電気配線工事の費用はどれぐらい？施工内容ごとの料金相場総まとめ！

「電気工事の費用はいくらが妥当？」
相場が分からず業者選びに困っていますよね。

電気配線工事の費用相場は、施工内容や施工場所によって大きく変わるのではっきりいくらが相場ということは言えません。
実際一度しっかりと見積もりを出してもらったほうが確実です。

ただある程度費用の目安は分かるので、ここでは見積もりをとってもらう前の予備知識として参考にしてみてください。

もし業者に見積もりを取ってもらって妥当かどうか判断したい場合は、一度電気工事のプロに相談することをおすすめします。

当サイトの無料相談窓口では、最短即日対応できるお近くの電気工事業者を選定・ご紹介いたします。
見積り無料の業者も多数加盟しておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください！

施工内容別・電気配線工事の費用相場

電気配線工事の費用は第一に家屋の構造、簡単にいえば『木造か鉄筋か』によって大きく変わります。

鉄筋住宅は木造住宅に比べて配線を通すスペースが少なく、施工にもかなりの手間がかかります。
その分、木造よりもかなり高めの費用がかかることが多いことは理解しておきましょう。

おもな電気工事の種類は以下の通りです。
配線工事全体の合計相場としては約3万円～といわれることも多いですが、これは工事内容に応じて費用は大きく変わってきます。
まずは自分のしてほしい作業に合わせて、作業ごとの工事費の目安を確認してみましょう。

コンセント・スイッチの工事費用

「コンセントやスイッチを増やしたい」という方は多いはず。
スタンダードなコンセント・スイッチ工事の工事費は、おもに以下のような費用が下限となります。

通常の片切りスイッチでしたら比較的安めに作業してもらえますが、種類によって費用が少々かさむことも。
たとえば、2か所で1つの照明をON・OFFするときに使う「3路スイッチ」などの場合は、費用が数千円高くなることもあります。

コンセントの場合も屋外用だと増設の費用が倍近くになることもありますので、ご注意ください。

照明器具の増設工事費用

照明器具の工事は、おもにランプを取り付けたり、取り換えたりする作業が主です。

照明器具の簡単な工事であればそこまで高額になることは少ないですが、取り付ける場所や照明器具の種類によっては少々高くなることも。
たとえばシャンデリアなど、設置の大変な照明器具の場合はこの相場を大きく超えることもあります。

ブレーカー関連の工事

ブレーカーや分電盤関連は、不具合があると電気そのものが使えなくなってしまいます。
すぐに何とかしたいこの工事、おもな価格は以下のような金額から始まります。

ブレーカーには小型の安全ブレーカー以外にも、漏電ブレーカーやアンペアブレーカーなどがあります。
これは漏電・アンペアの工事の方がやはり高い傾向にあるため、注意しておきましょう。

また、分電盤の交換はご覧の通りかなり高額になってきます。
これは分電盤の種類などによって万単位で変動しますが、最低でも数万円はするものと考えておきましょう。

正確な費用は見積りで確認しよう

ここまでの費用相場に上限がないのは、『工事の内容・条件に応じて費用が大きく異なるから』です。

スイッチやコンセントを何個付けるか、どこに付けるか、どんな種類のものを付けるか……。
電気工事というものは、似たような条件でも依頼に合わせて、費用が大きく異なるもの。場合によってはこれより安い、ということももちろんあります。

また、費用全体で見れば工事費（作業・材料費）はもちろん、業者ごとの出張費や人件費などがかかってきます。
また、スイッチや照明器具などは、商品の価格に応じても総費用が変動するでしょう。

そのため、正確な費用は実際に相談・現地調査をした後に、見積りを取ることでしか判別できません。

「今自分のやってほしい作業の費用について気になっている」という方は、一度電気工事業者を探してみて、見積りを取ってみましょう。

弊社の無料相談窓口（24時間365日受付）では、お近くの優良業者をご紹介中。
お電話1本で、電気工事のプロが最短10分で駆け付けます！
もちろん見積り後のキャンセルも可能ですので、「まずは料金だけ知りたい……」という方もぜひお気軽にご相談ください！

家電関連の配線工事相場｜LAN・エアコン・インターホンなど

業者に依頼できる配線工事は、電気にまつわるものばかりではありません。
LAN配線やエアコン配線、屋外のインターホンなど、生活に密接な配線をしたい場合は、以下の費用相場をぜひ参考にしてください。

ネットワーク関連（LANなど）の工事費用

オフィスなどで重宝するLANや電話配線の工事。
この作業は、その範囲が広いことから少々価格も高めになる傾向があります。

とくにLAN配線工事は、オフィスの広さや環境次第では10万円ほどになってしまうことも……。
こちらも一度、見積りを取ってみるとよいでしょう。

エアコン関連の工事費用

生活に身近な家電であるエアコンですが、その設置には配線はもちろん、専用のコンセントが必要になることも。
設置費用の相場はもちろん、そちらの費用も見ていきましょう。

エアコンの設置自体は、そこまで大きくないものであれば上記のような価格でできることも。
ただし、広い部屋に対応しているような大型のエアコンの場合はこの限りではありません。

4kw以上の業務用などで使われている大型のエアコンは、設置の手間などが増えると作業費ももちろん上がることが多いので気を付けておきましょう。

インターホンの工事費用

屋外のコンセント以外の配線工事といえば、やはり代表的なものはインターホンです。

インターホンの交換だけであれば本体価格とは別に、おもに以上のような料金がかかります。
ただし、このケースはもちろん新設する場合などは新しく配線する必要があることも。

この場合は配線の長さなどの関係上、一概に何円とはいえませんので、まずは一度業者に相談・見積りしてみましょう。

信頼できる電気業者の選び方｜安く依頼するポイント

電気工事業者に依頼するとなると、『信頼できる業者かな……』と不安になってしまうものです。
しかし、どの業者が自分に合うかはなかなか分からないもの。

また、「できれば安くしたい」とお思いの方も多いでしょう。
そんなときは、一度相見積りを取ってみましょう！

相見積りで費用・信頼性をチェック！

相見積りは、数社から同時に見積りを取り、その費用を見比べること。
同じ作業でも、業者によって設定金額は異なります。
これを比較すれば、どこに依頼すればお得か一目で分かるでしょう。

この際には見積り内の作業内容や、業者の対応もしっかり比較しておきましょう。
不必要な作業が混じっていないか、分からないことを尋ねたら分かりやすく答えてくれるか……。
もちろん、作業中に追加費用がかからないかの確認も必須です。

最初の料金は安くても、追加料金で高くなっては意味がありません。
この点は認識の齟齬がないよう、しっかり有無を確認しておきましょう。

必要以上の作業は依頼しないことも大切

電気工事となると、必要な作業に合わせて別の作業も依頼したくなりがちです。
本当に必要な作業ならよいですが、今早急な対処が必要でない場所だと作業費がかさんでしまいます。

まずは『今自分が何をしてほしいか』をハッキリさせ、それを依頼・相談するようにすることをオススメします。
すると無駄な作業がなくなり、費用も余分に払うということにはならないでしょう。

電気工事110番では、24時間365日受付け対応しており、いつでも好きなタイミングでご相談いただけます。

「業者といっても数が多くて、まずどこに依頼していいか分からない……」
「一度、すぐに来て欲しい！」

電気工事110番は調査・見積りのご要望も、24時間体制のコールセンターにていつでも受付可能！
見積り後でもキャンセルはもちろんできますので、相見積り希望の方もご安心ください。

窓口は土日祝も、もちろん受付対応中。ぜひお気軽にご相談ください！