鍵を業者に交換してもらったときの費用は8,000円からが相場です。
ただ種類によって費用は大きく違い、一般的なディスクシリンダーキーでは5,000円前後で交換できるものもあれば、防犯性の高い鍵や特殊キーだと部品代を含めて2万円から10万円近くになることもあります。
鍵業者には無料で現地調査と見積りをしてくれるところがあるため、自宅の鍵交換費用が気になるときは、こうしたサービスを利用しましょう。
業者の現地調査や見積りはあくまで参考材料ですので、その場で即決する必要はありません。
かしこく活用し、希望していた以上によい形で鍵交換ができれば嬉しいですね。
この記事を読めば、鍵のタイプと防犯性、交換費用の相場、依頼先の選び方までがまとめてわかります。
また、自分で鍵交換をしたい方に向けて、DIYの注意点などもご紹介しています。
鍵交換前に役立つ情報満載ですので、ぜひご一読ください。
お急ぎの場合はカギ110番へご相談を!
鍵交換を依頼できる業者は数多くあるため、どこを選んだらいいか迷ってしまうこともあるでしょう。
しかし、すぐにでも交換したい鍵トラブルが起きたときは、時間をかけずに業者に依頼したいですよね。
もしお急ぎの場合は、カギ110番までご相談ください。
カギ110番は、日本全国に対応していて24時間365日受け付けしています。
最短5分で担当業者がお客様のもとへ駆けつけることが可能です。
まずは、下記の無料相談窓口から「カギ110番」までお問い合わせください。
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防犯アドバイザー、犯罪予知アナリスト。セキュリティ企業法人営業部の責任者や防犯ガラスメーカーのセキュリティ事業部長を経て、2005年に京師美佳セキュア・アーキテクト設立。2009年には ㈳全国住宅等防犯設備技術適正評価監視機構理事に就任し、建物の防犯診断、防犯プロデュースなど専門家として幅広く活動を行う。 芸能事務所浅井企画に所属し、専門家タレントとしてNEWS番組等多数出演。講演やYouTube、tiktokで防犯の啓蒙活動も行う。tiktok170万回再生、YouTube50万回再生の動画もあり若年層にも好評。「防犯アドバイザー京師美佳の安心生活をつくる自己防衛の心得35」など著作多数あり。Yahoo!ニュース公式コメンテーター
鍵交換を業者に依頼すると8,000円~
鍵の業者へ依頼するときに気になるのが費用でが、ホームページを見ても鍵屋によって、紹介されている費用はバラバラです。
鍵屋は技術職なので作業費に決まりがありません。
そのため業者によって設定料金が違います。
また出張費も一律のところや距離やエリアで違うなどで差が出ます。
そのほか、交換したい鍵の種類でも費用が変わるので、依頼前には見積書の確認が必要です。
ここではまず、一般的な鍵業者での鍵交換費用の相場・計算方法についてご紹介していきますので、参考にしてみてください。
鍵交換にかかる費用相場
鍵交換にかかる費用相場は、以下のとおりです。
シリンダーキー | 8,000~15,000円 |
ディンプルキー | 20,000~30,000円 |
カードキー | 数万円 |
特殊キー (指紋認証・暗証番号) | 数十万円 |
- 技術代
- 部品代
- 出張費
このなかで費用を大きく左右するのが技術代です。
業者ごとに設定料金が違うため、合計請求額が鍵屋ごとに変わります。
また出張費やキャンセル費なども鍵屋によって違うため、あらかじめ電話で確認をとっておきましょう。
鍵の種類で費用も変わる
鍵を交換するとき、どんな鍵にするか決めていますか?
