「衛星放送が映らない!もしかしてBSアンテナの寿命?」
BSアンテナ、地デジアンテナともに、寿命は約10年といわれています。
同じテレビアンテナを使い続け、ノイズやテレビが映りづらい症状が見られるなら、寿命の可能性があります。
古くなったアンテナを使い続けていると、いつかテレビが映らなくなるだけでなく、アンテナが倒れたり落下したりして人や家を傷つけるおそれもあります。
アンテナの寿命が疑われる場合は、一度アンテナ工事業者などプロに調査を依頼しましょう。
この記事では、テレビアンテナの寿命がひと目でわかるポイントや修理が必要なアンテナの特徴をまとめてご紹介します。
読めば地デジ・BSアンテナの寿命がわかり、適切にアンテナの交換をおこなえるでしょう。
アンテナの寿命は約10年|修理や交換をすべきサイン
一般的に、テレビのアンテナの寿命は約10年といわれています。
これは、地デジアンテナもBS/CSアンテナも同じです。
ただ、約10年という寿命はあくまでも目安で、これよりも短かったり長かったりすることもあります。
そのため、具体的にどんな場合が寿命なのか、修理や交換が必要なのか、そのサインを知っておきましょう。
地デジアンテナ(UHFアンテナ)の寿命のサイン
地デジアンテナには大きく以下の3種類があります。
- 八木式アンテナ
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魚の骨のような形で屋根に設置されることが多い
- デザインアンテナ
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箱状の形をしていて屋外の壁に設置されることが多い
- 室内アンテナ
-
テーブルなどに置く卓上型と窓などに貼るペーパー型がありいずれも室内に設置する
そして地デジアンテナの寿命や、修理または交換が必要なサインとしては、以下のようなことがあげられます。
- サビついている
- 塗装が剥がれている
- 支線のたるみや断線
- 素子(魚の骨の部分のこと)が外れている
このようなことが目で確認できるなら、劣化や老朽化をしていて、寿命であることが考えられます。
BS/CSアンテナの寿命のサイン
BS/CSアンテナは、パラボラアンテナと呼ばれる大きなお皿のような形をしています。
設置場所としては、屋根やベランダが多いですね。
BS/CSアンテナの寿命や修理また交換が必要となるサインは、以下の通りです。
- 塗装がはがれている
- さびが出ている
- 支柱や取付金具がぐらついている
基本的には先ほどご紹介した地デジアンテナの場合と同じですね。
これらが目で確認できるなら劣化や老朽化のしるしなので、寿命が考えられるでしょう。
寿命を迎えたアンテナは、新しいアンテナに交換しましょう。
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アンテナの寿命は環境によって変動する
アンテナの寿命は設置場所や環境によって変動します。
屋外に設置するアンテナは、天候の影響をダイレクトに受けるからです。
特にアンテナの寿命を変動させることになるのが、以下のようなポイントです。
- 雨風
- 潮風
- 積雪
雨風や潮風は、アンテナをさびさせたり腐食させたりします。
そのため、特に台風が多い地域や海岸沿いでは、どうしてもアンテナの劣化や老朽化のスピードは速くなるのです。
また、積雪もアンテナの劣化や老朽化を加速させるポイントになります。
雪もいってしまえば水なので、さびや腐食の原因になるのです。
加えて雪は重さがあるため、この点においてもアンテナにダメージを与えます。
そのため、雪のよく降る地域でも、アンテナの寿命は短くなりやすいです。
天候の影響を受けにくくすればアンテナの寿命は長くなる
アンテナを長持ちさせるには、天候の影響を受けにくくすることが大切です。
具体的には、以下のようなことがアンテナを長持ちさせるポイントとしてあげられます。
- 防水や防さびの加工をする
- 天候の影響を受けにくい場所に設置する
- 定期的に点検する
まず、防水やさび予防をすることです。
アンテナはもちろん、取付金具やテレビまで伸びているアンテナケーブルなども金属でできています。
そのため、さびや腐食のしにくいステンレスのものを採用したり、防水やさび予防の加工を施したりすることで、アンテナを長持ちさせられるのです。
そして、天候の影響を受けにくい場所にアンテナを設置できないかも検討しましょう。
具体的には、軒下の壁にデザインアンテナを設置したり、屋根裏に八木式アンテナを設置したりといった具合ですね。
ただ、場所によっては電波を受信できなくなることもあります。
そのため、実際の設置場所はプロと相談しながら決めることをおすすめします。
なお、これらの対策を実践したとしても、やはり形あるものなのでいずれ寿命はきます。
そのため、定期的に点検をすることも大切です。
まとめ
アンテナの寿命は、地デジアンテナもBS/CSアンテナも約10年です。
- さびや塗装のはがれ
- 支線のたるみや本体のぐらつき
アンテナの設置から10年ほど経っていて、テレビの不調が続く場合は、プロにアンテナのチェックをしてもらいましょう。
プロに見てもらえば、アンテナの確認や電波の調査はもちろん、アンテナを修理するかなど、今後の相談もできますよ。
劣化したアンテナは落下のおそれもあるので、早めに交換することをおすすめします。
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