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2022.07.11

1日で3,166kmを移動!経験者100名に聞く【飛行機日帰り旅行】のススメ

暮らしのお困りごとを解決する総合プラットフォーム「生活110番」を展開するシェアリングテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市中村区、代表取締役 CEO:森吉 寛裕、以下シェアテク)は、運営する格安航空券検索サービス「ソラハピ」において、「飛行機を使った日帰り旅行の実態調査」というテーマでアンケート調査を実施しました。

夏といえば「旅」。
ですがいざ旅の準備となると、休暇を申請したり、宿泊先を予約したり、荷造りしたりなんてことを考えると、つい二の足を踏んでしまいますよね。
そんな方はぜひ「飛行機を使った日帰り旅行」を検討されてみてはいかがでしょうか。
飛行機で旅行となると大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、「飛行機を使うからこそ、旅がよりいっそう気軽になる」という一面もあるのです。

今回、格安航空券検索サービス【ソラハピ】では、飛行機を使った日帰り旅行経験者の男女100名にアンケートを行い、飛行機日帰り旅行の実態を調査しました。

■飛行機を使えば1日で3,000km以上も移動可能
まずは飛行機を使った日帰り旅行者たちが1日でどのくらいの距離を移動したのか、について見ていくことにしましょう。

移動距離の分布

移動距離(片道)割合
~399km12.0%
400km~20.0%
500km~9.0%
600km~11.0%
700km~1.0%
800km~18.0%
900km~22.0%
1000km~7.0%
(飛行機を使った日帰り旅行をしたことがある日本全国の20~60代男女100名による出発空港と目的地空港の回答から移動距離を集計。インターネット調査、調査期間2022年6月22~24日。有効回答数100。【ソラハピ】調べ)

もっとも割合が高かったのは、片道「900~999km」を飛行機で移動した22.0%で、すべての回答者の移動距離を平均すると、およそ片道「655km」でした。
この平均値を往復で換算すると「1,310km」の移動距離となります。
参考までに、車で高速道路を80km/hで7時間運転しても、移動できる距離は560kmです。 飛行機を使えば、その2倍は移動できるというわけです。

このことから飛行機を使うことで、目的地の近くに空港と復路の便さえあれば、日帰りであっても旅行先の幅が広がります。
実際に今回の調査でもっとも移動距離が長かったのは、「羽田(東京)-那覇(沖縄)」間を往復し、3,166kmを1日で移動した回答者でした。

■飛行機日帰り旅行で多い目的地ランキングTOP5
続いて飛行機を使ってどこに日帰り旅行したのか、について見ていきます。

目的地ランキングTOP5

目的地の空港割合
羽田空港25.0%
新千歳空港17.0%
福岡空港13.0%
伊丹空港9.0%
宮崎空港6.0%
(飛行機を使った日帰り旅行をしたことがある日本全国の20~60代男女100名による目的地空港の回答を単純集計。インターネット調査、調査期間2022年6月22~24日。有効回答数100。【ソラハピ】調べ)

全体的に回答はバラけたものの、もっとも多かったのが東京の「羽田空港」(25.0%)で、北海道の「新千歳空港」(17.0%)、「福岡空港」(13.0%)が続く結果となりました。
上位の4空港を見ると、地方ではなく都市圏が日帰り旅行では選好されやすいことがわかります。
この理由については、次の「日帰り旅行の目的」とあわせて見ることにします。

■旅の目的は男性が「コンサート・ライブ」、女性は「グルメ」が最多

(飛行機を使った日帰り旅行をしたことがある日本全国の20~60代男女100名による旅の目的を男女別にクロス集計。インターネット調査、調査期間2022年6月22~24日。有効回答数100。)

飛行機を使った日帰り旅行の最大の目的を聞いてみると、全体的に男女差が見られる結果となり、男性では「コンサート・ライブ」(25.0%)、女性では「グルメ」(32.4%)が最多となりました。
これは多くの日帰り旅行者が都市部を選好した理由と関連づけられそうです。
つまり飛行機を使った日帰り旅行者は、都市部で開催される各種イベントや、都市部にあるグルメスポットを主な目的として旅をしていることがわかります。
そのため日帰りドライブで目的地になりやすい、名所・寺社仏閣への「観光・参拝」(男性6.3%、女性11.8%)や「温泉・リラクゼーション」(男性9.4%、女性1.5%)は、比較的低い割合となりました。
もちろんこれには「復路の便の有無」という現実的な制約もあります。
いずれにせよ、飛行機日帰り旅行は「都市部で遊ぶ」という旅行目的と非常に相性がいいことがわかります。

■実質的な現地滞在時間は7時間ほど
ところでいくら飛行機を使って移動時間を短縮しているとはいえ、どのくらい旅行先に滞在できるものなのでしょうか?

