「屋根裏から鳴き声がする。これってハクビシン?」
「うるさい鳴き声を止めたい!でもどうしたらいいかわからない……」
騒音に悩まされると、家にいてもくつろげませんよね。
ハクビシンは夜行性のため、家屋に住み着かれてしまうと夜中に鳴き声や足音による騒音被害が起こりやすいです。
発生している鳴き声がハクビシンによるものであれば、被害を広げないためにも早めの対策が大切です。
そこでこの記事では、鳴き声の正体がハクビシンなのかを特定して被害を止めるため、次のことを解説していきます。
- ハクビシンの3種類の鳴き声
- 被害を止めるための効果的な対策と注意点
夜中の騒音に悩まされることなく快適に過ごせるよう、ぜひご一読ください。
ハクビシンの鳴き声の種類
ハクビシンの鳴き声は、大きく3つの特徴があります。
キューキューという鳴き声
これは、ハクビシンならではの特徴的な鳴き声です。
かなり高めの鳴き声で、連続で聞こえる場合はハクビシンの可能性が高いです。
ガァーという鳴き声
これは、ハクビシンが威嚇をしているときの鳴き声です。
警戒しているときの鳴き声で、近くに子供がいるなど気性が荒くなっている状態であることが考えられます。
もしもこの状態のハクビシンに出会ったら襲ってくる可能性もあるため、近づかないでください。
猫の喧嘩のような鳴き声
猫が喧嘩をしているときの鳴き声は、実際に聞いたことのある方も多いでしょう。
じつは、ハクビシンも似たような鳴き声を発することがあります。
猫の喧嘩と思っていたらハクビシンだったというケースもあるので要注意です。
ハクビシンの鳴き声が聞こえたら、その近くに生息しているという証拠です。
ハクビシンが目の前に現れる可能性も高いです。
万が一ハクビシンを見つけてしまったら、こちらの記事を参考に対処してください。
具体的な対処法をまとめてご紹介しています。
ハクビシンは害獣駆除業者に対応してもらう
「犬や猫ぐらいの大きさのハクビシンは自分でどうにかできるのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、ハクビシン駆除はプロである害獣駆除業者に相談すべきです。
その理由をまとめました。
- ハクビシンは鳥獣保護管理法で守られているため
- 自治体に相談しても自分で対応する必要があり、時間もかかるため
- ハクビシンに襲われて怪我を負ったり、雑菌が体に入って感染症を引き起こしたりするおそれがあるため
- 天井裏に住み着いていた場合、フンの掃除・消毒が大変なため
このように、ハクビシンの駆除は難しいうえに危険です。
自分で駆除できれば費用を最小限に節約することができますが、費用以上に大変な作業です。
そのため、無理をセずに害獣駆除業者に相談することをおすすめします。
害獣駆除110番へご相談ください!
ハクビシンの駆除を専門業者に任せるといっても、どこに相談すればよいか迷ってしまう方もいるかもしれませんね。
そんな方は、ぜひ【害獣駆除110番】へご相談ください。
【害獣駆除110番】にご依頼いただければ、弊社に加盟する害獣駆除のプロがハクビシンの駆除にしっかり対応します。
お問い合わせを24時間365日いつでも受け付けているので、スピーディーにトラブルを解決できますよ。
さらに、ハクビシンの駆除はもちろん、その後の殺菌や除菌といった清掃もまとめて対応できますので、安全面・衛生面に関しても安心していただけます。
- 駆除・捕獲に加え殺菌・除菌などの清掃も対応!
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駆除後の殺菌や除菌などの清掃も対応することができるので、ハクビシンに関するトラブルを一貫してお任せいただけます。
- 再発生への対策まで対応!
