面倒な庭の雑草の手入れを何とかしたくて、防草シートを張ろうと考える方は多いでしょう。
ただ実際にやるとなると、費用が気になるところですよね。
結論から言いますと、業者に依頼したときの防草シートの施工費用は3,340円です。
※1㎡あたり
※当サイト調べ(防草シート費用:6商品、作業費用:10業者を対象に算出した平均)
しかし実際には、さまざまな要素によって費用は変動します。
そのため具体的に防草シートの施工費用がいくらになるのか知りたいなら、業者に見積りを依頼するようにしましょう。
草刈り110番では防草シートの施工に対応していて、現地調査込みの見積りが無料です。
ご相談自体も無料となっているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
防草シートの種類ごとの単価
防草シートは、地面に敷くだけで雑草の成長を妨げることのできる、とても便利なアイテムです。
防草シートにはさまざまな種類があり、雑草対策という基本的な効果は同じですが単価も違うのです。
防草シートの種類は、基本的には織布タイプと不織布タイプに分けられます。
それぞれの単価を特徴とあわせて以下にまとめましたので、確認してみましょう。
種類 | 費用(1㎡あたり) |
---|---|
織布(しょくふ)タイプ | 126円 |
不織布(ふしょくふ)タイプ | 430円 |
▽防草シート 1m×10m 雑草シート
■メリット
安価なので広範囲に張りたい場合に最適
■デメリット
繊維を織って作られているため穴があくとそこからほつれやすい
固い雑草だと突き破ってしまうことがある
■耐久性(耐用年数)
5年~8年程度
▽除草シート 防草シート 固定ピン100本付き 紫外線劣化防止 不織布 厚手 高透水 耐久性5年 1m×50m
■メリット
繊維を織らずに作られているため穴があいたりほつれたりする心配が少ない
固い雑草でも突き破られる心配が少ない
砂利下に敷ける
■デメリット
織布タイプよりも費用が高い
■耐久性(耐用年数)
10年程度
このように、防草シートはその種類によって単価が変わるのです。
なお、織布タイプと不織布タイプの中でも、細かく見ると他に高密度のものや紫外線に強いものなど、高機能タイプのものもあります。
高機能タイプになると、単価も約650円~/㎡と高くなります。
また、駐車場専用の防草シートもあり、約5,000円/㎡とさらに高額になるものもあるのです。
防草シートの作業費用
実際に防草シートを張る際は、単に敷くという作業だけで済みません。
以下のような作業内容を伴います。
- 草刈り作業
- 整地作業
- 防草シートの張り付け
- 砂利敷き
そして作業内容の気になる費用は3,062円/㎡です。
※当サイト調べ(10業者を対象に算出した平均)
しかし、そもそも更地で整地などが不要だったり、逆にあまりにも雑草が多かったりすると、当然作業内容は変わってきます。
整地の作業が不要ならその分費用が安くなりますし、雑草が多いなら除草作業の費用が高くなるのです。
費用は変動するため見積りを依頼しよう
ここまで、防草シートの施工費用について見てきました。
ただし結局、具体的な費用はケースバイケースです。
そのため、実際に防草シートの施工費用がいくらになるのか知りたいなら、まずは業者に見積りを依頼しましょう。
その際には、弊社の草刈り110番のご利用がおすすめです。
草刈り110番では、現地調査をして見積りを提示するので、実際に施工するときの本当の費用を知ることができます。
また現地調査をおこなうことで、適した防草シートの種類を知ったり、シートの上に敷く砂利の種類など細かな希望を伝えたりすることもできます。
そんな草刈り110番の見積りは無料※で、以下のボタンから電話1本でご依頼が可能です。
防草シートの施工費用をすぐにでも知りたい方は、ぜひ草刈り110番をご利用ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
\無料でご相談いただけます/
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【DIY】防草シートを自分で張る方法
業者に依頼すると費用がかかるため、なには自分で防草シートの施工を考える方も多いかもしれませんね。
そこでここでは、自分で防草シートを敷く方法をご紹介していきます。
ただし先にお伝えしておくと、自分で防草シートを張ることにはいくつか注意点があります。
それが自分で適した防草シートを選ぶのが難しいことと、施工の正しい方法を知っていても失敗するリスクがあることです。
