日産ジュークのバッテリー上がり対処法｜バッテリー交換はサイズ注意

突然、日産ジュークのバッテリー上がりがおきたら、ジャンピングスタートでエンジンをかけましょう。エンジンさえ動かすことができれば、自走してバッテリーを充電することが可能です。

ここでは、日産ジュークのバッテリーが上がったときの、おもな対象法をいくつか紹介しています。今目の前にバッテリーの上がったジュークがあるなら、一度このコラムを参考に対応してみましょう。

もし、バッテリー上がりが頻繁に起きているなら、バッテリーの寿命であるおそれがあり、交換の必要があるかもしれません。バッテリーの劣化症状についても紹介しているので、「最近バッテリーがよく上がるな……」と感じている人は、一度確認しておきましょう。

日産ジュークのバッテリー上がりの原因

日産ジュークがバッテリー上がりになる原因は、おもにみっつあります。まずは、なぜバッテリーが上がってしまったのか、原因を知っておきましょう。ここからは、日産ジュークのバッテリー上がりの原因を解説していきます。

【原因1】電気類の使い過ぎ

バッテリー上がりの原因として多いのが、電気類の使い過ぎです。よくありがちな例としては、フロントライトや室内灯つけっぱなしや、エアコンなどの過剰使用などがあります。

エンジンを切っても、電気類は自動では消えません。ライトを消し忘れて放置することで、バッテリー容量がなくなり、結果的にバッテリー上がりにつながるのです。

また、アイドリング車のジュークに乗っている方は、電気類の過剰使用に注意しましょう。アイドリング車は、信号待ちなどのときはエンジンが停止している状態になります。その状態でエアコンを過剰使用してしまうと、再度エンジンをかけるための充電が足りず、バッテリーが上がってしまうのです。

【原因2】バッテリーに関わる部品の故障

バッテリーに関わる部品が故障していると、電力を発電・蓄積ができなくなり、バッテリー上がりをおこしやすくなります。代表的な部品として、オルタネーターがあげられます。

オルタネーターとは、エンジンのエネルギーを使って発電する役割を持っている部品です。オルタネーターがあることで、走行によってバッテリーを充電することができます。

そのオルタネーターが壊れると、充電器による電力の補給しかできなくなります。オルタネーターの故障に気が付かずにいつも通り走行していても、充電されることはないので、バッテリー上がりにつながってしまうのです。

残っているバッテリーをこまめに確認し、その都度充電することはとても手間がかかります。オルタネーターの故障や不具合に気が付いたら、早急に修理しましょう。

【原因3】バッテリーの寿命

バッテリーの寿命は約3～5年と言われています。しかし、バッテリーの使い方によって寿命は変わります。「まだ2年目だから自分の車は大丈夫！」と思っていても、もしかしたらすでに寿命を迎えているかもしれません。

バッテリーの寿命が近づくと、電力を発電したり蓄積したりすることが上手くできなくなります。ライトがチカチカしたり、以前よりも暗くなったと感じたら、バッテリーの寿命かもしれません。

このように、バッテリー上がりの原因はさまざまです。もしバッテリーが上がってしまい、お困りなら弊社へご相談ください。弊社では車のバッテリー上がりを解決している業者をご紹介しております。

日産ジュークのバッテリー上がりの対処法

ジュークがバッテリー上がりをおこしたら、なんとかしてエンジンをかけましょう。エンジンをかけることができたら、そのまま走行させることでバッテリーを充電することが可能です。ここからは、日産ジュークのバッテリーが上がったときの対処法を、みっつご紹介していきます。

【対処法1】ジャンプスターターを使う

対処法のひとつめは、ジャンプスターターを使う方法です。ジャンプスターターとは、一人でエンジンを始動させることができる、持ち運び型の電力供給装置のことです。

ジュークなどの乗用車のほとんどのバッテリー電圧は12Vです。それに合わせて12V用のジャンプスターターとブースターケーブルを用意しましょう。手順は以下のとおりです。

ブースターケーブルを外すときは、つけたときと反対の順番で外します。付け方や外し方を間違えるとショートするおそれがあるので、注意して作業してください。

【対処法2】救援車を依頼する

対処法のふたつめは、救援車を依頼する方法です。近くにある車に救援を依頼して、ジャンプスタートでエンジンを始動させます。救援を依頼できる車の条件は、バッテリーの電圧がジュークと同じ12Vであることです。手順は以下のとおりです。

ジャンプスターターを使った対処法とつなぎ方の手順は同じです。外すときも同様に、つけたときと反対の順番で外しましょう。

【対処法3】専門業者に依頼をする

対処法のみっつめは、専門業者に依頼をする方法です。バッテリーの充電を専門におこなっている業者は、ジャンプスターターやブースターケーケーブルなどの道具が手元にない場合や、救援車を頼める車がなかった場合に便利です。

電話やメール一本で、バッテリー上がりをおこした現場までかけつけてくれます。エンジンがかからない原因がわからない場合や、ケーブルのつなぎ方に自信がないときも安心してジュークを任せることができます。

もし、ジュークのバッテリー上がりでどうしようもできずお困りなら、弊社へご相談ください。弊社では、要望にあったバッテリー上がりを解決するプロをご紹介しております。日本各地を対象にご紹介をしておりますので、お気軽にご相談ください。

日産ジュークのバッテリー交換は型番とサイズに注意

バッテリーを充電しても、すぐに日産ジュークのバッテリー上がりがおきるなら、バッテリーの寿命かもしれません。バッテリーが寿命の場合は、交換をしましょう。

とくに、ジュークのバッテリー交換は型番とサイズに注意してください。ここからは、ジュークのバッテリー交換についてご紹介していきます。

日産ジュークで使用しているバッテリーはさまざま

日産ジュークには普通車とアイドリング車の2種類があります。バッテリーは通販で手軽に購入することができますが、種類によって、選ぶべきバッテリーが異なるので注意をしましょう。

通常車とアイドリング車では、おもにバッテリーの型番とサイズが異なります。また、特殊使用車やオプションによっても、バッテリーが異なる場合がありますので注意してください。車検証やバッテリーに記載されているラベルで、型番を確認しましょう。

バッテリーの交換方法と注意点

ジュークのバッテリー交換の方法をご紹介していきます。手順は以下のとおりです。

バッテリー交換をするときは、メモリーのバックアップを取っておきましょう。バッテリーを外すと、車のメモリーがリセットされることがあるからです。

車のメモリーは、時計やカーナビの登録情報などを記録しているものです。カーナビの種類によっては、バックアップをとる必要はありませんので、お使いの機種を確認しましょう。運転席のハンドル下に、バックアップを取る差込口が設置されています。

バッテリー交換の作業工程を確認すると、「簡単なのかな？」と感じるかもしれません。しかし、バッテリーは大変重く、エンジンルームから取り出せなかったり、交換をする際にうっかり落としてしまったりすることがあります。また、車にあった正しいバッテリーを用意しなければならないため、手間がかかります。

自分でバッテリー交換をおこなうのに少しでも不安があるなら、業者に任せるのがおすすめです。業者であればその車に適したバッテリーに、可能であればその日のうちに交換してくれるでしょう。

バッテリー充電をおこなってくれる業者をお探しなら、弊社へご連絡ください。弊社では、全国にある業者の中から、バッテリー上がりがおきた現場に近い業者をご紹介いたします。エンジンがかからなかったり、メーターが光らなかったりといった症状があるなら、お気軽にご相談ください。