マツダCX-3バッテリー上がり対処3選!頻発するなら交換も要検討

マツダCX-3 バッテリー上がり

CX-3でバッテリー上がりが起きたら、バッテリーの充電をおこないエンジンを始動させましょう。バッテリー上がりは放置しても改善しません。そのままではエンジンがかけられず、車を動かすこともできないのです。

このコラムでは、基本的なバッテリー上がりの対処法を解説しています。CX-3以外の車にも効果のある方法であるため、ぜひご活用ください。また、バッテリー上がりが頻発しているときには、バッテリーの寿命が訪れているかもしれません。その場合には新しいものに交換することをおすすめします。

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目次

マツダCX-3のバッテリー上がり~エンジン始動まで【3選】

CX-3含む多くの車のバッテリー上がりの原因となるのは、ライトの消し忘れや車に乗る機会が少なすぎることが挙げられます。ヘッドライトや室内灯が極端に暗かったり、クラクションの音が小さかったりするのはバッテリー上がりの兆候となります。

これらの症状が現れたら交換などの対処をおこなうことで、バッテリー上がりの不便を防ぐことができるでしょう。

しかし、バッテリー上がりが起きてしまったときには、その場で対処しなければいけません。もし走行中にCX-3のバッテリー上がりを起こしたときには安全な場所に車を停めてから、適切に対処してください。

1.「ジャンプスターター」でジャンプスタート

1.「ジャンプスターター」でジャンプスタート

ジャンプスターターとは、バッテリーの始動を助けることができる機器です。最近では、LEDライトやスマートフォンの充電機能がついたものもあります。はじめにジャンプスターターを用いてエンジンをかける手順をご紹介します。用意するものは、ジャンプスターターと付属のケーブルです。

  1. ジャンプスターターに、付属のケーブルを接続します。
  2. 赤いケーブルをボンネットの中にあるバッテリーのプラス端子に接続します。
  3. 黒いケーブルをバッテリーのマイナス端子に接続します。
  4. つないで数分してからエンジンをかけます。エンジンがかかったら成功です。
  5. エンジンがかかったら30分ほどアイドリング状態にします。その後は走行によってバッテリーの充電をしましょう。

2.「ブースターケーブル」でジャンプスタート

ブースターケーブルとは、ほかの車のバッテリーから電力を供給してもらうためのケーブルです。ブースターケーブルでジャンプスタートをするには、救援してくれる車が必要です。家族や友人、もしくは通行車などに救援車を依頼しましょう。ブースターケーブルと救援車が用意できれば、ジャンプスタートはできます。

ただし、ハイブリッド車は車種やメーカーによっては、ガソリン車と構造が異なるため救援車として利用できない場合があります。最悪の場合、故障の原因となってしまうためできるだけガソリン車でおこなうようにしましょう。

  1. 救援車をCX-3の近くに停めます。バッテリーがつなぎやすいよう近づけてください。
  2. どちらの車両も電源が確実に切ってあることを確認します。
  3. 赤いケーブルをCX-3のボンネットの中にあるバッテリーのプラス端子に接続し、反対側は救援車のバッテリーのプラス端子に接続します。
  4. 黒いケーブルを救援車のバッテリーのマイナス端子に接続し、CX-3のバッテリーのマイナス端子に接続します。
  5. 救援車のエンジンをかけます。エンジンの回転数を上げるためにふかしてください。
  6. CX-3のエンジンをかけ、エンジンがついたら完了です。エンジンはかけたままにします。
  7. ブースターケーブルをすみやかに外します。接続したのと逆の手順で取り外しをします。黒いケーブルをCX-3から外し、救援車を外します。次に赤いケーブルを救援車から外し、CX-3から外したら完了です。
  8. エンジンは30分ほどかけたままにしておきましょう。その後は、走行によってバッテリーの充電をしましょう。

3.プロに依頼する【道具がない・早くなんとかしたい方に】

ジャンプスターターやブースターケーブルを持っていないときにはプロに依頼しましょう。プロとはJAFをはじめとした各種ロードサービスをおこなっている会社や保険会社、バッテリー上がりに対応している業者などです。

JAFや自動車保険など加入していてロードサービスを利用できる場合には、バッテリー上がりを無料で対処してもらうことができます。電話や専用アプリなどから連絡し、到着を待ちましょう。

もし、JAFに加入していなかったり、保険に未加入の車両を運転していたりする場合にはサービス対象外となるため、実費での負担となります。

そんなときには、バッテリー上がりに対応している業者に依頼するのがおすすめです。JAFのバッテリー上がりは13,000円以上かかるのに対し、業者は9,000~12,000円ほどが相場となります。

また、すぐに来る業者を知りたいというときにも、業者は活用できます。弊社にお任せいただければ、全国の加盟店から迅速に対応できる業者をご紹介できますので、お気軽にご連絡ください。

