マークXのバッテリー上がり対処法!ランプが点灯する原因とは?

マークX バッテリー上がり

マークXは細部まで洗練されたフォルムと、高い動力性能が魅力のトヨタ製の車です。マークXで会社への出勤やお出かけをするという方も多いのではないでしょうか。そのような日常的に車を使う方にとって、車が走れなくなってしまうバッテリー上がりが起こると、困ってしまいますよね。

この記事では、マークXがバッテリー上がりを引きおこしてしまった際の対処法について解説していきます。いくつかの対処法をご紹介していくので、マークXのバッテリー上がりでお困りの際は参考にしてみてください。

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目次

マークXのバッテリー上がりはジャンプスタートで解決!

車を走らせるためには、エンジンを動かす必要があります。そして、車のエンジンを動かす際には電気が必要です。しかし、車がバッテリー上がりを起こすと、エンジンを動かすための電気がないために車が走れなくなってしまいます。

これはマークXにも同様のことがいえます。マークXがバッテリー上がりをおこしてエンジンがかからなくなってしまった場合は、ジャンプスタートをおこなってあげましょう。

ジャンプスタートとは

車のバッテリーとバッテリーケーブル

バッテリー上がりは、車のバッテリーが切れてしまっている状態です。そのため、充電をしてあげれば再度車を走らせられるようになります。そして、車のバッテリーを充電する方法としてあげられるのが「ジャンプスタート」です。

ジャンプスタートとは、赤いケーブルと黒いケーブルで一組の「ブースターケーブル」を使ってほかの車のバッテリーから電気を分けてもらう方法です。しかし、この方法はブースターケーブルと電気を分けてくれるほかの車(救援車)が必要になってきます。

そのため、周りに協力してくれる人がいないとおこなうことができません。また、ブースターケーブルを用意していないという方もいるかもしれません。そこで、次の章ではジャンプスタートができない場合の対処法についてもご紹介します。

ジャンプスタートの手順

ブースターケーブルをお互いの車のバッテリーにつなげばジャンプスタートはおこなえますが、ケーブルのつなぎ方には手順があります。手順を守らないとバッテリーがショートして発火することがあるのです。最悪命にかかわる事故になるおそれもあるため、手順をしっかり守っておこなってください。ブースターケーブルのつなぎ方は次のとおりです。

  1. 「バッテリー上がりをおこしたバッテリー」の「+端子」に「赤いケーブル」をつなぐ。
  2. 「正常なバッテリー」の「+端子」に「赤いケーブル」をつなぐ。
  3. 「正常なバッテリー」の「-端子」に「黒いケーブル」をつなぐ。
  4. 「バッテリー上がりをおこしたバッテリー」の「塗装していない金属部分(なるべくバッテリーから離れた場所)」に「黒いケーブル」をつなぐ。

正式な手順でブースターケーブルをつなぎ終えたら、「正常なバッテリー」の車のエンジンをかけて充電開始です。数分ほど充電をおこなえば、エンジンをかけられるようになります。

車は、エンジンが稼働している間に発電がおこなわれます。そのため、ジャンプスタートでエンジンが動くようになったら、軽く車を走らせてバッテリーを充電してあげましょう。ジャンプスタートによる充電はあくまで応急処置なので、処置後に車を走らせないと再度バッテリー上がりをおこしてしまうおそれがあるためです。

ジャンプスタートがうまくできない……

ジャンプスタートをおこなってもバッテリーが充電されないケースがあります。これにはいくつか原因が考えられるので見ていきましょう

ブースターケーブルをつなぐ順番が間違っている

ブースターケーブルは手順どおりにつながないと、エンジンがうまくかからないことがあります。手順をしっかり覚えておきましょう。

バッテリーが劣化している

バッテリーが劣化していると充電がうまくおこなわれなくなります。バッテリーが劣化する要因はさまざまですが、過去にバッテリー上がりをおこしている場合は、バッテリーが劣化しているおそれがあります。

ブースターケーブルに問題がある

ブースターケーブルが劣化していたり、品質が悪かったりすると電気がうまく流れずにバッテリーが充電できないケースがあります。また、ブースターケーブルの許容電流が低いとうまく充電ができないこともあります。

