おすすめの固まる土を厳選!毎年の草刈りから解放される正しい施工方法

固まる土で簡単にできる雑草対策

「毎年発生する雑草を刈るのがめんどくさい!」
「だけど具体的にどうやって対策するべき?」
お庭や駐車場の雑草対策に「固まる土」をご検討されていることでしょう。

固まる土は雑草対策の1つですが、価格の幅が広く、どれが自分に合っているのか種類が多くて比較をするのに時間がかかってしまい、手間になってしまいますよね。

本記事では、筆者が厳選した10種類の固まる土を独自の方法で評価し、おすすめ3選をご紹介するので、今すぐ希望に合った商品を見つけられます。
さらに、施工方法や施工後の対応も説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

おすすめの固まる土3選とその特徴

今回比較する10種類の固まる土を、以下の評価方法でランキングしました。

評価方法
  • 1㎡あたりの価格:安い順に10~1点
  • 透水性の表記の有無:5点・0点
  • 養生時間(最短):日数に応じて3~0点

これらの総合点順に順位をつけて、そのうちの上位3商品を選出しました。
詳細は以下のPDFをご覧ください。

固まる土10商品の比較データ(PDFファイル)
※各商品の情報は商品ページに基づいたものであり、その効果を保証するものではありません。
環境や使い方で変わる場合があります。

第1位:まさ王

メーカー株式会社テラダ
内容量15kg
参考価格Amazon:2,269円
楽天市場:2,310円
Y!ショッピング:2,048円
材質真砂土・セメント

※参考価格は2023年6月26日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格(税込み・東京都への送料込み)

  • 1㎡あたりの価格が約7,000円で、今回比較した商品の中でもコスパに優れています
  • 養生時間は約24時間なので、施工からわずか1日でカチカチに固まります
  • 透水性があるため水たまりができにくいです。
  • 色がレッド・イエロー・オレンジ・ブラウンの4色から選べるので、お庭の雰囲気に合わせて好きな色を選べます

第2位:マグネッシー

メーカー有限会社井上建設
内容量10㎏
参考価格Amazon:1,980円
楽天市場:1,390円
Y!ショッピング:1,380円
材質マグネシウム・真砂土

※参考価格は2023年6月21日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格(税込み・東京都への送料込み)

  • 天然由来成分のみを使用しているので、さまざまなお庭に安心して使用できます。
  • ハンマーで壊すだけで土に戻るので、ゴミが出ません。
  • 透水性があるため水たまりができにくいです。
  • アイボリー・ナチュラルオレンジ・ライトブラウンの3色展開しているので、お庭の雰囲気に合わせて選べます。

第3位:固まる防草砂

メーカーアイリスオーヤマ
内容量10㎏
参考価格Amazon:798円
楽天市場:980円
Y!ショッピング:925円
材質セメント、珪砂、顔料

※参考価格は2023年6月21日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格(税込み・東京都への送料込み)

  • 軽いのが特徴で、施工するのに負担がかかりません(1㎡あたり30kg程度で足りる)。
  • 1㎡あたりの価格が比較した10商品の中で最も安く、費用を抑えて施工できます。
  • 土の風合いをしていて透水性があるので、植物の周りに敷くと景観がおしゃれになります。


以上の結果となりました。
価格・透水性・養生時間を比較することで希望の商品が見つかりますよ。
固まる土選びに迷っている方は、ぜひこちらのおすすめ商品を購入してみてください。

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施工する前に準備するべきもの

固まる土を購入しましたら、その施工に必要な道具もそろえましょう。
最低でも以下の道具をそろえることをおすすめします。
選ぶ商品によりますが、すべてそろえても1万円ほどに収まります。

  • 手袋:手を保護するため
  • 角スコップ:施工する場所の土を整えるため
  • トンボ・レーキ:土をならすため
  • レンガ・ブロック:地面を押し固めるため
  • 左官コテ・木片:少しずつ土をならすため
  • ジョウロ・ホース:固まる土に水をかけるため

固まる土の基本の施工手順

続いて施工方法をご説明します。
手順はたったの5つで、養生時間を除けばその日のうちに完了します。
それぞれのポイントをおさえて施工をおこないましょう。

施工手順の概要
  1. 施工場所を掃除する
  2. 施工場所を整地する
  3. 固まる土を撒いて広げる
  4. 水を撒く
  5. 固まるのを待つ
固まる土の施工手順
STEP
施工場所を掃除して土を取る

まずは施工場所の雑草や岩石を取り除き、さらに表面の土を角スコップで取ります。
表面がきれいになったら、角スコップを使って地面を平らにします。

ポイント

固まる土には水を浸透させる機能がありますが、完全に排水できるわけではありません。
気になる方は水勾配を意識して傾斜を作ってみてください。

まだ雑草が生えている状態でしたら、草むしりのコツをご紹介しているこちらの記事を参考に草を取りましょう。

STEP
トンボ・レーキを使用して土をならして固める

固まる土の厚みが均等になるように、トンボやレーキで土をならします。
厚みの薄い箇所をなくすことで、施工後の固まる土のひび割れを防ぐためです。
その後、地面を踏み固めたり、レンガやブロックなどで押し固めます。

STEP
固まる土を敷き、圧縮して整える

地面が整ったら固まる土を撒き、左官コテや木片を使用して平らにします。

ポイント

均等にならすために、1袋あたり2~3個の山のかたまりを作ってから広げてください。
敷くときの厚みは商品や用途によって異なるため、各メーカーの表記に従ってください。

