雑草が生えるのを防いで、手入れの手間も減らしてくれる防草シート。
昔は広い畑などでの使用が一般的でしたが、最近はご自宅の庭に取り入れる方が増えています。
ただ、種類が多いぶん「うちの庭にぴったりな防草シートはどれ?」と迷っている方も多いでしょう。
そこで今回は、筆者が大手通販サイトの30商品を徹底調査し、独自のランキングを作成しました!
さらに、防草シートの施工方法や施工のポイントも解説!
当記事を読めば、あなたにぴったりの防草シートが見つかるだけでなく、正しい敷き方もわかりますよ。
美しい庭をつくるための第一歩として、当記事をお役立ていただければ幸いです。
草刈り110番では、防草シートの施工を含めた最適な雑草対策をご提案します。
弊社スタッフがご希望に合うお近くの業者をご紹介しますので、まずはお気軽にご連絡ください。
その後は業者が無料現地調査※をおこない、お見積りを作成いたします。
※対応エリア・業者・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます
独自調査!防草シートのおすすめランキング5選
まずは筆者が独自調査した防草シート30点のなかから選んだおすすめ商品5つをご紹介します!
今回は次の6つの項目に得点付けをし、加点式(40点満点)で評価しました。
- 遮光率
- 密度(1㎡に使われている繊維の量)
- シートの種類
- シートの素材
- 耐用年数
- 価格(1㎡あたり)
当記事では総合得点が高かった上位5商品をご紹介します。
概要を以下にまとめたのでご覧ください。
※今回調査した全商品を知りたい方は以下をご覧ください。
<家庭用防草シートのおすすめランキング>
商品名 | 総合得点 |
---|---|
1位:ザバーン防草シート350G | 30点 |
2位:ザバーン防草シート240G | 29点 |
3位:ザバーン防草シート136G | 23点 |
4位:2m×100m 防草シート | 20点 |
5位:長年使える高密度防草シート | 19点 |
では、各商品の特徴を詳しくご紹介します。
※各商品の情報は商品ページに基づいたものであり、その効果を保証するものではありません
耐用年数などは環境や使い方で変わる場合があります。
※ザバーンシリーズの情報は以下のサイトも参考にしました
ミドリス|防草シートザバーンとは?特徴・種類・価格と上手な活用方法を解説
未来アグリス株式会社WEBカタログ|防草シート ザバーン
(最終閲覧日:2023年6月5日)
1位:ザバーン防草シート350G|総合得点30点
1位はザバーン防草シート350Gです。
遮光率は99.7%以上と高いので、確実に防草したい方におすすめです。
さらに、むき出し状態で10〜15年使える耐久性があるので、長く使い続けたい方にも適しています。
砂利の下なら半永久的に使えるのもうれしいポイントですね。
密度(1㎡に使われている繊維の量)は350g/㎡です。
この数値は、150g/㎡以上あれば葉先が尖った強力な雑草の突き抜けを防げることがわかっています(詳しくは後述)。
同商品はザバーンシリーズのなかでいちばん密度が高く、チガヤやスギナなどの強力な雑草の突き抜けもしっかり防ぎます。
では、商品の概要からご紹介します。
メーカー | デュポン社 ※日本の総販売元は株式会社グリーンフィールド |
販売元ページ | 株式会社グリーンフィールド |
価格 | 8,000円(税込) |
幅×長さ | 1m×10m |
厚み | 0.8mm |
※価格は2023年5月31日時点の情報です
