お風呂のシャワーからお湯が出ないというトラブルの原因はさまざまですが、給湯器または蛇口の不具合である場合が多いです。本記事では、そんなトラブルの詳しい原因や対処法についてご紹介していきます。 なお、給湯器または蛇口の不具合のいずれが原因であったとしても、専門の業者へ相談することがおすすめです。
自分で対処するとなると時間や手間がかかりますし、場合によっては事態を悪化させてしまうこともあります。
無理に自分で対処するより、専門の業者に確実かつ迅速に対応してもらった方よいでしょう。業者をお探しの際にはぜひ【水110番】にご相談ください。
水のトラブル全般に対応でき、24時間365日受け付けに対応、そして最短15分※で駆けつけと、スピーディーに対応することができます。
お風呂のシャワーからお湯が出ないというのは、生活を送る上では大きな問題です。早急に対処するためにも、【水110番】をぜひご利用ください。
お風呂のシャワーからお湯が出ない原因|給湯器や蛇口の不具合
ここでは、お風呂のシャワーからお湯が出ないというトラブルの原因についてご紹介していきます。なお結論からいうと、大きく原因としてあげられるのは給湯器または蛇口の不具合です。
原因①:給湯器の故障や凍結
給湯器が故障している場合には、当然お湯は出てきません。また、給湯器が凍結してしまっている場合にも、お湯が出てこないことがあります。 このような給湯器の不具合が原因でお湯が出てこない場合、以下のような特徴が症状に見られるので確認してみましょう。
家中でお湯が出なくなる
つまり、お風呂のシャワーだけでなく、キッチンなどの他の水道からもお湯が出てこなくなってしまうということです。もしそのような症状が見られるのであれば、給湯器の不具合が考えられます。 なお給湯器が故障しているという際には、専門の業者へ相談して修理または交換してもらいましょう。ちなみに【水110番】では、給湯器の不具合に27,500円(税込)から対応することができます。詳しい見積もりは無料※となっているので、まずは一度お電話ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。
原因②:蛇口の故障
蛇口が故障しているというのも、お風呂のシャワーからお湯が出ないことの原因のひとつです。なお、蛇口の故障が原因であるという場合には、症状に以下のような特徴が見られます。
その蛇口だけでお湯が出なくなる
つまり、他の水道からはお湯が出るが、お風呂のシャワーからだけはお湯が出ないということです。このような特徴が症状に見られる場合には、蛇口の故障が原因であることが考えられます。 なお、この蛇口の故障が原因である場合に関しては、後述でご紹介しますが自分で対処できることもあります。ただその場合、交換する部品や工具などを用意しなければいけません。また自分での対処となると、やはり失敗や事態の悪化といったリスクも考えられます。 そのためこの場合にも、専門の業者への相談がおすすめです。 【水110番】では、部品交換での修理には8,800円(税込)から、蛇口丸ごとの交換での修理には22,000円(税込)から対応させていただくことができます。詳しい見積もりは無料※となっているので、お気軽にお電話ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。
原因③:ガスメーターの安全装置の作動
基本的な原因としては給湯器または蛇口の不具合という場合が多いですが、他にもガスメーターの安全装置が作動しているというケースもあります。 これは、危険を察知してガスを遮断、点火しないようにするという機能です。ガスメーターの安全装置は、以下のようなときに作動します。
地震や台風などの自然災害が発生したとき 長時間お湯を出し続けたとき など
このような場合には、ガスの供給ができなくなり、お湯を沸かすことができません。そのため、お風呂のシャワーからお湯が出ないというトラブルを起こすのです。 なお、このことが原因である場合には、自分で対処する必要があります。対処法としては、安全装置が作動した際に表示される赤い点滅ランプを確認できたら、復帰ボタンを押すだけです。
原因④タッチ式水栓
お風呂のシャワーからお湯が出ないということに関して、タッチ式水栓であるという場合には、これが原因であることも考えられます。タッチ式水栓というのは、名前のとおり触れることで水やお湯を出したり止めたりすることのできる蛇口のことです。 そんなタッチ式水栓には、一定の温度以上のお湯を出すことができないように調整のされているものがあります。これによって、お風呂のシャワーからお湯が出ない、またぬるいということがあるのです。
