「コニファーの伐採を業者に依頼したい」と思ったとき、気になるのは費用ではないでしょうか。費用は業者によって計算方法が異なりますが、一般的に伐採費用は「単価制」で計算している業者が多いです。また、状況や依頼内容によっては、伐根費用や重機使用費、処分費などがかかります。
ここでは、そんなコニファーの費用について詳しくお伝えしていきます。また、伐採を自分でおこないたいという方のために、伐採方法についてもお伝えしていきます。伐採についてお悩みの方は、参考になさってください。
コニファーの伐採にかかる費用
まずはコニファー伐採にかかる費用の出し方や費用相場についてご説明いたします。予算についてあらかじめ把握しておくことで、より費用に納得したうえで依頼することができるので、しっかりと理解しておきましょう。
伐採費用の出し方
伐採費用の内訳は以下のとおりです。
【作業費】
作業費は業者によって計算方法が異なり、「時給制(1時間あたりいくら)」や「日当制(1日あたりいくら)」で出すところと、「単価制(1本あたりいくら)」で出すところがあります。一般的には、単価制の業者が多いです。
単価制の場合は、木の高さによって料金が異なります。伐採だけではなく伐根も依頼する場合は、追加で料金がかかり、料金は木の太さ(幹の直径)によって異なります。
【重機使用費】
重機を使用する際にかかる費用のことです。ちなみに、重機は伐採する木が多いときに使います。
【処分費】
伐採した木を処分するのにかかる費用のことです。処分費は、木の高さによって変動します。
【整地するための費用】
整地まで依頼する場合にかかる費用のことです。
このほか、業者によっては出張料金がかかる場合もあります。
コニファー伐採の費用相場
ここからは、作業費、処分費、重機使用費の費用相場を見ていきましょう。
【作業費(1本あたり)】
≪伐採費用≫
- 3m未満:3,000円~5,000円
- 3m~5m:8,000円~15,000円
- 5m~7m:12,000円~30,000円
≪伐根費用≫
- 30cm未満:6,000~10,000円
- 30cm~50cm:15,000~25,000円
- 50cm~80cm:25,000~35,000円
【重機使用費(1日あたり)】
≪クレーン≫
- 80,000円~100,000円
≪ユンボ≫
- 1.5トン:20,000円
- 5トン:30,000円
- 10トン:50,000円
【処分費(1本あたり)】
- 高さ3m未満:3,000~5,000円
- 3~5m:8,000~10,000円
- 5m以上:12,000~15,000円
業者によって料金の詳細は異なりますので、上記の費用はあくまでも参考程度にお考えください。より正確な費用を知りたい方は、業者から見積りを取りましょう。
信頼して任せられる業者を見つけるには
コニファーの伐採を業者に依頼する際、「どの業者を選んだらよいかわからない」という方もいらっしゃるかもしれません。業者を選ぶ際は、以下のことをチェックしましょう。
- 追加料金がかからない
- 実績が多い
- 相談しやすい
追加料金がかからない業者を選ぶことで、「作業後に思ったより高額の費用を請求された」といったトラブルを防ぐことができます。また、実績が多い業者は経験が豊富ということなので、技術力が高いといえるでしょう。実績はホームページに載せている業者が多いので、チェックしてみてください。
さらに、相談しやすい業者を選ぶことで、わからないことや不安なことがある場合にもすぐに相談することができます。そのため、より納得して依頼できるでしょう。相談しやすい業者を見極めるには、電話や見積りの際にスタッフに質問してみて、丁寧に対応してくれるかを確認しましょう。
弊社では全国各地に加盟店があり、実績のあるスタッフが多数在籍しています。見積りは無料でおこなっておりますので、お気軽にご依頼いただけます。「コニファーの伐採を依頼したい」という方は、弊社のコールセンターまでご連絡ください。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、本日中の施工が難しい場合があります。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※3 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
コニファーを自分で伐採することができる条件と方法
業者に依頼するのではなく、自分でコニファーを伐採したいと思う方もいらっしゃるかもしれません。そこで、ここからは自分で伐採できる条件や、伐採方法についてお伝えしていきます。
自分でコニファーの伐採ができる条件
高さが3m以下で木の太さ(幹の直径)が20cm以下の場合は、素人でも無理なく伐採できるサイズです。加えて、木を倒せるほどの充分なスペースがあれば、自分で伐採できる条件を満たしていると考えてよいでしょう。
高さが3mより大きいまたは幹の太さが20cmより太い場合は自分での伐採は危険です。また、伐採する予定のコニファーの近くに建物が密集していたり、ほかにも木がたくさん生えていたりする場合は建物にぶつかったりほかの木に引っかかるおそれがあります。そのため、このような場合は業者に依頼しましょう。
コニファーの伐採をする方法
ここからは、コニファーの伐採方法を見ていきましょう。まず、どの方向に倒すのかを決めます。倒す方向は、「地形が傾いているのか・水平なのか」「障害物がないか」「木を切り倒したときに作業者が逃げるスペースがあるか」などを考慮して決めましょう。