本調査の回答者に、自宅を出た「出発時間」と「帰宅時間」を聞いてみたところ、出発時間でもっとも多かったのは「6時台」(37.0%)、帰宅時間でもっとも多かったのは「22時台」(26.0%)でした。
(飛行機を使った日帰り旅行をしたことがある日本全国の20~60代男女100名による回答を単純集計。インターネット調査、調査期間2022年6月22~24日。有効回答数100。【ソラハピ】調べ)

このことから、飛行機日帰り旅行の全体の持ち時間は「16時間」程度であることがわかります。
さらにこれに、

・自宅から空港までの移動 1時間
・フライトの手続き 1時間
・フライト時間 2時間
・空港から目的地までの移動時間 30分

の往復分を差し引きすると、現地を楽しめるタイムリミットは「7時間ほど」と推計することができます。
この7時間でどれだけ多くの目的を叶え、充実した時間を過ごせるか、が飛行機日帰り旅行を楽しむ要点と言えそうです。

■飛行機日帰り旅行費は1泊旅行費より20%ほど安い
では次に、飛行機日帰り旅行にかかった費用面について見ていくことにしましょう。

(飛行機を使った日帰り旅行をしたことがある日本全国の20~60代男女100名による回答を費用帯別に分類。インターネット調査、調査期間2022年6月22~24日。有効回答数100。)

もっとも多かった費用帯は、1人あたり「20,000~39,999円」(48.0%)で、全体の回答を平均すると「39,411円」となりました。
一方で、観光庁が発表している旅行単価に関する統計によると、2021年の1泊旅行の平均支出額は1人あたり「49,323円」でした。

(引用元:観光庁「旅行・観光消費動向調査2021年年間値(確報)」)https://www.mlit.go.jp/common/001480078.pdf

これと比較すると、飛行機を使った日帰り旅行は1泊旅行よりも20%ほど安く旅行に行けることがわかります。
さらに言うと、この飛行機日帰り旅行の平均支出額「39,411円」は、各航空会社の割引制度や、格安航空券検索サービスをうまく活用することでさらに圧縮することができます。
実際に今回の調査結果では、これらを活用して「2万円未満」で飛行機日帰り旅行を果たした回答者が10.0%存在しました。
これは観光庁の同調査における、日帰り旅行(陸路も含む)の平均支出額「21,910円」をもわずかに下回る結果です。
飛行機の旅行といえば陸路より交通費が高くなるイメージがありますが、航空会社の割引制度や格安航空券検索サービスを活用することで、陸路よりも安くおさめることもできるのです。

■日帰り旅行のメリット・デメリット
ここからは実際の回答者の声を紹介しつつ、飛行機日帰り旅行のメリット・デメリットについて紹介していきます。
まずはメリットから見ていきましょう。

■最大のメリットは「宿泊代が浮く」

(飛行機を使った日帰り旅行をしたことがある日本全国の20~60代男女100名による自由記入回答を分類。インターネット調査、調査期間2022年6月22~24日。有効回答数100。)

「宿泊代をかけずに、やりたいことだけをできる」(31歳、女性)
飛行機日帰り旅行のメリットとしてもっとも多く挙がったのが「宿泊代が浮く」(47.0%)という声です。
ただほかのメリットにも目を向けてみると、
「連休を取れなくても旅行に出かけられること」(42歳、男性)
「着替えを持たなくていいので身軽で行ける」(43歳、女性)
など、宿泊しないことで得られるメリットは、費用だけではありません。
スケジュール調整がしやすく、手荷物も少なく済み、ホテルや旅館の予約などの事前準備も省けるというメリットもあるのです。
「朝行きたいと思ったら、すぐに旅に出られること」(35歳、男性)
こうした「軽快さ」と「時間効率のよさ」が、飛行機を使った日帰り旅行の最大の魅力と言えるかもしれません。

