自宅や店舗に防犯カメラを設置したいと思った時、どの防犯カメラにするかという点も大切ですが、どの業者へ設置を依頼するかという点も大事なポイントです。
防犯カメラ設置を行っている業者は数多くあります。その中で失敗しない業者選びをするにはどのような点に気を付ければよいのでしょうか。
ここでは防犯カメラ設置代行業者を選ぶ5つのポイントについて、防犯カメラ設置をお願いする際によくある疑問について説明していきます。
防犯カメラ設置代行業者を選ぶ5つのポイント
防犯カメラを設置してもらう際にどの業者にしたらいいのか迷ってしまうと思いますよね。そんなときには5つのポイントを意識して選んでみましょう。
ここでは業者を選ぶポイントを、対応のスピード、機能と金額、扱っている機材、実績、アフターフォローに分けて説明していきます。
1、対応が早い業者を選ぶ
修理や緊急の場合でなくても、対応が早いとこちらも予定や予算を立てやすくなります。問い合わせをしてから相談や概算見積りなどを素早く行ってくれる業者を選ぶようにしましょう。依頼者と業者間で認識のずれが発生し、こちらの予定とは違う日程で施工が進んでしまうトラブルも多いようですので、早い段階で施工の日程について話しておくとよいでしょう。
また問い合わせや見積りなど、電話受付での対応は丁寧だったか、誠意ある対応だったかなども気にしておきましょう。
2、求める機能と適正な金額提示をしてくれる業者を探す
防犯カメラを設置する際には搭載したい機能や金額の希望などが出てくると思います。これらをきちんと満たし、適切な価格を提示してくれる業者を選びましょう。
ホームページにとても安い価格が載っていても、それは一番安い機器の値段が載っていただけで、機器の費用や設置工事の費用を見積もってみたら他の業者よりもとても高額になってしまったというパターンもあるそうです。そういったトラブルを防ぐためにもよくホームページの情報を確認しておきましょう。
必要なカメラの性能や機能に合った価格を提示してくれる業者を選ぶことが大切です。
3、扱っている機材は国産か?
きちんと国の基準を満たした機材を使用しているかどうかは重要なポイントです。
お客様からの信頼を守りたい業者であれば、信頼できる機材を使用しているとお客様を安心させようとしてくれます。また、きちんとした機材を使用することで設置後長く安全に使用することができます。
しかし機材の値段を削減し利益を得る業者や、ひどい場合には故障することを見越して不適切に設置する業者もあるそうです。きちんとした機材を使用しているか、製品の映像を見せてくれるかなどにも気を付ける必要があります。
4、豊富な実績があるか
実績があるということは、その業者がお客様から信頼されている、評価が高いということにも繋がります。過去に行った施工内容をホームページに載せている業者もあるため、そちらを参考にするのもよいかもしれません。
業者の中には個人宅を中心に施工を行っている業者、企業のオフィスや施設などを中心に行っている業者、どちらも幅広く行っている業者などがあります。このような実績を確認し、自分のニーズに合っている業者を選択しましょう。
また、防犯カメラの設置場所などには法律の問題が絡むことがあります。そういったことにもきちんと気を配ってくれる、施工経験が多く安心して任せられる業者を選ぶことが大切です。
5、アフターフォロー体制は万全か
安心して施工を任せられることはもちろん、施工後のアフターフォローについても気を付けましょう。防犯カメラは機械ですから、何らかのトラブルで壊れたり、長期的に使用して壊れたりすることがあります。その際には設置をお願いした業者に修理してもらうのが安心です。そのため、もしも故障してしまった時にどのようなフォローをしてもらえるのかを、事前に確認しておくことが大切です。
設置を依頼する際に、故障した場合のアフターフォローについてもきちんと聞いておきましょう。
防犯カメラの設置をお願いする時のQ&A
いざ防犯カメラの設置をお願いしようと思うと、さまざまな疑問が出てくると思います。
ここでは以下の3つについて説明していきます。
- 防犯カメラの設置場所とその効果
- リース契約と設置の違い
- 防犯設備士がいる業者へ依頼するメリット
防犯カメラはどういった場所に設置すると効果的なの?
現在、防犯カメラをさまざまな場所で見かけると思います。
商用施設だけでなく、路地や個人宅へも多く設置されています。
よく設置されている場所と、その効果を紹介していきます。
- マンション・アパート・戸建住宅
-
- 正面玄関→空き巣や不審者の侵入防止
- 駐車場→車上荒らしやいたずらの防止、トラブルの際の参考映像
- ごみ置き場→不法投棄の対策
- エレベーター前、中→不審者出入りの防止、住民の不安を取り除く効果
- 店舗
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- 出入り口→威嚇効果
- レジ→金銭管理や接客確認、強盗対策
- フロア→万引き対策、客層を調べマーケティングへ繋げる
- 駐車場→車上荒らし防止、トラブルの際の参考映像
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リース契約と設置の違いはなに?
