「インターホンの音が鳴らない、小さくて聞こえない……」
インターホンは来客を知らせる大切なもの。
お友だちの訪問や宅配便など、音が聞こえないと困ってしまう状況は多々あります。
そんなときはインターホンの音を大きくするのが、もっとも有効な改善策でしょう。
当記事ではインターホンの音が鳴らない、もしくは小さくて聞こえない場合の3つの原因とその対処法を解説します。
また、音を上げたり変更したりする方法、起こりがちなインターホンの不具合についてもお伝えします。
インターホンの悩みに、オサラバしましょう。
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インターホンの音が鳴らない3つの原因と対処法
インターホンから音が鳴らなかったり聞こえなかったりすると困ってしまいますよね。
始めに、インターホンの音が鳴らない3つの原因とその対処法をご紹介していきます。
電池が切れている
意外なことに、インターホンが鳴らない原因でもっとも多いのが「電池切れ」といわれています。
あなたの家のインターホンは長年使用していませんか?
インターホンを日頃から手入れしているという方は少ないでしょう。
まず電池を交換してみてください。
電池切れの他にも、長年の使用による経年劣化や液漏れ、サビが内部に発生している場合もあります。
音量の設定が小さい
親機(室内にある端末)の側面やカバー内部に、音量調節用のバーやダイヤルが付いていないでしょうか?
うっかりでも触ってしまうと音量が変わり、音が小さくなってしまいます。
インターホンから発生する音の大きさは、機種によっては調節することが可能です。
改善するためには、音量を大きくするだけです。
手軽なため、すぐに確認してみてください。
スイッチが故障している
根本的な原因ですが、インターホンのスイッチが故障している場合も音は鳴りません。
とくに屋外に設置されている子機は外気や日光にさらされていることも多いため、劣化が進んでしまいます。
故障の場合は業者に修理、もしくは交換を依頼しましょう。
インターホンの音量を上げたい・音を変更したい場合の方法
「インターホンの音量を上げたい」「音の種類を変更したい」と考えた場合、いくつかの方法が考えられます。ここではそれぞれの方法をご紹介していきましょう。
音量を上げたい場合
インターホンの音量を上げたい場合は、下記の2つの方法を試してみましょう。
- 本体の設定を見直す
-
先にも述べましたが、インターホンの機種によっては音量を調節する機能が付いたものがあります。
レバーを上下に動かしたり、ダイヤルを回したりすることで音量を変更することができるでしょう。
比較的新しい機種であれば、音量調節機能は珍しくない機能です。 - 呼出音増設スピーカーを接続する
-
「呼出音増設スピーカー」を使っても、音量を上げることが可能です。
呼出音増設スピーカーとは、簡単にいえば2つ目のスピーカーのこと。
部屋の中に設置すれば、そこからチャイムの音が鳴るようになります。
親機から配線をすることで簡単に設置できますよ。
音を変更したい場合
インターホンの音を変更したい場合の方法は、下記の2つです。
- 初期設定で変更する
-
音量を上げたい場合と同様ですが、インターホンの種類によっては、もともと音を変更する機能が搭載されています。
面倒な手間もなく、親機を設定するだけで簡単に音を変更することができるでしょう。
新しいタイプのインターホンであれば、付いているかもしれません。 - インターホンを交換する
-
インターホンに音を変更する機能が備わっていない場合は、新しいものに買い替える必要があります。
インターホンは基本的に子機と親機の連動式なので、音を変更するためには一式を新しいものにすることが唯一の方法です。
長年使用しているなら検討してもよいでしょう。
インターホンの音以外の不具合
インターホンの音が鳴らなかったり、音が小さくて聞こえなかったりすることは、不具合の代表でしょう。
しかし、インターホンで発生する不具合は、他にもいくつかあるのです。
ノイズが混じる
音にノイズ(雑音)が混ざることはインターホンのよくある不具合です。
ノイズが混じるのは、一戸建て住宅に多く見られる症状のひとつです。
原因としては屋外に設置されている子機と、屋内にある親機をつなぐ配線に、電気線が触れてしまうことが考えられます。
映像が出ない
「インターホンで映像が確認できること」は、とても便利な機能でしょう。
しかし、映像が映らなくなってしまうこともよくある不具合です。
子機につながる配線が切れていたり、浸水してしまったりなどが原因として考えられます。
