「バッテリーが上がってしまった!原因はなに!?」
原因はいくつか考えられます。
「ヘッドライトをつけっぱなしにしてしまった」「最近車を使っていなかった」
このような理由に心当たりはないでしょうか?
今回は、自動車のバッテリー上がりの原因や、バッテリーが上がってしまったときの対処法などについてご紹介します。
今まさにバッテリーが上がってしまって困っているという方はもちろん、今後バッテリーが上がることを防ぎたいという方も、ぜひ一読ください。
また、バッテリー上がりを業者に修理して欲しい方はぜひ弊社までご連絡ください。
弊社が運営する「カーバッテリー110番」では、バッテリー上がりの修理を得意とするプロをすぐに現場まで派遣いたします。
修理に必要な道具を準備しているのでその場で解決が可能!
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バッテリーが上がる4つの原因
バッテリー上がりでよく起きる原因を、4つご紹介します。
どのような理由でバッテリーが上がってしまったのか把握することで、今後二度と起こさないよう予防対策ができます。
- 電気系統の消し忘れ
- 車にほとんど乗っていない
- バッテリーの寿命
- 気温が低すぎる
1.電気系統の消し忘れ
バッテリー上がりの原因としてとくに多いのが、「電気系統の消し忘れ」によるものです。
通常、車はエンジンを動かすことによって自動的に発電をおこないます。
そして、その電力を使って自動的にバッテリーを充電しているのです。
そのため、走行中にヘッドライトやエアコンをたくさん使っても、バッテリーが上がることは滅多にないでしょう。
一方で、走行していないときはこの自動発電機能が作動しません。
エンジン停止中に電気系統の設備を使う場合は、バッテリーに蓄積された充電から電気を供給することになります。
その状態でヘッドライトやエアコンなどの電源をつけたままにしていると、蓄えておいた電力をすべて使い切ってしまい、バッテリー上がりが起こってしまうことがあるのです。
こうした事態を防ぐためにも、エンジンを切ったあとは、電気系統の電源がすべてOFFになっているかきちんと確認したほうがよいでしょう。
2.車にほとんど乗っていなかった
車にほとんど乗っていないことが理由で、バッテリー上がりが起こることもあります。
前述のとおり、バッテリーはエンジン稼働の際に自動発電された電力を使って充電されるものです。
逆にいえば、エンジンを稼働しない限りバッテリーが充電されることはありません。
つまりほとんど乗っていない車のバッテリーは、充電残量がかなり少なくなっている可能性があるということです。
車に搭載されているカーナビなどの電化製品は、電源を切っていても微弱の「待機電流」が流れています。
ただでさえ少なくなっている充電残量を待機電流によって消費されると、それだけでバッテリーが上がってしまうこともあるでしょう。
車はなるべく定期的に運転し、バッテリーを充電させておくことが大切なのです。
3.バッテリーが寿命を迎えた
充電してもすぐにバッテリーが上がるようなら、そろそろ寿命かもしれません。
その場合は、早めにバッテリー交換をしましょう。
バッテリーはエンジンの稼働によって自動充電されるため、繰り返し使うことができるものですが、一方で「寿命」もあります。
使用開始から3年前後が経ったバッテリーは使えなくなることが多いです。
なお寿命かどうかを判断するコツは、以下のとおりです。
- エンジンがかかりにくいとき
- バッテリー本体が膨張しているとき
寿命を迎えてしまったバッテリーは充電しても復活しないため、バッテリー交換をしてください。
4.寒冷地方では「寒さ」が原因になることもある
寒冷地においては寒さが原因となることもあります。
バッテリーの内部には、充電するために必要となる「バッテリー液」という液体が入っています。
このバッテリー液には「寒さに弱い」という特徴があるため、寒冷地などでは充電機能が下がってしまうことがあるのです。
充電機能が下がれば、それだけバッテリーへの負担も大きくなり、バッテリー上がりが起きやすくなってしまいます。
寒冷地方にお住まいの方は大容量のバッテリーを搭載し、車に乗る前の日にはバッテリーの容量を確認しておきましょう。
突然のバッテリー上がりで困ったらご連絡ください
どんなに予防対策を講じていても、突然バッテリー上がりが起きてしまうことはあります。
もし出先や大事な用事の直前にバッテリー上がりが起きたら大変ですよね。