そのため結論からいうと、しっかりとした防草シートの施工にしたいなら、やはり業者へ依頼することがおすすめです。
自分で防草シートを張る場合の方法を、手順ごとにご紹介します。
防草シートの張りたい場所をきれいにするためにも除草をおこないます。
自力で抜いても除草剤を使っても構いません。
根が残っていると、防草シートで日光を遮断しても雑草が生えてきてしまうことがあるので、根ごと除去しましょう。
防草シートを張りやすいように、地面をならして平らな状態にします。
小石やゴミがあると日光が入り込む隙間ができるため、これらも取り除きます。
防草シートを張りたい場所に仮で配置します。
複数枚の防草シートを使用するなら、つなぎ目が10cmほど重なるように調整してください。
配置した場所にフィットするように防草シートを切って形状を合わせます。
0.5m間隔で専用の止めピンで固定します。
好みの種類の砂利を、約3~5cmの厚さになるように敷きます。
必要なもの・あると便利なもの
自分で防草シートを張る方法は以上になります。
なお、施工するうえで必要なもの、あると便利なものを以下にまとめましたので、自分でおこなうという方は参考にしてみてください。
- 防草シート
- 止めピン
- はさみ
- スコップ
- 金槌
- メジャー
- 軍手
- 専用の接着剤やテープ
防草シートの詳しい敷き方はこちらをご覧ください。
防草シートを長く使うために知っておきたいコツ
防草シートは、種類や環境などにもよりますが、しっかりメンテナンスをして丁寧に使用すれば約5年~10年は持ちます。
しかし、扱い方が悪いとすぐボロボロになってしまうことも……。
そのため、防草シートを敷くなら施工後に長く使うためのコツも知っておきましょう。
砂利層に生えた雑草を除去する
基本的に防草シートが張ってある場所では、外から飛んでくる雑草の種子が地面に根付くことはほぼありません。
しかし、防草シートの上に砂利層があるなら話は別です。
なぜなら、飛んできた種子が砂利にくっつき、そこから雑草が生えてきてしまうことがあるためです。
そのため、防草シートの上の砂利層に雑草が生えているのを発見したら、すぐに除去しましょう。
防草シートのめくれはすぐ補修する
雨風や強風にさらされると、せっかく張った防草シートがめくれ上がってしまうことがあります。
ただ、この状態を放置していると、めくれ上がった場所から雑草が生えてきてしまうことも。
そのため、すぐに補修をするようにしましょう。
止めピンをより固定する力の強いものに交換したり、数を増やしたりするなどで対応するようにしてください。
防草シートの破れはすぐに補修する
防草シートの上で人や車が乗ったり動いたり、また防草シートに何か物を引っかけたりすると、穴があいてしまうことがあります。
このように穴があいていると、そこから雑草が生えてきてしまうおそれがあるので、早めに塞ぐようにしてください。
破損の度合いが小さいようであれば、粘着テープなどで補修できます。
ただ、補修できないほど破損の度合いが大きいこともあるでしょう。
その場合は、新しい防草シートを破損した場所より大きめに切り取り、上から重ねて穴をふさぐのがおすすめです。
なお、重ねたシートを止めピンで固定するのは忘れないようにしてくださいね。
耐用年数を超えた防草シートは張り替える
防草シートの多くは、最大でも10年程度の耐用年数となっています。
そのため、10年以上防草シートを敷き続けていると、たとえ丁寧にメンテナンスをおこなってきたとしてもほころびが見えはじめるでしょう。
防草シートの種類にもよりますが、織り込まれている糸がさけて、そこから雑草が生えてきてしまうこともあります。
また、防草シートの柔軟性がなくなり、ちょっとした衝撃で破れてしまうこともあります。
そのため、耐用年数をまっとうして耐久性が落ちてきたら、撤去して新しい防草シートに張り替えるようにしましょう。
まとめ|防草シートの施工は草刈り110番へ
防草シートの施工費用は、一概に〇円ですとはいえず、さまざまな要素によって変動します。
そのため、具体的な費用が知りたいなら、まずは業者に見積りを依頼しましょう。
なお、自分で防草シートを張ることで費用を抑えようと考える方もいるかもしれませんが、これだと十分に雑草対策の効果が得られなかったり失敗したりすることもあります。
そのため、しっかりと効果のある防草シートの施工を考えているなら、費用を知るためにもまずは業者に相談するようにしましょう。
その際には、ぜひ草刈り110番をご利用ください。
防草シート張り、シートを張る前の除草など、雑草にお悩みならいつでもお気軽にご相談ください。