ONVIFはネットワークカメラ製品の標準規格|プロファイルに注目

防犯カメラ 壁

防犯カメラを設置する際は、今後の変化も考えてONVIF対応のものを選択するのがおすすめです。防犯カメラは必要に応じてあとから数を増やす可能性があります。その際、ONVIF対応のカメラであれば、ネットワークを通じて一括管理ができるのです。

防犯用のカメラやレコーダーは、気に入るものが必ずしも同じメーカーのものとは限りませんが、ONVIFはさまざまなメーカーの機器に対応したシステムです。メーカーを気にすることなく気に入った機器を使用することができるよう、ONVIF対応の機器についての理解を深めましょう。

3つの質問でラクラクお見積り
10秒で費用が見られます!

\防犯カメラ設置110番はお見積りだけでもOK!/

データ送信中...

利用規約 プライバシーポリシー に同意の上ご利用ください。
※弊社担当スタッフからご連絡させていただく場合がございます。

無料でご相談いただけます/

目次

防犯カメラはONVIF対応のものを選ぶのがおすすめ

ONVIFとは、ネットワークカメラやレコーダーの互換性を広げるための規格のことをいいます。防犯カメラやレコーダーはさまざまなメーカーから製品が出ていますが、ONVIFの規格に対応さえしていれば複数のメーカーのものを組み合わせて使うことができるのです。

アナログカメラはONVIF非対応

アナログカメラはONVIF非対応

防犯カメラには、アナログカメラとネットワークカメラの大きくわけて2種類があります。アナログカメラは、カメラ1台ずつに同軸ケーブルというものをつないでレコーダーに映像を送り、レコーダーに送られた映像をモニターで確認するというものです。

アナログカメラでも、レコーダーやモニターに映像送る機能自体にはとくに問題はありません。しかし同軸ケーブルは、ケーブル内で電波信号が弱まることがあるため、画質があまりよくないのです。

設置費用は比較的安価ですが、ONVIFに非対応でカメラとレコーダーメーカーを合わせる必要があるため、機器の選択肢がしぼられるというデメリットもあります。

また、レコーダーの性能によって設置できるカメラの台数に制限がされるため、大規模なオフィスや工場などでは使用しにくいでしょう。

一方、ネットワークカメラにつなぐのはLANケーブルです。ケーブル内で電波信号が弱ることがないので、クリアな映像を録画しておくことができます。ネットワークが使える環境さえ整っていれば、遠隔地に映像のデータを送ることもできるので、規模の大きなオフィスや工場などでも利用することができるでしょう。

アナログカメラに比べて設置する際の費用は高くなりますが、ONVIF対応のものが多く機器の選択肢は広がります。

【解説】知っておこう!ONVIFのプロファイル6種類

さまざまな機器が利用できて便利そうなONVIFは、プロファイルに複数の種類があります。プロファイルというのは、簡単にいえば複数の機器を使用する際のルールをまとめたものです。ほとんど利用されていないものもありますが、6種類のプロファイルについて簡単に解説します。

・プロファイルS
ONVIFのプロファイルの基本となるものです。映像や音声の再生やカメラの遠隔操作などの制御に関するルールをまとめています。

・プロファイルC
電子錠の制御など、一部の機器にのみ対応するプロファイルです。対応機器の幅が狭いためほとんど利用されていません。

・プロファイルG
プロファイルSに映像の検索や参照に関するルールを追加したものです。

・プロファイルQ
ONVIFに対応する機器を迅速に検出し基本設定を提供するプロファイルです。

・プロファイルA
プロファイルCのように電子錠など、一部の機器のためのプロファイルで、アクセスルールの設定などができるようになるものです。

・プロファイルT
ビデオ再生機能のサポートなどを含む、高度な再生機能に関するルールをまとめたものです。

ONVIFを選ぶときの注意点

ONVIFの会議には、大手メーカーを含む多くの電子機器を扱う企業が参加しています。しかし、すべてのネットワークカメラがONVIF対応になっているわけではありません。そのため、防犯カメラ設置の際はさまざまな機器に関する情報や知識を持ったプロに相談することをおすすめします。

機器選びから設置までまとめてプロに依頼すれば、カメラ選びに失敗することも設置の際の依頼先に悩むこともないでしょう。業者選びは弊社がご協力いたしますので、お気軽にお電話ください。

お住まいの地域などを考慮し、迅速に対応できる業者を手配します。防犯カメラの選択や設置でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

無料でご相談いただけます/

防犯カメラの種類と選び方を解説

防犯カメラには、ドームカメラやボックスカメラなどさまざまな種類があります。それぞれ設置に適した場所や性能の違いなどがあるので、カメラ選びの際はまずカメラの特徴を知ることが大切です。

ここでは、防犯カメラの形状や機能の違いについて解説します。どのような場所での設置に適しているかなども簡単に解説しますので、ぜひ参考にしてください。

防犯カメラを選ぶポイントはおもに3つです。設置場所・設置の目的・撮影したい時間を明確にして、自分に適したものを見つけましょう。

形状による違い

形状による違い

防犯カメラの形状はおもに3種類です。代表的な形状以外のものは特殊なタイプとして解説します。

・ドーム型
スプリンクラーによく似た形状をしています。中心についている半球型の黒い部分がカメラになっていて、広範囲の撮影が可能です。スリムなタイプもあり、比較的威圧感のないつくりになっているため、店舗などの存在を目立たせたくない場所での利用に向いています。