※今回調査した商品のなかの最安値を記載しています
各項目の詳細と得点は以下のとおりです。
1㎡あたりの価格は高めですが、他の項目での評価が高く、特に遮光率と密度の高さで高得点を獲得しました。
項目 | 詳細 | 得点 |
---|---|---|
価格 (1㎡あたり) | 800円 | 1点 |
遮光率 | 99.7%以上 | 10点 |
密度 (1㎡あたり) | 350g | 5点 |
シートの種類 | 不織布 | 10点 |
シートの素材 | ポリプロピレン | 4点 |
耐用年数 (むき出しの状態) | 10〜15年 | 5点 |
2位:ザバーン防草シート240G|総合得点29点
2位はザバーン防草シート240Gです。
シリーズのなかでは350Gのひとつ下にあたりますが、遮光率は99.7%と高く、むき出し状態で7〜13年使える十分な耐久性もあります。
こちらも砂利下では半永久的に使えますよ。
350Gよりも少し安価に買えるので「高性能なシートがほしいけど初期費用は抑えたい」方におすすめです。
では商品の概要からご紹介します。
メーカー | デュポン社 ※日本の総販売元は株式会社グリーンフィールド |
販売元ページ | 株式会社グリーンフィールド |
価格 | 4,080円(税込) |
幅×長さ | 1m×5m |
厚み | 0.64mm |
※価格は2023年5月31日時点の情報です
※今回調査した商品のなかの最安値を記載しています
各項目の詳細と得点は以下のとおりです。
こちらも遮光率と密度で高得点を獲得しました。
項目 | 詳細 | 得点 |
---|---|---|
価格 (1㎡あたり) | 816円 | 1点 |
遮光率 | 99.7% | 10点 |
密度 (1㎡あたり) | 240g | 5点 |
シートの種類 | 不織布 | 10点 |
シートの素材 | ポリプロピレン | 4点 |
耐用年数 (むき出しの状態) | 7〜13年 | 4点 |
3位:ザバーン防草シート136G|総合得点23点
3位はザバーン防草シート136Gです。
同シリーズの2種類に比べると遮光率や密度は低くなるので、タンポポやナズナなどの小さな雑草を抑えるのにおすすめです。
また、家庭菜園などで砂利下に敷いて使うのにも適しています。
では商品の概要からご紹介します。
メーカー | デュポン社 ※日本の総販売元は株式会社グリーンフィールド |
販売元ページ | 株式会社グリーンフィールド |
価格 | 14,450円(税込) |
幅×長さ | 1m×50m |
厚み | 0.4mm |
※価格は2023年5月31日時点の情報です
※今回調査した商品のなかの最安値を記載しています
各項目の詳細と得点は以下のとおりです。
1㎡あたりの価格はシリーズのなかでいちばん安く、得点も高くなりました。
項目 | 詳細 | 得点 |
---|---|---|
価格 (1㎡あたり) | 291円 | 3点 |
遮光率 | 85.3% | 5点 |
密度 (1㎡あたり) | 136g | 1点 |
シートの種類 | 不織布 | 10点 |
シートの素材 | ポリプロピレン | 4点 |
耐用年数 (むき出しの状態) | 3〜5年 | 2点 |
4位:2m×100m 防草シート|総合得点20点
4位は2m×100m防草シートです。
この商品はシートにUV剤を配合することで、素材のポリプロピレンが紫外線や熱に弱いデメリットをカバーし、太陽光による劣化を防ぎます。
遮光率も98%と高いので防草効果もばっちりです!
