電気工事をしてくれる業者はたくさんあります。
その中でどの業者にするかは中々決めづらいものだと思います。
価格で決めるのか、サービスで決めるのか、実績で決めるのかなど、決め手は人それぞれです。
ここでは業者を調べる際に優良な業者なのかどうか見極めるポイントをご紹介します。
口コミだけではわからない、押さえておきたいポイントを5つ用意しました。
また、電気工事を依頼したときの流れやどのような工事を行っているのか、工事の手順などをご紹介します。
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業者が行う電気工事の種類と流れ
電気工事と聞くと照明の取り付けや天井裏の配線工事などを想像しやすいと思います。
しかし普段では見ることのない場所でも電気工事は行われています。
電気工事をお願いする際にはどのような施工を行っているのか、
施工を依頼した際にはどのような流れで施工するのかなどを知っておく必要があります。
ここでは普段目にしない電気工事の種類について、
電気工事を依頼した際の流れ、建築し始めから行う電気工事の内容についてご紹介します。
こんなにある!電気工事の種類
電気工事と一口に言っても、屋外で行うものや屋内での施工など、電気工事には様々な種類があります。
- 照明関係の電気工事
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蛍光灯などを増やしたり、LED交換による切り替えをしたりします。
- 配線関係の電気工事
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大規模な配線の移動や、LAN配線を設置するものです。
- その他の電気工事
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スイッチを増やしたい場合やコンセントの交換、400V電圧への制限などを行います。
このように電気工事には様々な種類があります。
どのような工事を行うかによって手順や使用する機材が変わってきます。
業者による電気工事の大まかな流れとは
電気工事を業者へお願いする際の大まかな流れを説明します。
まずはお願いする業者へ問い合わせをします。
ここでどのような施工をしてほしいのかを説明します。
建物や設置箇所に関して質問されても答えられるように、事前にある程度を把握しておきましょう。
業者が現地へ調査しに来ます。
配電盤の位置や種類や規模、元々ある設備について詳しく調べます。
その際に建物の設計図や見取り図を用意しておくとよりスムーズに調査が進みます。
希望や予算に沿って、調査の結果から見積もりをしてもらいます。
この際に初期コストを削減できるプランやコストパフォーマンスが良いプランなどを紹介してくれる場合もあります。
見積りが終わりプランも決定した後は、施工の契約をします。
そこで施工の日程などを決定していきます。
業者のスタッフが現地へ来て施工します。
期間は施工の規模によって変わりますが、すぐに終わるものであれば半日程度で施工が終わるものもあります。
契約内容通りの施工かどうか現場を見て確認できたら施工完了となります。
新築時に行う電気工事の流れ
電気工事といえば天井のシーリングへの照明の設置など、建物が経った後が業者の仕事だと想像する方が多いと思います。
しかし電気工事は建築の基礎工事から行う大がかりなものもあります。
ここでは新築時に行う電気工事の流れを説明します。
建築物が経つ場所の整地を行う間にも電気工事を行います。
ここでは金属電線管を、整地する地中に埋設します。
基礎工事が完了し、鉄筋工事やコンクリート工事を行う間に電線路をコンクリート内に打ち込みます。
木造住宅の場合はまた別の方法で行います。
これらはコンセントや照明、弱電配線に使用されます。
上棟後は内装工事にとりかかります。
ここからは本格的な電気工事を行います。
天井内に配線を通したり、壁にボックスを取り付けたり通線したりします。
内装が完成した後はボードに穴を空けケーブルを降ろし、
照明器具や分電盤、配線器具など電気器具の取り付けをします。
最後に建物へ通電され、電気工事が終了します。
安心してまかせられる電気工事業者の選び方とポイント
業者へ依頼する際に口コミを参考にする方も多いと思います。