ここでは鍵の種類とドアノブのおおよその料金をご紹介します。
ディスクシリンダー
鍵交換費用:3,500円~
横がギザギザしていたり、真ん中に溝があったりします。
多くの住宅で使用されていましたが、ピッキングしやすいことから使われることがなくなりました(廃盤になっているメーカーもあります)。
よく似た形状のピンシリンダーのほうがまだ防犯性は高いですがディンプルキーには劣ります。
ディンプルキー
鍵交換費用:8,000円~
デコボコした形状の鍵で、最近での玄関住宅ではこちらが普及しています。
ピッキングされにくいのが最大のメリットです。
合鍵作成も難しいのでプロの鍵屋でないと対応できないこともあります。
カードキー
鍵交換費用:高額
電子キーのひとつで、専用カードで解錠・施錠ができます。
ホテルでよく使用されていますが、最近では一般住宅にも使用されることが増えました。
合鍵作成が簡単にできないので防犯性が高いです。
また鍵穴がないことでピッキングなどの不正開錠をされる心配はありません。
しかし反対に紛失したときはメーカーに直接連絡をしなければ作成できません。
また電子機器なので故障することもあり、修理費が高くなることがあります。
インテグラル錠
鍵交換費用:10,000~25,000円
手で回すタイプのドアノブで、昭和時代に多く普及しました。
ピッキングに弱く防犯性に不安があり、近年ではこのタイプを選ぶ方は減っています。
また握力の弱い方には扱いづらいというデメリットもあります。
レバーハンドル錠
鍵交換費用:10,000~30,000円
取っ手を下へ押して開け閉めするタイプです。
軽い力で扱えるので握力が弱い方でも使いやすいです。
デザインが多いので、玄関ドアや室内ドアにも使われています。
プッシュプル錠
20,000~40,000円
取っ手を押し引きして開け閉めするタイプで、軽い力で開閉できます。
近年このタイプを選ぶ方が増えてきました。
ご紹介した錠の中で一番高いのがデメリットですが、機能性がよいということで人気を集めています。
このほかにもさまざまな種類があります。
機能性か見た目か費用か、あなたが重視するポイントを決めて鍵屋と相談してみましょう。
ここでご紹介している鍵の料金は一例です。
必ずしもこの料金設定ではないので、必ず依頼先からは見積りをとって確認をしてください。
たとえばカギ110番では、無料で現地の状況診断から適切な鍵選びまでをサポートし、お見積りを作成しております※。
鍵選びや予算のご計画などにぜひお役立てください。
もちろんご契約前のキャンセルは無料ですので、お気軽にお問合せくださいね。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
\無料でご相談いただけます/
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鍵交換をしてくれる3つの依頼先
鍵の交換をしてくれる業者は鍵屋だけではありません。
そのほか対応してくれる業者2つの特徴と、鍵屋との違いをご説明します。
住宅・鍵メーカー
家を建てたときの住宅メーカーや、鍵のメーカーに連絡をすると交換をしてくれます。
メーカーですので信頼性はとても高いです。
しかし住宅メーカーは下請け会社に依頼するため、中間マージンが発生し料金が割高になることもあります。
鍵のメーカーは営業時間が決まっていると、土日や夕方以降の遅い時間は受け付けていなかったりするため、日時の都合をつけるのが難しいかもしれません。
便利屋・ホームセンター
街の便利屋さんやホームセンターで受け付けていることもあります。
近所にあればすぐに来てくれて、よく行くお店であれば融通が効いたりフレンドリーだったり安心感があります。
しかし鍵のプロではないため、知識や技術の点で不安があります。
優秀なスタッフがいることもありますが、基本的にお店のスタッフが対応するため、難しい作業や鍵の種類によっては対応不可なこともあるようです。
鍵屋
鍵屋はプロなので技術も知識もあり、鍵交換作業がスムーズに終わります。
また、どのような鍵がよいか相談をするといろいろ提案もしてくれるでしょう。
ただ、費用が鍵屋によって差が出たり、悪徳業者がいたりするため、自分でしっかり業者を選んで納得いく鍵屋を選ばないといけません。
損しないための優良業者の選び方は鍵屋の選び方の章で解説しています。
依頼前に確認しておきましょう。
費用をおさえたいなら複数見積りで比較検討
鍵交換の費用を少しでも安くおさえたい場合は、複数の業者から相見積りを取ることが大切です。
複数の業者から取った見積書を比較して、費用相場と料金を比較してみましょう。
この比較作業によって、高すぎる業者は候補から省くことが可能です。
安くてもサービスが不十分な業者もありますので、内訳などを見てサービス内容についても確認しましょう。
