「ドアノブの緩みって自分で直せないかな……」
「すぐに直せる方法を知りたい!」
ドアを長年使っていると徐々に緩んでいくドアノブ。
業者を呼ぶほどの不具合でもないなら、お金をかけずに自力で直したいですよね。
ドアノブの緩みは正しい直し方をしっかりと覚えておけば自力でも簡単に直せます!
ドアノブが緩む原因の多くは各パーツにある取り付けネジの緩みのため、ドライバーさえあれば誰でも作業ができるからです。
この記事では、ドアノブの緩みを確実に直すための以下の情報を詳しく紹介しています。
- ドアノブの構造
- ドアノブの緩みの点検方法
- ドアノブの緩みの直し方
- 作業中に起きたトラブルの原因と対処
- 自力修理を諦めて業者依頼すべきケース
- ドアノブ修理の業者を選ぶポイント
この記事を参考にして、快適にドアノブが使えるようにしてみてください。
ドアノブを構成する部品の名称と役割
ドアノブの緩みを正しく直すためには、ドアノブの構造をよく理解することが大切です。
特殊なタイプのドアノブでなければ、以下イラストのような構造となっていいます。
それぞれの名称やパーツの形を覚えておきましょう。
ドアのパーツの特徴・役割
- ノブ(取っ手):回してドアの開閉をする
- 丸座:ノブと一体となっており、ドア本体を垂直に固定する役割がある
- 丸座裏金:丸座とドアの間にある金属板。ノブが回り過ぎるのを防ぐ
- ラッチ:ドアが開かないように固定する
- ラッチケース:ラッチを収納するケース
【手順1】ドアノブの緩みが起きる原因をチェック
緩んでいるパーツの種類によって、それぞれ細かい直し方が異なります。
まずは、ドアノブが緩む原因となる以下の3つのパーツを点検してみてください。
ノブ(取っ手)の緩み
ドアノブの緩みの原因の多くが、ノブを固定するネジの緩みです。
ノブの形によって以下の不具合が起きるため、両側についているノブをそれぞれ動かして確認してください。
- 握り玉タイプ:ノブがガタついている
- ハンドルレバータイプ:レバーが水平より下の位置で下がっている
この原因で起きたドアノブの緩みは、ノブを取り付けているネジの締め直しが必要です。
丸座の隙間
ドアの板とノブの中間にある丸座の間に隙間ができたまま開閉を続けていると、ドアノブが緩みやすいです。
普段ガチャガチャと強い力で動かしたりしていると、ドアノブ全体が傾いてしまう場合もあります。
ドアの側面から丸座の状態を確認し、隙間ができていないか確認してみましょう。
丸座が原因でドアノブに緩みができている場合は、丸座の取り付けネジを締めれば直る可能性があります。
また、長年ドアノブを使っていたことにより、ネジ穴がすり減ってネジのサイズとかみ合わなり緩むケースもあります。
丸座に付いているネジやネジ穴の状態に異常がないかも確認しましょう。
ラッチの経年劣化
ドアノブを回さない状態でドアを開けたり、長年使うことによる経年劣化が起きたりすると、ラッチに不具合が起きることがあります。
ドアを開け、側面に飛び出ているラッチに欠けやすり減りがないか確認してみてください。
ラッチに不具合が起きると、ドアのロックが緩んで閉まりが悪くなるため、修理が必要です。
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【手順2】ドアノブの緩みを直す
ドアノブの部品のなかで緩みやすい「ノブ(取っ手)」「丸座」「ラッチ」それぞれの直し方を解説します。
具体的な手順や必要な道具をご紹介するので、ぜひ読みながら試してみてください。
ノブ(取っ手)の緩みを直す方法
ノブのネジに合ったドライバーを用意し、ネジを締めなおします。
ただネジを締めればいいのではなく、以下のように一度ネジを緩めることで歪みが出ることなくきれいに締めなおせます。
ネジを締めるときは、ネジの締める方向へ押し当てるように力を加えるのがコツです。
例えばドアノブの真下にネジが付いている場合は、真上へ押し上げるように締めます。
ただし、強く締めすぎるとネジや各パーツに負担がかかって壊れるおそれがあるので注意してください。
丸座の緩みを直す方法
丸座が緩んでいる場合は、丸座の内部にあるネジの緩みを直すことで改善できます。
以下の手順でドアノブを外して、ドライバーで中のネジを締めましょう。
閉まる部分の金具(ラッチ)を直す方法
ラッチによるドアノブの緩みを直す場合は、ドライバーを使ってラッチの取り付けネジを締めなおしてみてください。
それで緩みが改善すればOKですが、それでも直らない場合は取り付けネジとラッチを取り外して、取り付け穴の状態を確認してみましょう。
取り付け穴が広がっていると、ネジを締めてもがたつきが直らないため次の方法で修理する必要があります。
ネジの取り付け穴が大きくなった場合の対処法
ドアを長い間使っていたせいで取り付け穴がすり減って大きくなっている場合は、代わりの木材を詰めて対処します。
この方法で使える道具が割りばしで、つまようじでも代用可能です。
以下の手順で取り付け穴を割りばしで補修すれば、すり減った穴が埋まるのでがたつきが改善します。
直している途中でドアノブが外れたときの対処法