では商品の概要からご紹介します。
メーカー (販売元ページ) | KM GLOBAL WORKS |
価格 | 12,420円(税込) |
幅×長さ | 2m×100m |
厚み | ─ |
※価格は2023年5月31日時点の情報です
※今回調査した商品のなかの最安値を記載しています
各項目の詳細と得点は以下のとおりです。
1㎡あたりの価格と遮光率でどちらも満点を獲得しました。
項目 | 詳細 | 得点 |
---|---|---|
価格 (1㎡あたり) | 62円 | 5点 |
遮光率 | 98% | 10点 |
密度 (1㎡あたり) | 100g | 1点 |
シートの種類 | ─ | 0点 |
シートの素材 | ポリプロピレン | 4点 |
耐用年数 (むき出しの状態) | 3〜5年 | 2点 |
5位:長年使える高密度防草シート|総合得点19点
5位は長年使える高密度防草シートです。
この商品は名前のとおり、正しく施工すれば10年使える耐久性があります。
密度は170g/㎡あり、強力雑草の突き抜けもしっかり防ぎます。
では商品の概要からご紹介します。
メーカー (販売元ページ) | タンスのゲン株式会社 |
価格 | 3,999円(税込) |
幅×長さ | 1m×10m |
厚み | 0.66mm |
※価格は2023年5月31日時点の情報です
※今回調査した商品のなかの最安値を記載しています
各項目の詳細と得点は以下のとおりです。
耐用年数が同じくらいのザバーン240Gに比べると、1㎡あたりの価格はかなり安価です。
密度は少し低いですが、それでも強力雑草を防ぐだけの数値はもっているので、高耐久のものをできるだけ安く買いたい方におすすめです。
項目 | 詳細 | 得点 |
---|---|---|
価格 (1㎡あたり) | 399円 | 2点 |
遮光率 | ─ | 0点 |
密度 (1㎡あたり) | 170g | 3点 |
シートの種類 | 不織布 | 10点 |
シートの素材 | ポリプロピレン | 4点 |
耐用年数 (むき出しの状態) | 10年 | 4点 |
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最適な防草シートを選ぶための4つのポイント
ここからは、防草シート選びで特に重視したい4つのポイントを詳しく解説します。
具体的には以下のとおりです。
- コスパ重視なら織布、効果重視なら不織布
- 長く使うならポリエステル素材がおすすめ
- 遮光率は97%以上がベスト
- 強力雑草には高密度タイプがおすすめ
では、さっそく解説していきます。
コスパ重視なら織布、効果重視なら不織布
防草シートの種類には大きく織布と不織布があります。
織布は繊維を1つ1つ織り込んだもので、不織布は繊維を織らずに絡み合わせたものです。
不織布はマスクに使われているので知っている方も多いでしょう。
では、織布と不織布の長所、短所をまとめた以下の表をご覧ください。
- 織布
-
- 長所
-
- 繊維を織り込んでいるのでひっぱりに強い
- 価格が安い
- 短所
-
- いちどほつれると穴が大きくなりやすい
- 繊維の隙間が大きく先の尖った雑草が突き抜けやすい
- 不織布
-
- 長所
-
- 繊維がランダムな方向に絡まっているのでどこからひっぱっても強度が同じ
- 繊維の隙間が狭いので先の尖った雑草が突き抜けにくい
- 短所
-
- 強度は均一だがひっぱりには弱い
- 価格が高い
コスパ重視で選ぶなら織布がおすすめです。
ただ、葉先の尖った雑草を防ぐ力は不織布に劣ってしまうので、強力雑草を防ぎたい場合は織布より値は張りますが不織布を選ぶほうが確実です。
もちろん、葉先の丸い雑草にもしっかり効果がありますよ。
強雑草の防草が目的の方は、後述する「強雑草には高密度タイプがおすすめ」も読んでみてください。
雑草の種類がわからない方は以下の記事を参考にしてくださいね。
不織布はさらに2種類ある
不織布は繊維の隙間の大きさで、長繊維タイプと短繊維タイプに分けることができます。
長繊維タイプは長い繊維を絡み合わせたものです。
表面はでこぼこの加工がされており、短繊維タイプよりも強度が高く破れにくいのが特徴です。
対して短繊維タイプは繊維を短くカットしたものです。
