愛車を襲う鳥のフン…対策はコレ!鳥よけで車をフン被害から守ろう

車の鳥対策

誰しも車を所有していたら、鳥にフンを落とされたなんて経験ありますよね。鳥はなぜ車にフンを落とすのでしょうか。実は、鳥が車にフンを落とすのには理由があるのです。

何度もフンを落とされるようでしたら、何らかの対策をしましょう。対策の中には手軽におこなえる方法もあります。当コラムでは車の鳥のフン対策、効果的な掃除方法についてお伝えします。まさに鳥のフン被害にお困りのようでしたら、すぐに実践してみましょう。

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目次

鳥が車にフンをするのは、威嚇やマーキングのためだった!

黒い車は白いフンが目立ちやすく、道路を運転するとたまにフンがついた車を見かけることがあるかと思います。鳥はどこにもフンを落としそうなのに、なんでわざわざ車に落とすのだろう……、と疑問に感じますよね。

実は、鳥が車にフンを落とす行為は、威嚇やマーキングをするためだといわれています。鳥は縄張り意識が高いので、自分と同じような色をしている黒色・灰色・白色の車は、敵とみなしてしまうのです。

鳥が敵と判断した場合、自分のテリトリーを守るべく、追い出すようにフンをして、威嚇をしてきます。もし何回もフンを落とされるようでしたら、早めに車の鳥のフン対策をしましょう。

また、自分と同じ色のものを敵とみなすのですから、車にあるガラスやミラーなど、自分の姿が映ってしまうものも、敵だと勘違いしてしまうでしょう。鳥が車にフンを落とすのは偶然ではないのです。そこにはこのような、れっきとした理由があったのですね。

車を汚す鳥のフンは、この方法で防げる

日常生活で鳩被害がある場合は適切な対策を

鳥の体と同じような色の車が狙われやすいからといって、車を買い替えるわけにはいきませんよね。鳥は縄張り意識が高いので、フンを片付けても、またマーキングしてきます。車を買い替えなくても大事な車を守る、簡単な車の鳥のフン対策をお教えします。

電線や電柱にとまる鳥からの被害を防ぐなら

みなさんが車を駐車している近くに、電線や電柱はありませんか?鳥が電線にとまっている光景はよく見かけるかと思います。誰しも電線の下に置いた車に、フンを落とされてしまったなんて経験ありますよね。

もし「駐車するところがそこしかない」「どうすることもできなくて困っている」のでしたら、一度電力会社に問い合わせてみてください。

鳥の被害に困っていることを伝えると、電線の配線を変えてくれたり、鳥よけである電線カバーなどの対策をしてくれたりすることがあります。鳥がとまるところがなくなるのですから、フンによる被害はだいぶ収まるでしょう。

サイドミラーを隠す

先ほどもお話しした通り、鳥は同じ見た目をしたものを見ると、敵と勘違いしてしまいます。ほとんどの鳥は、サイドミラーで自分の姿を見ても、自分であるとわかる「鏡像認知」がないため、威嚇としてフンをしてしまうのです。

車を使わない時間は、「サイドミラーをたたむ」「カバーをつける」などして、対策をしましょう。このような対策は、お手軽ですぐにできますので、まずはこのような工夫からはじめてみてください。

車の鳥フン対策用のカバーを使用する

車へのフン被害が大きいようでしたら、思い切って車を丸ごと、鳥のフンから守ってみましょう。車を覆えるような普通のカバーでもいいですが、今は鳥のフン対策用のカバーを販売しているところがあります。

フン対策のカバーの中には、リモコン操作でパラソルのようなものが車の上で開くものがあります。自動で広がり、数秒で開くところが最大の魅力です。忙しいときや、カバーをかけるのが面倒だと思っている方は、試してみてはいかかでしょうか。

車を鳥よけグッズで包囲する

鳥のフンをなくすには、そもそも鳥を近寄らせないことが、フン被害がなくなる最大の近道かと思われます。

簡単にできる方法としては、「CDを吊るす」「鳥よけの磁石を置く」「カカシを置く」などが挙げられます。ネットやホームセンターなどで、鳥よけのグッズはたくさん販売していますので、設置してみてください。

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また車に鳥のフンを発見…ベストな対処は?