ジャンプスタートは、一歩間違えるととても危険です。間違った方法でやろうとすると感電や爆発のおそれがあります。そのため、一度ジャンプスタートを試してみてダメだった場合は不用意に触らずにプロに依頼するようにしてください。

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救援車がいないときの対処法

ジャンプスタートをおこなえばマークXのバッテリー上がりを解消できますが、周りに電気を分けてくれる救援車がいない場合は実行することができません。そこで、この章では救援車がいなくてもおこなえるバッテリー上がりの対処法をご紹介します。

対処法1:ジャンプスターターを使う

バッテリーケーブルのイラスト

ジャンプスターターとは、スマホでいうところのモバイルバッテリーのようなものです。車のバッテリーの端子とジャンプスターター本体を赤と黒のケーブルでつなぐことによって充電をおこなうことができます。

ジャンプスターターには、さまざまな電圧のものがあります。マークXを充電する場合は12Vのものを使いましょう。大型車用の24Vのジャンプスターターを使ってしまうと、バッテリーがショートしてしまうおそれがあります。ジャンプスターターは、カー用品店で販売していることがあります。

対処法2:バッテリーを交換する

バッテリーが上がってもすぐに対処をおこなえばある程度は大丈夫ですが、そのまま放置しているとバッテリーが激しく劣化してしまいます。そのため、場合によってはバッテリーを交換した方がいいケースもあります。ジャンピングスターターと同様に、車のバッテリーはカー用品店などで購入可能です。

対処法3:プロの力を借りる

一番確実で安心できるのは、プロに対処を依頼する方法です。プロに依頼すれば安全にバッテリー上がりの対処をおこなってくれます。また、バッテリーの交換が必要な場合は交換もおこなってくれるのです。

自動車保険にロードサービスが付帯されている場合は、そちらを利用することをおすすめします。バッテリーの充電などは、無料で対処してもらえることが多いです。しかし、バッテリー交換が必要な場合は、バッテリー代がかかるケースもあるようなので注意してください。

また、ロードサービスが保険に付帯されてないという場合は、バッテリー上がり救援業者を利用するのも一つの手です。プロに任せて、安全にバッテリー上がりを解消しましょう。

エンジンがかからない原因はその他にも

ここまでマークXのバッテリー上がりの対処法についてご紹介してきましたが、車のエンジンがかからない原因がバッテリー上がりだけとは限りません。ここでは、マークXのエンジンがかからない原因をいくつかご紹介するので、エンジンがかからなくてお困りの際は参考にしてみてください。

【原因1】エンジンのかけ方が正しくない

車のギア

マークXはシフトレバーが「P」または「N」以外に入っている状態ではエンジンをかけられせん。エンジンをかける際は、必ずシフトレバーの位置を確認しましょう。また、ブレーキペダルを踏み込まないとエンジンがかからないことがあります。しっかりとペダルが踏み込まれているかも確認してみてください。

【原因2】キーのトラブル

マークXのカギには、スマートキーが採用されています。そのため、スマートキーが車内にないとエンジンをかけることができません。また、スマートキーのバッテリー残量が少なかったり、切れていたりするとエンジンをかけられないケースもあります。

【原因3】オルタネーターのトラブル

オルタネーターとは、車が走っている間に発電をおこなう部品のことです。この部品が故障していると、車の走行に必要な電気が供給されなくなるためバッテリーが上がり、エンジンがかからなくなってしまいます。エンジンをかけたあとにマークXのメーター横のバッテリーランプが点灯し続けている場合は、オルタネーターが故障しているかもしれません。

マークXのエンジンがかからない原因には、さまざまなものが考えられます。エンジンがかからない原因がマークXのバッテリー上がりである場合は、カーバッテリー110番にご連絡ください。

カーバッテリー110番では、お客様のご要望に合わせた業者をご紹介します。また、無料で電話相談も受け付けているため、バッテリー上がりが原因かどうかよくわからないという場合も一度ご相談ください。

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