対処する前に確認したいこと
お風呂のシャワーからお湯が出ないというトラブルの原因の多くは、給湯器または蛇口の不具合です。なお、それらに対処する前には、いくつか確認しておくべきことがあります。
水が出るかどうか
お風呂のシャワーからお湯が出ないというトラブル以前に、そもそも水が出るかどうかも確認しましょう。もし水も出ないということであれば原因は他にあり、場合によっては自分で簡単に解決できることもあります。
断水していないか
断水をしている場合には、そもそも水が出ません。工事関連での断水であればお知らせが届いているはずなので、確認しましょう。
水道料金を滞納していないか
水道料金を滞納している場合には、水が止められてしまうことがあります。滞納しても数か月は水は止められないという意見もありますが、実際は定かではありません。滞納をしないように気をつけましょう。
止水栓や元栓が開いているか
蛇口にはそれぞれ止水栓がついていますが、これが閉まっている場合、そこからは水が出ません。また元栓が閉まっていると、家中の蛇口から水が出なくなります。止水栓と元栓のいずれも開いているかを確認しましょう。また、給湯器には給水管と給湯管がありますが、給水管の元栓が閉まっている場合にも蛇口から水が出ません。あわせて確認しましょう。
水道管から水漏れが起こっていないか
水道管の劣化による水漏れによって、水が出なくなることがあります。水道管の寿命は、40年~60年です。ただこれ以上に使用しているという場合には、サビによる腐食やボルトのゆるみなどが生じます。これによって、水が出なくなってしまうことがあるのです。この場合は、専門の業者に対処してもらう必要があります。 なお水道管に関しては、凍結することで水が出なくなってしまうこともあります。ちなみにこれは、保護材の使用や水を抜いておくという対策で予防が可能です。
ガスを使用できる状態か
水はもちろんこれをお湯にするためのガスについても、使用できる状態となっているか確認しましょう。こちらに関しても、原因によっては自分で対処してトラブルを解決できる場合があります。
給湯器のリモコンにエラーコードが出ていないか
お風呂のシャワーからお湯が出ないというトラブルが起きている際には、給湯器のリモコンにエラーコードが出ていないかを確認しましょう。これは、点火不良などを起こしている場合などに表示されます。電源を入れ直すことでトラブルを解決できることもありますが、詳しい対処法については取扱説明書と照らし合わせて確認しましょう。ちなみに、先ほどのガスメーターの安全装置の作動によってガスの供給がストップされることについて触れましたが、このときにも給湯器のリモコンにエラーコードが表示されることがあります。
給湯器の電源コンセントが抜けていないか
屋外に取り付けられていることの多い、給湯器の電源コンセントが抜けていないかも確認しましょう。この場合、そもそも給湯器のリモコンの電源が入らず、お湯を出すことができません。
給湯器のリモコンの電源が入っているか
初歩的なことになりますが、給湯器のリモコンの電源が入っていなければお湯は出ません。電源を入れましょう。
ガスの元栓が開いているか
ガスの元栓が閉まっている場合、水をお湯にすることができません。そのため、ガスの元栓が開いているか確認しましょう。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
給湯器がトラブルの原因であるときの対処法
ここでは、お風呂のシャワーからお湯が出ないというトラブルの原因が給湯器の不具合であった場合の対処法についてご紹介していきます。なお結論からいうと、先ほどのガスが使用できる状態かの各項目をチェックしても具体的な原因がわからないという場合には、給湯器が故障している可能性が高いです。 給湯器の故障に関しては、専門の業者に修理または交換してもらう必要があるので、早急に相談するようにしましょう。
【水110番】では、給湯器の不具合に対して8,800円(税込)から対応することができます。ご相談に加え、具体的な料金を知りたいという場合の見積もりも無料※となっているので、まずは一度お電話ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。
なお、以下から給湯器の交換の目安をご紹介していきますので、現状との比較をして対処法を検討してみましょう。
