バモスホビオプロがバッテリー上がりを何度も起きている場合、そろそろ寿命かもしれないと感じる方も多いかもしれません。バッテリーが寿命を迎えている場合、すぐに交換するべきです。バモスホビオプロのバッテリー交換は自分でおこなうこともできますが、できる限りプロにまかせることをおすすめします。
なぜなら、ちょっとした手違いなどで思わぬ事故や車両トラブルに巻き込まれるおそれがあるからです。そこで、この記事では、バモスホビオプロのバッテリーを安全に交換する方法についてご紹介します。バッテリー上がりの対処法も紹介しますので、参考にしてみてください。
バモスホビオプロのバッテリー交換・依頼先と料金相場
バモスホビオプロがバッテリー上がりを頻繁に起こす場合、バッテリーが寿命を迎えているかもしれません。バッテリーが寿命を迎えている場合は、交換がする必要があります。バモスホビオプロに限らず、バッテリーの交換は車に詳しく作業に慣れている方であれば自分でおこなうことも可能です。
しかし、バッテリーの内部にある液体は「希硫酸」と呼ばれる強い酸が使われているため、肌に触れるとヤケドしてしまうこともあります。また、不用意にバッテリーの端子などに触れれば感電してしまうリスクもあるのです。
このように考えると、自分で交換をすると事故やトラブルが発生するリスクは避けられません。たとえ知識や作業への慣れがあっても、安全を第一に考えればプロにまかせるのが1番です。そこでこの章では、バモスホビオプロのバッテリー交換の依頼先や費用相場について紹介します。
依頼先1.ディーラー
バモスホビオプロのバッテリー交換の依頼先のひとつとして挙げられるのは、ディーラーです。ディーラーに依頼することの最大のメリットといえば、純正のバッテリーに交換してくれるという安心感でしょう。また、バモスホビオプロの販売元であるディーラーであれば、交換に関する知識や技術もしっかりしています。
ただし、ディーラーでバッテリー交換してもらうときの費用相場はおよそ20,000~30,000円と、別の依頼先と比べると高めの料金となるでしょう。料金よりも安心感を重視したい方は、ディーラーに依頼して交換してもらうのがおすすめです。
依頼先2.車用品専門店
車用品専門店でもバッテリーの交換をおこなってくれます。車用品店でバッテリーを交換すれば純正のバッテリー以外にも選択肢が広がるため、性能や費用を考えて選ぶことができるでしょう。さらに車用品専門店でバッテリー交換をおこなうときにかかる費用の相場は、およそ10,000~20,000円とディーラーに比べて安価です。
また、車用品専門店によってはバッテリーの持ち込みができる場合があります。バッテリーはインターネットなどで多少安く購入できるようです。安く買ったバッテリーを持ち込めば、さらに費用を抑えることができるかもしれません。
ただし、バッテリーの持ち込みを不可としているお店もあるので、事前に問い合わせてみるとよいでしょう。また、自分でバッテリーを購入する際は、バモスホビオプロに対応しているものを選ぶようにしてください。
交換前に車検証で型式・年式をチェック
バッテリーを自分で購入する際は、規格に合ったものを選ぶ必要があります。サイズが違ったり非対応のものを選べば、エンジンがかからなくなってしまったり、故障の原因になってしまったりするでしょう。
適切なバッテリーを選ぶには、車検証の形式や年式を確認してみてください。車検証には、形式、原動機形式、排気量が記載されています。これらの情報があれば、適合するバッテリーを選ぶことができるでしょう。
バッテリーを交換した後も使用していれば、徐々に劣化していき2~3年ほどで寿命を迎えてしまいます。寿命が近づけば再びバッテリー上がりが起こりやすくなるので注意しましょう。もし急なバッテリー上がりが起こったら、業者に依頼することでスピーディーに解決することができるはずです。
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交換だけじゃない!車のバッテリー上がりを予防する方法
バモスホビオプロのバッテリー上がりを予防するには、寿命を迎える前のバッテリー交換が効果的です。しかし、バッテリー上がりが起こる原因は、寿命だけではありません。バッテリー上がりは、普段の車の使い方と密接にかかわっているのです。
車の使い方によって起こるバッテリー上がりは、普段からちょっとしたことに気をつけるだけで予防することが可能です。この章では、バッテリー上がりの予防法について紹介します。この機会にご自身の車の使い方について見直してみてください。
1.適度に車を走らせる
車は長くエンジンをかけないまま放っておくと、バッテリー上がりを起こしてしまいます。これは、車の電装品を使っていなくても自然に電力を消耗してしまうことが原因です。車の発電はエンジン始動時のみおこなわれるため、長い間エンジンをかけないでいるとバッテリーの電力は充電されず減っていくのみになります。
2~3か月もすれば、バッテリーの電力は尽きバッテリー上がりを起こしてしまうでしょう。このような現象を防ぐためには、1週間に1度は30分以上の運転をするよう心がけてください。
2.バッテリーを点検する
バッテリー上がりを防ぐためには、定期的に点検をおこないバッテリーの状態を把握しておくことが大切です。バッテリーの点検では、電圧の測定、バッテリー液の残量チェック、比重チェックをおこないます。
まず、バッテリーの電圧は電圧計を使って測定しましょう。エンジンを止めた状態で10V以上であれば正常値です。バッテリー液の残量チェックでは、液が入っている容器の目盛りで確認します。バッテリー液は、上限と下限の目盛りの間にあるのが理想的です。バッテリー液が下限寄りになっていたり、下限を下回っていたりする場合は液を補充しましょう。
