庭の草刈りを最小限の労力で終わらせる!今日からできる草刈りのコツ

庭の草刈り方法

「今年も庭の草刈りをしなくては……でも正直毎年面倒!楽に済ませる方法ないの!?」
放っておくと見た目が悪く害虫が発生するため早く何とかしたい庭の雑草、しかし草刈りは毎年面倒で気が重くなりますよね。

じつは庭の草刈りは、道具の選び方とちょっとしたコツで一気に楽になります。
また「今年は忙しくて草刈りの時間がない!あと片付けまで考えると気が重い……」なら、草刈りのプロに依頼すると気持ちも楽になりますよ。

そこでこの記事では、草刈りを楽にするコツと業者に依頼した際の費用をご紹介します。
この記事の全体像は以下のとおりです。

庭の状態は、ご家庭によって異なるため一概にはいえません。
しかしこの記事では、さまざまな草刈り道具や雑草対策グッズまとめたため、ご自宅の庭に最適な対策方法がきっとあるはずです。

庭の草刈りでお悩みなら、ぜひこの記事を参考にしてください。

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目次

庭の草刈りが楽になる道具3選

草刈りは場所や状況にあわせて道具を選ぶと、楽に作業ができます。
草刈り道具はさまざまですが、おすすめの道具は以下の3つです。

  • 草刈り機:広範囲の草刈りを立ったままおこなえる(平均価格11,183円)
  • 草刈りハサミ:小規模の草刈りを立ったまままおこなえる(平均価格7,474円)
  • 草刈り鎌:草丈にあわせて選ぶと作業がしやすくなる(平均価格884円)

※2024年6月24日時点でAmazonに掲載されている商品の価格を参考(PDFファイル)

草刈り機は一般家庭なら、扱いやすいバッテリー式のナイロン刃の製品がよいでしょう。

草刈りハサミはかがまずに地面の草を刈れる、大きなハサミのことです。
「草刈り機を買うほどでもないけど、かがむのはイヤ」なら草刈りハサミがおすすめです。

草刈り鎌にはさまざまな種類があり、それぞれ「根っこごと刈る」「高い草も楽々刈れる」など特色が違います。
一般家庭であれば狭い場所でも使いやすい、刃が小さな小鎌がおすすめです。

草刈りを楽にする方法は道具だけでなく、コツもあります。
次の章で解説します。

庭の草刈りを楽にする3つのコツ

庭の草刈りを楽にするには、ちょっとしたコツがあります。
それは以下のとおりです。

  • 草刈りは年3回おこなう
  • 草丈が高いときは2段刈りをする
  • ブロックの間はV字に鎌を入れる

草刈りのコツは、ズバリ一気にやろうと思わないことです。
一気にやろうとすると刈りづらい長い草が絡んでムダな労力を使い、草をとるため余計な時間を使います。

とはいえ、何度も草刈りをおこなうのは手間ですよね。
そこで最低限の労力や時間で、パパっと草刈りを終わらせるコツを解説します。

草刈りは年3回おこなう

草刈りのタイミング

草刈りは6~9月の間に3回、3週間~1ヵ月ほどの間隔をあけながらおこないましょう

長くなった草を一度にすべて刈るのは、かなりの重労働です。
そこで3回に分けて草を刈り、刈りやすい長さに調節していきます。

1回目:草が伸びきる前に刈っておくと、最盛期の長さを抑えられる
2回目:最盛期頃の草刈りだが、1回目の草刈りで短くなったため楽になる
3回目:仕上げとして最盛期に伸びた分を刈る、このあとは秋のため草が伸びづらくなる

