「ハイエースのバッテリー上がりが起きてしまった……」
この記事を読んでいる方は、ハイエースの突然のバッテリー上がりにお困りで、一刻も早く直したいはず。
しかしご安心ください。
バッテリー上がりが突然起きても、自力での対処方法は可能です!
ただし、バッテリー上がりに似た症状もあり、誤った判断をすれば復旧まで時間がかかってしまいます。
今回は、ハイエースのバッテリー上がりが起きた場合の対処法について紹介していきます。
この記事を読めば、正しいバッテリー上がりの対処をすることができ、ハイエースのバッテリーを復活させることができます。
ハイエースのバッテリー上がりの対処について不安がある場合、まずはこの記事を参考に検討してみてください。
緊急でハイエースのバッテリー上がりを回復したい場合、弊社のカーバッテリー110番までお問い合わせください。
カーバッテリー上がりをすみやかに直せるプロの加盟店をお呼びし、最短5分で現場に到着します。
突然のバッテリー上がりのトラブルでも、まずはお気軽にご相談ください。
復旧道具がないのならプロに依頼しよう!
バッテリー上がりは急に起きるため道具を用意していないかたも、多いですよね。
道具がないかたは「バッテリー上がりを直してくれるプロ、バッテリー修理業者」に依頼をしましょう。
ハイエースの復旧費用
弊社【カーバッテリー110番】では、ハイエースをはじめ普通車のバッテリー上がりに8,800円(税込)~対応しております。
ハイエースと同じ普通自動車の復旧費用平均額を調査してまとめた結果、費用の平均額は約1万円(11,547円)でした。
※2021年3月8日調査。
グラフの価格は税込み価格と税別価格が混在しています。
バッテリー業者を選ぶコツは3つ
仕事先や出先でのバッテリー上がりなら、注目すべきは以下の3つです。
- 全国対応している
- 出張費が無料
- 24時間営業
バッテリー修理業者の中には「対応エリアが決まっている、エリア外は距離に応じて出張料がかかる」場合があります。
仕事先や出張先など、はじめての場所では対応エリアがわかりにくいですよね。
また昨今では24時間営業も増えてきましたが、中には営業時間が決まっている業者もあります。
対応エリアや営業時間を確認するのも大切ですが、時間がないのであれば「全国対応、出張料無料、24時間営業」のところを選べば手っ取り早いでしょう。
【カーバッテリー110番】は全国対応、24時間営業、会員登録不要ですぐ使える
※2021年3月8日調査。
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弊社の【カーバッテリー110番】はカーバッテリー専用の修理業者です。
全国各エリア対応しており、カーバッテリー上がりをすみやかに直せるプロの加盟店が最短5分で現場に駆け付けハイエースの調子を確認させていただきます。
もちろん出張料は無料!職場、出張先、旅行先や自宅などあらゆる場所のバッテリー上がりもおまかせください。
【カーバッテリー110番】は24時間365日ご依頼を受け付けています。
しかも前もって会員登録をしなくてもよいので、お電話いただければ今すぐからでもお使いいただけます。
ハイエースにはガソリン車とディーゼル車がありますが、どちらも対応しています!
