フレアクロスオーバーが突然バッテリー上がりを起こしたとき、バッテリーの寿命が原因しているかもしれません。バッテリーは消耗品なので、寿命がきたら新しいものに交換する必要があります。
フレアクロスオーバーに適したバッテリーを見つけるためには、まず車検証を用意しましょう。車検証には車の「型式」に関する情報が記載されていて、そこから適合するバッテリーを選び出すことができるのです。
このコラムでは、バッテリーの選び方や交換方法などをご紹介します。適したバッテリーを見つけて正しくバッテリー交換をおこなうためにぜひお役立てください。
マツダフレアクロスオーバーの型式を確認しよう!
フレアクロスオーバーがバッテリー上がりを起こした原因がバッテリーの寿命だったら、早めにバッテリー交換をしなくてはなりません。バッテリー交換をするためには、まず車の型式を確認して適合するバッテリーを探します。
型式とは
型式とは車種や車のモデルを識別するもので、数字とアルファベットで表示されています。カーバッテリーは種類によって容量やサイズが異なり、同じ車種であってもアイドリングストップ機能がついている車には専用のバッテリーが搭載されています。車に合ったバッテリーを探すためには、型式を確認しておく必要があります。
車検証の「型式」の欄を確認してバッテリーを購入
型式を調べるためには、車検証(自動車検査証)を確認します。車検証はダッシュボードのなかに保管されていることが多いため、確認してみましょう。車検証の左上に車名、その下には車体番号が記載されていて、その下に「型式」の項目があります。
型式は、「〇〇〇-△△△00」のような書式で記載されています。型式がわかれば、メーカーに問い合わせることで適合するバッテリーを見つけることができます。
「車検証がない」「型式がわからない」といった場合は……
「すぐにバッテリー交換が必要なのに車検証が見当たらない!」「型式がよくわからない……」という場合にも心配はいりません。カーバッテリー本体には型番が記載されているため、バッテリーを確認すれば新しいバッテリーを選ぶことができるのです。バッテリーは、カーショップなどで手に入れることができます。
一般的に、バッテリーはボンネットを開けると確認することができ、型番はバッテリー本体の上部に数字とアルファベットで記されています。型番が6ケタの記号で記されている場合、最初の2ケタの数字は性能を表していて、次のアルファベットはサイズを表す記号です。
その次にある2ケタの数字はバッテリーの長さで、最後のアルファベットはプラスまたはマイナス端子の位置を記しています。バッテリーのサイズや長さ、端子の位置が同じでなければ車にバッテリーをつなげることができないため、同じものを選びましょう。
また、フレアクロスオーバーのようなアイドリングストップ車には専用のバッテリーが搭載されています。アイドリングストップ車のバッテリーの型番は4ケタで、最初のアルファベットはバッテリーサイズ、次の2ケタの数字は性能を表し、最後のアルファベットが端子の位置となります。
バッテリーを交換する前に、フレアクロスオーバーがバッテリー上がりを起こしてしまったら、まずはエンジンを始動させるための対処をしなくてはなりません。バッテリー上がりでお困りのときには弊社をご利用ください。
弊社では、全国にある加盟店のなかからバッテリー上がりした現場に早く駆けつけられる業者を手配いたします。24時間いつでもお気軽にご連絡ください。
3つの質問でラクラクお見積り
10秒で費用が見られます!