このように3回に分けて草を刈りましょう。

草丈が高いときは2段刈りをする

背が高い草は、2回刃を入れて草を刈りましょう。

ススキなど背が高い草を一度で刈ろうとすると、草刈り機に長い草が絡んだり、草刈り機の刃元が見えづらく花壇などの障害物に刃が当たりやすくなったりします。

そこで一度半分ぐらいの高さに草を刈り、次は地際で草を刈る2段刈りをおこないましょう。

2回も草刈りをおこなうため大変そうに見えますが、作業中に何度も草刈りを中断する手間を考えれば2段刈りをする方が効率的です。

また2回草を切ると地面が見やすくなるため、きれいに刈りやすくもなります。

ブロックの間はV字に鎌を入れる

ブロックの間や目地に生えた草は、鎌をVの字に入れて刈りましょう。

やり方は以下のとおりです。

  1. 鎌の刃を斜めにし、草の右側に入れ、そのまままっすぐ刃を引く
  2. 同様に草の左側に鎌の刃を入れ、まっすぐ刃を引く
  3. 浮いた草を引っ張れば簡単に抜ける

2段刈り同様、2回刃を入れると簡単に草を刈れますね。
一気に草を刈ろうとするとムダな労力を使うため、このように2回刃を入れて少しずつ刈りましょう。

草刈りをおこなったあとに雑草対策をおこなえば、きれいな状態が長続きします。
次の章で解説します。

庭の雑草対策5選

草刈りのあとは予防をすると、きれいな庭が長続きして次の草刈りが楽になります。
どのような対策があるか、今回は5つをご紹介します。

  • 除草剤:来年の草刈りを楽する
  • 防草シート:少ない手入れで雑草対策
  • 砂利:低コストで見た目よく防草対策
  • 固まる土、タイル、コンクリート:人の出入りが多い場所の防草対策
  • グランドカバー:自然の多い庭を作る

上記の道具は施工前に「草を刈る、整地をする」の下準備が必要です。
そのため草を刈ったばかりなら、雑草対策をおこなうチャンスです。

庭の草刈りとあわせて、予防法も検討しましょう。
では上記の道具の特徴や使い方を解説します。

除草剤

来年の草刈りを楽にするなら、除草剤がおすすめです。

土壌処理型の除草剤をあらかじめ地面にまいておくと、雑草が生えるのを抑制できるからです。
しかしすでに生えた長い草に除草剤をまくと効果が薄いため、草刈り直後におこないましょう。

除草剤には種類があるため、以下の3点を見て選びましょう。

除草効果

今後の予防なら土壌処理型がおすすめです。
除草剤には「すでに生えている草を枯らす葉茎処理剤」「今後草が生えないようにする土壌処理剤」「枯らして今後の草が生えないように予防するハイブリッド」の3種があります。
使い分けるとより効果的ですが、草刈りしたあとなら土壌処理剤がおすすめです。

使いやすさ

一般家庭ならシャワータイプ、顆粒を散布するだけなどそのまま使えるものがおすすめです。
除草剤のなかには、薬剤を希釈して使うものがあります。
希釈するタイプは安い傾向にありますが、専用の噴霧器に入れる手間がかかります。
広大な土地なら希釈タイプが向いていますが、一般家庭ならそのまま使えるタイプがおすすめです。

家庭菜園でも使える

ご家庭にもよりますが、家庭菜園でも使える除草剤がおすすめです。
除草剤には「家庭菜園でも使える除草剤」と「法律で畑(家庭菜園含む)への使用が禁止された除草剤」があります。
「畑への使用が禁止された除草剤」は、駐車場など畑とは関係のない場所でしか使えません。
一般家庭なら、今後花壇や家庭菜園に庭を使うことも考えられるため「家庭菜園でも使える除草剤」がおすすめです。
除草剤の説明書きに「畑でも使用可能、農作地での使用禁止」の文言があるため、必ず確認してから購入しましょう。

また除草剤には予防期間があり、予防期間が切れると草がまた生えてきます。
もし草刈りをおこなうなら、予防期間が切れる前に草を刈ると短い草で刈りやすくなりますよ。

メーカー住友化学園芸
参考価格Amazon:3,918円
楽天市場:2,970円
Y!ショッピング:2,668円

※参考価格は2024年6月17日時点でAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングに掲載されている最安商品の参考価格(税込み・東京都までの送料込み)です。

