「アクティのボンネットを開けたけどバッテリーが見つからない!」
「バッテリーはボンネットの中にあるんじゃないの?」
アクティのバッテリーはボンネットの中にあるウォッシャータンクの下にあります。
アクティはバッテリーの位置が他の車とは異なる少し特殊な車なんです。
当記事では、アクティのバッテリー位置と、救援車を使ったバッテリーの充電方法を図解を交えてわかりやすく解説!
車の知識がない方でもすぐに理解できる内容になっています。
この記事のポイントは次のとおりです。
- アクティのバッテリー位置は特殊
- 救援車とブースターケーブルを使った充電のやり方
当記事を読めば、自分で正しくバッテリーを充電でき、すぐにエンジンが始動!
さらに、バッテリーの位置を知ることで今後再発しても落ち着いて対処できるようになりますよ。
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アクティバンのバッテリー上がり対処法
車のバッテリー上がりの対処法の1つが、自車と他の車(救援車)をブースターケーブルでつないで電力を供給してもらう「ジャンプスタート」という方法です。この方法ではバッテリーどうしをつなぐ必要があります。
そこでまずはアクティのバッテリーの位置から確認していきましょう。
アクティのバッテリーはウォッシャータンクの下にある
冒頭で触れたとおり、アクティのバッテリーはボンネットの中にあるウォッシャータンクの下にあります。
まずはウォッシャー液のタンクを取り外していきましょう。
タンクを固定しているチューブなどを取り外したら、タンクを取り出します。タンクについているカプラーの接続を外し、タンクを寄せたら、ジャンプスタートする準備は完了です。
バッテリー位置を解説している動画もご覧ください。
ブースターケーブルを使ったジャンプスタートの流れ
最初に、バッテリー上がりしたアクティと救援車のバッテリーの位置が近くなるように停車させておきます。救援車はアクティのバッテリーと同じ電圧の車を用意してください。
ジャンプスタートは手順を誤ると、大きな電流が流れバッテリーが爆発する危険があるため、慎重におこないましょう。
- 赤色のブースターケーブルを、バッテリー上がりの車のバッテリーのプラス端子に接続
- ケーブルの反対側を救援車のバッテリーのプラス端子に接続
- 黒色のブースターケーブルを救援車のバッテリーのマイナス端子に接続
- ケーブルの反対側をバッテリー上がりの車のバッテリーのマイナス端子に接続
- 救援車のエンジンを始動させて1分以上たったら、バッテリー上がりの車のエンジンを始動
- ケーブルを接続したときと逆の手順で外す
エンジンが始動したら、ジャンプスタートは成功です。しかし、ジャンプスタートはあくまでもエンジンを始動させるための電力をためるための方法です。ジャンプスタートしただけではバッテリーが十分に充電されていないため、その後もエンジンを切らずに充電する必要があります。
車のエンジンが始動したらしばらく充電しよう!
エンジンが始動したら、そのまま車を走らせるなどしてバッテリーの充電をおこないます。バッテリーは、エンジンが動いてオルタネーターという発電装置が回ることで電力を生み出しているのです。オルタネーターで発電した電力がバッテリーに蓄えられることで、ライトなどの電装品に電力を送っています。
バッテリーを十分に充電するにはエンジンを回転させる必要があるため、30分~1時間程度はドライブするとよいでしょう。車を停車させてエンジンだけ稼働させるアイドリングの状態でも充電することは可能ですが、走行時と比べるとエンジンの回転数は低くなってしまい、充電に時間がかかります。
また、車を停車させる場所によっては近隣にエンジン音などの騒音や、排気ガスによる迷惑をかけてしまうことが考えられます。アイドリングで充電をおこなう場合は、周囲に気を配りましょう。
バッテリー上がりしたときに、救援車やブースターケーブルがなくて自分で対処できないというときや自分でおこなう自信がない場合は、ロードサービスや業者に依頼して解決するのがおすすめです。
当サイト「カーバッテリー110番」にお電話いただければ、お近くですぐに出動可能な加盟店をご紹介し、スタッフが最短5分※で現場に駆けつけます!
