チェーンソーの使い方を解説!初心者でも事故なく伐採できる徹底的な安全対策

チェーンソーの使用方法

「チェーンソーを購入したけど、使い方がよくわからない……」
「ケガをせずにチェーンソーを使うにはどうしたらいい?」

木を伐採するときに便利なチェーンソー。
ですが1つ間違えれば大ケガを負う道具のため、怖いと感じる方も多いでしょう。

たしかにチェーンソーは危険な道具ですが、使い方や準備をしっかりと整えていれば安全に使うことができます。
この記事では、安全にチェーンソーを使うために必要な以下の情報を紹介しています。

この記事でわかること
  • チェーンソーのエンジン始動方法
  • チェーンソーの動かし方
  • 狙った方向に伐採する方法
  • キックバック事故を防ぐ対策
  • 不注意事故を防ぐための注意点
  • チェーンソー使用前の確認事項
  • チェーンソーの手入れ方法

参考にすれば、ケガや事故が起きることなく、伐採作業をすることができますよ!

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目次

チェーンソーの安全な使い方

チェーンソーは強力なエンジンを動かし、強い力で伐採できる便利な道具ですが、取り扱いには注意が必要です。

安全にチェーンソーを操作するために、以下の正しい手順でエンジンを始動させてください。

エンジンを始動させる手順
  1. 安全な場所にチェーンソーを置く
  2. プライミングポンプを押す
  3. チョークレバーを閉める
  4. チェーンブレーキを始動させる
  5. アイドリングをする

これからチェーンソーの使い方を解説していきますが、どうしてもチェーンソーの各部位の名称が出てきます。

一度にすべてを覚える必要はありませんが、ザっと目を通しておいてください。

チェーンソー 部位
チェーンソーの部位名
  1. ガイドバー
  2. ソーチェーン
  3. フロントハンドガード
  4. フロントハンドル
  5. リコイルスターター
  6. セーフティーレバー
  7. リアハンドル

手順1:安全な場所に置いてチェーンブレーキをかける

チェーンソーを始動する際にまずやることは、周りの安全を確保することです。
以下の条件を満たした場所にチェーンソーを置きましょう。

  • 周りに自分以外の人がいない
  • 周りに障害物がない
  • 凹凸のない地面である

また、安全な場所にチェーンソーを置いたら、チェーンブレーキがかかっているか確認もしてください。
チェーンブレーキは安全装置の役割があり、かけておくことで誤操作や誤作動によるエンジンのかかりを防げます。

フロントハンドガードをソーチェーンがある方に押すことで、チェーンブレーキがかかります。

手順2:プライミングポンプを押す

次に、プライミングポンプを押して燃料を吸い上げます。
プライミングポンプとは、燃料をキャブレターに送るためのポンプで、使用するとエンジンのかかりが良くなります。

ポンプの中に燃料が溜まるまで、ボタンを数回ほど押してください。

手順3:チョークレバーを閉める

チョークレバーを閉めて、エンジン始動の準備をします。
プライミングポンプのすぐそばにあるツマミがチョークレバーです。

手順4:エンジンを始動させる

リコイルスターターとよばれるヒモの付いたレバーを勢いよく引いて、エンジンを始動させます。
引く動作をおこなう際は、右手でハンドルをしっかりと握って固定してからリコイルスターターを引っ張ってください。

その後、爆発音が鳴るようになったらリコイルスターターを戻して、チョークレバーを開けます。

手順5:暖機運転をする

最後に暖機運転をしてエンジンを慣らしたら準備完了です。
暖機運転(アイドリング)とは、エンジンを軽い負荷で動かす作業のことです。
事前に暖機運転をしておくと各部位の動きが滑らかになり、作業時にチェーンソーの部位が傷みにくくなります。