関連記事には、より詳しく除草剤の使い方や注意点がまとめられています。
こちらもぜひご確認ください。

防草シート

防草シート

防草シートは管理が比較的楽なため、頻繁な手入れがむずかしい駐車場やグラウンドの防草対策によいでしょう。
防草シートは地面に敷いて、光を遮断し雑草が育たない環境を作る道具です。

防草シートは数ヵ月おきに「破れ目はないか?ゴミは溜まっていないか?」を確認して手入れをすれば、草刈りは不要です。
少ない手間で長期間草刈りがいらないため、頻繁な手入れがむずかしい場所でよく見かけますね。

防草シートは、ホームセンターやインターネット通販で購入可能です。
選び方は以下のとおりです。

  • 日光を通さない遮光率の高い商品を選ぶ
  • 耐久性の高い不織布の商品を選ぶ
  • 長期間使える耐用年数の長い商品を選ぶ
  • 水が抜けやすい透水性の高い商品を選ぶ

防草シートは光を通さず、水を通す仕組みのため一時的に水たまりができてもゆっくり水がぬける仕組みです。
ただ遮光率や透水性は商品によって異なるため、確認してから購入しましょう。

防草シートの詳細は、こちらの記事にまとめられています。
詳しく知りたい方は関連記事をご参考ください。

砂利

砂利の庭

低コストで見た目よく防草対策したいなら砂利がよいでしょう。

砂利は種類が豊富で写真のような日本庭園にピッタリの白い石もあれば、イングリッシュガーデンによく似合う茶色の瓦チップもあります。

砂利によっては高額な商品もありますが、砂利は20~30kgで3~4千円程度と安い商品も多いため、さまざまな見た目が楽しめます。

しかし「見た目がいいのはわかるけど……砂利の隙間から草が生えているのをよく見かける」と、砂利を敬遠されている方も多いでしょう。

そんなときは、防草シートの上に砂利を敷きます。
防草シートのおかげで手間いらず、さらに見た目もよく防草対策ができますよ。

※価格は関連記事を参考。価格は2023年5月15日時点での楽天市場における最安値。

固まる土、タイル、コンクリート

人の出入りが多い場所の防草対策なら、固まる土やタイルなどがおすすめです。

砂利や防草シートの上は歩きづらいため、人通りの多いところにはあまり向きません。
また砂利を人通りの多いところに敷くと、どんどん地面にめり込んで防草効果が薄くなる可能性もあります。

そこで固まる土、タイル、コンクリートを使い、草が生えてこないほど硬い地面にしましょう。
3種類の違いは以下のとおりです。

固まる土

自然的な風合いで、時間が経つとただの土に戻るため環境にも優しいのが特徴です。
タイルやコンクリートに比べて、照り返しが少ないのもうれしいポイントです。
固まる土を敷き詰めて、水をかけるだけなので誰でも施工できます。

タイル

汚れても水洗いできれいになるため、見た目がオシャレです。
庭全面に敷くこともできますが、「踏み石に、花壇周りだけ」といった限定的な使い方も見栄えがよいでしょう。

コンクリート

厚めのコンクリートを敷く方法です。
頑丈なため、車の出入りが激しい駐車場の防草対策に選ばれることが多いです。

固まる土の購入・施工は簡単なため、自分で施工も可能です。
狭い範囲ならDIYも可能なためチャレンジしてみましょう。
ただし広範囲となると準備に手間がかかるため、業者への依頼をおすすめします。

またタイル・コンクリートも施工が難しいため、業者に工事してもらうのが一般的です。
タイル・コンクリートの撤去は簡単にはできないため、計画的に設置しましょう。

グランドカバー

グランドカバー 芝生

グランドカバーとは、地面を覆う草を植えて雑草を防ぐ方法です。
緑の多い庭がよいならグランドカバーがよいでしょう。

グランドカバーは種類が多く、例えば以下のとおりです。

芝生

成長が遅く芝刈りが少なくて済む「野芝」、病気に強い「高麗芝」などさまざま。
芝は放置すると伸びるため、こまめな芝刈りが必要。

草丈が短い草を植える

クラピア、タマリュウやクローバーなど草丈が短い草を植える。
踏まれても枯れない種類を選ぶことが重要。

芝はホームセンターでも購入できますが、整地や草刈りの手間を考えると業者に頼むのがよいでしょう。
また管理方法は植物によって異なるため、お住まいの地域の気候にも気を配る必要があります。