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バッテリー上がりが頻発するならバッテリー交換時期かも

バッテリーの充電をしたのにすぐにバッテリー上がりが起きるというときには、バッテリーの寿命が来ているかもしれません。一般的にバッテリーの寿命は2~4年ほどといわれています。

車の使用状況によって異なりますが、バッテリーの保証期間より長く使用している場合には、バッテリーの交換を考える時期です。バッテリーの選び方や交換方法、交換の依頼先をご紹介しますので参考にしてください。

交換するバッテリーの選び方

交換するバッテリーの選び方

乗用車のバッテリーは12Vの電圧のバッテリーとなりますが、車種によって型が異なります。交換するバッテリーを選ぶ際に一番大事なことは「車両型式」と「年式」です。車検証を見ると確認できるので、メモしておくと購入の際に安心です。

CX-3はアイドリングストップ車であるため、アイドリング車専用のバッテリーを選んでください。そのほかにもハイブリッド車専用のバッテリーなど、車の性能にあったバッテリーがあります。

バッテリーの入手方法は、ディーラーやカー用品専門店、インターネット通販などです。バッテリーはメーカーによってバッテリーの耐久性など異なりますので、店員に聞いたり、インターネットでの口コミを見てみたりして確認してみてください。

自分でバッテリーを交換する方法

バッテリー交換は個人でおこなうことが可能です。ただし、接続方法を間違えると思わぬ事故につながるおそれがあるため、手順をしっかりと確認してからおこないましょう。

交換に必要な道具は、ゴム手袋(軍手)とスパナです。

  1. ボンネットを開き、バッテリーの端子を取り外します。先にマイナス端子を取り外し、次にプラス端子を取り外してください。端子はほかの金属に触れないように気を付けましょう。
  2. バッテリーの固定金具を取り外します。すべて取れたらバッテリーを外せるようになりますので、持ち上げて取り外してください。
  3. 新しいバッテリーを取り付けます。固定金具をすべて取り付けましょう。
  4. 新しいバッテリーに端子を取り付けます。取り外しとは逆の順番となるため、先にプラス端子、次にマイナス端子を取り付けたら成功です。設置ができたらエンジンがかかるか試してみましょう。

バッテリーの交換作業だけでいえば、特別難しい作業はありません。しかし、この取り換え作業の前に、メモリーのバックアップをとる必要があります。バッテリーを取り外すと、時計やナビゲーションシステム、オーディオ、コンピュータなどの設定がリセットされることがあるのです。

メモリーのバックアップは、専用の器具を用意する必要があります。また、しっかりバックアップをとらないと初期設定に戻ってしまいます。設定を再度おこなうのがわずらわしいと感じる場合や、自分でおこなって失敗することが怖いときには、プロに依頼しましょう。

交換依頼先1.ディーラー

ディーラーでのバッテリー交換は、ほかの店で交換するより少し費用がかかります。交換料も2,000~3,000円ほどです。しかし、純正もしくは同等の性能のバッテリーに交換してもらえます。また、車の専門店であるため、そのほかの車の不調など気になる部分の相談をすることができます。

交換依頼先2.カー用品専門店

カー用品の専門店でのバッテリー交換は、多様なメーカーのバッテリーを置いていることがあるため、純正品に近い性能のものから、安いお手頃価格のものまでそろえていることがあります。店の特色によって取扱いメーカーや製品は異なります。

できるだけ出費を抑えたい方におすすめです。本体価格とは別に交換料として、500~1,000円ほどで交換対応しているところが多いです。

エンジン始動後の充電方法は2つ

ジャンピングスタートにより、エンジンを始動させたあとにはバッテリーの充電をおこなうことが大切になります。バッテリーの充電方法としては、2つの方法があります。エンジンが動き出したら、次回の分のエンジンをかける充電を溜めるためにもいずれかの方法でバッテリーを充電しましょう。

1.車用普通充電器で充電する

1.車用普通充電器で充電する

車用の充電器でバッテリーの充電をおこなうことができます。普通充電器であると、満タンになるまでには5~6時間ほどかかります。ガソリンスタンドには急速充電器があり、30分ほどで次回エンジンをかけられるほどの充電が可能です。しかし、急速充電はバッテリーに負荷がかかってしまいますので、急ぎのとき以外は普通充電でおこなうことをおすすめします。

2.車を走らせて充電する

ジャンピングスタートの後、アイドリング後に30分~1時間ほど走りまわると次のエンジンがかかるほどのバッテリー充電がおこなえます。エンジンが回るほど発電されるため、充電も溜まりやすくなります。渋滞がない、スムーズに走れる道を選びましょう。

その際には、エアコンやオーディオなどの電装品の使用は必要最低限にしておくと、さらに充電が溜まりやすいです。もしもに備えて、いつでも頼れるバッテリー上がりに対応した業者を見つけておくと安心です。弊社ではバッテリー上がりでお困りの方へ、お近くの業者をご紹介しております。お困りのときにはお気軽にご相談ください。

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