アクセルを軽く握ったり離したりして、エンジンを動かしましょう。
暖機運転の長さは、暑い時期なら1分、寒い時期なら3分を目安におこなってください。

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チェーンソーを動かすときの基本

安全かつスムーズに伐採作業ができるように、チェーンソーを構えるときの基本を覚えましょう。

チェーンソーは腰の位置で構える

チェーンソーはフロントハンドルを左手に、リアハンドルを右手で持ち、腰あたりの位置で構えるのが基本です。
以下のような構え方でチェーンソーを扱えば、スムーズに物を切ることができます。

チェーンソー 構える姿勢 正面

また、チェーンソー本体が体の右側にあり、ガイドバーの左側面が右目で見えるくらいの位置で構えるのがちょうどよいです。

体を軸にしてチェーンソーを動かす

チェーンソーで物を切るときは腕だけを使うのではなく、体を使って動かすことが大切です。
足は肩幅程度に開き、左足を1歩踏み出した姿勢が基本となります。

チェーンソー 構える姿勢 横

なお、チェーンソーを動かすときは右足を体の軸にして、チェーンソー本体の重さを体に預けるようにして切ります。
そうすれば、力を込めてチェーンソーを当てられるので硬い木でもうまく切断できます。

中腰の場合の姿勢と動かし方

少し低い位置を切りたくて、中腰になる必要がある場合は両足を曲げた姿勢で作業します。
左肘は膝か腿に乗せることで、中腰でもあまり疲れずにチェーンソーを動かせます。

チェーンソー 構える姿勢 中腰

膝をつく場合の姿勢と動かし方

木の根元などさらに低い位置で切りたい場合は、左足を前に出して右膝を地面につけた姿勢で作業します。
左肘は中腰のときと同様に、膝か腿に乗せてチェーンソーを構えます。

チェーンソー 構える姿勢 ひざつき
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チェーンソーで安全に伐採する方法

チェーンソーで伐採するときの正しい手順を解説します。
適当なやり方で切ってしまうと、意図しない方向に木が倒れて事故につながるため、覚えておきましょう。

伐採の手順
  1. 木を倒す方向を決めておく
  2. 倒したい方向に重心を調整する
  3. 受け口・追い口を作る
  4. 木を倒す

手順1:木を倒す方向を決めておく

伐採をするときにまずやることは、どの位置を狙って木を倒すのかを決めることです。
倒すべき方向は状況によって変わりますが、例えば次のような条件を満たしている位置を狙うのがベストです。

  • 障害物がない
  • 斜面になっていない

手順2:倒したい方向に重心を調整する

木を倒す方向を決めたら、次はその方向に倒れやすくなるように重心を調整しましょう。重心を寄せることで、木を倒したときに狙い通りの方向へ倒れやすくなります。

調整方法は、倒したい向きと反対方向にある枝を切り落とすことです。
片方の枝を減らして軽くすれば、切っていない方に重心が傾きます。

なお、高い所にある枝を切る場合は高枝切りバサミなどの別の道具を使用し、できる限りの範囲内でおこなってください。
いらない枝をできる限り切っておくのが理想ですが、切れなかった枝が残っていても、次の作業を正しくおこなえばうまく木を倒すことは可能です。

手順3:受け口・追い口を作る

準備ができたら、チェーンソーで伐採をおこないます。
チェーンソーで伐採する場合、ただ横に切るのではなく「受け口」と「追い口」を作るやり方でおこないます。

受け口と追い口は以下のように切り込みを入れて作ります。
先に受け口を作ってから追い口を作る順序になるので、間違えないようにしましょう。

横から見た受け口 追い口

また、受け口を作る際は先に水平に切り込みを入れてから、斜めに切る順番で作業をおこないましょう。
追い口を作る場合は、木を折るために残す「ツル幅」の部分まで切らないように注意してください。

マーカーで目印を付けると切りやすい

伐採作業に慣れておらず、うまく受け口や追い口を作れるか不安に感じる方は、切る前にマーカーで目印をつけてみましょう。
そうすることで、狙ったとおりの場所に切り込みを入れやすくなります。

