「換気扇の周りで蜂を見かけたり、羽音が聞こえたりして気になる……」とお困りではありませんか?
換気扇は蜂の巣ができやすい場所のひとつです。
換気扇に集まる蜂を追い払うには、巣の撤去や周辺にいる蜂の駆除、さらに駆除後に蜂が寄ってこないように予防対策をする必要があります。
蜂が換気扇付近に集まる原因として、換気扇周辺が蜂の好む環境になっていることが考えられます。
巣を放置したままだと蜂が集まる原因となり、周辺を飛ぶ蜂を駆除しておかないと再び巣を作られるおそれがあり危険です。
安全に蜂を追い払うためにも、適切な蜂の駆除・巣の撤去方法、換気扇に蜂を寄せつけないための予防策をチェックしてみてください。
換気扇に蜂が侵入して巣作りする理由
換気扇の近くに蜂が集まるのは、換気扇付近が蜂にとって巣を作りやすい場所だからです。
さらに換気扇から流れてくる食べ物などの甘い香りも、蜂を寄せつける原因のひとつ。
もし換気扇付近で飛んでいる蜂の数が多い場合は、すでにどこかに巣を作られているかもしれません。
まだ巣を確認できていない状態でも、これから巣を作ろうと偵察にきている可能性も考えられます。
そのまま放置しておくと、自分だけでなく訪問してきた人にまで危害が及ぶかもしれないので、なるべく早い駆除を検討しましょう。
換気扇に蜂がいるときの対処法
蜂を換気扇付近から追い払うためにできる対処法を見てみましょう。
- 木酢液やハッカ油をまく
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蜂が嫌う香りを漂わせることで薬剤に頼らず蜂を遠ざけます。
ただし持続性がないので、定期的に使い続けなければいけません。 - 換気扇にネット・カバーをかける
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換気扇の内部への侵入を物理的に防げます。
ただし、外側に蜂の巣を作られる場合も考えられます。 - 蜂を駆除する
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蜂や巣を駆除することで根本的に解決します。
ただし蜂の種類や巣の大きさなど、状況によっては危険をともないます。
蜂にとって巣作りに適している環境の場合、一度蜂を追い払ってもすぐに別の蜂が寄ってくることも考えられるので、しっかり駆除しておくことが大切!
確実に蜂を駆除するなら業者の手を借りるのも1つの方法です。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積もりに費用をいただく場合がございます。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積もりに費用をいただく場合がございます。
駆除の前に蜂の種類・巣の状態を確認する
蜂の駆除を自分するか、業者に任せるかの判断は、蜂の種類や巣の状態で判断します。
特に以下のような状態の場合は危険度が高いため、自分で駆除するのは避けましょう。
蜂の種類を確認する
住宅に巣を作るのは、おもにスズメバチ・アシナガバチ・ミツバチです。
攻撃性はスズメバチが一番高く、その次にアシナガバチ、続いてミツバチの順になります。
そのためスズメバチの自力駆除はおすすめしません。
それぞれの蜂の見た目や巣の特徴は以下のイラストを参考にしてみてください。
■ スズメバチの姿
■ スズメバチの巣
■ アシナガバチの姿
■ アシナガバチの巣
■ ミツバチの姿
■ ミツバチの巣
アシナガバチやミツバチは巣に近づきすぎたり刺激を与えたりすると警戒や攻撃をしてくることがありますが、スズメバチは巣から離れていても威嚇・攻撃をしてくるおそれがあります。
蜂の種類の詳細はこちらの記事も参考にしてください。
蜂の巣がある場所を確認する
手の届かない場所にある蜂の巣の自力駆除はおすすめしません。
蜂の巣がある場所が換気扇の奥や高いところだと、殺虫剤を噴射しても薬剤が届きづらくうまく駆除ができません。
また脚立が必要なほど高い場所だと、駆除中に蜂に攻撃された場合にすぐに避難ができないばかりか、脚立から転落してしまうおそれもあります。
安全に蜂の巣を駆除・撤去するためにも、蜂の巣の場所を確認しておきましょう。
換気口に作られたコガタスズメバチの巣
巣の大きさを確認する