ノブは、内部の劣化やサビ、ネジの緩みにより、修理作業中に外れてしまう場合があります。
ここでは、ドアノブを修理している途中にノブが外れた場合の対処法を解説します。
ノブが外れた時の対処手順
ここまでドアノブの緩みの直し方をご紹介してきましたが、初めての方には難しく見えるかもしれません。
「自信がない」「挑戦したけれど直らなかった」そのような場合は遠慮なくカギ110番にご相談ください。
弊社加盟の鍵のプロがあなたに代わって迅速に対処いたします。
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ドアノブが動かないときの対処法
ラッチの不具合によりドアノブが動かなくなることがあります。
その場合は、ラッチを押して不具合が直せるか試してみましょう。
ラッチは指で押すと簡単に引っ込められるため、ドアノブが動かなくてもラッチを押せばドアを開けられます。
たとえば、キャッシュカードなどの硬いカードをドアの隙間から差し込み、ラッチを引っ込めるとドアを動かせるようになります。
ただし、キャッシュカードを使ったドアの開閉はあくまでも応急措置です。
ドアノブを故障したままにしておくと、いつかそのドアが開けられなくなるかもしれません。
様子を見て、またドアノブが動かない不具合が出るようなら、修理業者に見てもらいましょう。
浴室やトイレのドアノブは故障しやすい
浴室やトイレのような湿気が多い場所は、金属部分の劣化や錆びが起きやすいので故障しやすいです。
換気扇を常に回し通気性をよくしたり、定期的にドアを解放したりして、換気による対策をおこないましょう。
ドアノブが空回りするときは交換を検討する
ドアノブが空回りするときは、ノブ内部のバネに原因がある可能性が高いです。
バネが外れている場合は元の場所に戻せば直る場合がありますが、バネが切れたり劣化していたりする場合は交換が必要です。
ただし、バネのみの交換は基本的にできないため、ドアノブ全体の交換となります。
ドアノブを直してくれる修理業者をお探しの方は、ぜひカギ110番までお問い合わせください。
弊社には多数のカギのプロが加盟しております。お客様のご要望に添えるプロをすぐに手配いたします。
お気軽にお問い合わせください。
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自分で直せない!業者に依頼するときの4つのポイント
自力での交換が難しそうと感じたなら、無理をせずに修理業者に依頼してください。
無理にご自分で作業を続けてしまうと、ドアやドアノブを傷つけてしまい状況が悪化します。
ドアノブの緩みを修理業者に直してもらう方は、以下4つのポイントに気をつけて相談してみてください。
- 故障の状況を伝える
- 相見積りを取る
- 保証期間の有無を確認する
- 対応が丁寧かチェックする
故障の状況を伝える
業者に修理や交換を相談するときは、故障の状況を詳しく説明しましょう。
以下3つの状況を伝えることで、修理や交換がスムーズにいきます。
- 現在のドアノブの状態
- 自力での修理を試しているか
- 何年利用しているドアなのか
相見積りをとる
複数の修理業者から見積りを取る「相見積り」をとるのも依頼のポイントの1つです。
複数社から見積りをとれば、比較することでよりよい修理業者を選びやすくなります。
保証期間の有無を確認する
古いドアを修理してもらう場合、せっかく修理をしてもまた新しい故障が出てくるかもしれません。
そんなときに安心できるよう、保証期間の有無を確認しておくことも大切です。
保証期間がある業者なら、再修理が必要になった場合でも無料または格安料金で修理や交換をしてくれます。
対応が丁寧かチェックする
顧客に対しての対応や見積りをしっかりとしてくれる業者であれば、安心して修理依頼ができます。
業者を選ぶときは、電話やメールでドアの状況やご自身の希望をしっかりとカウンセリングをする業者を選択するといいでしょう。
反対に、インターネットや電話で申し込みしてすぐに、修理や故障の料金を決めてしまう業者は注意しましょう。
修理や交換費用は一律ではないため、故障の状況や依頼者の希望をよく確認しない業者はあまり信頼できません。
ドアノブをすぐに直したい方はカギ110番にご相談ください
「すぐドアノブを直したいけど、どこに依頼すればいいのかわからない……」
「自力でドアノブ修理をするのは難しそうだからプロに任せたい」
ドアノブをすぐに直したい方や、自分で修理するのは難しそうという方はぜひカギ110番にご相談ください。
カギ110番では、鍵やドアのトラブルに関するご相談やお見積りを無料で受け付けております。※
お気軽にご連絡いただき、スタッフの対応やサービス内容を実際に確認していただければと思います。
対応やサービス内容にご満足いただけなかった場合、作業前のキャンセルは無料となっております。※
作業に入るまで費用は発生しませんので安心してお気軽にお試しください。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積もりに費用をいただく場合がございます。
※但し、交通費、お客様都合でのキャンセル料は別途発生する場合があります