「イタチが近くにいる!近くにいるということはエサになる食べ物があるということ?」
「エサになるものをなくして害獣が来ないようにしたい!」
イタチをはじめとする害獣が家屋に浸入する理由は、餌場があり居心地がいい場所だと判断されたためです。
そのまま住み着かれてしまうと食害だけでなく、糞尿による悪臭や騒音、住宅汚染などさまざまな被害が広がるおそれがあります。
そこでこの記事では、害獣に餌として食べられやすい食物の種類や、侵入されないために日頃から注意するべき点について解説していきます。
エサをなくすことは害獣を追い出す対策のひとつです。
被害が広がる前に対策できるよう、ぜひ参考にしてください。
街に出没するイタチなどの害獣は雑食の動物が多い
動物には肉食や草食などエサとなる食料の好みがありますが、ネズミ、タヌキ、イタチ、ハクビシン、アライグマなど街で見かける害獣はほとんどが雑食性です。
田畑の作物だけでなく、人間が捨てた食べ物などを食料にしているため、肉でも野菜でも食べられるものなら何でも食べると言われています。
つまり、街に暮らす害獣にとってキッチンは食料を確保しやすい場所なのです。
もし、今キッチンで何かを食い荒らされたようなあとがあるなら、すぐに害獣駆除110番までご連絡ください!
害獣の体は非常に汚く、菌も多く付着しています。
放置すればキッチンは雑菌だらけになってしまうでしょう。
そうならないためには、一刻も早い対策が必要です。
冷蔵庫に入れずに保管している食べ物は要注意
害獣がキッチンに侵入してきたとき、どんな食べ物を狙うのか。
先にも述べたように、雑食の動物なので食べられるものなら何でも食べるとされています。
つまり、食卓の上などすぐに手に取れる状態のものは手を付けられてしまう可能性が高いです。
ここでは、代表的な例を3つご紹介いたします。
果物
果物は野菜などよりも柔らかく食べやすいですし、置いているだけでも香りがするので特に害獣を寄せ付けやすくしてしまうおそれがあります。
都市部でもよく見かけるハクビシンは果物を特に好む動物で、果樹園で木に登って作物を荒らしている話もよく聞きます。
野菜
キュウリ、スイカ、トマトあたりがよく耳にする被害の実例です。
アライグマなどはスイカは小さな穴を開けて、そこから中身を器用に手で取り出して食べるときもあります。
パン類
あまりイメージにないかもしれませんが、手に取りやすい場所に保管している人も多いので、パン類も被害に遭いやすい食材といえます。
パンが入っている程度の薄いビニールであれば、害獣は問題なく喰い破ることができてしまいます。
食べ散らかした状態で残されていることもあれば、軽いために袋ごと持って行ってしまっていることもあるのです。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
キッチンへの侵入を防ぐ対策
住宅自体に寄せ付けない
そもそもキッチンに侵入される前に家に寄り付かれないよう工夫をするのが第一です。
食料となるようなもの排除したり、害獣から「ここは安全そうだ」と思われてしないように対策をしましょう。
具体的な方法は以下のとおりです。
- 家の周りや庭などにエサとなるようなゴミなどを置かないようにする
- フンなどを見かけたら放置せずにこまめに掃除する
- 倉庫など人間の出入りが少ない場所の戸締りはしっかりとする
キッチンに食べ物や生ゴミを放置しない
今までに宅内へ侵入されている形跡がなくても、周辺で害獣の目撃情報があるような場合には気を付けるに越したことはありません。
食卓の上などすぐ手に取れるような場所にあるものは手をつけにくいように管理しておきましょう。
- 冷蔵庫に入れないような食べ物は戸棚の中にしまう
- 回収日まで生ゴミを保管しておく場合はフタ付のゴミ箱などに入れるようにして、置きっぱなしにしない
ご家庭でできるレベルのイタチ駆除の詳細については、こちらの記事をご確認ください。
ただし、イタチは非常にしぶとい生き物です。
こうした対策をしても一時的だったり、効果がほとんどなかったりということもよくあります。
自分で完全に駆除することができなさそうなときは、すぐ害獣駆除110番までご連絡ください。
イタチの追い出しはもちろん、侵入対策で再発まで予防させていただきます。
現地調査・見積りは無料※なので、まずはご相談だけでもお待ちしております。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
まとめ
害獣は猫に似た顔立ちをしていたり、案外かわいらしい見た目をしているものも多いためか餌付けをしてしまう人もいます。
そのため思っている以上に人間の食べ物に慣れているのです。
「食べられるものは何でも食べる」ということをぜひ知っていただければと思います。
害獣は外で暮らしていますから当然たくさんの菌やノミ、ダニなどを保有しているので、食べ物を扱うキッチンへはできる限り入ってきてほしくありません。
もし侵入されてしまった場合、業者に駆除を依頼すると糞尿など害獣による被害のあった場所の清掃や消毒もしてもらえます。
害獣の生態など知識も豊富ですから、ご家族が心当たりのある場所以外も荒らされていないかもちろん調査をしてくれます。
侵入口となりそうな場所を住宅の小さな隙間までしっかりと確認をし、その後また侵入されることがないよう対策についても相談に乗ってもらえるのも心強いです。
害獣駆除110番ではいつでもご相談いただけるよう、24時間365日お電話を受け付けております。
ご依頼前の相談も受け付けておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。