相見積りを取る際は、見積料・キャンセル料が無料の業者をピックアップすることがポイントです。
なぜなら、注文しなくても見積りだけで費用がかかってしまうことがあるからです。
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賃貸の場合、鍵の交換が必要なときはまずは管理会社や大家に連絡をしてください。
見積りをとっても無駄になる場合もあります。
原状復帰義務が大家にあるため、建物の保険を使い付き合いのある指定業者に依頼する場合があります。
勝手に交換すると全額自己負担になる場合もありますので気を付けてください。
カギ110番にご相談いただければお見積りは無料※です。
見積り段階でのキャンセルであれば、キャンセル料もいただいておりません。
「複数の鍵交換業者から無料で見積りを取りたい!」という場合は、ぜひカギ110番をご利用ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
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【DIY】玄関ドアの鍵交換手順
鍵交換を業者に依頼するとコストがかかるため、自力でおこなう方もいます。
ここでは自分で玄関ドアの鍵交換をおこなう方法と、注意点についてご紹介いたします。
ご自宅の錠前部分に記載されている型番号を確認し、同じ型番号の鍵を選びましょう。
鍵の通販サイトであれば、型番号別の適合タイプを割り出すことができます。
ホームセンターなどで従業員に鍵の型番号を伝え、適合するタイプを聞いてもよいでしょう。
まずはドライバーを使って、ドア側面に設置された鍵のプレート部分を外します。
プレートを外すとシリンダー(鍵穴)の中が見えるようになるので、シリンダーを固定しているビスという細い棒状のものを抜き取ってください。
これでシリンダーが外せるようになります。
シリンダーを外したら、そこに新しい鍵を設置しましょう。
先ほど抜き取ったビスで新しいシリンダーを固定したら、最初に外したプレートを再度はめ込みます。
新しい鍵の設置が完了したら鍵を抜き差しして、違和感がないかを確認しましょう。
鍵が回らない場合は、うまく取り付けられていない可能性があるので、もう一度はじめからやり直してみてください。
自分で鍵交換をおこなう際、もっとも気をつけなければならないのが「用意する鍵を間違えない」ことです。
鍵の種類は膨大で、間違った鍵を購入してしまうことがよくあります。
無駄な鍵を買わないように、購入の際は適合タイプを確認しましょう。
詳しい手順については、鍵交換を自分でおこなう手順の解説記事をご覧ください。
賃貸住宅では勝手な鍵交換をしてはいけない
賃貸アパートやマンションにお住まいの方は、管理会社か大家の許可なく鍵交換すると契約違反となってしまうこともあります。
勝手に鍵交換をすると、退去時に原状回復といって元に戻さないといけないルールがあることも多いです。
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賃貸だから絶対に自分の好きな鍵に交換できないとは限りません。
退去する場合に元に戻す条件で、好きな鍵に交換させてくれる大家さんもいます。まずは相談してみましょう。
実際、私も賃貸に住んでいた際に、そのまま置いていく条件で、指紋錠に交換させていただきました。話せばわかる大家さんもいます。
もし防犯性が気になり、鍵交換したいときは最初に管理会社・大家に相談してみましょう。
詳細については賃貸住宅での鍵交換のルールをまとめた記事をご覧ください。
鍵交換は業者に依頼すれば失敗しない
鍵交換の作業は失敗すると、シリンダーやドアを壊してしまう可能性もあります。
壊れてしまったら業者を呼ぶしかなくなるうえ、業者が来るまでの間、ドアに鍵がかけられない状態となってしまいます。
こうしたリスクを避けるなら、はじめから鍵交換業者に依頼してしまったほうが安心です。
業者は機能性や防犯性に優れた鍵、最新の鍵など多くの情報を持っています。
玄関ドアの鍵以外にも、トイレなどの室内鍵、窓の二重鍵、車やバイクのキーといった鍵全般の相談にものってくれることがあります。
費用を抑えるためにDIYを選んでも、部品代やネット通販の送料がかかったり、失敗したときのドアの修復代がかかったりする可能性はあります。
それなら最初から業者に依頼したほうが、時間も費用も最低限に抑えられてお得です!
お近くの鍵業者を探す際は、以下の絞り込み機能をご活用ください。
対応エリアの他にも営業日時やこだわり条件などを入力して検索を押すだけで、条件に合う業者が一覧で表示されます。
「インターネットで探すのは面倒」という方にもおすすめです!
