賃貸住宅にエアコンを設置するときは、必ず大家さんに相談しましょう。もともとあったエアコンを修理するときや、退去の際の撤去に関しても、のちのちのトラブルを避けるために、事前にしっかりと確認をとりましょう。
このコラムでは、賃貸住宅のエアコンの「設置」「修理」「撤去」の際、それぞれで発生しうるお困りごとの解決方法を、わかりやすくまとめています。賃貸住宅のエアコンに関するお悩みをお持ちの方は必見ですよ。
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賃貸住宅でエアコン設置時に注意すべきこと!
エアコンがない賃貸住宅や、部屋ごとにエアコンが欲しいとき、自分で購入したエアコンを設置したいですよね。エアコンの設置の際に注意すべきことをまとめました。どれも重要なことなので、エアコンを設置する前に必ず知っておきましょう。
エアコン設置前には大家さんや管理会社に許可を取ろう!
賃貸住宅では無断でエアコンを設置してはいけません。エアコンを設置するために配管用の穴を開ける必要がある場合、勝手に賃貸住宅の壁に穴を開けてしまったら大問題になってしまうでしょう。のちのち、修繕費を請求されるおそれもあります。
すでに配管用の穴が開いている場合も、念のため確認をとるのが基本です。賃貸住宅にエアコンの設置を検討されている方は、まず大家さんか管理会社へ連絡をしましょう。
設置を要求できることも!
賃貸物件では、交渉次第でエアコンの設置をしてもらえることがあります。賃貸住宅にはもともとエアコン設備が整えられているところも少なくありません。たまたま自分の借りた部屋だけエアコンが備えつけられていなかったり、大家さんが物件にエアコンを設置したいと思っていたりする場合、設置を要求できる場合があります。
もし大家さんの負担で設置してもらえたらラッキーですよね、そういった意味でも賃貸住宅のエアコンを設置するときは、早めに大家さんや管理会社に連絡をとるとよいでしょう。
設置にかかる費用のめやす
エアコンを設置するとなった場合、エアコンの設置にかかる費用相場は約1万~2万円です。
配管用の穴開けが必要な場合は、別途追加料金が生じることが多いです。また、エアコンと室外機の距離が遠くなる場合や、室外機を設置する場所を作るための工事が必要なときにも追加料金が生じることがあります。
エアコンの設置は業者に依頼するのが一般的です。賃貸住宅にエアコンを設置する際は、大家さんや管理会社に確認の上、設置工事は弊社にお任せください。弊社のエアコン工事は全国47都道府県すべて対応させていただいております。
賃貸住宅でエアコンが壊れたときの対処法
賃貸住宅でエアコンのトラブルが起きたとき、対処方法を知っておくといざというときに役に立つでしょう。エアコンが壊れてしまったとき、大家さんや管理会社が修理費を持ってくれる場合とそうでない場合があります。そこにはどんな違いがあるのでしょうか。
エアコンの修理費用を負担してもらえる場合
エアコンなどの賃貸住宅の設備品は、基本的に大家さんや管理会社のものです。もともと賃貸住宅に備えつけられているエアコンが故障した際には、ほとんどの場合に修理費用を負担してもらえます。
しかし、こちらの過失や使い方に問題があったときなどは例外となる場合があります。どのような場合に例外になるかは、賃貸借契約書に記載されていると思いますので、一度確認してみてください。賃貸住宅のエアコンが故障したら、修理を依頼する前に、大家さんや管理会社に連絡をしましょう。
自分で取り付けたエアコンは、基本的に修理費も自分持ちとなります。その場合、自身で業者を依頼して修理することになります。
故障でなく「古い」が理由だと交換は難しい!
賃貸住宅に備えつけられているエアコンが古くて効きが悪いと、新しいものに取り替えてほしいと思うかもしれません。しかしそういった場合に、エアコンを取り替えてもらうのは難しいでしょう。
旧式のエアコンは電力消費の効率が悪く、最新式のものに比べて電気代が高いです。約15年前のエアコンは最新式のものに比べて、1時間当たり約13円も電気代が高いといわれています。もっと古い2000年以前のものですと、消費電力が倍近くかかるためもっと余分に電気代がかかります。
デメリットだらけの古いエアコン、可能であれば新しいものに交換したいところですよね。可能性は低いかもしれませんが、大家さんや管理会社に買い替えの相談をする余地はあるかもしれません。こんなに電気代の違いがあるのならば、自分で最新式のものに変えたいという場合ももちろん、まずは大家さんや管理会社に連絡をしてください。
修理にかかる費用のめやす
エアコンを修理する際は、故障の箇所によってかかる費用が大きく変わってきます。部品交換を伴わない作業でしたら約7,000円~ですが、基板の交換ですと、約1万~3万円、冷凍サイクルの交換が必要となってくる修理ですと約3万~8万円ほどの高額な修理になります。
一般的にエアコンの寿命は10年といわれています。費用や年式によっては、エアコンの買い替えを検討するという手もありかもしれません。
エアコンの故障の際、不調場所がわからないという方がほとんどだと思います。弊社では無料見積りをおこなっていますので、エアコンの状態をみて修理費用を提示させていただきます。エアコンの調子が悪くてお困りの方は、ぜひ弊社をご利用ください。
賃貸住宅でエアコンが不要になったときは
賃貸住宅に自分で設置をしたエアコンは、退去の際に基本的には自分で持っていかなければなりません。「エアコンを置いていくことはできないのか」「エアコンの取り外しにはいくらかかるのか」など、エアコンの撤去に関するお悩みを解決していきましょう。
退去時に引越し先へ持っていきたくない場合
賃貸住宅は退去の際、原状回復で管理者に戻すのが基本です。エアコンがない状態だった部屋は、エアコンを撤去した状態で返却するのが基本となります。
「エアコンがあったら、次の住人が使うかもしれないから置いていってもいいのでは?」と思うかもしれませんが、大家さんや管理会社に許可なく置いていくのはNGです。
しかし、許可を得ることができれば置いていくことも可能な場合もあります。エアコンを引越し先へ持っていきたくないときは、置いていってよいのかということを大家さんや管理会社に確認をしてみましょう。
取り外しにかかる費用の目安
賃貸住宅に取り付けたエアコンを引越し先まで持っていく場合や、処分する際には取り外しをおこなう必要があります。エアコンの取り外しはエアコン業者に依頼することができます。
エアコンの取り外しにかかる費用相場は約4,000~8,000円です。エアコンの処分もお願いすると、追加で料金が発生するのが一般的です。新しいエアコンの購入予定があれば、購入先が無料で引き取ってくれるサービスがあることがありますので確認してみましょう。
エアコンの取り外しは弊社にお任せください。引越し前でお忙しい方のために、弊社では電話での受付は24時間365日、いつでもご都合の良いときにご連絡いただけます。
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