車のフンはそのままにすると恥ずかしいし、早く落としたいですよね。しかしどうやって落としたらいいかわからず、そのまま放置してはいませんか?放置したフンは、見た目が悪くなるだけでなく、車自体を劣化させる原因にもなります。

フンの掃除は早めに終わらせてしまいましょう。フンを掃除するのに効率的な方法や、短時間で掃除を終わらせる方法をお教えします。

鳥のフンは放置すると車の塗装をはがしてしまう

鳥には歯がなく、口にしたものは丸のみしてしまいます。そのため、全部きれいに消化できるように強力な消化液が体の中に備わっています。よって、鳥のフンには強い酸性やアルカリ性が含まれています。車に付着してしまいますと、塗装が剥げたりサビが広がったりする原因になります。

掃除で塗装を傷つけないためにも、乾く前が理想

なさんがよく見かける鳥のフンは、白くて固まったものかと思います。しかし、鳥がフンをした後すぐはまだ液状であり、その時点でティッシュペーパーなどでサッと拭いてしまえば、簡単に落とすことができます。

鳥のフンは、付着後だいたい1日で固まります。1日の中で車を何度も使用するのでしたら、毎回確認することで、早く見つけることができるでしょう。

すでに固まっていたら、ふやかしてから掃除を!

普段あまり車を使わなかったり、長期間の外出で車を置いたままにしたりしていると、知らない間にフンが付いていたなんてことがあるかと思います。

そんな固まってしまったフンは、水を含ませた雑巾などで拭くことをオススメします。しかし、完全に固まったフンをふやかすのは大変……。そんなときは、お湯を含ませた雑巾をフンの上に乗せて、30分放置しましょう。放置した後そのまま拭いてしまえば完了です。

広範囲なら雨やホースでの散水後に

もし車のあちこちにフンを落とされて、掃除するのが面倒に感じるようでしたら、雨の日やホースでの散水後に作業をしてみましょう。

雨で勝手にフンが落ちてくれる?と思うかもしれませんが、こびりついたフンは勝手に落ちることはありません。しかし、雨の日やホースでの散水後は、周りの空気中に水分が多く含まれている状態ですので、フンを落とすのに最適な環境といえるでしょう。

雨が降って1時間ほどたったら、雑巾やタオルでふき取ってください。固まったフンは、水や湿気により簡単に落とすことができます。

最後の砦、駆除業者に鳥よけを頼むなら

被害状況が酷い時は「業者に相談」した方がよい

鳥は執着心が強い生き物とお伝えしました。その執着心により、一度は追い払うことができても、再び戻ってきてしまうことがあります。何かしら車の鳥のフン対策をしないと、家の周りに巣を作ってしまうかもしれません。

鳥の被害はフン以外にも、騒音や健康被害にも影響してきます。自分で追い払うことができなくて困っているようでしたら、業者にお任せしてみましょう。

害鳥駆除業者ならではのメリットを知ろう

鳥が住み着いてしまったら、自分で駆除すればいいのではないかと思うかもしれません。しかし、鳥は「鳥獣保護法」で守られており、捕獲や駆除などはしてはいけない決まりになっています。私たちができることは駆除することではなく、追い払うことのみなのです。

もし鳥がまた何度もやってきたり、巣を作ってしまったりするようでしたら害鳥駆除業者に依頼をしてみましょう。業者は鳥の知識が豊富ですので追い払うだけでなく、再発防止の作業もしてくれます。資格も保持していますので、適切に駆除してくれるでしょう。

鳥フン防止を依頼したときの費用

鳥のフン防止や駆除を業者に依頼した場合、いくらかかるのか想像がつかないですよね。もし相場がわからないようでしたら、複数の業者で相見積りをしたり、比較サイトを利用してみましょう。ほかの業者と比較をすることで、それぞれのサービスや金額の特徴を掴むことができます。

金額が高いな……、と感じても、鳥のフンで車が傷んだことによる修理費や、毎回フンを掃除する手間を考えると、早めに対策をしてしまったほうがいいかもしれませんね。

まとめ

鳥が車にフンを落とすのは、威嚇やマーキングといった理由があります。とくに白・灰色・黒の車は自分の姿と似ている色をしているので、敵と勘違いしてしまう傾向があります。

鳥のフンを防ぐには、電力会社に問い合わせてみる、ミラーをたたむなどの方法がありますので、いくつか車の鳥のフン対策を実施してみましょう。手が負えない状態でしたら、業者に依頼をしてみましょう。

業者は鳥を追い出すだけでなく、再発防止を考えて作業をしてくれますので、安心して任せることができます。業者を選ぶときは、相見積りや比較サイトをみて判断すると、希望にピッタリな業者を選ぶことができるでしょう。

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