「バッテリーが上がってしまった!修理をしたいけど、雨の日はするべきではない?」
「バッテリー上がりの修理作業。ボンネットの中が雨に濡れると壊れる?」
雨の日に起きた突然のバッテリー上がり。
ご自身で復旧作業をするのに、雨に濡れることが心配になる方もいるのではないでしょうか。
ご安心ください。雨の日でもバッテリー上がりの復旧作業をすることはできます。
エンジンまわりは防水加工がしてあるので、基本的に雨に濡れるだけでは故障はしません。
しかし、経年劣化により防水加工が弱くなっている場合や、濡れた手でバッテリーに触れてしまうと感電の恐れがあるため、十分に注意が必要です。
当記事では、雨の日におこなうバッテリー上がりの修理方法を解説しています。
ジャンプスタートに使うブースターケーブルの正しいつなぎ方など、バッテリー上がりで車が動かないという方はぜひ一度ご覧になってみてください。
弊社の「カーバッテリー110番」では、カーバッテリーが上がったときの復旧作業を得意とするプロの業者をご紹介しています。
全国各地に加盟店スタッフが待機しているので最短5分で駆けつけることができます。
その場ですぐ修理できるよう万全の体制でお伺いするので、急いでいるときでも安心してお任せいただけます。
24時間365日年中無休で受付対応しているので、いつでもお気軽にご相談ください。みなさまからのご連絡お待ちしております。
バッテリー上がりは雨の日でも修理ができる
基本的に車のエンジンは防水対策が施されているため、雨が降っていてもバッテリー上がりの修理はほとんどの場合が可能です
しかし、バッテリー上がりの修理をする際は基本的に車のボンネットを開くことになり、エンジンやバッテリーなどに直接雨が降りこむ形になってしまいます。
防水加工とはいえ、水の濡れることに変わりなく感電の危険性は十分にあります。
ご自身で修理をする際は、絶縁手袋を必ず着用して作業をおこなってください。
雨の日のバッテリー修理で考えられるリスク
車のバッテリーのプラグ部分に直接雨水がかかったり、雨で手が濡れた状態でバッテリーに触れたりすると漏電を引き起こして感電してしまうおそれがあり大変危険です。
雨の日にバッテリー上がりの修理をおこなうこと自体は可能ですが、修理するにあたっていくつかのリスクがともないます。
エンジンに防水対策が施されているといっても、雨が降りこんだことによってエンジンの部品が錆びてしまうことがあります。
また、古い車だとそもそも防水加工が不十分だったり、防水性能が低下していたりすることもあるため、雨の日にバッテリー上がりの修理をしても問題ないとは言い切れません。
自分でおこなう場合は「絶縁手袋」を使うと安全
感電は最悪命にかかわることもあるため、必ずゴム製の絶縁手袋をつけて作業をするようにしましょう。
絶縁手袋は、電気工事などをおこなうときに使用する特殊な手袋です。感電のリスクを軽減するので、バッテリー上がりの修理には必要です。
「やっぱり不安…」そんな方はプロへの依頼がおすすめです
バッテリー上がりを雨の日に修理することは可能ですが、車の故障や感電のリスクなどを考えると自分で修理をするのは不安という方もいるかもしれません。
自動車保険にロードサービスが付帯している場合は、そちらを利用するのも一つの手です。
もし、ロードサービスが利用できないという場合は業者に依頼しましょう。
弊社の「カーバッテリー110番」では、バッテリー上がりの修理ができる業者をご紹介していきます。
「どの業者に修理を依頼すればいいかわからない」という場合は、相談も受け付けていますので一度お電話ください。
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正しいジャンプスタートの手順
車のバッテリー上がりは、「ブースターケーブル」で救援車から電力をわけてもらう「ジャンプスタート」によって修理が可能です。
この章ではジャンプスタートの流れや、ブースターケーブルのつなぎ方を解説していきます。ジャンプスタートをおこなう際にはご参考になさってください。
【手順1】救援車のエンジンを切る
救援車のエンジンは、切った状態でブースターケーブルをつないでください。
救援車のエンジンがついている状態でブースターケーブルをつないでしまうと、ケーブルに通電してしまいます。
通電している状態でケーブルをつなごうとすると、バッテリーがショートしたり、感電してしまったりするおそれがあり大変危険です。気をつけましょう。
【手順2】ケーブルを接続する
ブースターケーブルは、必ず順番を守って接続をおこなってください。
ケーブルの接続手順は次の通りです。
- 故障車のバッテリーの「プラス端子」に「赤のケーブル」を接続
- 救援車のバッテリーの「プラス端子」に「赤のケーブル」を接続
