏り修理の専門家は知識と経験から推定箇所を割り出したうえ、専門器具を駆使して原因を断定できるまで綿密な調査をおこないます。
- 雨水の通り道と損傷レベル
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雨漏り修理は雨水の浸入口を塞ぐだけでなく、雨水が通って傷んだ部分の確認・補修までおこなうことが重要です。
例えば1階リビングで雨漏りが発生し、原因が2階の屋根材の劣化だったなら、雨水は屋根の内側を伝って2階から1階の壁内を経路してきたことになります。
こうなると雨水による被害は床下まで達していることもあるため、屋根の補修はもちろん、天井裏・壁の中・床下の基礎部分まで損傷レベルを確認しなければなりません。
建物内部の水濡れを放っておくと、カビや腐食などの深刻な二次被害を引き起こしてしまいます。
- 最適な修理方法
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調査によって雨漏りの原因と経路をすべて特定できれば、必要な対策が明確になり、最善の修理方法が割り出せます。
例えば、窓からの雨漏り原因がパッキンの劣化と判明したなら、パッキン交換のみで解決できます。
しかし、原因がじつは窓上にあるベランダ床のヒビだったなら、雨漏りの経路となったベランダの防水層+壁の中+窓まわりの防水機能と、総合的に修理しなければ被害は解消できません。
- 具体的な修理費用
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最適な修理方法がわかれば、具体的な費用も把握できます。
雨漏り修理の費用は、工事の規模や目的などによって大きく変わります。
例えば屋根修理の場合、屋根材をすべて交換するなら100万円を超えることがある一方、部分補修のみであれば数万円に収まることもあります。
また、火災保険を利用したい場合や、耐震リフォームをかねた助成金を申請したい場合も、具体的な原因や被害状況を確認することで適用されるかが判断できます。
まとめ
当記事では雨漏り調査の内容や費用をご紹介しました。
雨漏りの原因と浸入経路は想像以上に複雑なため、表面的な対処だけでは解決できません。
しっかりとした調査で被害部分に正しく対処できれば、それだけ早く安く修理できます。
だからこそ専門家による適切な調査が重要視されているのです。
でも、いざ業者を探すとなると判断に迷うことも多いですよね。
「じっくり探す時間がない」「依頼が初めてで不安」という方には、雨漏り修理110番の無料相談がおすすめです。
雨漏り修理110番では、日本全国の優良な加盟店をご紹介するサービスをおこなっています。
雨漏り調査をご希望の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
調査費用の参考にしたサイト
雨漏り匠ナビ
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(最終閲覧日:2024年2月21日)
#雨漏り