テレビに「信号がありません」と表示されるのは「レコーダーやゲーム機などから信号が届いていないとき」です。
原因は「テレビや映像機器」か「HDMIケーブル」にあります。
この問題はテレビや映像機器の再起動、設定を変えるだけでカンタンに直ることも多いです。
そこで、HDMIを使っていて「信号がありません」と出たときに、手軽に試せる対処法を順番に紹介していきます。
この記事のとおりに試して、すぐにテレビの不調を直しましょう!
ただし「信号がありません」と似たメッセージで、「電波が受信できません(E202)」「受信レベルが下がっている(E201)」が出ている場合は要注意です。
原因は屋根の上のテレビアンテナにあり、すぐには直らないかもしれません。
現在メッセージが表示されている方は「テレビが映らないときによくあるトラブル【似たような症状】」をご確認ください。
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テレビに「信号がありません」と表示されたときの対処法
まずは、すぐに直るテレビの不具合から確認していきましょう。
リモコンの入力切替を試す
まずは入力切替を試します。
単純ですがこれで直ればすぐにテレビが視聴できます。
リモコン上部の「入力切替ボタン」をゆっくり何度か押してください。
何度か押すと入力切替が切り替わり、一周します。
「どの入力かわからない」場合は、映像機器を再生しながらおこなってください。
テレビの電源を入れ直す
テレビそのものが不調かもしれないため、再起動をしましょう。
テレビの電源を切り、電源プラグを抜きます。
5秒ほど時間をおいてから再び電源プラグをコンセントに挿し、テレビの電源を入れてみてください。
キャッシュや不具合が解消され、テレビが映るはずです。
HDMIの映像が視聴できないときの対処法
HDMIケーブルとは画像のような形の、音や映像を送るケーブルのことです。
先ほどはテレビの不具合を見ましたが、今度はHDMIから信号がない場合を見ていきましょう。
接続機器の電源が入っているか確認する
レコーダーの電源が入っていなかったり、パソコンやゲーム機がスリープモードになっていたりしませんか?
電源が切れている状態ならば電源を入れるだけ、スリープモードなら操作するだけでテレビに映像が映るはずです。
一度試してみましょう。
接続機器の電源を入れ直す
レコーダーやパソコンなどの再起動をおこないます。
レコーダーなどの接続機器の電源を切って、もう一度入れましょう。
またパソコンやゲーム機の場合は、メニュー画面から再起動を選択してください。
この作業よって、レコーダー予約やパソコンの設定が消えることはありません。
ただし番組の録画中は録画が中断されるため、録画が終わってから作業をおこないましょう。
レコーダーの解像度とテレビの設定を変える
レコーダーの解像度やテレビの設定を変えると、映るかもしれません。
まずは映像出力側のレコーダーの設定からみていきましょう。
「設定画面→映像設定→HDMI出力解像度設定(出力モードなど)→480pなど低画質」に変更します。
参考:SONY|BDZ-FBW1000取扱説明書(最終閲覧日:2024年11月7日)
テレビ側の設定は、「HDMI対応信号モード」「互換モード」など、複数のモードがある場合は切り替えてみましょう。
HDMIケーブルが接続できているか確認する
HDMIケーブルにゆるみがないか確認します。
一度テレビやレコーダーなどの電源を切ったら、HDMIケーブルを抜き差ししてみましょう。
テレビ側とレコーダー側両方のゆるみを確認してください。
パソコンの映像をテレビに映す場合の確認内容
まずはパソコンの電源の確認、HDMIケーブルのゆるみを確認しましょう。
それでもだめならデバイスの再起動を試し、まだ映らなければ以下の項目を確認してください。
- ディスプレイ設定で拡張か複製を選ぶ
-
「デスクトップ右クリック→ディスプレイ設定」を選択。
マルチディスプレイからパソコンのモニターとして使う場合は「拡張」、パソコンと同じ映像を映す場合は「複製」を選択する。 - ディスプレイ設定から解像度を変更する
-
「デスクトップ右クリック→ディスプレイ設定」を選択。
ディスプレイの解像度から数字が小さいほど解像度が低いため、解像度を下げてみる。
ケーブルテレビを視聴している人はセットトップボックスも確認する
BSやCS放送をご覧の方は、BS・CSと地上波を切り替える「セットトップボックス(チューナー)」があるはずです。
セットトップボックスの不具合でテレビが視聴できないのかもしれないので、こちらの様子を見ていきましょう。