フェルトのような素材で柔軟性が高く加工しやすいので、地形に合わせてカットすることもできます。
長く使うならポリエステル素材がおすすめ
防草シートに使われる素材はポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエステル(PET)の3種類あります。
このなかで特によく使われるのはポリプロピレン(PP)とポリエステル(PET)です。
以下にそれぞれの長所、短所をまとめたのでご覧ください。
- ポリエステル(PET)
-
- 長所
-
- 熱や紫外線に強い
- 短所
-
- 酸やアルカリ物質に弱いので、長く雨にさらされると劣化しやすい
- 価格が高い
- ポリプロピレン(PP)
-
- 長所
-
- 価格が安い
- 酸、アルカリ物質に強いので雨に濡れても劣化しにくい
- 短所
-
- 熱や紫外線に弱い
耐久性の面ではポリエステルが優れています。
熱や紫外線に強く、長期間むき出しの状態で使っても劣化しにくいからです。
ただ、酸やアルカリ物質には弱いため、長期間雨にさらされると劣化が早まってしまいます。
価格もポリプロピレンに比べると高めです。
今回調査した商品の1㎡あたりの平均価格は、ポリエステル製が459円、ポリプロピレン製が321円でした。
そんなポリプロピレンは、酸やアルカリ物質に強いので雨に濡れても劣化しにくい特徴があります。
ただ、ポリエステルより耐用年数が短く、紫外線や熱にも弱いので、長期間むき出しで使うのはあまりおすすめしません。
もし使うなら、上に砂利や人工芝を敷いて、直接日光が当たらないように対策するとよいでしょう。
【参考】
きしかん園芸|【種類別】防草シートの耐用年数や長持ちの方法
創碧株式会社|【防草シートの種類・素材別の寿命】自分にあった防草シートの選び方
(最終閲覧日:2023年5月30日)
遮光率は97%以上がベスト
市販されているほとんどの防草シートのパッケージには遮光率が記載されています。
遮光率とは、どれくらい日光を遮(さえぎ)れるかを数値であらわしたものです。
そもそも雑草は日光を浴びて光合成をおこない生長します。
つまり、防草シートで日光をさえぎれば光合成ができず、生長できなくなって発生を抑えられるというわけです。
遮光率は商品によってまちまちですが、基準として97%以上のものを選んでおけば基本的には間違いありません。
防草シートの雑草抑制機能を調査した実験で、透光率3%以下(=遮光率97%以上)では雑草発生を0%に抑えられることがわかっているからです。
遮光機能については野外で 3 月上旬から 10 月に施用した防草シート下において,透光率 3%以下では該当期間の雑草発生が 0%に抑えられたが,透光率 8%のものではわずかに発生・生長した記録がある.
出典:Jstage|雑草害の拡大防止に防草シートをどう活かすか(最終閲覧日:2023年5月30日)
もちろん、数値が高ければ高いほど雑草発生を防ぐ効果も高くなります。
ぱっと見の価格だけで判断してしまいがちですが、なるべく遮光率の高い商品を買うほうが今後の管理の手間も減らせるので、遮光率もしっかりと確認して選ぶようにしましょう。
強雑草には高密度タイプがおすすめ
チガヤ、スギナなど、葉先が尖った雑草を強雑草とよびます。
このような雑草は、いくら防草シートを敷いても素材が薄いと簡単に突き抜けてしまいます。
そこで重要なのが防草シートの密度です。
防草シートの密度とは1㎡に使われている繊維(糸)の量のことです。
これは目付量ともよばれ、g/㎡という単位であらわします。
数値が大きくなるほど、繊維どうしの隙間が小さくぎゅっとつまっているので、強雑草が突き抜けにくくなります。
逆にいえば、いくらシートが分厚くても密度が低ければ強雑草は防げないのです。
先ほどと同じ調査では、強雑草の抑制には150g/㎡程度が必要という結果が出ています。
強度の異なる複数の防草シートを設置した試験では,50g/㎡のシートではほとんどの多年生雑草を抑えることができたが,チガヤの地下茎のように先端が鋭利で硬質の形状のものはシートを貫通することが認められた.このような形状の雑草には,150g/㎡程度の単位面積質量に相当する物理的強度が必要である(伊藤 2009).