給湯器の寿命は10年
設置場所や環境、また使用状況などによって差がありますが、給湯器の寿命は10年といわれています。そのため、10年以上使用しているというのであれば、給湯器の交換を考えた方がよいでしょう。 ただ、なかにはまだ使用することができると思われる方もいるかもしれませんね。しかしあまり長い期間同じ給湯器を使用していると、故障したときにはそもそも製造されておらず、部品もなく修理に対応してもらえなかったり、もし対応可能であっても費用が高くついたりすることがあるのです。 そして、なんといっても安全性が心配になってきます。給湯器の寿命が10年といわれているのは、メーカーが安全上問題なく使用できると定めている期間であるため。 そのため、その期間を超えて使用することでガス漏れや水漏れといった不具合が生じたり、場合によっては危険な事故につながったりすることもあるのです。 このようなトラブルを引き起こさないようにするためにも、給湯器は10年という寿命を目安に交換するようにしましょう。
こんな症状があるなら注意
給湯器の交換は10年という寿命を目安にするのもひとつですが、そもそも不具合が生じているという場合には早急に対処することが望ましいです。ここでは、給湯器の故障が疑われる症状をご紹介していきますので、確認してみてください。
温度調整が上手くできない
給湯器を使用するなかでは設定した温度にならなかったり、安定しなかったりするという不具合が生じることがあります。このように温度調整が上手くできないという場合は、故障していることが考えられるため、給湯器の交換を検討した方がよいでしょう。
異音や異臭がする
給湯器は使用中多少音のするものですが、爆発音や共鳴音がする場合には要注意です。この場合、給湯器の内部の部品が劣化している可能性があります。また、異音の後にガスの臭いがする場合には不完全燃焼を起こしていることが考えられるため、早急な給湯器の交換が必要です。
黒煙が出る
給湯器から黒煙が出ているという場合には、不完全燃焼を起こしていることが考えられます。これは危険な状態なので、使用しないようにして、早急に交換をおこなうようにしてください。
給湯器が凍結しているときの対処法と対策
お風呂のシャワーからお湯が出ないというトラブルの原因としては、給湯器の故障ではなく、凍結していることも考えられます。先ほど水道管が凍結していることでそもそも水が出ないことがあるとお伝えしましたが、これは給湯器にもいえるのです。 冬場において気温がマイナス4℃以下の場合には、水道管や給湯器が凍結してしまうことがあります。そうすると、水道管や給湯器のなかの水が凍ってしまうことがあるのです。 その結果、お風呂のシャワーからお湯が出ないというトラブルを起こしてしまいます。
対処法
ここでは、給湯器が凍結してしまった場合の対処法を確認しましょう。なお、対処法はいたってシンプルです。
解凍するまで待つ
給湯器が凍結してしまった際には、無理に解凍することはやめるようにしましょう。というのも、その対処法が原因で水道管の破損などのトラブルを起こすことがあるのです。そのため、上記のように自然に解凍するまで待つというのが、最善の対処法となります。 ただ、そもそも凍結したことで、どこか破損などを起こしているということもあります。そのため給湯器が解凍されたら、水漏れを起こしていないかをチェックしましょう。
対策
次にここでは、給湯器が凍結しないようにする対策方法をご紹介していきます。給湯器の凍結を予防する方法としてあげられるのは、以下の3つです。
対策方法①:凍結防止機能の活用
給湯器の種類には、水を循環させたりヒーターなどで水道管を温めたりする機能がついているものがあります。このような凍結防止機能を活用することは、対策のひとつとして非常に効果的なものとといえるでしょう。
対策方法②:給湯器の水抜きをしておく
給湯器の水抜きをしておくことも、凍結の対策のひとつです。これは簡単にいうと、給湯器のなかに残っている水をなくして凍結を予防するという方法になります。なお水抜きの方法は給湯器の種類によって異なることがあるため、取扱説明書を確認しておこなうようにしてください。また、給湯器を使用した直後はお湯が熱くなっており危険なため、冷めてからおこなうようにしましょう。
対策方法③:水を出したままにしておく
水道料金がかかってしまうことになりますが、水を出したままにしておくことで水道管の凍結を予防することができます。手順は、まず給湯器の電源を切り、そしてお湯を使用する蛇口から水を出したままにしておく、というように非常に簡単です。冬場、家に長期間いないという際におすすめの凍結予防といえるでしょう。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