次に、安全を確保します。移動できる障害物はすべて木から離れた場所に移動させて、木を倒したり作業者が逃げたりするスペースを十分に確保しておきましょう。
また、木を伐採している最中に人が近づかないよう、木の周辺(伐採したときに木が通行人に当たらない程度の範囲)をロープでくくったり作業員を配置したりしておきます。
安全を確保できたら、ロープを木に引っかけておきます。そうすることで、木を倒すときにロープでけん引することができます。
ロープを木に引っかけたら、いよいよ木を切っていきましょう。まずは、「受け口」を作ります。受け口とは、木を倒したい方向に入れる切り込みのことで、だいたい斜め下(45度程度)に幹の3分の1から4分の1程度入れます。次に、その下に水平に切り込みを入れ、切り口を三角形のような形にします。
受け口ができたら、「追い口」を作りましょう。追い口とは、切りたい方向の反対側に入れる切り込みのことで、幹と水平に入れます。追い口は、幹の半分くらいまで入れましょう。安全を確認したら、追い口から受け口に向かって、ロープでけん引しながら木を倒していけば伐採は完了です。
木を伐採したら、次に伐根(切り株を取り除く作業)をおこないます。もし切り株を放置しておくとシロアリをはじめとした害虫が発生するおそれがあるので、切り株は必ず取り除いておきましょう。伐根は土を掘っていき、根が動いたら引っ張って抜いてきます。
自分での伐採には危険もあります
伐採は木が予想外の方向へ倒れるリスクもあります。そのため、万が一予想外の方向に木が倒れたときのために、伐採する木の周辺をロープでくくって人を近づけないようにしたり障害物をどけたりして安全を確保しておきましょう。
また、伐採した木の根が排水管などに絡んでいることもあります。間違った方法で作業をおこなうと排水管を傷つけてしまうおそれがあるので、業者に依頼しましょう。
伐採と伐根が終わった後は、木の処分もおこなう必要があります。伐採した木は、大きく分けて以下の処分方法があります。
ゴミとして出す
燃えるゴミや粗大ゴミとして出す方法です。自治体によって出し方が異なるので、自治体に問い合わせたり、市町村のホームページなどで事前に確認しておきましょう。
業者に依頼する
「自治体で回収できない」「処分するのが難しい」という場合には、業者に依頼することをおすすめします。
業者に依頼すれば、伐採や伐根、木の処分までおこなってもらうことができます。つまり、手間をかけずに作業をおこなってもらうことができるのです。また、処分する際の身体への負担を減らすことができます。
弊社では、伐採について24時間年中無休で電話対応しております。そのため、ご都合のよい時間帯にご相談いただくことができます。また、ご都合のよい日に合わせて作業日を調整することが可能です。
万が一、「遠方にいる」「時間がどうしても取れない」という場合は、立ち合いなしで作業をおこないます。コニファーの伐採にお悩みの方は、ぜひ弊社までご連絡ください。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、本日中の施工が難しい場合があります。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※3 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
大きく育ちすぎたコニファーは剪定で小さくすることもできる
コニファーが大きく育ちすぎた場合、剪定で小さくすることもできます。そこで、ここからはコニファーの剪定についてお伝えしていきます。
コニファーの剪定方法
剪定は春におこないましょう。新芽が育つ前の春におこなうことで、コニファーの負担を減らすことができます。剪定の際は2年以上生えていて、枝先が込み合っているものを選んで全体的に切りましょう。全体的に切ったら、細かい部分(葉の先端)を手で摘んで樹形を整えていきます。
コニファーの剪定には注意が必要
コニファーは金属のはさみで切ると葉が茶色に変色してしまうので、全体を切る際は必ずセラミック製のはさみを使いましょう。また、剪定の際に切りすぎると新芽が出ずに枝も枯れてしまう危険性があるので、慎重に剪定をおこなう必要があります。
また、コニファーには害虫が発生して枯れてしまうこともあるので、剪定以外にも定期的な害虫対策をおこないましょう。
「コニファーの手入れが面倒」「手入れをおこなう時間がない」という方は、伐採してしまうことも選択肢のひとつです。伐採することで、剪定や害虫対策をおこなう手間を省くことができます。
「伐採って大変そう……」という場合は、伐採のプロである業者に依頼するのがおすすめです。業者に依頼することで、手間をかけずにコニファーの伐採や伐根、処分をおこなってもらうことが可能です。
弊社では、24時間年中無休で電話対応しておりますので、いつでもご相談いただけます。また、見積りは無料でおこなっておりますので、「まずは費用が知りたい」という場合でもお気軽にご依頼ください。
もし、料金に納得していただいて弊社にご依頼いただけるようであれば、実績のある加盟店のスタッフが伺います。丁寧に作業いたしますので安心してお任せください。
「伐採を依頼したい」という方はもちろん、「業者に依頼しようか迷っている」「まずは話だけでも聞きたい」という方でもぜひ弊社までご連絡ください。