出典:Jstage|雑草害の拡大防止に防草シートをどう活かすか(最終閲覧日:2023年5月30日)
ただ、密度の数値が大きいほど価格も高くなる傾向があります。
予算とのバランスも考えながら、しっかり吟味(ぎんみ)して防草シートを選びましょう。
防草シート施工の準備~完了までの3ステップ
防草シートの施工は3ステップでおこないます。
以下で各工程を確認していきましょう。
施工に必要な道具は5つあります。
具体的には以下のとおりです。
- ピン
- 防草シート用テープ
- はさみ、カッター
- メジャー
- フォーク
防草シート用テープは各メーカーが専用のものを販売しているので、購入したシート用のテープを選びましょう。
ピンは防草シートを留めるのに使います。
一般的なのはストレートピンですが、硬い地面には折れにくい金属製ピンがおすすめです。
以下は商品の一例です。
フォークはシートを敷く前の草抜きで使います。
詳しくは後述しますが、草抜きでは根から引き抜くのが大切です。
しかし、手でやるのは大変ですし汚れてしまいますよね。
そこでフォークが便利なんです。
以下は商品の一例です。
道具がひととおり揃ったら、ステップ2の防草シートの施工に移ります。
具体的な手順は以下のとおりです。
- シートを敷く場所の雑草を除去する(事前にやっておくと楽!)
- 地面が平らになるように整地する
- 防草シートを敷く
- ピンを打つ
- シートどうしの隙間をテープで埋める
1の作業は事前にやっておくのがおすすめです。
当日の時間短縮にもなりますし、ただでさえ大変な作業の負担を減らせます。
以下の記事では草むしりのタイミングやコツを解説しているので、できるだけ楽に、簡単におこないたい方はぜひ読んでみてくださいね。
防草シートの詳しい施工手順は以下の記事をご覧ください。
施工をプロに依頼することも考えているなら、草刈り110番にお電話ください。
弊社スタッフがご相談をうかがって最適な業者をご紹介しますので、業者探し・比較の手間をかけずに信頼できる業者に出会えます。
ご相談は24時間365日いつでも受け付けておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。
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最後にステップ3として、シートの上に人工芝や砂利を敷きましょう。
これは不要ならおこなわなくても構いません。
ただ、黒や緑の防草シートだけだとどうしても見栄えが悪くなってしまうので、せっかくなら庭づくりの一環として検討してみてはいかがでしょうか。
人工芝や砂利を敷くメリットは次章で解説するので、興味がある方は引き続き読み進めてください。
人工芝や砂利を重ねる4つのメリット
この章では、防草シートに人工芝や砂利を重ねるメリットを解説します。
具体的には以下の4つです。
- 見栄えがよくなる
- 劣化を防ぐ効果もある
- 人工芝なら子どもも安心して遊べる
- 砂利なら好みの色や形を選べる
ではそれぞれ詳しく解説していきます。
見栄えがよくなる
人工芝や砂利を重ねるいちばんのメリットは見栄えがよくなることです。
防草シートは黒や緑など暗めの色が多いので、どうしても殺風景になりがちですよね。
そんなときこそ人工芝や砂利の出番!