蛇口がトラブルの原因であるときの対処法
ここでは、お風呂のシャワーからお湯が出ないというトラブルの原因が、蛇口の故障であったときの対処法についてご紹介していきます。なお結論からいうと、蛇口の故障に関しては自分で部品を交換して修理するという方法での対処が可能です。
浴室の蛇口の種類|サーモスタットシャワーと2ハンドルシャワー混合水栓
実際の対処法について確認する前に、そもそも浴室で使用される蛇口には種類があるため、これをチェックしておきましょう。 浴室で使用される蛇口は、基本的に種類は2つです。それが、サーモスタットシャワー混合水栓と2ハンドルシャワー混合水栓。
ひとつのハンドルで温度調整をおこなうことができ、またこれを維持できる もうひとつのハンドルで水またお湯を出したり止めたり量を調整することができる
水とお湯それぞれを出したり止めたりするハンドルがついている 温度また量の調整ははそれら2つのハンドルでおこなう必要がある
なお2ハンドルシャワー混合水栓に関しては、作りがシンプルであるということから故障は少ないです。問題となるのは、サーモスタットシャワー混合水栓の方になります。 サーモスタットシャワー混合水栓では、内部で実際に水とお湯で温度調整をおこなう役割を果たすサーモスタットという部品があり、これが不具合を起こすことが多いのです。そしてこのサーモスタットが上手く機能しないと、お風呂のシャワーからお湯が出ないというトラブルにつながります。
サーモスタットの交換修理方法
ここでは、サーモスタットの交換をして修理をおこなう方法を解説していきます。 なお、交換して修理をおこなうためには新しくサーモスタットを用意することになるわけですが、これには注意が必要です。なぜなら、サーモスタットというのはその蛇口に合ったものでなければならないため。そのため、現在使用している蛇口、またサーモスタットをよく確認して、間違いのないように用意しましょう。 また、サーモスタットはホームセンターなどで購入することもできます。しかし、場合によってはメーカーに問い合わせて取り寄せが必要となることもあるため、この点は頭に入れておいてください。 では、実際のサーモスタットの交換をおこなう修理方法を確認しましょう。
- 止水栓を閉める
- 温度調整をおこなうハンドルを引き抜く
- 表示リングなどの部品を取り外す
- 固定ナットをスパナで取り外す
- サーモスタットを交換する
- 修理完了
※サーモスタットの交換修理の方法は蛇口の種類によって異なることがあります。
サーモスタットの交換をして修理する方法は上記のとおりです。自分で対処するという際には、ぜひ参考にしてみてください。
蛇口の故障は【水110番】へ
蛇口の故障に関しては、ここまででご紹介したように、部品を交換して修理するという方法で、自分で対処することができます。 ただ、自分で対処するとなると部品を用意しなければいけませんし、工具がなければこれも揃える必要があります。そのため、どうしてもトラブル解決までには時間がかかってしまうでしょう。また、場合によっては対処に失敗して事態を悪化させてしまうということもあるかもしれません。 そのため、スピーディーかつ確実にトラブルを解決させたいという場合には、専門の業者へ相談することがおすすめです。【水110番】では、水のトラブル全般に対応でき、24時間365日受け付けに対応、そして最短15分※で駆けつけて対応と、迅速に対応することができます。ちなみに蛇口の不具合には、8,800円(税込)から対応することが可能です。 ご相談、また詳しい料金の見積もりも無料※となっているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
まとめ
お風呂のシャワーからお湯が出ないというトラブルは、給湯器または蛇口の不具合が原因である場合が多いです。なかには自分で対処できる場合もありますので、その際には本記事でご紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。 とはいえ、自分での対処は時間そして手間がかかる上、事態を悪化させるというリスクもあります。スピーディーかつ確実に対処したいという場合は専門の業者へ相談するようにしましょう。 なおその際には、【水110番】をぜひご利用ください。