目印に使うマーカーはなんでもよいですが、以下のような材木用のチョークを使う方がきれいに目印をつけやすいのでおすすめです。

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手順4:木を倒す

最後に、追い口の方から力を加えて木を倒します。
クサビという道具を、追い口の方に挿してハンマーなどの硬いもので少しずつ打ち付けてください。
打ち付けていくと、木が受け口側に傾いて木を倒すことができます。

また、クサビを2本使い、バランスよく打ち付けていくことで狙った方向へ木を倒しやすくなります。

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命を落とす危険性が高い「キックバック」のリスク

チェーンソーを使用するうえで特に気を付けるべき事故が「キックバック」によるものです。
キックバックとは、物にぶつかった際にチェーンソーが自分の方に跳ね返ってくる現象のことです。

ソーチェーンの先端上部に木材などの硬いものが当たると、以下の動画のようにソーチェーンが自分の頭にめがけて跳ね返ります。

なお、実際はソーチェーンが高速で回転しているため、キックバックが起きるときは、避けられないほど高速で跳ね返ってくるのでとても危険です。

キックバックによって命を落とすことにならないように、以下の対策をしっかりとおこないましょう。

対策1:ガイドバー先端上部に刃を当てない

キックバックが起きる場所は、ガイドバー先端上部の1/4にあたる部分です。
作業中は先端上部に刃が当たらないよう注意して作業をおこないましょう。

具体的にどの位置でキックバックが起きるのかをイラストで見てみましょう。
ガイドバー最先端から上のカーブがかかった部分が、キックバックの危険があるため注意が必要です。

キックバック 危険ゾーン

キックバックを防ぐ「突っ込み切り」のやり方

チェーンソーの切り方のなかで特にキックバックのリスクが高い切り方が「突っ込み切り」です。
その名のとおり、チェーンソーの先端を押し込む切り方ですが、押し込み方を間違えるとキックバックが起きます。

キックバックが起きないように突っ込み切りをするには、最初にガイドバーの先端下部の刃を当ててから切り込みを入れていくことが大切です。
先端上部に最初から接触させなければキックバックは起こらないので、切り込みを入れる際は注意してください。

キックバックを起こすのは、先端上部1/4の部位ですから、そこを最初に接触させないようにチェーンソーを使用することです。したがって最初に当てる部分は先端下部にすれば良いということになります。

出典:石垣正喜.写真図解でわかるチェーンソーの使い方.全国林業改良普及協会,2021

具体的にどのように切るのかを、イラストにしましたので参考にしてみてください。

突っ込み切りの手順
  1. ガイドバーの先端下部を当てて切り込みを入れる
  2. ガイドバーをまっすぐ進むように前進させて奥に入れる
キックバックが起きない刃の入れ方

対策2:正しい姿勢でチェーンソーを使う

キックバックを対策するには、キックバックが起きてもケガをしにくい状況にすることが大切です。
その状況を作るために「正しい姿勢」でチェーンソーを動かしましょう。

正しい姿勢でチェーンソーを動かしていれば、キックバックが起きたときにチェーンブレーキが作動し、ソーチェーンの回転を止めてくれます。

キックバックの跳ね返り自体を防ぐわけではありませんが、ソーチェーンの回転が止まることで切断事故になるリスクが減らせます。

チェーンソー作業時の正しい姿勢については先ほど解説したとおりなので、しっかり身に着けておきましょう。

対策3:ヘルメットを身に着ける

キックバックが起きると多くの場合、自分の頭めがけてソーチェーンが飛んでくるため、ヘルメットは必ず着用してください。

チェーンソーで使うヘルメットは頭に被る一般的なものではなく、以下のようなバイザーが付いたチェーンソー作業用ものが望ましいです。
ヘルメットやバイザーがあることで、キックバックが起きても頭や顔に大ケガを負う事故を防いでくれます。

