カードキーは防犯性の高さと便利さがメリット!玄関ドアに取り入れる前に知るべき注意点

カードキーは、従来の鍵と比べて施錠が簡単にできるだけでなく防犯性も高いため、シリンダー錠から交換を検討される方もいるのではないでしょうか。
ただし、カードキーに交換する前にはメリットやデメリットのほか、かかる費用を把握しておくことが大切になります。

メリットの多いカードキーも、「停電時に開かない」「オートロックで締め出された」といった特有のトラブルがあるからです。
また、カードキーの鍵開けや交換は自分でおこなうのがむずかしいため、業者に依頼するケースがほとんどです。
カードキーの修理や交換は、一般的なシリンダー錠よりも費用が高くなる傾向にあるため注意しなくてはいけません。

この記事では、カードキーの種類と使用する際のメリットとデメリットのほか、業者に鍵開けや交換を依頼したときの相場も解説していきます。とくにカードキーに交換を検討している場合は、あとから後悔しないためにもぜひ参考にしてください。

もしカードキーの不具合で解施錠ができずお急ぎの場合は、カギ110番までご連絡ください。カギ110番は、日本全国にある多くの鍵業者と提携しています。24時間365日受け付けていますので、下記の無料相談窓口よりお問い合わせください。最短5分でお客様のもとに駆けつけ施工します。

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目次

【カード式の鍵】種類と使用するメリットデメリット

カードキーは従来の鍵穴に差し込むような鍵とは違い、カードを使って施錠と解錠をおこなう鍵です。カードだからこそのメリットやデメリットがあるので、さっそく確認していきましょう。

カードキーは2種類

カード式鍵(カードキー)|利点と欠点・使用時の注意点を徹底解説

カードキーには、カード式とタッチ式の2種類があります。この章ではそれぞれの特徴や使い方について、解説していきます。カードキーを取り入れる際の参考にしてみてください。

カード式

カード式はカードキーを差し込み口に入れてドアを解錠するタイプのカードキーです。差し込み口にカードを入れて、ドアノブをひねることで解錠をおこないます。

タッチ式

タッチ式は、玄関扉の読み取り機にカードキーをかざすことで解錠できます。差し込む手間がないことを考えると、カード式よりも若干解錠がラクかもしれません。

カードキーのメリット

カードキーのメリットとしては、ピッキングの危険を避けることができることや、鍵のコピー作成の予防ができることなどが挙げられます。ほかにもさまざまなメリットがあるので、以下で確認してみましょう。

施錠・解錠がラク

多くのカードキーの場合はオートロック機能がついているので、鍵を閉め忘れる心配が少なくなります。

また、カードキーは鍵を差し込んだり回したりするだけで解錠をおこなうことができるので、鍵を鍵穴に差し込んで回す従来の鍵に比べてスムーズに解錠できるでしょう。鍵の解錠にてこずっていると、押し込み強盗などに襲われるような危険な場合もあるため、スムーズに解錠できることには防犯の観点からもメリットがあります。

財布に収納できる

カードキーはサイズがコンパクトなため、財布やパスケースに収納して持ち運ぶことができます。従来の鍵よりもコンパクトかつ軽量なので、カバンの中でかさばる心配もありません。しかし小さいあまりに紛失してしまわないよう、取り扱いには注意が必要です。

防犯性が高い

カードキーを利用するメリットとして、防犯性の高さも挙げられるでしょう。カードキーの解錠と施錠は、カードに埋め込まれた磁気情報を読み込んでおこないます。従来の鍵のようにピッキングすることができないので、空き巣による被害を防ぐことができます。

またカードキーは、カード本体がないと複製することが難しいので、複製による被害を防ぐことができます。

1枚で複数の鍵に対応

カードキーは1枚のカードで、複数の鍵の施錠と解錠に使用できることがあります。家の近くに離れの建物や別荘を持っている人は鍵を複数、管理しなくてはいけません。しかし、カードキーを使用すれば、そうした鍵の管理の手間を減らすことができるでしょう。

紛失しても再登録が可能

カードキーは紛失した場合でも、再登録することができます。その際に独断で交換をおこなうのではなく、大家さんもしくは住宅メーカーや鍵の取り付けをおこなった業者に連絡するようにしましょう。カードを紛失した場合には、鍵を開けて侵入されてしまう危険性が非常に高いです。なるべく早めに対処することをオススメします。

