マダニの駆除は、しっかりマダニに効く殺虫剤を使いましょう。
『マダニに効く』と明記してあるものを使えば効果が期待できます。
また、スプレータイプのものを選べば距離を取って安全に駆除できます。
まずは何に効くか・どう使うかをチェックしつつ、安全かつ適切な殺虫剤でマダニのいない環境を作りましょう。
この記事ではマダニ用の殺虫剤の使い方を解説していきます。
再発・繁殖させないための方法についても説明しているので、ぜひ参考にしてください。
マダニは見つけたら、すぐに駆除する必要があります。
マダニは動物の血を養分にして生きており、人間の血も吸うため、触ると噛まれてしまうことも。
噛まれるとマダニの体内にいた病原菌が人の体内にうつり、感染症を発病してしまうかもしれません。
マダニ駆除はマダニ用の殺虫剤を使う
マダニの駆除には、距離を取って駆除できるマダニ用の殺虫剤がおすすめです。
使い方は簡単で、マダニのいる場所に吹きかけるだけです。
各メーカーからマダニ用の殺虫剤が販売されているので、インターネットやホームセンターなどで購入してみてください。
参考価格 | Amazon:1,336 楽天市場:2,072円 Y!ショッピング:2,030円 |
対象害虫 | 屋内塵性ダニ類、イエダニ、マダニ、ノミ |
公式サイト | アース製薬|ダニアース 300mL |
※参考価格は2024年7月2日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格(税込み・東京都への送料込み)です。
こちらの「ダニアース」は対象の表面に直接噴射するだけでなく、畳などの内部に注入噴射もできる2WAYノズルが特徴です。
さらにダニの増殖抑制効果が2ヵ月続くため、ダニ予防にも力を発揮します。
さらに、場所ごとのマダニ駆除の方法をご紹介していきます。
畳・カーペットに発生したマダニの駆除方法
発生した場所が畳やカーペットだった場合、殺虫剤のノズルを差し込んで、薬剤を行きわたらせるようにしてください。
こういった場所のマダニは内部にまで潜り込んでいる可能性があります。
表面に殺虫剤を吹きかけただけでは中のマダニは生き残ってしまうかもしれません。
そのため、殺虫剤を注入して駆除する必要があります。
庭に発生したマダニには農薬も有効
庭にいるマダニの駆除にも殺虫剤は使えますが、広い庭だとくまなく殺虫剤を散布していくのは一苦労です。
また、殺虫剤の撒き方にムラがあると、マダニを完全に駆除できません。
そこで農薬を使ってみるといいかもしれません。
農薬は通常の殺虫剤よりも効果が高く、広範囲に撒きやすいため、より確実にマダニを駆除することができるでしょう。
殺虫剤と同じく、通販やホームセンターで購入することができます。
ペットの猫や犬がいる場合、農薬のついた草をなめてしまうことがあります。
命を落としてしまうこともあるため、庭でペットを飼っている方は農薬を使わないほうがいいでしょう。
ペットに寄生したマダニは動物病院で診てもらう
マダニが噛みついているのを見つけても、無理に引き抜こうとせず、すぐに動物病院に連れていってあげてください。
マダニは噛みついたときセメントのような物質を出して、獲物にひっついています。
そのため無理に引き抜こうとするとマダニの体の一部が残ってしまうことがあるのです。
残ったマダニの体は非常に不潔で、傷口を化膿させてしまうこともあります。
マダニの駆除を害虫駆除業者に依頼する
マダニは小さくても、感染症を引き起こすこともある非常に危険な生き物です。
繁殖力や生命力も高く、少しでも駆除しそこねるとまたすぐに増えてしまいます。
「確実にマダニを駆除したい」「自分での駆除には自信がない」という方は業者に依頼しましょう。
業者であれば、自分がマダニに近づく必要がないことはもちろん、確実な駆除を期待できます。
もし業者に依頼することをお考えであれば、ぜひ害虫駆除110番までご連絡ください。
お近くの業者をすぐにご紹介させていただきます。
マダニでお困りの方はぜひご利用ください。
※ 対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。