経年劣化の可能性も捨てきれません。
ハウリングが聞こえる
ハウリングとは「ピー」や「キーン」などの異音が、音の中に入ってしまう現象です。
ハウリングもインターホンで起こりがちな不具合の代表です。
周辺で発生した音をインターホンが拾ってしまうことが原因となります。
この場合、子機まわりの環境が適切でない可能性が高いでしょう。
上記3点は音が鳴らない、小さくて聞こえない、という不具合の他にインターホンに起こりがちなトラブルです。
インターホンのさまざまな故障原因と対処法についてはこちらの記事もご確認ください。
インターホンの故障か寿命が原因として考えられます。
インターホンの不具合が多いと感じたら寿命かも
意外と不具合が発生することも多いインターホン。
「使いかたがまずかったかな?」「メンテナンスをしていなかったからかな?」と考える方もいるかもしれませんね。
しかし、もしかしたらその不具合の原因は、インターホンに「寿命がきたこと」にあるかもしれません。
インターホンの寿命は10~15年
一般的にインターホンの寿命は、およそ10年~15年といわれています。
点検や整備をおこなえば寿命を延ばすことは可能ですが、このくらいの期間で不具合や故障が発生することが多いそうです。
家を建ててからインターホンを変更していない方も少なくないでしょう。
インターホンの経年劣化は避けられないため、心当たりがある方は修理や交換を検討したほうがよいかもしれません。
とはいえ、インターホンの修理や交換には、注意点があります。
インターホンの修理や交換には「電気工事士」の資格が必要です
インターホンを自分で修理するのは、少しハードルが高いかもしれません。
しかし、交換であれば種類によっては自分でおこなうことも可能です。
たとえば「電源に電池を使用している」ものや「コンセントから電源を供給している」ものであれば可能です。
しかし、たとえば「呼び鈴のみが付いた、いわゆるチャイム」や「電源コードが見当たらないタイプ」、「固定電話とつながっているタイプ」は、修理や交換をするのに「電気工事士」の資格が必要です。
自分で作業をおこなうことはできないため、業者に相談しましょう。
インターホンを新しく交換するなら業者に依頼をしよう!
インターホンを新しく交換したい場合は業者に依頼をするのが賢明です。
種類によっては設置するために電気工事士の資格が必要ですし、見栄えよく設置をしてもらうためには知識のある業者への依頼が欠かせないでしょう。
【注意点】賃貸の場合は許可が必要
現在の住まいが賃貸である場合は、インターホンを交換する前に必ず管理会社や大家さんに許可を取りましょう。
借主の独断で進めるのは、後々トラブルに発展するおそれもあり、危険です。
場合によっては費用を負担してくれることもあるので、必ず相談してください。
業者を選ぶときに見るべき3つのポイント
業者選びで大切なのは「相見積り」「実績」「口コミ」の3点です。
「相見積り」は複数の業者に見積りを依頼し、費用の比較をすることを指します。
生活の必需品であるインターホン、見た目にもこだわりたいところでしょう。
それなら費用も十分にこだわりたいところ。
相見積りは安く作業を受けるために欠かせないステップです。
「実績」は業者の公式サイトなどで確認するとよいでしょう。
一緒に写真などが載っていれば、よりわかりやすいです。
「口コミ」は業者の施工を受けた方の「生の声」です。
業者の作業内容はもちろん、対応などについても詳しくわかりますよ。
インターホン交換の依頼先や費用相場の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
インターホンから音が鳴らない、小さくて聞こえないのは日常生活に支障が出ます。
まずは今回ご紹介してきた方法を参考に対処してみてください。
不具合の原因によっては簡単に解決するかもしれません。
また、インターホンには音が鳴らない、聞こえないといったトラブルの他に、さまざまな不具合があります。
経年劣化による故障の可能性もあります。もし、「長いあいだインターホンの使用を続けている」という方は、業者に一度相談してみるのもよいでしょう。
インターホンの修理や交換を依頼するときは、相見積りや実績、口コミサイトを参考にしてみるのがよいでしょう。
「安く、すぐに、丁寧に」作業をおこなってくれる業者を見つけることができるはずです。
インターホンを直して、快適なライフをお過ごしください!
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