そういった場合はぜひ弊社までご連絡ください。
弊社の「カーバッテリー110番」では、全国各地にバッテリー交換業者の加盟店を多数抱えております。
そのため、現場に早く駆け付けることができる業者をご紹介することが可能です。
ご自宅や職場、出先など、日本全国に出張いたします。
お電話・メールでのご相談は無料ですので、お困りの際はぜひ一度弊社のコールセンターまでご連絡ください。
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突然のバッテリー上がりで困ったときの対処法
バッテリー上がりが起きたら、とにかく落ち着いて対処することが大切です。バッテリー上がりに有効な対処法は以下の3つです。
- 救援車から電気をわけてもらう
- ジャンプスターターを使う
- 業者を呼ぶ
では詳しく見ていきましょう。
救援車を呼び、電気を分けてもらう
バッテリー上がりを起こしたときに、もし近くに知り合いの車があるようであれば、その車を「救援車」として使わせてもらうことでバッテリーの復旧をおこなうことができます。
「ブースターケーブル」と呼ばれる配線を使って自分の車と救援車のバッテリーを接続することで、電気を分けてもらうことができるのです。
なお、ガソリン車の救援車としてハイブリッド車を使用したり、自分の車と救援車のバッテリーのボルト数が違ったりすると、車両の故障原因となることがあります。
救援車として利用できる車なのかどうか、事前に確認してから作業をおこなうようにしましょう。
そのほか、ブースターケーブルの接続方法や接続順序を誤ると、発火や感電の原因となるおそれもあるので注意してください。
十分な知識を持った人がいない場合や、そもそもブースターケーブルを持っていない場合は、別の方法で対処するしかないでしょう。
ブースターケーブルの接続方法についてはこちらで詳しく解説しています。ご自身で修復を試みる場合はご参照ください。
バッテリー上がり後は何をする?車のエンジンを始動させたら走って充電!上がったバッテリーは交換するの?疑問に答えます!
ジャンプスターターを使う
「ジャンプスターター」と呼ばれる道具を持っている場合は、それを使って対処することができます。
ジャンプスターターはカー用品店などで購入できる非常用アイテムで、バッテリーが上がった状態でもエンジンをかけることができるというものです。
使い方はとても簡単で、以下の手順を踏めば誰でもエンジンをかけることができます。
- ジャンプスターターに付いている赤いクリップで、バッテリーから突出している端子のうち、太いほうの端子(プラス端子)を挟む
- ジャンプスターターに付いている黒いクリップで、バッテリーから突出している端子のうち、細いほうの端子(マイナス端子)を挟む
- エンジンキーを回す
手順はたったのこれだけです。もしもの場合に備えて、あらかじめジャンプスターターを購入し、車に置いておくと安心かもしれません。
プロに依頼する
救援車を呼べない場合や、ジャンプスターターを持っていない場合は、プロに依頼するしかありません。
プロにお願いすれば、バッテリーの復旧や交換などを安全・スピーディにおこなってもらえます。
プロに依頼した場合の費用相場は、以下のとおりです。
- バッテリー交換費用(工賃)
-
540円~3,000円程度
※ハイブリッド車は費用が高くなる傾向があります。
- バッテリー本体代
-
10,000円~30,000円
※純正バッテリーは高く、純正以外は安くなる傾向があります。
※高性能なものだと30,000円以上する場合もあります。
遠方までバッテリー交換に来てもらう場合は、上記のほかに出張料や高速道路使用料などが別途請求されることもあります。
詳しい金額をお知りになりたい場合は、個別の状況を説明した上で、見積りを取るようにしてください。
なお「なるべく安いところに依頼したい」といった場合は、ぜひ弊社をご利用ください。
弊社にご連絡いただければ、数ある加盟店の中からリーズナブルに対応できる業者をお探しし、ご紹介することが可能です。
受付窓口へのお問い合わせは無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
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実はバッテリー上がりじゃない?間違えられやすい原因
エンジンがかからなくなる原因は、バッテリー上がりだけではありません。
他の部分が故障している可能性もあります。