ハスクバーナ チェーンソー作業用ヘルメット

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対策4:ソーチェーンの切れ味を改善する

キックバックは対象物とチェーンソーの先端が引っかかることで強い反発を引き起こします。
そのため、切れ味が悪い状態のソーチェーンを使って作業しているとキックバックが起きやすいので危険です。

ヤスリを使ってソーチェーンを研ぐ作業である目立てをおこない、切れ味を改善しましょう。
切れ味が良ければ、潤滑にソーチェーンが回るのでキックバックのリスクを減らすことができます。

目立てをおこなう場合、以下のような目立てキットのほかに、刃によるケガを防ぐための手袋が必要になります。
また、目立て方法は「ソーチェーンの目立てをする」で紹介しているので参考にしてみてください。

ハスクバーナ 目立てキット

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チェーンソーの不注意事故を防ぐための注意点

チェーンソーによって起こりうる事故はキックバックだけではありません。
他にも以下のような不注意によるミスで事故が起きるので、細心の注意を払って作業をしてください。

  • 必要のないときは必ずエンジンを止めておく
  • 稼働停止直後は高温のためガイドバーやソーチェーンなどに触らない
  • 始動中は電源コードに触れない
  • 作業中、タバコの火などの火気に近づけない
  • 近くに人がいる状況で使用しない

参考:日本チェンソー協会|チェンソーのしおり(最終閲覧日:2023年7月17日)

チェーンソー使用前の確認事項

チェーンソーを使用する前に、万全の準備を整えておくことも安全に作業するうえで重要なポイントです。
以下の準備を整えておきましょう。

服装を整える

チェーンソーでの事故リスクを最小限に抑えるために、以下の服装を整えましょう。
それぞれチェーンソー作業に適した服装を選ぶ必要があるので、購入する際は注意が必要です。

必要な道具作業に適した性能
ヘルメットバイザー、イヤーマフ付き
作業着防振性能と耐久性の高いもの
手袋防振性能と耐久性の高いもの
滑り止めがあるもの
足カバー脛から足の甲まで守れるもの

燃料とオイルの残量を確認する

燃料とオイルは、エンジンを始動する前に残量を確認し、足りない場合は補充しておきましょう。
なお、補充する場合はそれぞれ満タンにするのではなく、オイルより燃料が少なめになるように調整する必要があります。

なぜなら、燃料よりもオイルが先に切れてしまうと、オイルの摩擦を抑える効果がないまま高速回転することになるからです。
オイルのない状態でエンジンが稼働しているとソーチェーンが焼けて故障の原因になります。

また、燃料とオイルを補充する場合は、入れる場所を間違えないようにご注意ください。
イラストのように正しい補充場所がわかるマークがついているため、よく確認してから補充しましょう。
燃料とオイルの量は、エンジンが切れても吐出量が5~10%になるように調整するのが望ましいです。

燃料とオイルの補充場所の見分け方

不具合を防ぐためのチェーンソー管理方法

チェーンソー作業が終わったあとの管理方法にも注意が必要です。
正しく扱わないとエンジンがかからないなどの不具合の原因となります。
以下の方法でチェーンソーを管理してください。

保管時は燃料をすべて抜き取る

チェーンソーを使わないときは、本体に残っている燃料をすべて抜き取ってください。
燃料の抜き取り方は以下のとおりです。

燃料の抜き取り方
  1. 燃料のフタを開ける
  2. 注油口を逆さにして燃料を取り出す
  3. 取り切れなかった燃料はエンジンを動かして消費させる

なお、「3」の手順では必ずオイルが入っている状態でエンジンを動かしてください。
こうしてチェーンソー本体にある燃料を空にしておくことで、キャブレターなどの部品の劣化を防げます。