最後にバッテリー液の比重をチェックします。比重とは、水の重さと比べたときの倍率のことです。気温が約20℃の状態で比重計を使用し、目盛りが1.26~1.28の数値を示していれば問題ありません。もしバッテリーの点検をしてみて不具合が見つかったら、安全のためにもバッテリーの交換を検討しましょう。
3.車を降りるときに「消し忘れ」がないか確認する
バッテリー上がりは、ヘッドライトやハザードランプなどのライトの消し忘れによっても起こってしまいます。先ほどもお話しましたが、バッテリーはエンジン停止時には発電がおこなわれないため、駐車した際にライトをつけたまま放置すると電力がどんどん消耗されてしまうのです。
このようなうっかりミスでのバッテリー上がりを防ぐためにも、車を離れる際はもう1度振り返ってライトの消し忘れがないか確認するようにしましょう。確認する習慣をつければ、人為的なミスによるバッテリー上がりを減らすことはできるはずです。
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バモスホビオのバッテリー上がりに備える!対処法3選
バッテリーを交換した後も年数が経過すれば劣化していくため、突然バッテリー上がりを起こしてしまうこともあるでしょう。バモスホビオプロが急にバッテリー上がりを起こしたときも、対処法を知っておくとのちのち役立ちます。そこでこの章では、緊急時にエンジンを始動させるための方法を3つ紹介するので、それぞれ見ていきましょう。
1.「ブースターケーブル」でジャンプスタート
バモスホビオプロがバッテリー上がりをした場合、救援車とブースターケーブルがあればジャンプスタートでエンジンをかけることができます。ジャンプスタートとは、バッテリー上がりの車がほかのバッテリーの電力を借りて、エンジン始動させることです。
その際に使用する救援車とは電力をわけてくれる車のことで、バモスホビオプロと同じ12Vのバッテリーであることが条件となります。ブースターケーブルとは、バッテリー同士をつなぐための赤と黒のケーブルのことです。
道具をそろえたら、手順に沿ってジャンプスタートをおこないましょう。救援車とブースターケーブルを使ったジャンプスタートの方法は、以下の通りです。
救援車とブースターケーブルを使ったジャンプスタートの方法
- 救援車をバモスホビオプロのボンネット付近に近づける。
- 救援車のエンジンを止める。
- バモスホビオプロのエンジンやライトなどがOFFになっているか確認する。
- バモスホビオプロのボンネットを開ける。
- 赤のブースターケーブルをバッテリー上がりのバモスホビオプロのバッテリーのプラス端子につなぐ。
- 赤のケーブルのもう片方を救援車のバッテリーのプラス端子につなぐ。
- 黒のブースターケーブルを救援車のバッテリーのマイナス端子につなぐ。
- 黒のケーブルのもう片方をバモスホビオプロのエンジンの塗装されていない金属にはさむ。
- 救援車のエンジンをかけ、アクセルを踏み込む。
- 1~5分ほどしたら、バモスホビオプロのエンジンをかけてみる。
- エンジンが無事にかかったら、ケーブルをつけた順とは反対の順番で外す。
ブースターケーブルを使ってジャンプスタートをおこなうときに、つなぎ方や手順を間違えると故障や火災などにつながるおそれがあります。必ず手順を守って作業しましょう。
2.「ジャンプスターター」でジャンプスタート
救援車やブースターケーブルが手元にない場合、ジャンプスターターさえあればジャンプスタートをおこなうことができます。ジャンプスターターとは救援車と同じように、バッテリー上がりの車に電力をわけてくれる機器のことです。
ジャンプスターターを用意する際は、バモスホビオプロのバッテリーの電圧に対応したものを準備しましょう。ジャンプスターターの使い方は、以下の通りです。
ジャンプスターターの使い方
- バモスホビオプロのエンジンやライト類がOFFになっているか確認する。
- ボンネットを開け、ジャンプスターターの赤のケーブルをバッテリーのプラス端子につなぐ。
- 次に黒のケーブルをバッテリーのマイナス端子につなぐ。
- ジャンプスターターの電源を入れる。
- 1~5分ほどしたら、バモスホビオプロのエンジンをかけてみる。
- 正常にエンジンが始動したら、ジャンプスターターの電源を切る。
- 黒、赤の順番にケーブルを外す。
3.道具がない・自信がない!プロに依頼しよう
ジャンプスタートのための道具がない、自分で作業する自信がないという方は、ロードサービスや業者依頼がおすすめです。JAFの会員になれば、車のあらゆるトラブルを無料で対処してくれるでしょう。非会員でも利用することはできますが、依頼して修理してもらうたびに10,000円以上の費用がかかります。
任意の自動車保険に加入している方は、保険会社のロードサービスの利用もおすすめです。多くの場合、回数に限りはありますがJAFと同様に無料で修理をおこなってくれます。また、車を動かせないときの宿泊費や交通費も補償してくれることもあるようです。保険会社のロードサービスは契約内容によって異なるので、1度確認してみてください。
JAFや保険に未加入の場合は、カーバッテリー業者への依頼がおすすめです。カーバッテリー業者はジャンプスタートの作業にも慣れており、スムーズにバッテリー上がりを解消してくれるでしょう。
弊社には全国各地のカーバッテリー業者が多数加盟しています。そのため、ご依頼いただければお近くの業者がすぐに駆け付け、バッテリー上がりを解消することができるのです。また24時間365日電話受付していますので、早朝深夜など時間を問わずご連絡ください。