もちろんハイエースワゴンも対応しますので、お気軽にご相談ください。
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バッテリーが上がる前兆4つ
バッテリー上がりには、以下のような前兆が起きます。
- エンジンがかかりにくい
- ライトが暗い
- パワーウインドウの動きが遅い
- 電子キーが反応しない、反応しづらい
これらの症状が起きたときは、バッテリー上がりが起こる前兆です。
現在上記のような現象が起きているか、走行中はどうだったかを思い返してみましょう。
バッテリー上がりに似た症状
- ガス欠
- シフトが「P」になっていない
- 電子キーの電池切れ
- (道具が必要) バッテリーの接触不良
電子キーの電池切れ
バッテリー上がりが起きると電子キーが反応しなくなります。
そのため電子キーが使えない=バッテリー上がりと思いがちですが、単に電子キーの電池切れかもしれません。
スマートエントリー&スタートシステム車の場合は「メカニカルキー」を使用し、ハイエースのドアを開けます。
ハイエースの電子キーには、「メカニカルキー」という鉄製のカギが内蔵されています。
※イラストはイメージです。実際の電子キーと形や引き抜く場所が異なります。
上記のイラストのように、解除レバーがあるのでメカニカルキーを引き抜いてください。
あとはカギ穴に差し込めば、ドアが解錠します。
次はエンジンの始動です。
シフトレバーを「P」にして、電子キーをエンジンスイッチに押し当てます。
このときトヨタエンブレム面が、スイッチに触れるようにしてください。
反応があったら、ブレーキを踏みこんでエンジンスイッチを押せばエンジンがかかります。
以上のケースは電子キーの電池切れの可能性が高いため、早めに電池を交換しましょう。
バッテリーの接触不良
「バッテリーの接触不良」は、バッテリーの端子(ターミナル)を確認すると判断できます。ターミナルに隙間がありそこにホコリや白い粉がついているなら、接触不良の可能性が高いでしょう。
バッテリーの接触不良は、ホコリや白い粉をふき取ってから10ミリのメガネレンチでしっかりと端子を締めなおせば解消できます。
エンジンがかからない3つの原因
エンジンがかからない原因には、車部品の故障の場合もあります。
めったには起きませんが、判断基準の一例をまとめました。
- 時間がかかる故障
-
- 燃料ポンプの故障
-
ガソリンを入れたばかり。室内灯、ライト類はつくがエンジンがかからない
- セルモーターの故障
-
室内灯、ライト類はつくがエンジンがかからない
- オルタネーターの故障
-
エンジン始動後、バッテリーのマイナスを外す。ライト類が消えたらオルタネーターの故障
車部品の故障を自分で直すのはむずかしいでしょう。
バッテリー上がり以外の原因でエンジンがかからないのであれば、早めに整備工場などに連絡してください。
バッテリー上がりの3つの原因
バッテリーが上がる主な原因は、以下の3つです。
- 電気の使い過ぎ
- 長期間車に乗っていない
- バッテリーの劣化
ハイエースに限らず車の仕組みは「走行して電気を発電→発電した電気をバッテリーに蓄電→蓄電した電気でエンジンを始動、電気系に供給」を繰り返しています。
この仕組みのどこかに問題があれば、バッテリー上がりが起きるのです。
では具体的に何が起きたらバッテリー上がりかを見ていきましょう。
電気の使い過ぎ
オーディオやエアコンなどの電装品や、室内灯やヘッドライトなどのライトは電気を使います。
仮に発電、充電のサイクルがうまくいっていたとしても充電量以上の電力を使えばバッテリー上がりになります。
ヘッドライト、ルームランプやハザードをつけたままにして車を離れませんでしたか?
数時間つけたままでもバッテリーは上がるため、要注意です。
長期間車に乗っていない
車はエンジンが停止していても時計やナビ機能などの情報を正常に保つために、電力を使っています。
またカーバッテリーに限らず、電池は放っておくと電気が抜けていく「自然放電」で少しずつ電力が減っていきます。
そのため長期間車を走らせていないと、使用しなくても電気が減っていきバッテリー上がりが起きます。
理想は週に1度30分といわれているので、たまにドライブに出かけましょう。
バッテリーの劣化
バッテリーは長期間使うと劣化します。
バッテリーは鉛板とバッテリー液(希硫酸)の化学反応で、電気を溜めています。
バッテリーを長期間使っていると、鉛板の劣化、化学反応で出たゴミの発生、バッテリー液の蒸発やバッテリー本体の破損などさまざまな劣化が起きます。
蓄電能力の低下やバッテリー本体の破損など、さまざまな問題が起きるため新品のバッテリーと交換しましょう。