風通しのいい日陰で保管する

チェーンソーの保管場所は、風通しを避けた日陰がベストです。
湿気が多い場所で保管すると、金属部分が錆びる原因となります。

また、屋外で保管する場合は雨水が本体に触れないように注意してください。
錆びが起きないようにしっかり保管することで、チェーンソーを長く使うことができます。

ソーチェーンの目立てをする

ソーチェーンは使う度に少しずつ刃こぼれしていき、やがて切れ味が悪くなります。
よい切れ味を保つために、チェーンソー作業が終わったら目立てをおこなってください。

目立てとは、ノコギリの刃(目)がつすり減っている状態を、ヤスリで研いで鋭い刃に戻す作業のことです。

以下の手順で目立てをおこない、ソーチェーンの刃を研いでいきます。

ソーチェーンの目立て手順
  1. 目立てクランプをガイドバーに取り付けて固定する
  2. ソーチェーンに緩みを直す
  3. 研ぎたい位置にマーカーで目印を付ける
  4. 目印の部分をヤスリで研ぐ(2~3回)
  5. 同様のやり方で他の刃も研いでいく

また、ヤスリでソーチェーンを研ぐときは、手前から前方に押し出す形で研ぐとスムーズに目立てができます。
ヤスリの位置はガイドバーに対して垂直になるように当てて、丁寧に目立てをおこなってください。

部位の掃除をおこなう

チェーンソーを長く使うためには、保管だけでなく定期的な掃除も大切です。
作業が終わった後は、チェーンソー本体の熱が冷めたのを確認してから掃除をしてください。

掃除をおこなう部位
  • ソーチェーン
  • ガイドバー
  • クラッチ
  • 空気取り入れ口
  • フライホイール
  • 冷却フィン
  • エアクリーナー

掃除をおこなうときは、以下の道具を使い分けて作業します。
エアコンプレッサーは無くてもよいですが、あると効率よく掃除ができます。

乾いた布

部位に付いた汚れを拭く

マイナスドライバー

詰まった切り屑を取り除く

エアコンプレッサー

木くずなどを吹き飛ばす

劣化している部位があれば交換する

掃除をしているときに、劣化している部位を見つけたら新しいものに交換しましょう。
消耗品となる以下の部位は、欠けや亀裂が出てきたタイミングで新品へ交換が必要です。

  • ガイドバー
  • ソーチェーン
  • ドライブスプロケット

2ヵ月以上手入れをしていない場合の手入れ方法

2ヵ月以上もの長期間も手入れをしていないチェーンソーの場合は、手入れ手順が異なるため注意が必要です。
以下の手順で手入れをおこない、チェーンソーを管理してください。

長期間空いた場合の手入れ方法
  1. 本体部位の清掃をおこなう
  2. 燃料とオイルを入れてエンジンを1度始動運転させる
  3. タンクの燃料を空にしてエンジンを再始動させる
  4. キャプレター内の燃料を使い切るまでエンジンを運転させる
  5. 初爆しなくなるまでリコイルスターターを引いて始動を繰り返す(5回程度が目安)
  6. ピストンを、圧縮が最も大きくなる位置で止める
  7. 乾燥している風通しのよい場所で保管する

まとめ

チェーンソーは力のない方でも大きな木を伐採できるほど強力な道具です。
しかし、扱い方を間違えると大ケガを負うおそれがある危険な道具でもあります。

今回ご紹介したチェーンソーの使い方をよく理解して、安全に作業をおこなってください。

チェーンソーの使い方まとめ
  • 使用前にエンジンの暖機運転をおこなう
  • 作業中はキックバックに注意する
  • 服装や燃料・オイルを不足なく準備しておく
  • 保管や掃除などの管理をしっかりおこなう

また、木の位置が悪くて倒すことが難しかったり、ケガのリスクが怖いと感じたりする場合は伐採業者に代行するのも1つの手です。
伐採110番では、個人では伐採が難しい木でも切ってくれるプロの業者を紹介できますので、お困りでしたらぜひご相談ください。

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