条件を指定して検索ボタンをクリックしてください。(複数可)
当サイト【カギ110番】でもご相談を受け付けています。
24時間365日いつでも鍵のお悩みに対応できるような体制を整えているので、困ったときはお気軽にお問い合わせください。
弊社担当スタッフがあなたに最適な鍵業者をご紹介いたします!
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信頼できる業者の選び方
「鍵交換業者なんて、どこも同じじゃないの?」と思われている方、そんなことはありませんよ。
考えるのが面倒だからといって、安易に近所の鍵屋に即決してしまうと、あとで後悔するかもしれません。
近くの業者を選ぶメリット・デメリット
自宅近くの鍵屋さんには、依頼したらすぐに来てもらえるというメリットがあります。
緊急時には頼りになりますし、地元の業者ということで安心感もありますよね。
一方で、費用が高くても気づかないことがデメリットです。
他の業者と相見積りを取ることもないので、最初に提示された金額で了承してしまうこともあります。
技術やサービスに関しても、他の業者のほうがよい場合もあるかもしれません。
近くの鍵屋に頼むのがベストなのかどうかは、他の業者ときちんと比較してみないとわからないのです。
鍵交換を依頼した業者とのトラブル例
鍵交換を業者に依頼する際は、できるだけ優良で、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
業者選びに失敗してしまうと、以下のようなトラブルが起こってしまうこともあるでしょう。
- 施工後に想定外の高額請求をされた
- 見積り確定後に追加料金を請求された
- そもそも見積りを出してくれなかった
- 見積りに不満があったのでキャンセルをしたら、キャンセル料を取られた
これらは優良な業者を選んでいれば起こりえないトラブルです。
このようなトラブルを避けるためにも、鍵業者を選ぶ際は必ず相見積りを取るなどして、複数の業者を比較しましょう。
複数の業者をきちんと比べれば、優良な業者はどこなのかわかります。
トラブルを避ける3つのコツ
鍵業者とのトラブルを避けるためには、以下の3点をチェックすることが大切です。
- 口コミを確認する
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ネットに利用者の口コミがあれば参考にしましょう。
作業の丁寧さや、対応のよさなどについて、具体的な意見を確認できます。 - 実績やホームページなどを確認する
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実績が多い業者というのは、それだけ利用者が多く、信頼できる業者である可能性が高いといえます。
また、ホームページの作りなどもよく確認しておきましょう。
おかしな表記があったり、施工実績が載っていない業者は怪しいかもしれません。 - 料金がわかりやすいか確認する
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悪質な業者の場合、あえてわかりにくい見積りを提示してくることがあります。
あいまいな表記をすることで、あとから追加料金を徴収しやすくするためです。その点優良な業者であれば、見積りの内訳などもわかりやすく表記されています。
見積り確定後に追加料金を取られることもないでしょう。
鍵交換の業者選びに迷ったらカギ110番にご相談ください!
鍵交換の業者選びに迷っている方は、ぜひ【カギ110番】にご相談ください。
「見積りを見てから検討したい」 「信頼できる業者に依頼したい」という方も、 見積り後のキャンセルや現地調査の費用は無料※ですので安心してご利用いただけます。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいたうえで、調査費用等をいただく場合がございます。
もし見積りのなかで疑問点や不安に思うことがあれば、お気軽にご相談ください。
担当業者から丁寧にご説明させていただきます。
カギ110番は日本全国の鍵業者と提携しているので、担当業者は最短5分で到着可能※です。
見積りだけでもかまいませんので、信頼できる業者をお探しの方は下記の無料相談窓口からお気軽にご相談ください!
※対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。
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多くの人は鍵が壊れて慌てて交換するため、足元を見られて高額請求される場合もあります。
あらかじめ自宅の鍵番号やメーカー名などから相場を検索しておくとよいです。
じつは高級な鍵を使用していて、2ロック交換して10万円くらいと高額になる場合もあります。
同じ鍵にするか、少しランクを落として金額を抑えるのかなども、鍵の相場を知っていると判断もしやすくなりますので、ぜひ調べておいてください。
餅は餅屋。DIYもいいですができれば自分で交換しないことをおすすめします。
元鍵屋や元工務店勤務などの経験者ではなく自分で施工すると故障して、ドアごと交換して15万円など大きな出費となる場合があります。
そこで節約するのではなく、信頼できる業者を選び相見積りを取り、高額請求されないなどの努力をしましょう。