- 救援車のバッテリーの「マイナス端子」に「黒のケーブル」を接続
- 故障車のバッテリーの「マイナス端子 OR エンジンブロック部分」に「黒のケーブル」を接続
【手順3】救援車・故障車の順でエンジンをかける
ブースターケーブルの接続が完了したら、まずは救援車側のエンジンをかけて電力の供給を開始します。
バッテリーの劣化具合にもよりますが数分~数十分ほど電力の供給をおこなったあとに、故障車側のエンジンをかけましょう。
【手順4】ケーブルを外す
エンジンがかかるようになったら救援車と故障車のブースターケーブルを外しましょう。このときに、ケーブルを接続したのとは逆の順番で外す必要があります。
必ず「故障車の黒ケーブル→救援車の黒ケーブル→救援車の赤ケーブル→故障車の赤ケーブル」という順番を守ってケーブルを外してください。
エンジンを始動できたら車を走らせよう
車は走行中に発電をおこなえるため、エンジンがかかるようになったら車を30分以上走らせてバッテリーの充電をおこなってください。
ジャンプスタートをおこなった直後は、バッテリーにほとんど電力がない状態なので、バッテリーを充電してあげないとバッテリー上がりを再度引き起こしてしまいます。
早い回復ならロードサービスか業者へ依頼する
雨の日に少しでも早くバッテリー上がりを修理したい場合は、ロードサービスやプロに対処を依頼することをおすすめします。
バッテリー上がりの対処を自分でしようとすると、どうしても時間がかかりがちです。それが雨の日ならなおさらです。
バッテリー上がりの対処ができる業者をお探しの際は、弊社の「カーバッテリー110番」にご連絡ください。
現場からできるだけ近く、最短で到着できる業者をすぐに派遣いたします。
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感電やショートにつながる危険なつなぎ方に注意!
バッテリー上がりを雨の日に修理するのにはリスクがともなうため、細心の注意を払う必要があります。
しかし、天候だけでなくブースターケーブルのつなぎ方にも注意するべき点がいくつかあるのです。
この章では危険なケーブルのつなぎ方を3つご紹介します。
ジャンプスタートをおこなう際は、これらのつなぎ方に注意しましょう。
【危険1】つなぐ端子の側の間違い
赤ケーブルは必ずプラス端子に、黒ケーブルはマイナス端子につなぎましょう。
ブースターケーブルは色によってつなぐ端子がしっかりと決まっています。逆につないでしまうと、バッテリーがショートしてしまうおそれがあります。
【危険2】赤と黒のケーブルを同時に持つ
ケーブルをつなげる際や外す際に、ケーブルを同時に持たないように注意しましょう。
接続中の赤と黒のケーブルを持ってしまうと、バッテリーの電気が身体に流れて感電してしまうおそれがあります。
【危険3】救援車のプラスからつなぐ
ブースターケーブルつなぐ際は、故障車のプラス端子からつなぐ必要があります。
この手順を守らずに救援車のプラス端子からケーブルをつないでしまうと、バッテリーがショートしたり、感電してしまったりするおそれがあるため注意してください。
手順を守って正しく安全に作業しましょう
バッテリー上がりの修理は手順を間違えると、バッテリーのショートや感電を引き起こしてしまう危険性があります。
そのため、必ず手順を守って作業をおこなってください。
自分でバッテリー上がりの修理をできる自信がないという場合は、無理をせずにロードサービスや業者の利用を検討しましょう。
「カーバッテリー110番」にご相談いただければ、お客様のご要望に合わせた業者をすぐに派遣し素早く対応いたします。
車のバッテリー上がりでお困りの際は、まずは電話やメールからお問い合わせください。相談無料ですのでお気軽にご利用いただけます。
まとめ
雨の日でもバッテリー上がりの修理作業はできます。
雨に濡れてもほとんどの場合は防水加工によって故障することがないでしょう。
しかし、やはりリスクはあります。感電する恐れがあるので注意が必要です。
カーバッテリー上がりの復旧作業は天気に関係なく、知識や道具がないと難しいです。
「いますぐ対処してほしい」「修理の方法がわからない」「道具が揃えられない」
このような場合は、弊社の「カーバッテリー110番」までお相談ください。
「カーバッテリー110番」は、専門の知識を持ち素早く解決できるプロの業者をご紹介しています。
簡単なヒアリングの後、すぐに現場まで加盟店スタッフを派遣するので安心してお待ちください。
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深夜早朝、お時間気にせずご利用いただけるので、業者をお探しの際はぜひ弊社をご検討ください。よろしくお願いします。