車のバッテリ―があがったら、エンジンをかけましょう。エンジンをかけることができたら、業者を呼ばなくても自分で解決できるかもしれません。車のバッテリーはライト類の消し忘れや、バッテリーの寿命が原因で突如起こることが多いです。外出先でバッテリーが上がっても慌てず対処できるように、充電の方法をご紹介します。
【車のバッテリー上がり】まずはエンジンを起動させよう!
車のバッテリ―が上がったら、はじめにエンジンをかけましょう。エンジンのかけ方は、「ジャンピングスタート」という方法か「ジャンプスターター」を使っておこないます。どちらも普段のエンジンのかけ方とは違いますので、手順をきちんとおさえておこないましょう。
【方法1】ブースターケーブルを使う
ジャンピングスタートの方法でエンジンをかけるときは「ブースターケーブル」使います。ジャンピングスタートというのは、救援車(ほかの車)のバッテリーをブースターケーブルでつないで、一時的に電池をわけてもらいエンジンをつける方法です。
ブースターケーブルは赤と黒のケーブルのことで、赤がプラス、黒がマイナスになっています。では、ブースターケーブルを使ったエンジンのかけ方をみていきましょう。
救援車のエンジンを停止させて、ボンネットを開きます。バッテリーが上がった車(故障車)のボンネットも開いておきましょう。ケーブルをつなぐ手順は以下のとおりです。
- 赤のブースターケーブルを故障車のプラス端子につなぐ
- 赤のブースターケーブルを救援車のプラス端子につなぐ
- 黒のブースターケーブルを救援車のマイナス端子につなぐ
- 黒のブースターケーブルを故障車のバッテリーから離れた場所の金属部分につなぐ
この手順でつなぐと、4のときに火花が出ます。接続を間違えると、自動車のヒューズが切れたり、ブースターケーブルの端子が解けたりするので注意してください。
ケーブルをつなげたら、救援車のエンジンをかけましょう。エンジンをかけたら、アクセルを踏み2分程度充電をしていきます。このときに、トランスミッションの位置に注意してください。オートマ車はパーキング、マニュアル車はニュートラルに入れましょう。サイドブレーキもかけたままにしておきます。
救援車のエンジン回転数を2,000~3,000程度に保ったままで、故障車のエンジンをかけてみましょう。故障車のエンジンがかかったら、とりあえずバッテリー復活となります。
ブースターケーブルを外すときは、つけたときと反対の順番で外してください。
エンジンがかかったらそのまま30分以上走行し、バッテリーをさらに充電していきます。ジャンピングスタートをする場合は、救援車と故障車の電圧が同じでなければなりません。乗用車は12ボルト、トラックは24ボルトですので注意してください。
【方法2】ジャンプスターターを使う
蓄電機能をもつジャンプスターターを使ってエンジンをかけていきましょう。救援車が必要ないため、一人でも対処することができます。ジャンプスターターの使い方は以下のとおりです。
ジャンピングスターターに付属しているケーブルを故障車につなぎましょう。ケーブルはジャンピングケーブルと同様に赤(プラス)と黒(マイナス)でわけられています。つなぎ方は以下のとおりです。
- 赤のケーブルを故障車のプラス端子につなぐ
- 黒のケーブルを故障車のマイナス端子につなぐ
- ケーブルをジャンプスターターにつなぐ
ケーブルで、故障車とジャンプスターターをつなぐことができたら、ジャンプスターターの電源を入れてください。1分ほどたったら、故障車のエンジンをかけましょう。
エンジンがかかったら、そのままかかった状態にしておきます。ジャンピングスターターの電源を切りましょう。つけた順番と逆の手順で外していきます。
30分以上走行しましょう。そうすることで、発電機が動きバッテリーが充電されます。ジャンプスターターは、ホームセンターやカー用品店で購入することができます。救援車を使ってエンジンをかけることができないこともありますので、1つ用意しておくとよいでしょう。
緊急な場合はどうしたらよい?
