ダクトレール取り付け工事は自分でできる?判断基準と工事費用相場

ダクトレールの工事は自分でやるか業者に頼むか。判断基準と活用法

ダクトレールというアイテムを住宅に取りつけると、お家の雰囲気はガラッと変わります。

ダクトレールは電気を流すことのできるレールのことで、主に電球を取りつけてぶら下げるものです。
カフェなどのお店で取りつけられていることが多く、自分の好きなように電球を配置できることが魅力のひとつです。
それだけでなく、ダクトレールはスピーカーなどの家電にも対応しているものが増えてきました。

今回は、そんな話題のダクトレールの取りつけ方や費用についてお話しします。

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目次

ダクトレールの取り付け工事ができる人の判断基準

ダクトレールの取り付けは自分でもできる?

ダクトレールの取りつけは、電源のタイプによっては自分でできます。
まずは、お部屋の天井のライトがどのようなタイプなのか確認してみましょう。

「シーリング」と呼ばれるタイプのコンセントの場合はDIY可能です。
シーリングとは天井に埋め込まれた形状をしているコンセントのことです。

しかし、シーリングを使用していない場合や、シーリングの形状が合わない場合は、ダクトレール取り付け工事は自分でできません。

シーリング本体を取りつける工事には電気工事士の資格が必要ですので、資格を持っているプロの電気工事業者にお任せしましょう。

ダクトレールの工事費用相場

ダクトレール工事の相場は1m単位で表されます。
室内環境によってバラつきがありますが、費用相場は1mでおよそ3,500円~10,000円です。

値段の差はどれだけの規模の工事が必要かによって発生します。
とくに、シーリングが取りつけられているかいないかの差で金額が変わることが多いです。

電気工事110番にお任せくだされば、電気工事のプロが現地調査をおこなって確実な見積もり金額を出します。

見積もり後に追加の金額を請求することはございません。
ご依頼に関するお電話は24時間いつでも受け付けておりますので、ぜひ連絡ください。

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ダクトレールを取りつけることによって、お部屋の雰囲気は大きく変わります。
ライトひとつひとつの向きを変えて実用的にしたり、とてもおしゃれな使い方をしたりすることもできます。
次の章からはダクトレールを魅力的に活用する方法をご紹介します。

ダクトレールを取り付けるメリット

ダクトレールの魅力とは

ダクトレールを取り付けることで、ライトをレール上の好きなところに設置できるようになります。
さらに、電球を取りつける数も自由に選べるので部屋の明るさも調整できることが魅力です。

また、ダクトレールにすると電球の取り外しがとても簡単になります。
取り外す際は、電球ホルダーのツメを持ちながら横に90度回すだけです。

ダクトレールの魅力を存分に活かす方法

ダクトレールはレールに電気を通すものです。
最近では、ダクトレールをただのレールとして活用した、ダクトレール専用フックなどさまざまな製品が開発されています。

そういった製品のなかでも、ダクトレールに取りつけて使用できるBluetoothスピーカーが話題です。
ダクトレールに取りつけることで天井から音楽を流すことができ、カフェなどのお店のように音楽に包まれるおしゃれな空間を作れます。

ただし、ダクトレールにさまざまなものを取り付けると、ダクトレールを含め全体の重量が増えてしまいがちです。
重量が増えすぎてしまうとダクトレールが落下する事故が起こる危険性もあるため、ダクトレールの取り付けを補強しなければなりません。

取り付けを補強するための工事は難しいため、ダクトレールの施工を扱っている業者にお任せすることをおすすめします。

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ダクトレールを使うときの注意点

ダクトレールを取りつけることで、さまざまな効果を期待できます。
しかし、間違った方法で使用すると、事故やケガにつながるおそれがあります。
ここでは、ダクトレールを使う際の注意点についてお話します。

上向きに使わない

上向きに使わない

ダクトレールを下に設置して上向きに使うと、レール内にほこりがたまってしまいます。
そのほこりが湿気を帯びてしまうと、感電して発火してしまうことがあります。

これはトラッキング現象と呼ばれ、壁に設置されているコンセントでも同様に起こりえる問題です。

ライトをつけすぎない

ダクトレールにライトをつけすぎてしまうことはさまざまな危険があります。

ライトをつけすぎるとダクトレールの根元にかかる荷重が増えます。
荷重の限界を超えてしまうとダクトレールが落ちてしまうかもしれません。

さらに、ライトをつけすぎることは電力面でも問題点があります。
通常の家庭で使われているスイッチは、ひとつにつき1500Wまで耐えることができます。

一般的な電球はひとつで60Wになっているので、ライトをつけすぎてブレーカーが落ちることは考えられません。
しかしダクトレール用のスピーカーなど、さまざまなものを取りつける場合はひとつひとつの消費電力を確認してから付けましょう。

極性を間違えない

ダクトレール本体を取りつける際に気をつけなければいけないことが「極性」です。

極性とはプラスとマイナスの流れのことを指します。
ダクトレール上に流れている極性がどこかで逆になってしまったら電力は流れないのです。

ダクトレールを一列でつなぐ際は極性を気にする必要はありません。
しかし、凝ったレイアウトで構成したり、接続部品を使ってダクトレールを延長したりする場合は要注意です。

ダクトレールはとてもおしゃれで、便利な生活をお届けしてくれる魅力的なアイテムです。
自分で取りつけをおこなう際には、極性についてなどさまざまな注意事項に気をつけながらおこないましょう。

電気工事110番では、ダクトレールの取りつけ工事を24時間365日、いつでも受け付けています。
普段お仕事があって、休日にしか工事をおこなえないという方でも、安心してください。

また、「極性があっているかわからない」「シーリングが適切なのかわからない」という方のために、無料現地調査をおこなっています。
ぜひご利用ください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。

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