実際に施工してもらった感想を見ることができるため、その業者の評判などを知ることができます。
しかし業者を選ぶ際、口コミ以外にもチェックするべきポイントがいくつかあります。
損をしない業者選びをするためにも以下の5つのポイントをきちんと押さえましょう。
工事内容をわかりやすく説明してくれるか
電気工事の内容を聞いても何の事だかわからないことから、
大まかな説明だけでいいと思っていたとしてもきちんと工事内容を聞くようにしましょう。
丁寧な接客や作業、見積りをしてくれる業者は、依頼者にもわかりやすく説明をしてくれます。
業者側の意見だけを説明するのではなく依頼者を安心させられるよう丁寧な説明をしてくれる業者を選びましょう。
施工内容の説明を曖昧に答えたり費用について細かく教えてくれなかったりする業者には注意しましょう。
しっかりとした見積もりを出してくれるか
見積りの内容が詳細に書かれているかどうかを確認しましょう。
見積り内容が工事費用一式などと記載されている場合には、
どのような部材を使用しているのか、作業労務費にどれくらいかかっているのかがわかりません。
また、他の業者と見積もりを比較しようという場合には正確に比較することができません。
費用が安い場合、安い部材が使用されていたり工程の手抜きをしていたりする場合もあります。
そのため正確な見積書を出してくれる業者を選びましょう。
資格をもった人が在籍している登録電気工事業者か
電気工事業を営むためには経済産業大臣か都道府県知事からの登録が必要となります。
その手続きを行った業者のことを登録電気工事業者といいます。
登録するためには必要な資格を取得している人が在籍しなければなりません。
その資格は第一種電気工事士免状または第二種電気工事士免状です。
この二つのどちらかを取得しており、なおかつ三年以上の実務経験がある人が在籍していれば、
登録電気工事業者として電気工事の業務を行うことができます。
届出事項に変更があった場合は変更の届け出を提出する必要があります。
また、登録は五年ごとに申請しなおす必要があるため、登録電気工事業者であれば法律で定められた規定を満たし、
資格と実務経験を持った人が在籍しているきちんとした営業所であるとわかります。
きちんと登録されている業者かどうかも気にしましょう。
施工中の損害保険に加入しているか
多くの業者は損害保険に加入しています。
損害保険とは、施工中に建物や器物を破損してしまった場合、保険会社にその費用を保証してもらえる保険です。
そのため、万が一建物が破損してしまった場合でも確実に保証してもらうことができます。
しかしまれに損害保険に入っていない業者があります。
建物や器物が破損してしまった場合にきちんと業者が保証してくれるかどうかはわかりません。
依頼する業者が損害保険に加入しているかどうかもきちんと確認しましょう。
アフターフォロー体制が整っているか
施工業者が数多くいる中で、他との差をつけられる項目の1つがアフターフォローです。
今では多くの業者が施工後のアフターフォローを行っています。
アフターフォローが充実していることで、お客様により満足してもらおうという取り組みです。
業者によっては施工後定期的に無料でメンテナンスを行ってくれるところもあり、
アフターフォローの内容は業者によってさまざまです。
施工後の満足度が高いものがネットのランキングにおいて上位に位置づけられることも多くあります。
上位の業者がどのようなアフターフォローを行っているのかを調べておき、
自分に合っているアフターフォローを行ってくれる業者を選択するとよいでしょう。
まとめ
電気工事を依頼するときには以下のことに気を付けて業者を選択しましょう。
- 業者へ依頼したときの流れは問い合わせ、現地調査、見積り、契約、施工、引き渡しというものが一般的
- 電気工事は建築の初期から行われる
業者を選ぶときは以下のポイントを押さえたところを選択しましょう。
- 説明が丁寧
- 見積もりが細かく書き出されている
- 登録電気工事業者として経済産業大臣または都道府県知事に登録されている
- 損害保険に入っている
- アフターフォローがしっかりしている
様々な業者がいる中でどの業者にするか決め難いことだと思います。
しかし失敗しないよう、口コミや業者の実績などをきちんと調べ、安心できる業者選びをしましょう。
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