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ハクビシンは駆除や捕獲をしても再び戻ってくることがあります。
【害獣駆除110番】なら駆除後、または被害に遭う前の対策まで対応できます。
家にハクビシンがいる、また被害にあっているかもしれないといった場合には、ぜひご相談ください。
ご相談はもちろん現地調査とお見積りも無料※となっているので、安心してお電話ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
自分で簡単にできるハクビシン対策
「まだ業者依頼を迷っている」「業者が来る前に少しでも対策したい」という方のために、ここからは誰でもできる対策をご紹介していきます。
エサとなるものを家の周りに放置しない
ハクビシンは果物や野菜などを食べる雑食で、生ごみもエサとします。
そこで対策としては、食べ物や生ごみといった、ハクビシンのエサになるようなものを家の周りに置かないことがあげられます。
とくに生ごみ関しては「回収日まで日数はあるものの事前に出しておく」という方も多いのではないでしょうか。
これをやってしまうとにおいを嗅ぎ付けてハクビシンが寄ってくるおそれがあります。
また、気を付けたいのが夜にうちに生ごみを外に出してしまうことです。
ハクビシンは夜行性の動物なので、夜中に生ごみを狙われてしまうおそれがあります。
常にハクビシンのエサがある状態にしておくと、テリトリーにされてしまうことも考えられます。
そうなると、ハクビシンの被害を完全になくすことは難しくなってしまうのです。
庭に生ごみを溜めているなら、ハクビシンが簡単に開けられない箱やケースに入れておくなど、狙われないようにしましょう。
あわせてハクビシンが嫌いなにおいの忌避剤を使用するのも効果的ですよ。
侵入口を塞ぐ
ハクビシンはとても小さなすきまも通れます。
具体的には、頭が入る数cmのすきまがあれば通過できるのです。
そのため、家と外をつなぐスペースが少しでもあるならしっかりと塞ぎましょう。
以下のような場所が狙われやすいので、重点的に対策を施してください。
- 老朽化したできた壁の穴
- 基礎コンクリートの通風口
- 軒天井の換気口
- 屋根同士が重なる部分
- 増築した際の接続部分
侵入口を塞ぐ方法としては、金網などを使用する方法が身近です。
農家では電気柵を設置して対策することもあります。
ワイヤーに電気を通して、触れたハクビシンにショックを与え、痛みと恐怖を覚えさせるというものですね。
ただ電気柵の設置に関しては、設置者に対して危険防止の看板を取り付けることが義務付けられていたり、また場合によっては電気工事士が設置しなければいけなかったりすることもあります。
そのため、設置したいもののルールなどがわからない場合には、専門業者に相談するようにしましょう。
忌避剤を使う
ハクビシンを苦手なにおいで近寄らせないようにすることも、対策としてはあげられます。
ハクビシンは、肛門の近くにあるにおいを発生させる臭腺が発達していて、これによって仲間とのコミュニケーションを取るといわれています。
つまり、ハクビシンはにおいに敏感な動物なのです。
ハクビシンはニンニクやトウガラシ、また石油系のにおいが苦手です。
実際にこれらのにおいを放つ忌避剤が多く販売されており、使用することでハクビシンの対策ができるのです。
ハクビシンの天敵の尿のにおいの忌避剤などもあり、同様にハクビシンを近寄らせないようにできます。
実際にオオカミの尿の忌避剤などが販売されています。
とはいえ、忌避剤の効果はあくまでもハクビシンを近寄らせないようにできるだけです。
また、使用している間はよいですが、効果がずっと続くわけではありません。
そのため、あくまでも一時的な対策にすぎません。
ハクビシン対策の詳細はこちらの記事をご覧ください。
おすすめの忌避剤や使い方もご紹介しています。
まとめ
「キューキュー」「ガァー」という鳴き声は、ハクビシンの特徴です。
他にも、天井裏から足音がする、フン尿によるシミがある、悪臭がするということもハクビシンによる被害です。
自分で簡単にできる対策もお伝えしましたが、鳥獣保護管理法で守られているハクビシンに危害を加えず完全に追い払うことはプロでなければ難しいといえます。
そのため、ハクビシンによる被害を止めるためには、業者へ依頼することがおすすめです。
害獣駆除110番ではいつでもご相談いただけるよう、24時間365日お電話を受け付けておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。