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車のバッテリー上がり救援の3つの依頼先
ジャンプスタートを試してみたけどうまくいかない、自分でやる自信がないという方は、プロにまかせて確実にバッテリー上がりを解決してもらうことをおすすめします。バッテリー上がりを解決してくれる依頼先は、おもに3つが挙げられます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
1.JAFのロードサービス
JAFは会員制のロードサービスです。入会金と年会費を支払うことで、バッテリー上がりなど多くのトラブルに無料で対処してくれます。
24時間体制でどこでも駆けつけてくれるので、入会しておくと安心です。会員ではなくてもバッテリー上がりに対処してもらうことは可能ですが、その場合には13,130円がかかります。
2.自動車保険のロードサービス
自動車保険には、ロードサービスのオプションがついていることがあります。この自動車保険に加入していると、バッテリー上がりに無料で対処してもらうことができるのです。
加入している自動車保険に、ロードサービスがついているかを確認しておくとよいでしょう。しかし、保険会社によってはロードサービスを利用できる回数に制限があるため、ご注意ください。
3.カーバッテリー業者
ロードサービス以外にも、バッテリー上がりに対応している業者が複数あります。こちらは会員制ではないため、そのときにかかった費用を支払う形式になります。ロードサービスに加入していなくても、業者に依頼すれば現地に駆けつけてくれるので安心です。
しかし、突然のバッテリー上がりで困っているときに複数の業者から依頼先を探す余裕がないという方もいることでしょう。そんなときは当サイト「カーバッテリー110番」をご利用ください。
当サイト「カーバッテリー110番」には全国のカーバッテリー業者が加盟しているので、お電話いただければすぐにお近くの業者を手配いたします。
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バッテリーが劣化していたら交換も検討しよう!
カーバッテリーの寿命は、およそ3年といわれています。劣化してくるとバッテリーの充電が十分にできなくなるため、バッテリー上がりしやすくなってしまうのです。まずはバッテリーの状態を確認して、必要ならバッテリーの交換を検討することをおすすめします。
バッテリーの状態を確認する方法
一般的な車のバッテリーは電圧が12Vで、エンジンが始動してオルタネーターが動いている状態では13V~14Vほどになります。バッテリーが劣化してくると、これよりも電圧が下がってしまうためバッテリー上がりが起きやすくなってしまうのです。
バッテリーの電圧が正常であるかを判断するためには、電圧計で測定する必要があります。電圧計にはシガーソケットに接続する手軽なタイプや、コンピューターシステムによって故障診断ができるOBD2コネクターに接続するものなどがあります。
また、より正確な電圧を測定するためには直接バッテリーに接続する電圧計を使用するとよいでしょう。電圧計はカーショップやネット通販などで手に入れることができますが、「めったに使わない電圧計をわざわざ購入するのは……」という方は、ガソリンスタンドでも測定してくれるので、頼んでみるとよいでしょう。
自分でバッテリーを交換するときの手順
自分でバッテリーを交換する場合、新しいものを選ぶときはバッテリー上部に記載されている記号を確認してください。最初の数字はバッテリーの性能ランクを、次のアルファベットは短側面のサイズ、次の数字2ケタはバッテリーの長さ、最後のアルファベットは端子の位置を表示しています。
サイズや端子の位置が同じものでなければバッテリーを設置することができないので、必ず確認しましょう。先述したとおり、アクティバンのバッテリーはウォッシャー液のタンクの下にあるので、タンクを取り外しておきます。バッテリーの取り外しや取り付けにはスパナを使用します。
- エンジンを切った状態で、バッテリーのマイナス端子につながるケーブルを外す
- 次にプラス端子につながるケーブルを外す
- バッテリーを固定している金具を外したら、バッテリー本体を取り外す
- 新しいバッテリーを設置したら、今度はプラス端子のケーブルから取り付ける
- 次にマイナス端子のケーブルを取り付ける
- 金具でバッテリーを固定する
スパナの両端がプラスとマイナスの端子に同時に触れてしまうと、大きな電流が流れてしまうため大変危険です。スパナなど金属の工具を使用するときは、十分に注意してください。
手順を解説した動画も参考にしてください。
バッテリー交換の3つの依頼先
自分でバッテリー交換をするのは面倒と感じる方や不安な方は、無理せずプロに依頼しましょう。バッテリー交換は、ディーラーやカーショップなどに依頼することができます。
ディーラーで用意しているバッテリーは性能が高いものなので、その分費用は高くなるようです。バッテリーの性能にこだわらない場合は、自分で安いバッテリーを購入してカーショップで交換のみを依頼することもできます。適した方法を選んで、バッテリー交換をおこないましょう。
当サイト「カーバッテリー110番」加盟店もバッテリー交換に対応!※
※バッテリー交換は以下の地域で対応しています。
東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県/愛知県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県
交換料金は30,100円(税込)〜です。
※価格には部材費と工賃が含まれます。エリア、加盟店により別途出張費をいただく場合があります。
加盟店スタッフがお車の状態を確認し、お見積りと作業内容の説明から始めさせていただくので、料金が不安な方もご安心ください。
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まとめ
アクティのバッテリーはボンネットの中にあるウォッシャータンクの下にあります。
バッテリーを確認できたら、アクティと救援車をブースターケーブルでつなぎ、バッテリーを充電しましょう。
必ず解説した手順を守り、安全に十分注意しておこなってくださいね。
「バッテリーは確認できたけどやっぱり自分でやるのは不安」という方は当サイト「カーバッテリー110番」にお電話ください。
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現場到着までは最短5分※1、出張費無料※2です!
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