リース契約とは、リース会社が必要な商品を購入し希望する期間お客様へ貸し出すというものです。リース契約では防犯カメラを販売しているわけではないため、購入する費用がかかりません。レンタルは短期間で様々なお客様へ貸し出すというものであるため、長期間一人のお客様へ貸し出すリース契約とレンタルでは貸出方法が異なります。
防犯カメラにおいてもリース契約で利用することができます。
リース契約におけるメリットは以下のようになっています。
- 購入しようか悩んでいる際に、お試しとして利用することができる
- リストメーカーの保証期間が過ぎてもリース会社が対応してくれることが多い
- 購入や設置費用、ランニングコストなどの費用を月額でリース会社へ支払うため費用を固定化することができる
- 短期間使用するのであれば購入するよりも費用を抑えることができる
リース契約による防犯カメラ設置のメリットは以上のようになっています。こうしてみるとリース契約のほうがお得に見えますが、防犯カメラをどの程度使用するかによっては購入したほうがお得な場合もあります。
リース契約のデメリットは以下のようになっています。
- 長期的に使用する場合にはリース契約では割高になる
- 暗視や動作感知などの必要な機能が備わっている防犯カメラを扱っていない場合がある
- 繁忙期には希望した機種が借りられない場合がある
- 保守サービス費用が別途必要な場合もある
このようにリース契約にもデメリットが存在します。このため、長期的に防犯カメラを使用する場合にはご自身で購入したほうがお得になる場合が多いです。また、使用目的により必要な機能が多い場合、最新型の高性能なものを使用する場合も、ご自身で機種を選択し、購入したほうがよいでしょう。
防犯カメラをお試しで使用したい場合にはリース契約をし、長期的に使用する場合には購入することをおすすめします。
リース契約とは、リース会社が必要な商品を購入し希望する期間お客様へ貸し出すというものです。
リース契約では防犯カメラを販売しているわけではないため、購入する費用がかかりません。
レンタルは短期間で様々なお客様へ貸し出すというものです。
そのため長期間一人のお客様へ貸し出すリース契約とレンタルでは貸出方法が異なります。
防犯カメラにおいてもリース契約で利用することができます。
リース契約におけるメリット・デメリットは以下のようになっています。
メリット
- 購入しようか悩んでいる際に、お試しとして利用することができる
- メーカーの保証期間が過ぎてもリース会社が対応してくれることが多い
- 購入や設置費用、ランニングコストなどの費用を月額でリース会社へ支払うため費用を固定化することができる
- 短期間使用するのであれば購入するよりも費用を抑えることができる
デメリット
- 長期的に使用する場合にはリース契約では割高になる
- 暗視や動作感知などの必要な機能が備わっている防犯カメラを扱っていない場合がある
- 繁忙期には希望した機種が借りられない場合がある
- 保守サービス費用が別途必要な場合もある
このようにリース契約にはメリット・デメリットが存在します。
長期的に防犯カメラを使用する場合には、ご自身で購入したほうがお得になる場合が多いです。
また、使用目的により必要な機能が多い場合、最新型の高性能なものを使用する場合も、ご自身で機種を選択し、購入したほうがよいでしょう。
防犯カメラをお試しで使用したい場合にはリース契約をし、長期的に使用する場合には購入することをおすすめします。
防犯設備士がいるとなにが違うの?
防犯設備士とは、防犯設備の効果的な取り付け場所、建物や立地ごとの防犯対策、強盗や不審者の犯行手口などについて知識のあるプロのことです。
防犯設備士がいる場合には、自宅や店舗を見てもらい、どの部分が狙われやすいのか、どのような防犯対策を行うのが効果的かを判断してもらえます。防犯カメラの効果的な取り付け方や撮る場所や向きなどのアドバイスをもらえるため、防犯カメラの効果をより一層高めることができます。また、最新の防犯システムの提案もしてもらえるため、自宅や店舗の防犯性能を高めることができます。
防犯カメラを設置する際には防犯設備士のいる業者へお願いし、一度自宅や店舗の狙われやすい場所を判断してもらうとよいでしょう。
まとめ
防犯カメラ設置代行業者を選ぶ際には以下のことに気を付けましょう。
- 業者を選ぶ際には対応、適切な機能や金額提示、扱っている機材、実績、アフターフォローに気を付ける
- 防犯カメラの設置場所によって効果が変わってくる
- 長期的に使用する場合には購入がおすすめ
- 防犯設備士にアドバイスをもらうことでより一層防犯性能を上げることができる
以上のことに気を付けて、自分に合った防犯カメラ設置代行業者を見つけましょう。