セレナのバッテリー上がりをすぐ復旧！エンジンがかからないときにすべきこと

「今すぐセレナのバッテリーを復旧させたい」
「とりあえずエンジンがかかればなんとかなるんだけど……」

こんなときの解決法は、業者に依頼するか自分で道具を使ってバッテリーを充電するかの2つです。

道具を使ったバッテリーの充電方法は次のとおりです。

当記事では、セレナのバッテリーを自力で復旧させる方法をわかりやすく解説！
また、業者に依頼した場合の費用もご紹介しますので、業者依頼を考えている方にも役立つ内容になっています。

今回の記事のポイントは次のとおりです。

当記事を読めば、すぐにセレナを動かせるようになるだけでなく、原因と対策も知ることでバッテリー上がりの再発も防げますよ。

とはいえ、初めてバッテリー上がりに直面した方は、車の中に復旧道具がないことも多いでしょう。

そんな方は当サイト「カーバッテリー110番」にご連絡ください！

カーバッテリー110番は24時間365日体制でご相談を受け付けており、お電話くださればお近くの加盟店スタッフが最短5分※で現場に駆けつけます。

※対応エリア・加盟店・現場状況により異なります

バッテリー復旧の料金は8,800円（税込）〜で、出張費は無料です！※

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様に確認の上、出張費等をいただく場合がございます。

困ったときはいつでもご連絡ください。

バッテリー上がりには前兆がある

バッテリー上がりには前兆があります。

例えば次のような症状です。

アイドリングストップは信号待ちなどわずかな停車時間でもエンジンが切れ、すぐに発進できる機能です。

しかし短時間に何度もエンジンを始動させるため、バッテリーには負荷がかかっています。そのためバッテリーの残量が減ると、自動でアイドリングストップが働かなくなります。

走行中はどうだったか？少し思い返してみてください。

バッテリーが上がったときの症状

前兆があったのに何も対処しないと完全にバッテリーが上がってしまいます。

完全にバッテリーが上がると次のような症状が出ます。

バッテリー上がりに似た症状に注意！

車の不具合のなかにはバッテリー上がりと間違えやすい症状もあります。

ただ、そのなかにはすぐに自分で直せる症状と、プロに依頼しないと難しい症状があるので、判断基準を知りましょう。

すぐに直せるバッテリー上がりに似た症状

うっかりミスやすぐに直せる不具合は次のようなものです。

ハンドルロック(ステアリングロック)がかかっている

セレナのハンドルを回したときに、何かに引っかかる感触はありませんか？
バッテリーが上がってもハンドルには異常は出ないため、引っかかる感触があればハンドルロックがかかっています。

ハンドルロックはエンジン停止後に、ハンドルを左右に切るとかかります。
解除の仕方はブレーキペダルを踏んだまま、ハンドルを左右に回してください。
ハンドル操作をおこないながら、エンジンを始動させれば解除できます。

1回ではうまくいかない場合もあるので、何度か挑戦してください。

電子キー(インテリジェントキー)の電池切れ

バッテリーが上がると電子キーが反応しません。
しかし電子キーの電池が切れている可能性もあります。

電子キーの電池が切れていてもエンジンはかかるため、ドアを開けてエンジンをかけてみましょう。

現在車外でドアが開かない場合は、電子キーに内蔵された「メカニカルキー」を使用します。
メカニカルキーは下図のように、電子キーの解除ボタンを操作すれば取りだせます。

※イラストはイメージです。実際のセレナのカギとは異なります。

あとはドアのカギ穴に差して、ドアを開けてください。
次はエンジンをかけてみましょう。

キーレスエントリー車の場合、シフトを確認しブレーキペダルを踏みこみます。
そうしたら日産のロゴが入った面をエンジンスイッチに接触させましょう。

ブザーが鳴ったら、ブレーキペダルを踏み込みながらエンジンスイッチを押せば、エンジンがかかります。

ターミナル端子の接続が不十分

ターミナル端子とは、バッテリーを固定している金具のことです。
普段はしっかり固定されていますが、車の走行などの振動により緩む場合があります。
ターミナル端子が緩むと、電力がうまく供給されないため締め直しましょう。

締め直す際には必ずエンジンを切り、安全な場所に停車させましょう。
そうしたら10ミリのメガネレンチなどで締め直します。

このときレンチとプラスマイナスの端子が接触すると、ショートの恐れがあるため注意して下さい。

プロに依頼しないと直せないバッテリー上がりに似た症状

まれではありますが、部品系統の異常が原因のケースもあります。
部品系統の故障を自力で復旧するのは難しいため、以下のような症状があればディーラーや整備工場などに連絡してください。