\カーバッテリー110番はお見積りだけでもOK!/
\無料でご相談いただけます/
\無料でご相談いただけます/
車のバッテリー交換は必ず手順を守っておこなう
車に適合する新しいバッテリーを手に入れることができたら、交換の作業をしていきましょう。安全にバッテリー交換するためには、手順どおりに作業をすすめる必要があります。ここからは、自分でバッテリー交換をする方法や注意点をご紹介します。
交換する前に知っておきたい注意点
バッテリー交換をする前には、車体の金属部分に触れるなどして必ず体に流れる静電気を放出させてください。空気が乾燥している時期は、とくに静電気が発生しやすくなります。バッテリーに触れたときに静電気による火花が出ることがあり、爆発する危険があるのです。
また、バッテリー交換にはスパナなどの工具を使用します。金属の工具が一度にバッテリーの両方の端子に触れてしまったり手順を誤ったりすると、大きな電流が流れて火花が出るおそれがあります。安全にバッテリー交換をするために、正しい手順で慎重に作業をおこないましょう。
バッテリー交換|DIYの手順
まずはバッテリーを取り外してから新しいものを取り付けます。
- エンジンを切ったら鍵を抜く
- 最初にマイナス端子のケーブルを取り外す
- 次にプラス端子のケーブルを取り外す
- バッテリーを固定している金具を取り外したらバッテリー本体を外す
- 新しいバッテリーを設置したら金具で固定する
- 先にプラス端子のケーブルを接続する
- 次にマイナス端子のケーブルを接続する
端子にカバーがついていた場合は、最後に取り付けてください。古いバッテリーは、新しいバッテリーを購入したカーショップなどに持っていき処分してもらいましょう。
DIYが少しでも不安なら業者依頼がおすすめ
「自分でバッテリー交換するのはちょっと怖いな……」と感じたら、無理せずプロに依頼することをおすすめします。バッテリー交換は、車のディーラーやカーショップに依頼することができます。
バッテリーの種類によって交換にかかる費用は異なりますが、おおよその費用は約10,000~30,000円が目安です。ディーラーでは、性能のよいバッテリーを用意しているため費用が高くなるようです。
バッテリーの性能にこだわりがなければ、自分で安いバッテリーを用意すればカーショップで交換のみを依頼することもできます。交換の作業料は約500円~2,000円が目安です。
ただし、交換を依頼するときにはディーラーやカーショップに車を移動する必要があるため、バッテリー上がりしている状態ではまずエンジンを始動させなくてはなりません。
すでにエンジンがかからない場合は「ジャンピングスタート」で復旧を
フレアクロスオーバーがバッテリー上がりをしてエンジンがかからない状態なら、エンジンを始動させる「ジャンピングスタート」をおこなうことをおすすめします。ほかの車のバッテリーから電力を供給してもらうか、カーバッテリー用の充電器を使用すれば自分で対処することができるのです。
道具がないなど自分で対処するのが難しい場合には、加入しているロードサービスやバッテリー上がりに対応している業者に依頼すればジャンピングスタートをしてくれます。業者といってもどこに依頼したらよいかわからないという方は、弊社をご利用ください。
弊社では、全国にある加盟店のなかからバッテリー上がりに対応している業者をお探しいたします。プロが現場に駆けつけて安全にジャンプスタートをおこないますので、バッテリー上がりでお困りでしたらいつでもお電話ください。
3つの質問でラクラクお見積り
10秒で費用が見られます!
\カーバッテリー110番はお見積りだけでもOK!/
\無料でご相談いただけます/
\無料でご相談いただけます/
バッテリーを交換したら定期的な「点検」で長持ちさせよう!
バッテリーの寿命は2~3年ほどといわれています。新しいバッテリーに交換したら、少しでも長持ちさせるために定期的な点検をすることをおすすめします。
必要以上に電気を使用しない
バッテリーは消耗品なので、ライトやエアコンなどの電装品を使用するほど劣化していきます。エアコンの風量を上げすぎていたり、うっかりライトをつけっぱなしにしたりして必要以上の電気を消費しないように日ごろから気をつけておきましょう。
バッテリー液を確認
バッテリーのなかには液体が入っていて、バッテリーを使用すると減っていきます。バッテリー液が減ることで、性能が落ちるうえに劣化を早めてしまうおそれがあるのです。バッテリー液の残量は、本体表面に記載されている「UPPER」と「LOWER」で確認することができます。通常、「UPPER」と「LOWER」の目盛りのあいだまで入っていますが、これよりも減っていたら補充をしたほうがよいでしょう。
バッテリーを交換するときは、自車に適合するバッテリーを選んで正しい方法で作業をおこないましょう。交換したあとは、定期的なメンテナンスをおこなっていれば、突然のバッテリー上がりを防ぐことができるはずです。
しかし、電装品を使いすぎてバッテリーが上がってしまうことは十分考えられます。もしフレアクロスオーバーがバッテリー上がりを起こしてしまったら、自分でジャンピングスタートをおこなうか、ロードサービスや業者を利用して解決しましょう。
バッテリー上がりに対応する業者をお探しでしたら、弊社におまかせください。出先でも早く現場に駆けつけられる業者を手配いたします。電話窓口は24時間受け付けておりますので、いつでもお気軽にお電話ください。