カードキーのデメリット

カードキーにはメリットばかりではなく、デメリットも存在します。納得してカードキーを利用するためにも、いいことばかりに目を向けていてはいけません。この章ではカードキーのデメリットについて解説していきますので、参考にしてみてください。

破損しやすい

カードキーには、破損しやすいというデメリットがあります。カードは非常に薄く、変形しやすい素材を使っていることが多いです。そのため折れ曲がりや割れなどが起きやすいので、なるべく丁寧に扱いましょう。

またバーコードが印字されたカードキーの場合は、字が汚れたり、かすれたりするとバーコードを読み込めなくなることがあります。このように不具合が起きた場合には大家さんもしくは住宅メーカーや鍵の取り付けをおこなった業者に連絡し、カードキーを修理もしくは再発行してもらうようにしましょう。

電池交換が必要

玄関に使用するカードキーには、電池式タイプのものが存在します。だいたいの電池寿命は1年ほどだそうです。電池式タイプのカードキーの場合、この電池を交換するのに手間がかかってしまうデメリットがあります。また電池残量にも気を配る必要があります。

年齢層によっては解錠がむずかしい

タッチだけで施錠と解錠をおこなえるカードキーは、非常に便利です。しかし従来の鍵と鍵穴に慣れ親しんでいる高齢の方にとっては、扱いが少し難しいかもしれません。ご家庭でカードキーを導入する際には、よく話し合ってから決めるといいでしょう。

ペースメーカーに影響をきたすおそれ

ペースメーカーを使用している方がいるご家庭の場合、カードキーの導入には十分考慮をしましょう。カードキーが発する電波がペースメーカーの誤作動の原因になる場合があるので、センサーの15cm以内には近づかないといった注意が必要です。

鍵を室内に忘れる

カードキーにはオートロック機能が付いていて非常に便利ですが、鍵を家の中に置いていくと鍵が自動的に閉まって、中に入ることができなくなってしまいます。こうしたケースの対策として、スマートフォンを鍵として登録しておくこともできます。

カードキー以外の電子錠

電子錠にはカードキー以外にもいくつかのタイプがあります。それぞれの電子錠の仕組みや、使用時の注意点を確認していきましょう。

リモコンキー(タッチキー)

鍵を持っている状態であれば、ボタンをタッチするだけで解錠できるタイプの電子錠です。買い物の後の帰宅時には多くの荷物を抱えていることが多いと思います。そんなときもリモコンキーであれば、カバンやポケットから鍵を取り出す必要がないので便利です。

ICカード

Suica、PASMO、EdyなどのICカードにカードキーの機能を登録し、カードキーとして利用することができます。

暗証番号や指紋認証できるタイプ

暗証番号や指紋認証で解錠と施錠ができるタイプです。このタイプの電子錠は鍵を持つ必要がないので、紛失の心配がありません。ただし暗証番号を利用する場合は他者に番号を知られると危険なので、なるべく人に解読できない番号にしましょう。

自動で施錠・解錠できるタイプ

鍵がなくても施錠・解錠ができるタイプのものです。スマートフォンを利用して解錠と施錠ができるので、鍵を持つ必要がありません。スマホを紛失した場合でもIDとパスワードがあれば、ほかの端末からも施錠・解錠をおこなうことができます。

詳しくは鍵の種類をまとめた記事をご覧ください。

カードキーについて詳しく知りたい!そんなときはプロへ相談 

このようにカードキーを導入するには、注意すべきことがいくつかあります。実際に導入するにあたって、詳細を知ってから決めたい人もいるでしょう。

そんなときは鍵屋の意見を聞きましょう。自分で調べるには限界がありますし、ご自宅の状況やご予算によって最適な鍵は違います。相談や見積りは無料という鍵業者も多いので、一度相談してみるとよいでしょう。

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カードキーのトラブルと停電時の対処法

カードキーは利用状況によっては、トラブルを起こす場合があります。トラブルの原因にはさまざまことが挙げられます。この章では主なトラブルについて解説してきますので、是非参考にしてみください。

