スノーダクト(無落雪屋根)は雪下ろしの必要がない便利な屋根で、雪国で活躍しています。
しかし、溶けた雪が室内に侵入してしまう「すが漏れ」や、落ち葉などでダクトがふさがって起きる雨漏りには注意が必要です。
この記事では、雨漏り修理の業者依頼時にかかる費用や火災保険について解説しています。
また、スノーダクトの雨漏りの症状と原因、雨漏り対策についてもご紹介しています。
雨漏りを発見したら、できるだけ早く雨漏り修理110番にご相談ください。
修理費用のお見積りも事前調査も、無料で迅速に対応させていただきます。
※対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容のとおりには対応できない場合がございます。
スノーダクトの雨漏り修理にかかる費用相場
スノーダクトの修理にかかる費用相場は「依頼する業者」「修理する内容」「修理に必要な範囲」などの要素によって変わってくるため、一概にいくらくらいだと断定することは難しいです。
そのため、ここではあくまで“目安”としての費用相場をご紹介していきます。
たとえばスノーダクトにできた傷や排水溝の詰まりといった部分的な修理。
この場合、被害が発生している箇所の交換といった小規模な施工で済むため、目安として10~20万円までにおさまるケースが多いです。
ただ、あまりにも破損がひどく、スノーダクトの雨漏りが深刻になっているという場合は、スノーダクトそのもののリフォームも必要になってきます。
スノーダクトのリフォームはとても大掛かりな施工となるので、100~300万円程度かかることもあります。
相場がわかったら、業者で見積りを取って比較してみることが大切です。
雨漏り修理110番では無料でお見積りをおこなっておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。
※1 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
火災保険が利用できるかは保険会社に確認しよう
スノーダクトの雨漏りなどのトラブルは発生原因によっては火災保険が適用される場合があります。
火災保険が適用されれば、大幅なコストカットが可能です。
あくまで一例ですが、以下の場合であれば火災保険が適用される可能性があります。
参考程度に確認してみてください。
- スノーダクトが積雪の重みで破損した
- 強風で飛んだ障害物により破損した
- 雹(ひょう)によりスノーダクトに穴が空いた
- 大雨や台風の影響で雨漏りが発生した
ただし、火災保険が適用される条件や支払われる保険金額は自身が加入している保険内容にもよって変わってきます。
そのため、火災保険の詳細が知りたい方は契約書類を確認するか、加入先の保険会社に連絡を取るようにしましょう。
スノーダクトの雨漏りの原因と症状
スノーダクトは屋根から雪や雪解け水をうまく排出できるようにうながすための重要な設備です。
しかし、大雪や気温低下による厳しい環境下におかれると、雨漏りなどのトラブルに発展することもあるので、管理や予防には注意が必要です。
そこで、スノーダクトの雨漏り対策のために、雨漏りが発生したときに起きる状況や原因を詳しく知っておきましょう。
スノーダクトからの雨漏りの原因
スノーダクトの雨漏り原因でとくに気をつけたいことは、「排水溝の詰まり」です。
この原因は、スノーダクトの構造上起こりやすいトラブルです。
スノーダクトは一般的な屋根とは違って凹型の形になっており、溝ができている部分に排水溝が取り付けられています。
この構造により、大雪で屋根に雪が積もって太陽の熱で溶けても、水が排水溝に流れていき、外壁や意図しない場所を濡らさずに済むのです。
しかし、スノーダクトは凹型の構造により、風で飛んできた落ち葉やゴミなどが溜まって詰まりやすくなっています。
また、水が凍るほど寒い日はスノーダクトの凍結にも気をつけましょう。
スノーダクトの排水溝部分が凍結によりふさがれてしまうと、同じように詰まりが起きてしまいます。
さらに、古くなったスノーダクトの経年劣化や、雹(ひょう)や風に飛ばされた硬い物が当たることによる破損でも雨漏りの原因になることも。
スノーダクトの雨漏り原因は詰まり以外にもあるので、念のため覚えておきましょう。
スノーダクトからの雨漏りの症状
天井にシミができたことで、スノーダクトからの雨漏りに気づいた方も多いのではないでしょうか。
じつはシミ以外にもいくつか雨漏り症状があります。
- 天井にシミができている
- 窓やサッシから水が漏れている
- 部屋からカビのにおいがする
- 雨が降った後に天井から水が落ちてくる
普段生活しているなかでこのような症状が見られたら、スノーダクトの雨漏りが原因で発生している可能性を疑ってみてください。
この場合、スノーダクトに詰まりなどのトラブルが起きていないか確認し、修理する必要があります。
しかし、スノーダクトを確認するときに屋根に上る必要があるため、慣れない方が高所作業をするのは危険です。
そのため、スノーダクトからの雨漏りの可能性を少しでも感じたら、雨漏り修理業者に依頼して原因調査をしてもらいましょう。
高所作業に慣れた業者に頼めば安心ですし、雨漏りの原因が見つかればそのまま修理してもらうこともできます。
もちろん、雨漏り修理110番でもスノーダクトの雨漏り調査や修理のご依頼を承っています。
まずはお電話でご相談ください。
※1 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
スノーダクトからの雨漏りは定期点検で防ごう
スノーダクトの雨漏りを防ぐには、こまめなメンテナンスがとても大切です。
排水溝の詰まりが起きてしまわないよう、スノーダクトの排水溝付近のゴミを定期的に取り除くようにしてください。
頻度としては、雪が降る前と雪解けの後が目安となります。
天気予報で大雪などの情報を確認しつつ、早めの時期に掃除をするのが望ましいでしょう。
スノーダクトの排水溝が凍結している場合は、その凍結部分を温めて溶かすことで対処が可能です。
しかし、温め方には十分気をつけなければなりません。
たとえば、いきなり熱湯をかけてしまうと、温度差の影響により排水溝が破損してしまうおそれがあります。
なお、スノーダクトのメンテナンスは高所作業となるため大変危険です。
そのため、自分でおこなわず、業者に依頼することをおすすめします。
業者に依頼すれば、安全にスノーダクトの詰まりを解消することができます。
スノーダクトの不具合が疑われる場合は、ぜひ雨漏り修理110番にご相談ください。
雨漏り修理110番では、スノーダクトの破損箇所の修復や詰まりの解消など、雨漏り修理が得意な業者をご紹介することができます。
ご相談は24時間365日受け付けておりますので、お気軽にお電話ください。