スズメバチとアシナガバチは春になると女王蜂が単独で巣を大きくしていきます。
自力駆除できる蜂の巣の大きさの目安は5cm以下です。
夏以降になると働き蜂の数が増えて危険度が増すため、早めの駆除が必要です。
ミツバチは女王蜂以外も越冬します。
春から夏にかけて分蜂(ぶんぽう)という引越しをおこない、新たな巣を作ります。
ここまで確認して自分で駆除できないと判断した場合は、蜂駆除業者にお任せください。
業者は大きく成長したスズメバチの巣も、高所にある蜂の巣も駆除してくれるプロフェッショナルです。
ハチ110番にご相談いただければ、お客様の状況に応じて蜂の巣駆除業者をご紹介いたします。
もちろん自分で調査する前にご相談いただいても構いません。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積もりに費用をいただく場合がございます。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積もりに費用をいただく場合がございます。
自力で蜂の巣を駆除する手順
状況を確認して自分で駆除ができそうだと判断できたら、準備をして以下の手順で駆除しましょう。
- 蜂が巣に戻る夜を待ち、防護服を着る
- 蜂の巣から2~3m離れた距離から巣に殺虫剤を噴射する
- 広げた新聞紙とゴミ袋を巣の下に置く
- 棒を使ってゴミ袋の中に巣を落とす
- トングを使い地面に落ちた巣の破片や死骸をゴミ袋に入れる
- ゴミ袋の中にも殺虫剤を噴射して袋を閉じる
蜂の巣駆除の詳しい手順はこちらをご覧ください。
ここまで準備を整えても、必ず安全に駆除できるとは限りません。
少しでも準備が面倒、自分で駆除するのは大変そうだと思ったら、無理せず業者へ依頼しましょう。
蜂の侵入や巣作りを防ぐための予防策
一度でも蜂の巣を作られた場所は蜂が好む環境になっているので、完璧に駆除したあとでも再び巣を作られる可能性があります。
換気扇や通気口などから蜂が侵入するのを予防するためにも、蜂が嫌がる環境にしておくことが必要です。
- 換気扇を回しっぱなしにする
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換気扇を常に回し続けることで、空気が外に流れて蜂が侵入しづらくなります。
- 換気扇にネットやカバーをつける
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換気扇に蜂が入れるすき間があると、部屋の中まで入ってくるおそれもあります。
侵入を防ぐために、換気扇や通気口に防虫ネット・防虫カバーをつけてましょう。 - 蜂が好む香りのものを置かない
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蜂は甘い香りに引き寄せられる習性があります。
キッチンなどの換気扇や通気口付近に中身の残ったジュース缶を放置しておいたり、芳香剤や甘い香りを放つ花などを置いたりしないようにしましょう。 - 定期的に蜂除けスプレーなどで予防する
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換気扇付近に殺虫剤や虫よけスプレーをかけておくと、蜂が近寄りにくくなります。
蜂の巣を撤去した際に駆除を免れた「戻り蜂」対策にもなります。
殺虫剤を使いたくない場合は、木酢液やハッカ油をまきましょう。
蜂の巣予防の詳細はこちらをご覧ください。
まとめ
換気扇付近で蜂を見かけたら、まずは自分で駆除できるのか業者へ任せたほうがいいのか確認しましょう。
安全に蜂を駆除するのは事前の準備が必要不可欠!
駆除に適した時間帯が夜間のため見づらく、うまく駆除ができないこともあるかもしれません。
自分で駆除するのが難しいと思ったらプロの手を借りましょう。
放置すれば、攻撃されたり室内に侵入されたりしてしまう危険もあるので、気が付いたタイミングで早めに対策しましょう。
蜂の駆除や対策をお考えの方は、当サイト【ハチ110番】までお気軽にご相談ください!
迅速・安全に解決いたします。
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専門文献や駆除業者・専門家への調査をもとに、蜂の駆除・予防法や駆除業者の選び方など様々なテーマで情報 …