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※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、本日中の施工が難しい場合があります。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
マダニの発生・繁殖を予防する方法
マダニを駆除したあとは、再び発生させないためにも、発生したとしても大量に繁殖させないためにも、予防方法は知っておきましょう。
マダニの繁殖を予防する方法として有効なのは、定期的に掃除機をかけておくことです。
定期的に掃除機をかけておけば、マダニが発生しても増える前に吸い込んで駆除できます。
ゆっくりと動かして、確実にマダニを吸い取りましょう。
庭は一カ月に一度殺虫剤を撒く
庭のような掃除機をかけられないところは、月に一度くらいの頻度で予防効果のある殺虫剤を撒くことをおすすめします。
殺虫剤のなかにはマダニの嫌がる成分の入ったものがあり、駆除だけでなく予防にも役立つのです。
また、マダニがいたとしても殺虫剤を撒くことで増える前に駆除しておけます。
外に行くときは虫除けスプレーで予防する
マダニが室内や庭に入り込んでしまう原因のひとつに、外出時に衣服などにくっついてきてしまうことがあります。
こういったことを防ぐためにも、外出時は虫除けスプレーなどを使ってマダニが近づかないようにしておきましょう。
庭で作業をするときなども、虫除けスプレーを吹きかけておくと安心です。
ペットの散歩後はペット用のマダニ駆除剤で駆除する
マダニは人だけでなく、ペットなどにくっついて室内や庭に入り込んでしまうことがあります。
散歩から帰ってきたら、ペット用のマダニ駆除剤などでマダニを駆除しておきましょう。
ペット用のマダニ駆除剤なら刺激が弱く、誤ってペットの口に入ったりしても影響の出ないものが多いためおすすめです。
ここまでマダニを発生・繁殖させないための予防方法について解説してきましたが、それでも運が悪ければマダニに侵入されてしまうこともあります。
そういったときは、ぜひ害虫駆除110番までご連絡ください。
マダニ駆除に対応できる業者を迅速にご紹介させていただきます。
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※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、本日中の施工が難しい場合があります。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
知っておくと役立つマダニの基礎知識
最後に、予防に役立つマダニの基礎的な知識について解説していきます。
発生しやすい時期や場所を知っておくことで、より効果的な予防が可能になるでしょう。
ぜひ参考にしてください。
マダニが発生しやすい時期は春と秋
マダニが発生しやすい時期は春と秋です。
ちょうど行楽シーズンとも重なっており、外出したりする機会も増える時期なので、しっかり対策しておきましょう。
マダニは日本全国の山林や草むらに生息している
マダニは日本全国どこにでも生息しています。
遭遇しやすい場所は、山林や川の近くの草むらなどです。
しかし、公園などの人の生活圏に近い場所にいることもあるので、どこに行くにしても対策はしておいたほうがいいでしょう。
マダニは肌が露出した部分を狙う
マダニは血を吸う生き物なので、肌の露出した部分は狙われやすいです。
そのためマダニの多そうな場所に行くときは、長袖・長ズボンなど、なるべく肌の露出を減らしていったほうが、被害にあわずにすみます。
マダニに刺されたときの症状
マダニに噛まれたら必ず感染症にかかるというわけではありません。
しかし感染症にかかってしまった場合、38℃以上の熱や血尿などの症状があらわれるともいわれています。
こうした被害を防ぐためにもマダニ対策は非常に重要です。
また、発生してしまった場合は迅速に対処することが、被害を広げないために大切になってきます。
すぐにマダニを駆除したい状況になったら、すぐ害虫駆除110番までご連絡ください。
お近くのマダニ駆除に対応できる業者をご紹介させていただきます。現地調査・お見積りは基本無料※です。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積り・キャンセルに費用をいただく場合がございます。
#ダニ #ダニ退治