車の部品系統の異常と見分け方

オルタネーターに不具合が起こっている

ジャンプスタート、充電が終わったのに、充電警告灯が表示される

セルモーターが故障している

ライト類や電気系統はつくが、エンジンがかからない

燃料ポンプが損傷している

ライト類や電気系統はつくが、エンジンがかからない

バッテリー上がりの4つの原因

バッテリー上がりにはさまざまな原因がありますが、よくあるのは以下の4つです。
原因が突き止められれば、バッテリー上がりの可能性が高いでしょう。

車は「走行する→エンジンと連動してオルタネーター(発電機)が発電→作った電気をバッテリーが蓄電→蓄電した電気をエンジン始動やライト類に使う」を繰り返しています。

そのため充電以上の電力を使った、車に乗らずエンジンの回転が少ない場合にはバッテリー上がりになるんです。

さらにバッテリーは寒さに弱く、寒くなると蓄電能力が落ちます。
寒冷地ではバッテリーが凍る場合もあり、凍ったバッテリーに復旧作業をおこなっても効果はありません。
冬にバッテリー上がりが起きた場合、気温が高くなるまで待つか、蓄電能力の高い新しいバッテリーと交換するしかありません。

2~3年使い続け寿命が近いバッテリーも蓄電能力が落ちているため、交換したほうがよいでしょう。

車の駐車時に起きやすい「ライトの消し忘れ」に要注意！

バッテリー上がりでよくあるのが「ライトの消し忘れ」です。
バッテリーの充電が満タンの状態で、ヘッドライトの場合は約5時間、室内ライトの場合は約40時間で上がってしまいます。

とくに渋滞後などエンジンの回転数が少なく、充電が少なくバッテリー上がりの恐れがあります。
ライトを消したかどうか意識して確認するようにしましょう。

【自分で直す1】ブースターケーブル

バッテリー上がりを解決するために、ほかの車(救援車)から電気を供給してもらいます。
このようにバッテリーに電気を送り復活させる方法を「ジャンプスタート」といいます。
このとき使用するケーブルが赤と黒のブースターケーブルです。

手順はハイブリッドカー・ガソリン車ともに共通です。

セレナにはS-HYBRID付車もありますが、その場合も救援車は12Vのガソリン車のみです。
同じハイブリッドカー同士でもジャンプスタートをおこなうと、故障する恐れがあります。

セレナは車種によって「メインバッテリー」と「サブバッテリー」を搭載している場合があります。
その場合まずはメインバッテリーを充電、次にサブバッテリーを充電します。
サブバッテリーはボンネット内のエアダクト内にあり、充電の手順はメインバッテリーの方法と同じです。

【自分で直す2】ジャンプスターター

ジャンプスターターという充電器を使用し、バッテリー上がりを解決する方法です。
ガソリン車・ハイブリッドカー、ともに利用できます。

下記に方法をまとめました。

※製品によってはバッテリーのマイナス端子につなげる場合もあります

バッテリー修理業者の選び方と費用相場

急なバッテリー上がりで道具を持っていない、あっても使い方がよくわからないのならバッテリー修理業者に依頼しましょう。

バッテリー修理業者は全国に中小さまざまな業者があり、対応エリアや対処費用など異なります。

この記事では業者に依頼した場合の費用や選び方について解説します。

12V普通自動車のバッテリー復旧費用は約1万円

カーバッテリー修理業者は、業者によって費用が異なります。

一概にはいえませんが、おおよその費用は知りたいもの。
そこでセレナと同じ普通自動車の復旧費用がいくらになるか、調査しました！
結果は平均約1万円(11,547円)でした。

※2021年3月8日調査。
グラフの価格は税込み価格と税別価格が混在しています。

業者選びは「全国対応」と「出張料無料」に注目！

バッテリー修理業者は数多くありますが、注目すべきは「対応エリア」と「出張料」です。

バッテリー修理業者の中には、対応エリアが決まっている場合があります。
対応エリアは市内だけ、県内だけ、決まった都道府県だけなどさまざまです。

対応エリア内ならよいのですが、エリア外の業者に依頼をすると距離に応じた出張料が発生、予想よりも修理費が高くなる場合があるんです。

はじめてのバッテリー上がりでどこに依頼してよいかわからない、旅行先など土地勘のない場所での依頼は要注意です。

1件ずつ修理業者を探して対応エリアと出張料を比較するのも大切です。
しかし時間がないのであれば最初から「全国対応、出張料無料」の業者を選べば手っ取り早いでしょう。

