窓用エアコンを取り付けようと思っている方は、取り付ける場所をしっかり確認してから、道具などの準備をしましょう。
なぜなら、取り付け場所を確認しないまま準備をすると、窓用エアコンの取り付けを失敗したり、必要以上に時間がかかったりするからです。
この記事では、窓用エアコンを取り付ける前に確認することや準備する道具をはじめ、取り付け作業の手順を解説しております。
ぜひ参考にして、ストレスなく窓用エアコンを取り付けましょう。
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窓用エアコンの取り付け準備
スムーズに窓用エアコンを取り付けるためには、作業に取りかかる前の準備が大切です。
なぜなら、準備をしないで取り付け作業をはじめてしまうと、エアコンの取り付けに失敗したり、手間取って時間を浪費したりするおそれがあるからです。
ここでは窓用エアコンの取り付けに必要な準備や道具をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
本体と窓枠のサイズ、立ち上がりの有無を確認する
窓用エアコンは機種によって取り付け可能な窓のサイズが決まっています。
そのため、購入する窓用エアコンが自宅の窓に設置可能かはじめに確認しましょう。
設置が可能なら、窓に「立ち上がり」があるかどうかを確認してください。
立ち上がりとは窓のレールをはさんでいる幅1cmほどの枠のことで、アルミ製・木製・スチール製などがあります。
その立ち上がり部分がない、または幅が小さすぎる場合、補助金具を使わないと窓用エアコンは基本的に取り付けできないようになっているからです。
補助金具は基本的にL字型をしており、窓用エアコンの付属品として本体についてきます。
ついていないときは、ホームセンターやネット通販で購入するとよいでしょう。
必要な道具を用意する
本体のサイズや立ち上がりの有無を確認したら、道具を用意します。
窓用エアコンを窓に取り付けるときは以下の道具が必要です。
- 窓枠のサイズを測るための2m以上の巻き尺
- ネジを締めるためのプラスドライバー、またはマイナスドライバー
- ネジを固定する場所に目印をつけるための鉛筆
- テープなどを切断するためのはさみやカッター
これら以外にも、場合によっては穴をあけるためにドリルが必要になることもあります。
道具がなければ業者に依頼してもよいでしょう。
道具をそろえるにも費用がかかりますし、窓用エアコンの設置は一般的なエアコンよりも設置費用が安く、8,000円ほどですむからです。
もし業者に依頼するのであれば、ぜひ電気工事110番にご依頼ください。
電気工事110番には多数の業者が加盟しており、ご依頼いただければお近くの業者をすぐにご紹介できます。
エアコンの設置でお困りの方は、ぜひ一度お電話ください。
窓用エアコンの取り付け作業手順
準備ができましたら取り付け作業に入りますが、どのように取り付ければよいかわからない方もいらっしゃるでしょう。
そこで、ここでは窓用エアコンの取り付け作業の基本的な手順について解説します。
自分で窓用エアコンを取り付けようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
取り付け枠を固定する
はじめに本体の付属品である取り付け枠を用意し、取り付け枠の下にある溝を窓の立ち上がりにさしこみましょう。
さしこんだら、窓の端にくっつくまで取り付け枠をずらしてください。
次に窓枠の上部にある蛇腹状の上枠を、窓の上側にくっつくまで引き上げ、上の立ち上がりに取り付け枠の溝をさしこみましょう。
さしこんだら、取り付け枠の真ん中あたりにあるネジと上部にあるネジをドライバーで締め、窓枠を固定してください。
本体を取り付ける
取り付け枠を固定したら、本体を取り付け枠のなかに設置していきます。
はじめに本体の底のへこんでいる部分を取り付け枠のでっぱっている部分にさしこみます。
次にエアコンの天井を窓枠に押し込んでください。
エアコンが窓枠にはまると通常「カチッ」という音が鳴ります。
そして、エアコンをネジで取り付け枠に固定してください。
鍵を取り付ける
窓用エアコンを設置すると窓の鍵が機能しませんので、防犯のために別の鍵を窓に取り付ける必要があります。
窓をぴったり閉めたら、その位置で鍵を取り付けます。
そして電動ドライバーなどで鍵を窓枠に固定しましょう。
隙間を埋める
窓用エアコンを設置すると窓とエアコンに隙間ができ、そこから外気や虫などが侵入するおそれがあります。
それらの侵入を防ぐためにも、隙間を付属のパッキンや粘着テープで塞ぐことが必要です。
付属のパッキンや粘着テープは窓のサイズに合わせて、ハサミまたはカッターでカットしてから貼り付けましょう。
ただし、付属のパッキンや粘着テープで塞いでも不十分な場合があります。
その場合の対処法については「隙間からの水漏れや虫が入ってくる場合の対処法」で解説いたします。
このような手順で窓用エアコンを取り付けていきますが、窓用エアコンは30kgほどの重さがあります。
そのため、万が一取り付けに不備があって落下して人にあたると大ケガをするおそれがあり、とても危険です。
もし自分で窓用エアコンを取り付けることに不安を感じるのであれば、エアコン取り付け業者に依頼するほうがよいでしょう。
どのエアコン取り付け業者に依頼してよいかわからない方は、電気工事110番にご相談ください。
弊社に加盟するエアコン取り付け業者は、適切にエアコンを取り付けることができますので安心してご依頼ください。
窓の隙間からの水漏れや虫が入ってくる場合の対処法
窓用エアコンの付属品で、窓枠とエアコンの取り付け枠との間などに隙間を塞いだはずなのに、雨水や害虫などが侵入してきたらどうしたらよいのかわからない方もいるでしょう。
その場合は、以下にあげる方法で対処してみてください。
隙間がある場所を確認する方法
虫や雨が侵入してくる隙間を塞ぐためには、まず隙間を発見しなければなりません。
隙間を発見したいときは、窓のカーテンを閉め、電気を消し部屋を暗くしましょう。
すると窓用エアコンを設置してできた隙間から光が外から部屋のなかに入り、その光を頼りにすれば隙間をみつけられます。
隙間をみつけたら鉛筆などで目印をつけ、次にご紹介する方法で隙間を埋めましょう。
対処法1:テープやパテで埋める
窓用エアコンの設置で生じた隙間は、エアコン用のパテや隙間テープで埋めましょう。
ホームセンターやネット通販で購入できます。
隙間が大きければ、はじめに隙間テープを貼ってから小さな隙間をパテで埋めるとよいかもしれません。
対処法2:網戸を使う
窓用エアコンが窓の外側にはみ出さないタイプであれば、窓を閉められます。
ただし、窓を閉めるとエアコンの裏が塞がれ、排熱できなくなってしまいます。
一方、網戸であればエアコンの裏から排熱できます。
そのため、窓の外側にはみ出さないタイプの窓用エアコンを設置する場合に虫の侵入を防ぎたいときは、網戸を使うとよいでしょう。
確実に取り付けたいなら業者に依頼しよう
以上のようにパテや隙間テープ、網戸で窓の隙間を塞いでも不十分な場合があります。
また、雨水や虫が侵入してきていても隙間が見つからず、自分では解決することができないかもしれません。
その場合は、エアコン取り付けに対応している業者に依頼しましょう。
業者に依頼するときは電気工事110番にご依頼ください。
弊社に加盟する業者に依頼していただければ、窓用エアコンを適切に設置するだけでなく、設置の際にできた隙間にも適切に対処いたします。
もちろん通話は無料ですので、ぜひ一度お電話ください。
窓用エアコンの取り付け費用などの詳細はこちらの記事をご覧ください。
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