シートの上に敷くだけでずいぶん印象が変わり見栄えがよくなりますよ。
特に砂利は色や形が豊富なので、理想のイメージに合わせて楽しみながら選ぶのもいいですね。
劣化を防ぐ効果もある
人工芝や砂利は防草シートの劣化を防ぐのにも役立ちます。
先ほど触れたように、防草シートによく使われるポリプロピレンは熱や紫外線に弱いです。
そのため、長期間むき出しの状態で太陽光にさらされ続けると、劣化して糸が切れて穴が開いてしまうことも……。
しかし、人工芝や砂利を重ねておけばシートに直射日光が当たりにくくなるので、劣化のスピードをゆっくりにできます。
できるだけ長く使いたい方は人工芝や砂利を重ねて使用することをおすすめします。
人工芝なら子どもも安心して遊べる
ふかふかの人工芝ならお子さんが転んでもケガしにくく安心して遊ばせられます。
さらに、天然芝に比べて虫が発生しにくく、芝刈りや水まきの手間もかからないので、管理も楽です。
ただし、鳥や風によって種が運ばれてきて、人工芝の上で発芽することもあります。
その他、落ち葉や砂が積もることもあるので、定期的にほうきで掃くなど、掃除は欠かさないようにしましょう。
砂利なら好みの色や形を選べる
砂利の種類は豊富にあり、お好みの色や形を自由に選べます。
種類がありすぎてどれがいいか迷ったら、お庭の雰囲気で選ぶと失敗しにくいですよ。
和風の庭には黒や白など落ち着いた色の砂利がよく合います。
代表的なのは五色玉砂利です。
5色の玉砂利が庭を上品な雰囲気にしてくれます。
雨に濡れるとつやが出てまた違った印象になるのも魅力的です。
▼五色玉砂利の商品例
対して洋風の庭にはピンクや黄色など明るく華やかな色の砂利がよく合います。
代表的なのはクラッシュイエローです。
華やかな黄色の砂利が庭を明るく彩ってくれます。
庭の差し色として敷いたり、個性的な庭をつくりたい方にもおすすめです。
▼クラッシュイエローの商品例
他にもたくさん種類があるので、いろいろな商品を比較してみてくださいね。
砂利を使った雑草対策は以下の記事で解説しています。
砂利の敷き方も詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
防草シートの施工は草刈り110番にお任せください
ここまで防草シートのおすすめ商品や敷き方をご紹介しました。
読んでいただいてわかるように、防草シートの施工はシートを敷く以外にもピンを打ったり隙間をテープで埋めたり、意外とやることが多いんです。
シートを敷く範囲が広いと1人で作業するのは大変ですよね。
もし「自分でできるかな……」と不安を感じたら業者に依頼してみましょう。
業者なら失敗なく、美しく仕上げてくれますよ。
以下の記事では業者の施工費用を詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
草刈り110番は、あなたのお庭に最適な雑草対策をご提案します。
もちろん防草シートの施工もお任せください!
お電話いただきましたら、まず弊社スタッフがご相談内容に応じたベストな業者をご紹介します。
その後、業者スタッフが調査にうかがい、しっかりと現地を見てお見積りを作成します。
調査・お見積りは無料で、正式な契約まではキャンセル料もかからないので、安心してご利用ください。
※対応エリア・業者・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
※お見積りご提示後、追加のご要望等があった場合は、事前にお客様にご確認いただいたうえで追加料金をいただく場合がございます。
ご相談は24時間365日受付のコールセンターにて承ります。
お庭に関して不安なことや気になることがあったら、ぜひお気軽にお電話くださいませ。
\無料でご相談いただけます/
\無料でご相談いただけます/
まとめ
最後に、防草シート選びの4つのポイントをおさらいしましょう。
初めて防草シートを買う方でも、これらのポイントを重視すれば失敗のない商品選びができますよ。
- コスパ重視なら織布、効果重視なら不織布
- 長く使うならポリエステル素材がおすすめ
- 遮光率は97%以上がベスト
- 強力雑草には高密度タイプがおすすめ
防草シートだけだと見栄えが気になる方や、できるだけ長く同じ防草シートを使いたい方は、砂利や人工芝を重ねることも検討してみてくださいね。
草刈り110番がご紹介する業者は、防草シートの施工を含めて、その場所に最適な雑草対策をご提案します!
個人の方はもちろん、法人様からのご依頼もOKです。
まずは弊社スタッフがしっかりとお話をうかがい、最適な業者をご紹介します。
お庭、駐車場などのしつこい雑草にお困りの方はぜひいちどご連絡ください。