業者探しはカーバッテリー110番にお任せください

カーバッテリー110番には全国のバッテリー修理業者が加盟！

窓口は24時間365日体制なので、お電話1本でお近くの加盟店スタッフがすぐに現場に駆けつけ、速やかにセレナのバッテリーを復旧させます！

料金は8,800円（税込）〜で、出張費は無料※です。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様に確認の上、出張費等をいただく場合がございます。

スタッフ到着後、お車の状態を確認したうえでお見積りから始めさせていただくので、「いきなり高額な料金を請求されたらどうしよう」と心配な方もご安心ください。

深夜、早朝、休日など、時間や曜日を問わずいつでもご連絡くださいませ。

バッテリー上がりを放置すると状況は悪化する

バッテリー上がりを放置することで、状況はさらに悪化します。
バッテリーは使っていない間でも勝手に電気が抜けていく、自然放電が起きているからです。

さらに放置したバッテリーは劣化が始まり、蓄電能力が低下していきます。

最終的にはリモコンキーが使用できない、ジャンプスタートもできなくなるため、バッテリー上がりの対処は早めにおこないましょう。

「手元に道具がないからすぐに充電できない！」
「自分でやったことないから不安」

こんな方はカーバッテリー110番にご連絡くだされば、お近くですぐに出動可能な加盟店を手配！
加盟店スタッフは最短5分※で現場に駆けつけるので、スピーディーな解決が可能です。

※対応エリア・加盟店・現場状況により異なります

また、会社、自宅、出先どこでも出張いたします。

お電話は24時間365日受付中！
急なバッテリー上がりで困ったときはお気軽にご利用ください。

今すぐできる5つのバッテリー上がり対策法

バッテリー上がりは、ちょっとした心がけで防げます。
すべてを今すぐおこなうのはむずかしいため、できるところから始めてみましょう。

アイドリングや渋滞後はエンジンの回転数が下がり、バッテリーの発電量が減っています。
しかしヘッドライトやエアコンなどを使っていれば、バッテリーが少なくても電力は消費されていくため、再び充電が必要です。

またバッテリーの寿命は2〜3年といわれています。
3年以上同じバッテリーを使っているかたは、一度交換するとよいでしょう。

バッテリー修理交換はカーバッテリー110番にお任せ！

当サイト「カーバッテリー110番」加盟店はバッテリー修理とバッテリー交換（※）どちらにも対応可能です！

※バッテリー交換は以下のエリアで対応しています
東京/埼玉/千葉/神奈川/愛知/滋賀/大阪/京都/兵庫/奈良

受付窓口は24時間365日体制なので、深夜でも早朝でも困ったときはいつでもご連絡ください。
お電話いただいたあと、お近くにあるすぐに出動可能な加盟店を手配し、加盟店スタッフが現場に急行します！

バッテリー修理は8,800円（税込）～、バッテリー交換は30,100円（税込）～です。

※バッテリー交換費用には部材費と工賃が含まれます。エリア、加盟店により別途出張費をいただく場合があります。

バッテリートラブルの依頼先で迷ったらぜひカーバッテリー110番をご利用ください。

まとめ

セレナのバッテリー上がりの対処法は、業者に依頼するか道具を使って自分で充電するかの2つです。
このうち、自分で道具を使って対処する方法は、次のとおりです。

バッテリーは扱い方を間違えると大きな事故につながりかねないため、作業する際は解説した手順を守り、安全に十分注意しておこないましょう。

「車の中に道具がない」
「バッテリーに触るのはちょっと怖い」
こんな方は無理せずプロに依頼することをおすすめします。

当サイト「カーバッテリー110番」には全国のバッテリー修理業者が加盟！

緊急の際は、お電話1本いただくだけでお近くですぐに出動可能な加盟店を手配いたします。
加盟店スタッフが現場に到着するまでの所要時間は最短5分※です！
※対応エリア・加盟店・現場状況により異なります

また、ご相談は24時間365日受け付けており、会社、自宅、出先などどこでも出張可能です。
突然のバッテリー上がりで困ったときは、ぜひカーバッテリー110番にお電話ください。