■最大のデメリットは「時間が足りない」
一方で、飛行機を使った日帰り旅行のデメリットも見ていくことにしましょう。

(飛行機を使った日帰り旅行をしたことがある日本全国の20~60代男女100名による自由記入回答を分類。インターネット調査、調査期間2022年6月22~24日。有効回答数100。)

「時間が足りない。行きたいところすべては回れないこと」(22歳、女性)
「慌ただしいこと。帰りの飛行機の時間が気になるので、きちっとしたスケジューリングが必要」(49歳、男性)
飛行機日帰り旅行のデメリットとして、もっとも多かったのが「時間が足りない」(55.0%)でした。
先にも触れたとおり、現地に滞在できる時間は7時間前後と推測できます。
訪れたいところが多いほどスケジュールが過密になってしまい、旅行中時間に追われ続けることになってしまいます。
旅に「ゆったりと過ごすこと」や「癒し」を求める方には、飛行機日帰り旅行はデメリットが大きくなってしまうかもしれません。

またそのほかの主だったデメリットでは、
「非常に疲れる。翌日仕事だとつらい」(42歳、女性)
のように強い疲労感を訴える声や、
「食べに行けるお店の数がグッと減る」(39歳、女性)
など、特にグルメ目的だと7時間で回れる店は胃袋の都合もあいまって2~3店止まりという限界性を挙げる声もありました。

総じて、飛行機日帰り旅行ではどこかで妥協をすることになるため、限られた時間内でやりたいこと/やらなくてもいいことの線引きをしっかり引いていくことが必要と考えられます。

■飛行機を使った日帰り旅行は8割がリピート意向あり
さてそんな飛行機を使った日帰り旅行ですが、回答者の満足度はどのくらいのものなのでしょうか?
まず飛行機を使った日帰り旅行のリピート意向を聞く設問では、80.0%の回答者が「またやってもよい」以上の回答をしています。

飛行機日帰り旅行のリピート意向調査

リピート意向割合
ぜひやりたい38.0%
またやってもよい42.0%
あまりやりたくない20.0%
絶対にやりたくない0.0%
(飛行機を使った日帰り旅行をしたことがある日本全国の20~60代男女100名による回答を単純集計。インターネット調査、調査期間2022年6月22~24日。有効回答数100。【ソラハピ】調べ)

また飛行機の日帰り旅行の全体的な満足度を聞く設問でも、結果は91.0%の回答者が「満足した」以上の評価をしています。

飛行機日帰り旅行の満足度調査

満足度割合
大変満足した19.0%
満足した72.0%
やや不満だった8.0%
かなり不満だった1.0%
(飛行機を使った日帰り旅行をしたことがある日本全国の20~60代男女100名による回答を単純集計。インターネット調査、調査期間2022年6月22~24日。有効回答数100。【ソラハピ】調べ)

一聴すると大変そうに思える飛行機日帰り旅行ですが、実際の体験者の満足度は高いと言える結果でした。

■日帰り旅行を少しでも快適にするTIPS
最後に、飛行機日帰り旅行の経験者に、旅をより快適かつ充実したものにするためのアドバイスを聞きました。
その中で、特に多かったアドバイスをピックアップします。

■事前の計画をおろそかにしないこと
「時間が限られているので、事前の下調べは必須です。私は現地の交通機関の時刻表もすべて下調べして、効率よく動けるようにしています。食事をするお店もすべて事前に決めて、人気店は予め予約しておきました」(52歳、女性)
現地に着いてから行きたいところを調べると、スポットを回る順番がどうしても非効率になり、貴重な滞在時間をロスしてしまいます。
遅くとも往路の機内で、回りたいスポットと順番を固めておくのがおすすめです。
まず自分にとって絶対ハズせないスポットを2~3か所決めて、その近辺でほかにできることを探していくように計画を立てるのが、無駄の少ないスケジューリングのコツです。
また日帰り旅行なら宿泊代浮いているので、タクシーを積極活用して移動効率を上げるという手もあります。