セットトップボックスの電源を入れ直す
セットトップボックスの電源が入っているのに映像が映らないなら、一度セットトップボックスを再起動しましょう。
再起動方法はメーカーによって微妙に異なりますが、たいていは「本体についたリセットボタンを押す」か「電源ボタンの長押し」でおこなえます。
ちなみに再起動、リセットをすると録画中の番組は中断されます。
「テレビに映像は映っていないが、レコーダーには録画はできている」場合もあるため、できれば録画が終わってから再起動はおこないましょう。
また再起動、リセットにより予約や設定が初期化されることはありません。
映像ケーブル(HDMI)を再接続する
テレビが映らないとき、セットトップボックスとテレビをつなぐ映像ケーブル(たいていはHDMIケーブル)がうまく接続されていないおそれがあります。
映像ケーブルを挿し直す際は、セットトップボックスとテレビの両方の電源を切ってから、両側とも挿し直してみましょう。
それでも解決できない原因と対処法
ここまでは、ご家庭ですぐに試せる方法をご紹介してきました。
しかしそれでもダメとなると、HDMIケーブルやテレビの劣化の可能性が高く、買い替えが必要です。
HDMIケーブルが古い、劣化している
HDMIは年々進化しており、古いケーブルでは高画質なデータが送れません。
最新式のブルーレイに2010年ごろに購入したHDMIケーブルを使用していませんか?
すると高画質なデータがうまくおくれず、映像が乱れたり、映らなかったりといった不具合が発生します。
ブルーレイ側の画質を下げれば一応は映りますが、せっかくの高画質が台無しです。
近年製造、発売されたケーブルであれば問題ないため、買い替えましょう。
また長年同じケーブルを使い続けていると、どうしても断線やHDMI端子の破損が起きます。
「ケーブルにテレビや家具をのせて、一部がへこんでいる」「端子部分がぐらついている」などあれば速やかに新しいケーブルと交換しましょう。
テレビやセットトップボックスやレコーダーの故障
テレビの寿命は約10年といわれています。
もしかしたらテレビ内部の部品が破損、劣化しているおそれがあります。
セットトップボックスやレコーダーも同様に故障している可能性があります。
セットトップボックスやレコーダーの寿命は、はっきりと明言しているメーカーはありませんが大体5~10年ほどといわれています。
テレビや周辺機器を10年以上使い続けるのであれば、一度買い替えを検討しましょう。
テレビが映らないときによくある不具合と対処法
- HDMIケーブルやレコーダーを買ってまだ日が浅い
- 『信号がない』ではなく、『信号レベルが低下している』『受信できない』というメッセージが出る
- レコーダーやセットトップボックスを使わずに地デジを見ているが、映像が荒れている
以上の場合は、ここまで見てきた原因とは別の原因があるかもしれません。
次の方法を試してください。
アンテナケーブルを再接続する
レコーダーからの信号ではなく、テレビアンテナからの信号が来ていないためエラーメッセージが出ているのかもしれません。
一度テレビの電源を切り、アンテナケーブルを抜き差ししましょう。
アンテナケーブルはテレビ背面「地デジ、BS入力」と書かれた場所にささっているケーブルのことです。
「このチャンネルは存在しません(E204)」と表示される
BS・CSをご覧の場合、放送していないチャンネルを選択しているかもしれません。
放送サービスがおこなわれているチャンネルに戻せば、通常通り視聴できます。
「放送を受信できません(E202)」と表示される
テレビにテレビ放送の電波が届いていないのかもしれません。
復旧方法は「テレビの再起動」と「アンテナケーブルの抜きさし」ですが、ここまででご紹介したためすでに何度か試している方も多いでしょう。
E202はアンテナそのものに問題があり、それでテレビが映らない場合もあります。
そこで以下のことを確認してください。
- 自宅のアンテナだけ、ご近所のアンテナと向いている方向が違う
- アンテナの前に木や建物など障害物になるものがある
- 台風や大雪など悪天候のあとにテレビが視聴できなくなった
- アンテナが倒れている
- アンテナが明らかにサビている
- 電波が低下していると表示される
- ギリギリ映っているがブロックノイズがひどい
1つでも当てはまったら、アンテナの調節や交換が必要です。
アンテナの調節や交換は、専門知識や技術が必要なためご自分でおこなうのはむずかしいでしょう。
アンテナ修理業者にアンテナ修理を依頼しましょう。
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