ハイエースを販売しているトヨタによると「バッテリー交換の目安は2~3年」だそうです。
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バッテリー上がりを対処する前の注意点2つ
バッテリー上がりを対処する前に注意しておきたい2点があります。
必ず以下の確認をおこなってから対処をおこないましょう。
電子キーは必ず携帯しておく
電子キーを使う車は、バッテリー上がりから復旧すると自動でドアロックがかかる場合があります。
対処中は何度もハイエースから乗り降りするため、カギの閉じ込めを防止するため電子キーは必ず携帯して作業をおこなってください。
(現時点でバッテリー上がりによりドアが開かないかたは、こちらを参考にしてください。)
またボンネットを開ける、ブースターケーブルをつなぐとオートアラームが鳴ります。
オートアラームは防犯装置であり、車の正常な反応で故障ではありません。
バッテリーが上がったあとでは、解除もできないため鳴り始めてから止めましょう。
電子キーを使ってドアやトランクを解錠する、エンジンスイッチをアクセサリーモード、イグニッションONモードにすれば解除できます。
ハイエースのバッテリー位置を確認する
ハイエースのバッテリーは、「助手席の下のエンジンルーム」にあります。
ハイエースにはエンジン点検口があり、そこからバッテリー上がりの対処をおこないます。
ハイエースには、ガソリン車とディーゼル車がありますがどちらもバッテリー位置は同じです。
ちなみに、200系ハイエースにはバッテリーが2つありますが、電圧はほかの乗用車と同じ12Vです。
バッテリー上がりの対処法2つ
バッテリー上がりを自力で対処する方法は2つあります。
ハイエースにはガソリン車とディーゼル車がありますが、どちらも対処法は同じです。
これから紹介する道具があり、自力で対処できる自信がある場合は、以下の対処をしましょう。
ブースターケーブルで電気を借りる
ブースターケーブルとは黒と赤のケーブルのことで、ほかの車のバッテリーから電力を分けてもらい、エンジンを始動させる道具です。
この方法ではブースターケーブルのほかにエンジンを始動させるための車(救援車)も必要です。
- ガソリン車・ディーゼル車も救援車はバッテリーが12Vのガソリン車のみ
(ハイブリッドカー・電気自動車・24Vの大型トラックとはジャンプスタートできない) - ハイエース、救援車のエンジン、ライト類やカーアクセサリーなど電源を切っておく
- エンジンがかかったら、切らずにそのままにする
- ショートや火花の危険性があるため、安全に配慮して作業をおこなう
ハイエースのブースターケーブルの対処方法
- .ハイエースエンジン点検口を開ける
- ハイエースのバッテリーのプラス端子と赤いケーブル(プラス)を接続
- 赤いケーブル(プラス)の端を、救援車のバッテリーのプラス端子に接続
- 黒いケーブル(マイナス)を、救援車のバッテリーのマイナス端子に接続
- 黒いケーブルの端を、バッテリーから離れた未塗装部の金属部に接続する
- 救援車のエンジンをかけてアクセルを踏み、5分待つ。
- エンジンスイッチを押して、かかれば成功!
スマートエントリー&スマートシステム装着車の場合
- 救援車のエンジンをかけたまま、エンジンスイッチを押す。
- 「エンジンスイッチON」か「イグニッションONモード」にしてエンジンをかける
- エンジンがかかったら成功。
- エンジンを切らずにハイエースから降りる
- 先ほどとは逆の手順でケーブルを取り外す
ハイエースの黒いケーブル→救援車の黒いケーブル
救援車の赤いケーブル→ハイエースの赤いケーブル - 30分ほど走行し充電する
ジャンプスターターを使う
「ジャンプスターター」とは、モバイルバッテリーのようなカーバッテリー専用の充電器です。
ジャンプスターターを使うと、バッテリー上がりを起こしたハイエースのエンジンがかかります。
- エンジン、ライト類やカーアクセサリーなど電源を切っておく
- エンジンがかかったら、切らずにそのままにする
- ショートや火花の危険性があるため、安全に配慮して作業をおこなう
- ジャンプスターターは製品によって使用方法が異なるため、使用前に必ず目を通す
ハイエースのジャンプスターターの対処方法
- ハイエースエンジン点検口を開ける
- ハイエースのバッテリーのプラス端子と赤いケーブル(プラス)を接続
- 黒いケーブルをバッテリーから離れた未塗装部の金属部に接続する※
- 接続が終わると自動で充電が始まるため、完了まで待つ
- 充電が完了したらエンジンスイッチを押して、かかれば成功!
