テレビに横線が入るときの直し方｜3つの簡単対処と原因を見分ける方法

「テレビ画面に横線が入ってる！」
「故障？どうしたらいいの？」
とお困りですね？

テレビに横線が入るトラブルは、自分で簡単に直せることもあります。

テレビの横線の原因は、ケーブルのゆるみなど、ちょっとしたアクシデントの場合もあるからです。

この記事では、修理などに出す前に試してほしい自分でできる3つの対処、自分で直せるかどうかの判断基準を解説します。

この記事を読めばテレビの横線が消え、キレイな映像を見られるようになるでしょう。

テレビの横線はブロックノイズかも

自分でできる対処を試す前に、テレビに入っている横線がブロックノイズではないか確認しましょう。

単なる線が入っているのと、ブロックノイズでは、原因や対処が違うからです。

ブロックノイズの見分け方と原因、対処法を解説します。

ブロックノイズの症状と見分け方

テレビ画面の一部にブロック状のモザイクがかかったように乱れる症状なら、ブロックノイズと考えられます。

ブロックノイズの例

ブロックノイズと、ブロックノイズではない横線を比較した以下のイラストも参考にしてみてください。

ブロックノイズの原因はアンテナ関連

テレビにブロックノイズが出る原因は、以下のようにテレビアンテナに関するトラブルであることが多いです。

テレビ放送の電波を受信するアンテナや、アンテナとテレビをつなぐケーブルにトラブルがあると、十分なデータがテレビまで届きません。

データが足りないことで、正常な映像が映らなくなるのです。

ブロックノイズの原因のうち、ケーブルのトラブルなら自分でもある程度対処できます。
このあとのケーブル類を確認するもご覧ください。

一方アンテナ自体のトラブルは、プロに相談するのがおすすめです。

アンテナは屋根の上などの高所にあることが多く、自分で調整などをするのは危険だからです。

また、アンテナ修理業者では、アンテナの調査を無料で実施していることが多いです。

トラブルの原因がはっきりするので、ぜひ活用しましょう。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいたうえで、調査費用等をいただく場合がございます。

テレビの横線【原因別】3つの対処法

テレビに横線が入ったときに、すぐに自分でできる3つの対処法をご紹介します。

横線が入る原因とそれに対する対処は、以下のとおりです。

テレビに横線が入るおもな原因と対処

対処法はどれも簡単で、全部を一緒におこなうことも可能です。
「原因がわからない」という場合には全部試してみるのがおすすめです。

それぞれ方法を詳しい手順を解説していきます。

テレビを再起動する

テレビを再起動してリセットしてみましょう。

テレビ内部のエラーによるテレビの横線は、再起動してデータをリセットすると解消されることがあります。

再起動の手順は、メーカーや機種によって異なります。
お持ちのテレビの取扱説明書を確認しましょう。

参考：シャープ｜再起動 操作手順｜液晶テレビ AQUOS｜故障診断ナビ（最終閲覧日：2024年4月1日）

以下の記事では、メーカーごとの詳しい再起動手順、その他のテレビトラブル解決法も解説しています。

再起動のために電源を切ったときに、次に解説するホコリの掃除もしておくと効率的です。

ホコリを掃除する

テレビやケーブルの接続部分にたまっているホコリを掃除して取り除きましょう。

部品の間にはさまっているホコリを取り除くと接触不良が解消され、テレビの横線が直ることがあります。

テレビの掃除は、以下の道具と手順でおこないましょう。

ケーブル類を掃除するついでに、次に解説するケーブル類の確認もしておくのもおすすめです。

掃除が終わったら電源を入れ、横線が直っているか確認しましょう。

ケーブル類を確認する

テレビにつながっているケーブルに抜けやゆるみがないかを確認しましょう。

ケーブルの接続不良によるテレビの横線は、ケーブルを正しく差し直せば解消されます。

特にテレビの横線の原因になることが多いのは、アンテナケーブルとHDMIケーブルです。

テレビ背面などにつながっているケーブルを一度抜き、再度差し直してみましょう。

また、ケーブル自体が劣化していたり、内部で断線していたりする場合は、ケーブルの交換が必要です。

同じケーブルが複数あるなら、一時的に入れ替えてみて直るかも試してみましょう。

別のケーブルを差したら症状が直ったなら、もとのケーブルに不具合があると考えられます。

テレビの横線が直らないときは修理・買い替え

もしもここまでご紹介した対処法でテレビの横線が直らない場合は、修理依頼や買い替えも検討しましょう。

テレビのトラブルの相談先や、安く済ませるポイントを解説します。

テレビの故障はメーカー・販売店へ相談

テレビのトラブルが自分では対処できないときには、テレビのメーカーや販売店に相談してみましょう。

自分で対処できないのは、以下のようなテレビ本体の故障が原因の場合です。

これらの故障を修理するにはテレビ本体を分解しなければいけないので、プロでなければ難しいです。

テレビが故障したときには、メーカーや販売店の保証期間内であれば無料で修理や交換をしてもらえる可能性があります。

日本の大手メーカーのテレビには基本的に、メーカー保証が付いています。
それに加えて、独自の店舗保証を付けている販売店もあります。

購入時の保証を確認して、期間内であればメーカーや販売店に状況を伝えて対応してもらいましょう。

保証期間外なら買い替えがおすすめ

保証期間を過ぎてしまっていた場合には、修理よりも買い替えがお得になる場合があります。

テレビの修理費用は、高額になりやすいからです。
例えば液晶パネルの故障では、10万円以上の修理費用がかかることがあります。

そのため有償で修理をするよりも、新しく買ったほうが安いことが多いのです。

販売店に修理費用の目安を聞いてみるなどして、新品の購入費用と比較して判断しましょう。

参考：三菱電機｜液晶テレビ 修理料金の目安（最終閲覧日：2024年4月1日）

アンテナのトラブルはアンテナ110番にご相談ください！

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テレビのトラブルの際には、ぜひお気軽にご相談ください。

※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいたうえで、調査費用等をいただく場合がございます。
※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、当日中の施工が難しい場合があります。
※3 加盟店による保証です。詳細はお伺いした加盟店にお問い合わせください。

まとめ

テレビに横線が入る原因は、以下のようなことが考えられます。

テレビの再起動、掃除、ケーブルの差し直しなどで直るか試してみましょう。

テレビの横線がモザイクのようなブロック状なら、ブロックノイズかもしれません。

ブロックノイズの原因はテレビアンテナのズレや故障の可能性があります。
アンテナ修理業者に、アンテナの状態を調査してもらいましょう。

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