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駆け出しエンジニアから「エンジニアかぶれ」になるために

はじめに

みなさん、はじめまして、システム企画開発部のジョナ3です。

前職はパン屋に勤め、未来のジャムおじさん候補として働いていましたが、アナログな職場に危機感を感じ、社会人からプログラミング学習を始め、Webエンジニアとして昨年シェアテクに入社しました。

現在は、自社の基幹システム「Mover」の開発を担当しています。 今回は『駆け出しエンジニア』から『エンジニアかぶれ』へと進化するために私の体験とおすすめの本を書いていきます。

そもそも『エンジニアかぶれ』ってなに?

プログラミング勉強中
    ↓ 転職成功 (^^♪
駆け出しエンジニア
    ↓ 半年続いた~ ( `ー´)ノ
エンジニアかぶれ(筆者ここ)
    ↓ 急成長の場合は1年くらい
エンジニア(と名乗ってもいいよ)

人によってスキルアップのスピードや基準も違うと思いますが、
時系列的には転職から研修を経て、業務フローも一通りわかってきたあたりから『エンジニアかぶれ』へのステップアップ開始かなと考えています。

なので今回は、
『駆け出しエンジニア』から『エンジニアかぶれ』になるために必要な、
『IT知識全般』の学習について記事を書いていきます。

では、なぜ『IT知識全般』の学習が必要なのか? 次の項目で私の体験も含めてお伝えします。

※『駆け出しエンジニア』はよく聞くと思いますが、『エンジニアかぶれ』は私が適当につけたもので、
「おれ、エンジニアかぶれだよ」とかいうと、恥をさらすので注意してください。
(誰もつかわねーわ(゚Д゚)ノ

IT知識の学習がなぜ必要か?

私は「エンジニアかぶれ」になるまでに、
オンラインプログラミング学習サービスから始め、プログラミングスクールのカリキュラム、オンラインの動画教材、技術書を使い勉強しました。

プログラミングスクールでは、RubyとRails、シェアテクに入社してからは、PHPとLaravelを勉強しました。
入社して3ヵ月くらいまで、実務と並行しずっと「プログラミング」の勉強をしていました。

ですが、
「プログラミング」はわかるようになっても、ネットワークやクラウド、その他諸々のIT知識はほとんどなく、業務のなかで上長や先輩社員の話についていけないことがしょっちゅうでした。

IT知識不足を痛感し、「〇〇入門」や「〇〇のしくみ」といったIT業界の基礎が書かれた入門書をいくつか購入してみました。

実際に読んでみると曖昧に理解していた技術や処理の流れを知ることができ、
「このことを話してたのか」とか
「あっこれ ...本で読んだやつだ」
といくつも繋がりました。

知らない技術や用語に対しても、免疫がつき、新たな試みにも率先して挑戦するようになりました。
インプット・アウトプットを繰り返すことで、加速度的にWeb技術といったものの理解が深まっていき、どんどん仕事が楽しくなっていきます。

それでは、私のおすすめの入門書を紹介しましょう(‘ω’)ノ

タイトル:プロになるためのWeb技術入門
著者:小森裕介

この本を読んだきっかけは、勉強会で知り合った『駆け出しエンジニア』がTwitterでおすすめしていたからです。 Webに関してサーバからフレームワークまで一通りの知識を整理したい方やフレームワークからプログラミングを学習してきて、全体の理解が不足していると感じている方に強くおすすめできる書籍だと言えます。
本の中にはPHP・Javaが出てきますが、別言語を使用していたとしても難しい構文などはないので、問題なく読めると思います。 ただプログラミング言語を知らない方や、HTMLを書いたことがない等、本当の初心者には難しいかなと思います。 是非、読んでみてくださいね!!

参照:https://gihyo.jp/book/2010/978-4-7741-4235-7(出版:技術評論社 、2010発行)

さいごに

どんなことでも、できることが増えていくのはとても楽しいことです。
わからない時にはとても難しく感じるWeb技術ですが、一つずつひも解いていけば理解できるものがほとんどだと思います。

技術や知識が身に着くほど、課題や問題に対してのアプローチの方法がうかび、たくさんの人から頼りにされ、やりがいを感じ、楽しく仕事に取り組めます。

『駆け出しエンジニア』の皆さん、まずは『エンジニアかぶれ』を目指してみましょう!
その先には、とても楽しいエンジニアライフがまっていますよ!!

私も、早く同じ部署の先輩や上司と同じ視点で技術論議ができるよう、本物の『エンジニア』になるために猛成長するつもりです。

ではまた!!

この記事を書いた人

ジョナ3

システム企画開発部 Mover開発1課

パン屋からWebエンジニアに転身。「仕事」=「遊び」のスタンスで、いつも遊んでいる1課のお笑い担当。失敗は「笑い」に変えるが、周りは誰も笑っていない。