バッテリーがあがったときに、ブースターケーブルもジャンプスターターもない緊急時は「ロードサービス」か「プロの業者」を呼びましょう。
ブースターケーブルやジャンプスターターは事前に購入しておかなければなりませんので、車に常備していない場合もあります。また、深夜に遠方でバッテリーが上がってしまったら友人や家族を呼ぼうにもなかなかできません。
カーバッテリー110番ではお電話1本でバッテリー上がりを解決いたします。弊社でご紹介している業者は全国に274社あります。ですので、どこでも素早く対応できますのでご安心ください。24時間365日電話受付をおこなっておりますので、いつでも対応いたします。
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【車のバッテリー上がり】充電方法とかかる時間の目安
車のバッテリーが上がったときの充電方法は3つあります。「車を走行」「充電器で充電」「業者に依頼」の3つです。それぞれの充電方法と、かかる時間の目安をご紹介していきます。
【充電方法1】車をしばらく走らせる
車を走行させることでバッテリーを充電することができます。このときにむやみに走るのではなく、バッテリーを効率よく充電させる方法でおこないましょう。効率よく充電させる方法は、「時速50~60kmで20~30分間」走行させることです。また、エンジン回転数が大きくなると、効率的にバッテリーを充電することができます。
【充電方法2】充電機で充電する
充電器を使ってバッテリ―を充電することができます。ホームセンターなどで購入できる「カーバッテリー充電器」を使う方法です。充電器の使い方は種類によって異なりますので、それぞれのマニュアルをみて確認してください。
充電器で充電する場合は、時短で充電をおこなう方法と普通のペースで充電する方法があります。時間をかけて満タンまで充電するなら8~10時間かかります。急速に充電する方法はバッテリーに大きな負荷を与えるため、素人がおこなうのは危険です。そのため。業者に依頼をしましょう。
【充電方法3】業者に依頼をする
業者に充電をまかせる方法もあります。業者にまかせれば、自分で調べたり、作業したりといった手間が省けます。充電器で充電するときに万が一つなぎ方を間違えてしまえば、車自体が壊れてしまうこともあるのです。そういった失敗や危険性をなくすために、自分でやるのが心配な方は業者に依頼してみてはいかがでしょうか。また、業者に依頼すれば車のメンテナンスも一緒におこなうことができます。
業者に依頼すると費用はどれくらいかかる?
業者にバッテリーの充電を依頼するとだいたい1,000~3,000円が相場です。バッテリーの充電はガソリンスタンドやディーラーでしてもらえます。短時間で充電をしてもらうことができますので、長時間かけて充電したくない方に向いているでしょう。バッテリー上がりが起きたらまずは、エンジンをかけることが重要です。
そのあと、バッテリーを充電していくことになります。万が一、バッテリーが上がってしまい自分でどうしようにもできなかったら業者に依頼しましょう。カーバテリー110番ではバッテリートラブルの知識・経験が豊富な業者を紹介しております。日本全国に対応しておりますので、どこでも駆け付けることが可能です。お客様目線でサービスを提供しておりますので、ご安心してご利用いただけます。
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車のバッテリー上がりの原因は何?
車のバッテリーが上がるのはさまざまな原因があります。それらを把握することで原因を突き止めるだけでなく、今後予防していくことができます。そのため、ここで車のバッテリー上がりの原因を知っておきましょう。
考えられる原因一覧
車のバッテリー上がりの原因はおもに「電力の使いすぎ」「充電がされていない」の2つです。具体的に考えられる原因は以下のとおりです。
- ライトのつけっぱなし
- エアコンの使いすぎ
- ワイパーの使いすぎ
- 車使用頻度が少ない
ライトやエアコンなどの電力系でバッテリーが上がってしまう場合は、普段から過剰に使っていないか確認しましょう。車はバッテリーが満タンの状態から、2~3ヵ月使用しないだけでバッテリーが上がります。2~3ヵ月あけないようにこまめに走らせましょう。
バッテリーの寿命は2~3年といわれている
車のバッテリーが上がるのには寿命も関係しています。バッテリーの寿命はだいたい2~3年です。しかし、近場しか走らせないような場合は、バッテリー寿命が短くなる傾向にあります。
バッテリーの寿命を見分ける方法の1つに、バッテリ―が膨らんでいるかがあります。寿命が近づくとバッテリーが膨らんできますので、気になる方は確認してみるとよいでしょう。また、スターターモーター数が弱くなったときも、バッテリーの寿命が近づいてきている証拠です。
バッテリー上がりは放置しても平気?
バッテリー上がりは放置してはいけません。なぜなら、放置すればするほど放電されてしまうからです。放置したからといってバッテリーが回復することはありません。放置することで、エンジンがかからなくなるのはもちろんですが、車に乗ることさえできなくなることがあります。そうなる前に、バッテリー交換をしたり、充電をしたりしましょう。
普段からバッテリー上がりを予防するには
普段からバッテリ―上がりを予防するには以下の3つを実施するとよいでしょう。
- バッテリーの交換をする
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定期的にバッテリー交換をすることで、寿命で突然バッテリーが上がってしまうことを防ぐことができます。バッテリーの寿命は2~3年ですので、それを目安に交換するとよいでしょう。
- 車を走行させる
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車を適度に走行させ、バッテリーを充電させましょう。走行距離が短い・車を頻繁に使用しないという方は、定期的に長い距離を走らせてください。また、30分以上エンジンをかけたままでも充電することができます。
- マイナス端子を抜く
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どうしても車を運転させることができないという場合は、バッテリーのマイナス端子を抜いてください。マイナス端子を抜くことで、バッテリー電力は消耗しなくなります。
普段から、バッテリー上がりをしてしまうと身動きが取れなくなることがあります。そうなる前に予防をしておくことが大事です。どれだけ予防をしていたとしても、バッテリーが上がってしまうこともあります。
そのようなときは「カーバッテリー110番」へご相談ください。弊社はバッテリー上がりのトラブルを解決する業者を紹介しております。会員登録が不要ですので、お客様の手間をとることなく迅速に駆け付けます。お気軽にご連絡ください。