STEP
ジョウロやホースの霧モードで水を二度撒く

まず、表面が濡れて変色する程度の水を撒きます。
その後、夏場で30分~1時間、冬場で2~3時間程度の時間をおいて、一度目より多めの水を撒きます。

ポイント

へこみの原因になるので、ホースのジェット機能やバケツでの強い注水はさけてください
水の勢いで平らにならした固まる土に凹凸が生じないようにご注意ください。

STEP
時間をかけて養生する

水を二度撒いたら、あとは待つだけです。
養生中の歩行は避けましょう。

しっかりと理解を深めて不安なく取り組むために、ぜひ以下の動画も参考にしてください。
必要な道具から施工手順まで、短くわかりやすくまとめられています。

これで固まる土の施工は完了です。
固まる土は一度施工すれば数年~10年程度は使えますが、ひび割れなどが発生した場合は補修が必要です。
長く続けるために補修方法も確認しましょう。

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定期的に必要となる補修方法

補修方法に特別な手順はありません。
ひび割れや欠けが発生した部分を取り除き、施工と同じ手順で補修します。

固まる土の補修の手順
  1. ハンマーや片手三角ホー、ジョウロ・ホースを準備する
  2. ひび割れや欠けた部分の周辺をハンマーや片手三角ホーなどで崩す
  3. 崩した箇所の地面を固める
  4. 固まる土を敷いて水を撒く

固まる土を施工する4つのメリット

「おすすめ商品や施工方法はわかったけれど、防草シートや除草剤とまだ迷っている」という方もいるかもしれません。

固まる土を使うとどのような効果があるのでしょうか。
使用するメリットを4つご紹介するので、雑草対策の手段を選ぶ際の参考にしてください。

雑草が生えにくくなる

固まる土のお庭のイメージ

固まる土は地面を覆って固まるため、雑草の種が飛んできても根付きにくいですし、下から雑草が突き破ることも減ります
防草効果が高く、除草剤を使わずに雑草対策ができるので、体にも環境にも優しいです。

また、見た目が「土」のため周りとの雰囲気がマッチします。
砂利や芝を敷けばお庭の雰囲気を大きく変えられますが、「あまり見た目を変えたくない」「整える程度にしたい」という方には固まる土がおすすめです。

簡単に施工ができる

入手しやすく、「整地する→固まる土を敷く→水を撒く」だけで完成するので、時間も手間もかかりません

また、砂を撒くだけなので面積を調整できます。
たとえばお庭全体に敷くことも、植木の周りや敷石の目地だけ敷くということもできます。
このように自由度が高いことも特徴です。

暑さが軽減される

固まる土はコンクリートに比べると保水性があり、土の色をしているので照り返しも弱く暑さが軽減されます。
景観もきれいに保ちながら、夏の暑さ対策にもなります。

掃除がしやすくなる

見た目は土ですが、土埃がたたないので落ち葉の掃除がしやすいです。
感覚としてはコンクリートを掃除しているみたいに早く掃除ができます。

似たような雑草対策として「砂利やバークチップを敷く」という方法もありますが、それらは凹凸が大きく掃除しづらいため固まる土独自のメリットです。

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固まる土を購入する前に確認しておきたいデメリット

ここまで固まる土のメリットをご紹介してきましたが、デメリットも事前に確認しなければいけません。
納得して商品を使用していただくために、購入する前に確認しておきたいデメリットを説明していきます。

苔が生えてくる

固まる土は透水性が低いため苔が生えやすいです。
見た目が悪くなるだけでなく、滑りやすくなってしまい転倒するおそれがあります。
これを防ぐためにも、水勾配を意識して施工することがおすすめです。

補修が必要となる

約3年経つと欠けや割れた部分がでてきます。
特に人が歩いたり車が通る場所での使用する場合は長くもたないことが多いです。
また、寒さに弱く冬季の凍結によりひび割れやはがれが起きてきます。
定期的に補修が必要となるのはこのためです。

ただ、雑草対策として他に「防草シートを敷く」という方法がありますが、以下のように失敗して雑草が生えてきたり、破れたりすることがあるのでそれに比べて耐久性はあります。

防草シートの失敗例

表面の砂がポロポロ取れてくる

固まる土の原料には砂が混ざっています。
その砂が取れて飛び散ったりするので、近所への配慮をする必要があります。

撤去が重労働で、一般の廃棄物と異なった処理をしなければならない

固まる土の撤去は時間がかかり重労働で、一般の廃棄物と異なった処理をする必要があります。
そのため、一度施工したらこまめに補修をして維持しなければなりません。

また、撤去したものは産業廃棄物の一つの類型にもあげられているものであり、一般の廃棄物とは異なった処理が必要になります(回収の方法や依頼にかかる料金などは業者や自治体ごとによって異なるため、事前に確認が必要です。)
ただし、商品によってはご紹介した「マグネッシー」のように土に戻る商品もあるため、撤去も考えるならそのような商品を選ぶこともおすすめです。

まとめ

雑草対策のなかでも、自由自在に扱えて簡単にDIYすることができるのが「固まる土」の特徴です。

特に、固まる土は砂を敷くだけの方法ですので施工が簡単で自由度が高いです。

デメリットとして、強度の問題や劣化する点、撤去時の手間がありますが、使用する場所や維持ができれば、役に立つ商品です。

それでは、おすすめの固まる土の3選をおさらいしましょう。

  1. まさ王:色が豊富でコスパもいい
  2. マグネッシー:土に戻るため処分が簡単
  3. 固まる防草砂:安価で費用を抑えられる

こちらの3商品はどれもおすすめですが、購入する際の優先順位を考えて比較・検討してみてください。

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