グランドカバーによってはお住まいの地域に適さない場合もあるため、造園業者などの専門家に相談してから導入しましょう。

グランドカバーの詳しい詳細は関連記事に記載されています。
気になる方はこちらもご確認ください。

雑草対策について解説してきました。
今回紹介した雑草対策は、植木屋や工務店など造園業をおこなう業者に相談できます。
ご自分での施工がむずかしいなら、草刈りとあわせて相談してみましょう。

もし草刈りに悩みがあったら、造園業者に相談を依頼します。
しかし草刈りを業者に依頼するとなると、費用が気になりますよね。

次の章では業者に依頼した際の費用を解説します。

草刈り業者と自力の金額比較

この章では「草刈り業者と自力、どちらがお得か?」を比較します。

草刈り・ゴミ捨て費用の比較
自力作業

合計約900円~1万円

業者依頼

合計約1~3万円

※費用は1章目の値段を参考、ゴミ捨て費用は自治体によって異なる場合があります。

価格だけ見ると、千円以下でもできる自力のほうが格安ですね。
しかし草刈り機を購入すると業者とあまり変わらないどころか、多くの方が悩む草の処分まで任せられます。

「何がなんでも安くしたい」なら自分でおこなったほうがよいでしょう。
ただ業者に頼むと、道具の用意からあと片付けまですべて任せられるため「今年は忙しい、草刈り機を買おうか悩んでいる」など理由があるなら、業者への依頼も検討してみましょう。

業者の草刈り費用は注意点がいくつかあるため、次の項目で詳しく解説します。

草刈り業者は処分費込みで1~3万円が多い

草刈り業者の費用は、広さ、草の程度や業者の施工内容によって異なります。
家庭によって価格が異なり相場が出しづらいですが、今回は草刈り110番の加盟店がおこなった草刈り費用を例に解説します。

草刈り110番のご依頼で多い価格帯はは、ゴミ捨てまで含めて1〜3万円です。

草刈り費用相場

草刈り業者は1万円以上になることが多いのため、自力と比べると割高に見えますね。
しかし代わりに草を刈ってくれるのはもちろん、刈ったあとの草の処理まで任せられます。
「忙しくて今年は草刈りができない!」なら、草刈り業者に依頼してみましょう。

もし草刈り業者に心当たりがない場合は、草刈り110番にご連絡ください。
草刈り110番は、全国の造園業、便利屋、植木屋や建設業者など草刈りをおこなう業者にネットワークがある会社です。

ご連絡いただければ、お住まいの地域の草刈りをおこなう業者をご提案いたします。
「でも店舗でもない一軒家だし、遠方の空き地の草刈りだし……」という方もご安心ください。
草刈り110番なら一般家庭から工場などの広い敷地の草刈りも可能、しかも立ち会い不要です。

草刈りでお悩みなら、ぜひ草刈り110番にご連絡ください。

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※対応エリア・加盟店・現場状況により、本日中の施工が難しい場合があります。

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まとめ

庭の草刈りについて解説しました。
まとめると以下のとおりです。

  • おすすめの草刈り道具は「草刈り機、草刈りハサミ、鎌」で適材適所のため庭にあわせて揃える
  • 草刈りのコツは一気にやらないこと。年3回、草に2回刃を入れるなどこまめにおこなう
  • 草刈り直後は雑草対策のチャンス。除草剤やタイルなど目的にあったものを選ぶ

草刈りは重労働のため効率よくおこなわないと、作業そのものが嫌になります。
正しい道具選び、効率のよい草刈りの方法で、負担を減らして楽しく草刈りをおこないましょう。

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