・ボックス型
その名のとおり箱にカメラを入れたような形状をしています。屋外での使用に使われることが多く、存在感のあるタイプです。自宅やオフィスの入口などに設置しておくと、不審者に防犯カメラの存在をアピールできるので、威嚇効果が期待できます。

・PTZ型
天井に吊るすように取り付けられているUFOのような形のカメラがPTZ型です。細かい形状はさまざまで、丸みを帯びたものからやや四角い形状のもの、電球のような形をしたものまであります。

PTZは、それぞれレンズの動きを表した言葉の頭文字です。上下左右の移動や広角・望遠の操作などさまざまな方向・範囲に対応できるカメラなので、観光地などあらゆる方向に多くの人が集まるような場所での使用に向いています。

・特殊タイプ
双眼鏡のように2つのカメラが組み込まれたものや棚に埋め込んで使用するような小型のタイプなどさまざまなカメラがあります。

機能の違い

防犯カメラの基本的な機能は映像の撮影ですが、それだけではない便利な機能のついたカメラがあるのです。一般的に使われることが多い3つの機能とその他の特殊な機能について解説します。

・赤外線搭載カメラ
通常のカメラでは、夜に真っ暗な状態の映像しか映らない場合があります。そこで役に立つのが赤外線搭載カメラです。暗闇の中でも人やものの動きを撮影することができます。ただし、撮影された映像は白黒になるので、カラーの映像が撮影したいという場合は別の種類を検討しましょう。

・防犯灯カメラ
暗闇の中、搭載されているLEDライトが点滅して防犯カメラの存在感をアピールし、不審者を威嚇する効果があります。また、暗い場所でもカラーの映像を撮影することが可能です。

・マイク付きカメラ
その名のとおりマイクが内蔵されていて、映像だけでなく音声も記録することができます。事故や事件が発生した際は状況をより明確に証明するものになるため、もしものときにそなえたい方におすすめです。

・特殊な機能
設置する場所によっては、一般的なカメラが使えないこともあります。そのため、強風や大雨、塩害などに耐えられるように加工されたり特殊な機器が搭載されたりしているカメラも存在するのです。特殊な環境で作業をするような場所に設置を考えている場合は、防犯カメラの機能もそれに合わせたものを選びましょう。

カメラ選びに迷ったら

前述でご紹介したように、カメラの種類によって設置場所や時間に向き不向きがあります。しかし、自分の目的に合った機能を持ったものが複数存在したり、気に入った形状と性能を兼ね備えたものがあるかどうかわからなかったりと選択を迷うこともあるでしょう。そのときは、業者に相談するのがおすすめです。

弊社では、防犯カメラに関するプロの紹介をおこなっています。防犯カメラの設置工事はもちろん、現地調査をおこないカメラ選びから相談できる業者をご紹介しますので、まずは一度ご相談のお電話をお待ちしております。

無料でご相談いただけます/

ネットワークカメラの設置は業者依頼がおすすめ

防犯カメラを設置する場合は、カメラ本体のほかにも取り付け用の金具や配線、工具などさまざまなものを用意しなければなりません。また、カメラ設置後にもモニターとの接続や各種設定をおこなう必要があります。

アナログカメラでも素人が設置するのは困難ですが、ONVIF対応カメラなどのネットワークカメラは、設定が複雑なためより難しいでしょう。カメラの設置や接続、設定に失敗しないように、業者に作業を依頼することをおすすめします。

ただし、ペットの様子を見るなどの目的で置いて使用するタイプのものであれば、複雑な配線や設定はありません。カメラが落ちたり濡れたりしないようにだけ注意して、取扱説明書にしたがって自分で取り付けてみてもよいでしょう。

防犯カメラ設置の費用相場

防犯カメラ設置の費用相場

業者に防犯カメラの設置を依頼した場合の費用は、1台約5万円~10万円が相場です。カメラの台数が増えればそのぶん追加料金が必要になります。

また、設置するカメラの種類によっても費用は大きく変わります。前述の特殊な機能がついたものや複数の機能が搭載されているものは、高額になるので覚えておきましょう。

業者紹介は弊社におまかせ

防犯カメラの設置を請け負っている業者は日本全国に数多く存在します。しかし、費用は業者によって異なり、どこに依頼すればよいのかわからないと悩む方も多いでしょう。そこで利用していただきたいのが弊社です。

弊社には、日本全国各地に加盟店が存在します。地域性などをよく知る地元の業者をご紹介することもできるでしょう。また、加盟店の中には見積りを無料でおこなうことができるところもあります。

見積りは予算との兼ね合いなどを考えるうえで大切なものですが、料金が発生する場合もあるのです。無料で見積りがとれれば、そのぶんだけでも費用を抑えることができるので、金銭面に重点を置いている方にもメリットがあります。

さらに、ご相談の受付対応は24時間365日おこなっていますので、忙しくていつ時間がとれるかわからないという方でも時間を気にする必要がありません。防犯対策は早めにやっておいて損はないことです。まずはご相談だけでもかまいませんので、ぜひお気軽にお電話ください。

無料でご相談いただけます/

3つの質問でラクラクお見積り
10秒で費用が見られます!

\防犯カメラ設置110番はお見積りだけでもOK!/

データ送信中...

利用規約 プライバシーポリシー に同意の上ご利用ください。
※弊社担当スタッフからご連絡させていただく場合がございます。

LINEでご相談・お見積り承ります
LINEでご相談・お見積り承ります

 

記事が気に入ったらシェア!
目次