■身軽で行くこと
「荷物は最小限にすると楽です。動きやすい服装も意識するとさらにいいと思います」(41歳、女性)
とにかく1日の大半を移動しているのが日帰り旅行です。
スーツケースに荷物を入れるよりも動きやすいリュックサックに、靴もヒールではなく履き慣れたスニーカーを選び、荷物で重くなりがちな飲みものは水筒ではなく現地で調達するようにしましょう。
またお土産は帰りの空港の待ち時間内に購入して宅急便で送るなど、手荷物をできる限り減らす工夫をすることで、旅の快適度がUPします。

■飛行機では体力温存
「機内で休めるように、スリッパとアイマスクは持っていくようにしています」(35歳、男性)
行きは元気いっぱいでも、帰りの飛行機ではクタクタになるのが日帰り旅行です。
おおむね国内線のフライト時間は2~3時間の範囲ですが、機内ではリラックスし、できるだけ体力を温存・回復するようにしましょう。
スリッパがあれば歩き疲れた足を解放することができますし、アイマスクがあれば機内の照明がついていても仮眠がとりやすくなります。

■福岡は空港から繁華街が近くおすすめ
「福岡空港は博多にすぐ出られるので、日帰りの旅先としておすすめです」(39歳、女性)
今回の調査では、福岡空港のアクセスのよさを挙げる声が複数ありました。
実際に福岡空港から中心街の天神駅までは電車で約10分、往復で考えても滞在時間をロスするのは20分程度で済みます。
参考までに、羽田空港から新宿駅だと電車で約40分、新千歳空港から札幌駅までは電車で約1時間であることと比較すると、この福岡空港のアクセスのよさは際立っています。
また福岡空港には就航している便数も多く最終便の時間が遅くまであり、観光やグルメスポットも豊富にあります。
飛行機を使った日帰り旅行を初めてする方は、福岡でデビューしてみてはいかがでしょうか?

■格安航空券を探すなら【ソラハピ】で
以上のように、飛行機を使った日帰り旅行の魅力を経験者100名の声をもとにご紹介しました。
飛行機日帰り旅行にかかる費用の大部分は「航空券」です。
よりお得に飛行機日帰り旅行を楽しみたい方は、

・LCCを利用すること
・できる限り早い段階で航空券を予約すること(割引制度の利用)
・始発便で行き、最終便で帰ること

が重要なポイントです。
そんな条件にピッタリの航空券をお探しの際は、ぜひ格安航空券検索サービス【ソラハピ】をご利用ください。
通常価格から最大89%OFFの価格で、ご都合に合う格安航空券を検索・予約できます。
いままで日帰りで行けると思っていなかったあの場所も、飛行機を使えば実は気軽に行ける、なんて発見があるかもしれません。

▼回答者属性
■回答者
インターネットで募集した「飛行機を使った日帰り旅行をしたことがある」全国の男女100名

■男女比
男性 32.0%
女性 68.0%

■年齢層分布
20代 22.0%
30代 33.0%
40代 25.0%
50代 18.0%
60代以上 2.0%

▼関連サイト
■格安航空券検索サービス「ソラハピ」について
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ソラハピ:https://www.sorahapi.jp/
ソラハピ(App Store):https://apps.apple.com/jp/app/%E6%A0%BC%E5%AE%89%E8%88%AA%E7%A9%BA%E5%88%B8-%E3%82%BD%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%94-%E8%88%AA%E7%A9%BA%E5%88%B8%E3%81%AE%E4%BA%88%E7%B
ソラハピ(Google Play):https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.jokerpiece.sharingtechnology&hl=ja&gl=US

■「生活110番」について
暮らしのお困りごとに関する150以上のジャンルを取り扱い、ユーザーにとって最適な専門提供者を全国5,800社以上のなかからマッチングする総合プラットフォームサイトです。
生活110番:https://www.seikatsu110.jp/

■会社概要
会社名 :シェアリングテクノロジー株式会社
所在地 :〒450-6319 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋19F
代表取締役 CEO:森吉 寛裕
設 立 :2006年11月24日
資本金 :13億806万円※2022年3月末現在
コーポレートサイト:https://www.sharing-tech.co.jp/