カードキーが反応しない原因

カード式鍵(カードキー)|利点と欠点・使用時の注意点を徹底解説

電池不足

電気錠には電池を使っているものがあります。電池式の利点として、停電時でもカードキーを通常通りに動作することができます。しかしこの電池式ですが、電池切れすると通常通りに動作しないので、注意が必要です。

カード本体にできた傷や汚れ

カードキーが汚れている場合、センサーがカードの情報を読み込めないことがあります。また印字されている文字がかすれて消えかかっている場合にも注意が必要です。予防のためには、カードキーをこまめにチェックし掃除してあげることが大事といえます。

磁気不良

カードキーが反応しない理由として一番多いのは、磁気不良です。磁気自体は目に見えないので、実際使用するときにトラブルに気づく例がほとんどです。ほかの磁気を発しているカードに影響され磁気が弱くなってしまうことが磁気不良の原因です。

停電時はカードキーが開かない?

万が一停電が起きると、電気錠は通常通りに動作しなくなってしまいます。自動的に施錠もしくは解錠され、その状態のまま停止します。このように停電でドアが完全に閉まった場合は、非常用の鍵を使って開けることができます。

シリンダー錠からカードキーに交換は可能?

カードキーを導入しようか検討中の場合、通常のシリンダー錠からカードキーに交換できるのか疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。シリンダー錠からカードキーに交換することは可能ですが、取り付けは電気工事でおこないます。そのため、カードキーの取り付けは電気工事資格を持った業者に頼むことが必要です。

鍵のことで困ったら鍵業者に相談してみよう!

カードキーが不具合をおこした場合、1人での対処はおすすめしません。とくに電気系統についての知識が無い状態で作業すれば、カードキーの不具合をより悪化させることにもなりかねません。

カードキーのトラブルで家に入れない……そんなときは、できるだけ早くかけつけてくれる鍵業者に鍵を開けてもらいましょう。いざ鍵業者に電話してみると、「カードキーの鍵開けは対応していない」「依頼が多くてすぐには向かえない」「営業時間外で電話がつながらない」なんてことも。

何軒も鍵業者をあたるのがわずらわしい方は、「24時間相談可能」「カードキー対応可能」なことを最低条件に業者探しを進めるとよいでしょう。

カギのことなら、ぜひカギ110番までお問い合わせください。相談・お見積りは無料で承ります。
カギ110番は全国24時間365日【受付】対応可能ですので、お客様のご都合に合わせていつでもお問い合わせしていただけます。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。

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業者に依頼したときの費用相場

業者にカードキーの鍵開けを依頼した場合の費用は5,000円~鍵交換を依頼した場合の費用は、8,000円~くらいが相場です。これに部品代や追加料金が加わると、更に高くなることもあります。

鍵の種類や状況によって料金が異なるので、施工費用の相場を正確にお伝えするのはかなりむずかしいのです。実際に、鍵業者のホームページを見ても〇〇円~となっていることが多いですよね。

詳しい費用相場を知りたい方は、一度、電話相談で料金を確認してみてください。できれば、現地調査のうえで見積りをしてもらうといいですよ。実際にプロが状況を確認するので、より詳しい工事内容や費用を説明してもらえるからです。

詳しくは鍵開けの費用相場鍵交換の費用相場をまとめた記事をご覧ください。

鍵開けや交換を請け負っている業者は多くあり、その中から優れた業者を選定するのはなかなか難しいことです。業者選択に迷った場合は、弊社がご紹介する業者の利用をおすすめします。弊社がおすすめなワケを具体的に解説していきますので、是非参考にして検討してみてください。

カードキーのお悩みはカギ110番にご相談ください!

鍵開けや交換を請け負っている業者は多くあり、その中から優れた業者を自分で選定するのはなかなか難しいことです。
もし鍵業者選びに迷ったときは、ぜひカギ110番にご相談ください。
カギ110番にご依頼いただくと、以下のようなメリットがあります。

  • 電話で無料相談が可能
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「カードキーに交換したいけど、デメリットが気になる。もっといい鍵はないかな?」
「カードキーの不具合でドアが開かないので、すぐに解消したい!」

もし作業内容や費用で疑問・不安に思うことがあれば、遠慮なく施工担当業者にご質問ください。
お客様に納得いただけるよう丁寧にご説明させていただきます。
すぐにでも鍵トラブルを解消したい場合は、下記にある24時間365日受付可能の無料相談窓口までご連絡ください。

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