スマートエントリー&スマートシステム装着車の場合
- 救援車のエンジンをかけたまま、エンジンスイッチを押す。
- 「エンジンスイッチON」か「イグニッションONモード」にしてエンジンをかける
- エンジンがかかったら成功。
- エンジンを切らずにハイエースから降りる
- 先ほどとは逆の手順でケーブルを取り外す
- 黒いケーブル→赤いケーブル
- 30分ほど走行し充電する
※製品によっては直接バッテリーのマイナス端子と接続する場合があります。
バッテリー上がりを防ぐ3つの対策
バッテリーを上がりにくくするには、普段から適切な対策をおこなうことが重要です。
いくつか紹介するので、試せるものからやってみましょう。
可能な限り、車を走らせる
車のバッテリーは走ると充電します。
できれば週に1度、最低でも月に1度に30分~1時間は走行しましょう。
アイドリングでも充電はできますが、アイドリング中はエンジンの回転数が少なく充電量も低めです。
通常走行のほうが効率よく電気が溜められます。
渋滞中は要注意!電気を溜めてからエンジンを切る
バッテリーはエンジンの回転数が高いほど充電される仕組みのため、渋滞中はエンジンの回転数が下がって十分に充電できていません。
そのため渋滞後すぐにエンジンを切ると充電量が足らず、バッテリーが上がるおそれがあるのです。
渋滞後は十分に車を走らせてからエンジンを切りましょう。
バッテリーの寿命がきたら交換しよう
先ほど紹介したとおり、バッテリーの寿命は約2~3年です。
バッテリーは消耗品であり、使い続けているうちに劣化します。
劣化したバッテリーは蓄電能力が落ち、本体に破損が破損するなど問題が起きるため早めに交換しましょう。
バッテリー交換は業者に依頼するか、自分で交換するかのどちらかです。
次の章から自分で交換する方法をご紹介します。
ですが「自分でバッテリー交換は少し怖い…」「200系ハイエースのツインバッテリーの交換はやったことがない」というかたもいるでしょう。
その場合は、弊社のカーバッテリー110番までお問い合わせください。
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バッテリー交換なら、30,100円(税込)~対応させていただきます。
※バッテリー交換の対象エリアは「東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、滋賀県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県」です。
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ハイエースのバッテリー交換方法
ここからは、ハイエースのバッテリーを交換する方法を解説していきます。
用意する道具は以下の3つです。
- 10mmの工具(レンチまたはスパナ)
- 新しいバッテリー
- 軍手などの手袋
新しいバッテリーは古いものと同じサイズで、同等以上の性能をもったバッテリーを用意しましょう。
また、バッテリーが2つある200系のハイエースは、2つ同時に同じ品番のものに交換します。
- エンジンルームを開ける。助手席の下にあるカーペットをめくり、2か所のエンジンルームカバーのストッパーを解除
- 助手席とセンターコンソールが配置されているフロアを持ち上げる※
- 助手席シート側面の留め具を外し、フロアをBピラー(前部座席と後部座席の間にある柱)に固定
- 工具を使い端子(ターミナル)を取り外す。端子の取り外しはマイナス端子、プラス端子の順におこなう。※順番を間違えると火花が飛ぶ。工具が反対の端子に接触するとショートする危険があるため注意!
- 端子を取り外したら、バッテリーを固定しているステーを外す。
- バッテリーを持ち上げて外し、新しいものと交換
- プラス、マイナスの順に端子をつけ、元の手順で戻せば作業完了です。
※センターコンソールとは、運転席と助手席の間に設置された内装のこと。パーキングレバーやカップホルダーなどがある場所
まとめ
今回は、ハイエースがバッテリー上がりを起こしたときの対処法を紹介していきました。
記事の重要な点を以下にまとめました。
- バッテリー上がりには起こる前兆がある
- バッテリー上がりには似た症状があるため、エンジンがかかるか確認する
- 電力を消費しすぎていたり、長期間車を使用していないと、バッテリー上がりが起きやすい
- バッテリーの寿命がきたら必ず交換をおこなう
バッテリー上がりには焦ってしまうものですが、似ている症状と間違わないために、まずはエンジンがかかるか確認をしましょう。
突然のバッテリー上がりは予測できないものです。
そのため、日頃から対策をおこなったり、万が一起きた場合に対処ができるようにしておきましょう。
弊社のカーバッテリー110番では、ハイエースのバッテリー上がりのトラブルにも対応します。
バッテリー上がりであれば、8,800円(税込)~、バッテリー交換をご希望の場合は、30,100円(税込)~対応させていただきます。※
カーバッテリー上がりをすみやかに直せるプロの加盟店をお呼びし、全国各エリアにて最短5分で現場に到着します。
24時間365日いつでもお電話を受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。
※対応エリア・加盟店・トラブル内容により記載価格で対応できない場合がございます。
※バッテリー交換の対象エリアは「東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、滋賀県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県」です。