考えられる原因をご紹介します。
多いのはオルタネータの故障
「オルタネータ」というのは、エンジンルームに設置されている「発電装置」のことです。
走行中、オルタネータによって発電された電気はバッテリーに送られ、充電されます。
オルタネータが故障すると走行による発電機能が失われることになるので、当然バッテリー側に充電がいきません。
もし「バッテリーを何度も交換しているのに、すぐにバッテリー上がりが起きる」という場合は、オルタネータが故障している可能性を考えてみましょう。
オルタネータが故障していた場合は、業者に修理してもらうしかありません。
原因がバッテリーかオルタネータかを見分ける方法
エンジンがかからない原因がバッテリー側にあるのか、オルタネータ側にあるのかは、以下の方法で見分けることができます。
- エンジンをかける
- 室内灯やオーディオなど、電力を必要とする設備のスイッチを入れる
- バッテリーに付いている細いほうの端子(マイナス端子)に接続されている配線を外す
- エンジンが止まるか、そのまま動き続けるかを確認する
上記によってもしエンジンが止まってしまった場合は、オルタネータがうまく作動していないということになります。
エンジンが止まらなかった場合は、オルタネータは作動しているということになるので、バッテリー側に問題があると考えられるでしょう。
他にもこんな原因が間違えられやすい
オルタネータの故障以外でバッテリー上がりと勘違いされやすい原因としては、以下のようなものがあります。
- スターターモーターの不具合
-
スターターモーターとは、エンジンをかけるときに必要となるモーターのことです。
このモーターが故障などによって動作不良を起こしていると、エンジンキーをいくら回してもエンジンがかかりません。なおスターターモーターの不具合によってエンジンがかからない場合、室内灯など電気系統のものは普通に動かすことができます。
エンジンがかからない原因がバッテリー側にあるのかスターターモーター側にあるのかは、各種電気系統の電源をつけてみることで確かめましょう。 - 燃料ポンプの不具合
-
「燃料ポンプ」とは、タンクに入れた燃料を自動的にエンジンへと送ってくれる機能を持つ部品のことです。
そしてこの部品に不具合が生じた場合も、エンジンがかからないことがあります。
「燃料は満タン」「電気系統はいつも通りONにできる」といった場合、エンジンがかからない原因は燃料ポンプにあるのかもしれません。 - ガス欠
-
タンクに入った燃料(ガソリン)を使い切ってしまった状態のことを、「ガス欠」といいます。
車は燃料を使って走行しますので、当然ですがガソリンがなくなればエンジンもかからなくなります。
ガソリンメーターなどを確認し、残量がほぼない場合はガス欠を疑ってみてください。
上記の原因をすべて確認し、「やっぱりバッテリー上がりが原因だ」と思った場合は、すぐに弊社までご連絡ください。
お近くの加盟店業者を派遣し、スピーディに交換・復旧作業をおこないます。
お電話1本で簡単にご依頼いただける上に、面倒な会員登録なども一切不要です。
24時間365日、いつでもお電話やメールによるお問い合わせを受け付けております。
ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
カーバッテリーが上がる原因は以下が考えられます。
- 電気系統の消し忘れ
- 最近車を動かしていない
- バッテリーの寿命(3年が目安)
- 気温の低下
また、エンジンがかからない原因はバッテリー上がりではなく、オルタネータなど内部の故障もあります。
エンジンがかからないときは、理由がはっきりしないと対処もできません。
バッテリー上がりが原因であれば、救援車やジャンプスターターで解決ができることも多いです。
とはいえ、突然の出来事で対処できる準備も揃っていないのではないでしょうか。
その場合は、弊社までご連絡ください。
弊社が運営する「カーバッテリー110番」は、お問い合わせからすぐに現場までプロの業者を派遣いたします。
全国の加盟店と提携しているため、最短5分で駆けつけることも可能です。
また、お電話メールでのご相談は無料なので、「話だけ聞きたい」「費用について質問したい」といった場合でもお気軽にご利用いただけます。
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バッテリー上がりでお困りの際はぜひ、弊社をご検討ください。
みなさまからのご連絡、お待ちしております。