ヤマモミジの剪定は落葉期が最適!剪定方法や育て方などをご紹介

モミジのある秋の庭

ヤマモミジの剪定は、落葉期に入ってからできるだけ早いタイミングでおこないます。ヤマモミジは、11月~12月ごろにかけて落葉期に入ります。落葉期は、剪定しても切り口から樹液が漏れにくく、ヤマモミジの負担を抑えることが可能です。

そのため、ヤマモミジを剪定するときは、遅くても12月までに終わらせるようにしましょう。この記事では、ヤマモミジの剪定方法や育て方などについてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

ヤマモミジの剪定方法

ヤマモミジは、生長が早く樹形が乱れやすい植物です。そのため、樹形が乱れてきたら剪定で整えてあげることが大切です。この項目では、ヤマモミジの剪定方法についてご紹介します。

剪定に必要な道具

剪定に必要な道具

ヤマモミジを初めて剪定するという場合、剪定に必要な道具がそろっているか確認しておきましょう。ヤマモミジの剪定に必要な道具は、以下のとおりです。

  • 軍手
  • 剪定ばさみ
  • のこぎり
  • 脚立
  • 癒合剤

剪定中に枝葉や刃物でケガをしないために軍手を装着しましょう。剪定ばさみは、普通のはさみと異なり枝葉を切るのに適した構造をしています。のこぎりは、剪定ばさみでは切ることが難しい枝を切る際に必要です。

脚立は、ヤマモミジの樹高が高く手が届かない場合に使用してください。剪定の際にできた切り口を保護する癒合剤も用意しておきましょう。これらの道具は、通販やホームセンターなどで購入することができます。

ヤマモミジの剪定時期

ヤマモミジの剪定は、基本的に11月~12月の間におこないます。

モミジをはじめとした落葉樹は葉を落とした後に休眠をするので、落葉期に剪定をするのが基本です。この時期は樹液が漏れにくく、剪定のダメージを受けにくくなっているためです。

ヤマモミジは11月ごろから葉を落とし始めますが、休眠の期間が短く、すぐにまた活動を始めるという特徴があります。年明けになると樹液が漏れやすくなってくるため、葉を落とし始めたらできるだけ早い時期に剪定をおこなうようにしましょう。

間引き剪定で整える

ヤマモミジの剪定は、基本的に「間引き剪定」という方法でおこなっていきます。間引き剪定とは、不要な枝を切り落して、全体の樹形や風とおしをよくするという剪定方法です。枯れた枝や必要以上に伸びている枝、混み合っている枝などがあれば切り落としましょう。剪定作業が終了したら、切り口に癒合剤を塗って切り口を保護するようにしてください。

業者に依頼するという手もある!

「自分で剪定をやるのは初めてだから不安」「失敗して弱らせてしまわないか心配」など悩んでいる方は、業者に依頼するという手もあります。業者に依頼することで、依頼者の希望に合わせてヤマモミジをキレイに剪定してもらうことが可能です。弊社にご連絡いただければ、ヤマモミジの剪定が可能な業者をご紹介いたします。

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ヤマモミジの手入れ方法

ヤマモミジを健康的でキレイに育てていくためには、正しい手入れ方法を理解しておくことが大切です。間違った手入れをしていると、ヤマモミジを弱らせたり枯らせてしまったりするおそれがあります。この項目では、ヤマモミジの手入れ方法についてご紹介します。

育てる場所

育てる場所

ヤマモミジは、1年をとおして日当たりのよい場所を好む植物です。日陰を苦手としているため、半日陰などで育てないようにしてください。乾燥は嫌うため、水辺などの湿度を保った土に植え付けるのが理想的です。

肥料の与え方

ヤマモミジの肥料は、落葉後にできるだけ早く与えます。ヤマモミジは落葉してからまたすぐに生長期に入るため、できるだけ早く肥料を与える必要があるのです。このとき与える肥料は、有機物と緩効性化成肥料を混ぜ合わせたものを与えるにようにしてください。

水やりの方法

ヤマモミジの水やりは、鉢植えか地植えかによって異なります。鉢植えの場合、水切れが起きないように夏場は朝と夕方にたっぷりと水を与え、冬は少し控えめにてください。地植えの場合は雨水で充分足りるため、基本的に水やりをおこなう必要はありません。

疑問は業者に相談しよう!

ヤマモミジを育てていく中で、自分では解決できない疑問などがある場合、一度業者に相談してみるのがおすすめです。業者に相談することで、豊富な知識と経験からどのように問題を解決すればよいのか、的確にアドバイスをしてもらうことができます。弊社にご連絡いただければ、ヤマモミジの育て方を熟知している業者をご紹介いたします。

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ヤマモミジで注意すべき病害虫

ヤマモミジに限らず植物を育てるのであれば、病害虫について理解しておくことが大切です。病害虫について理解しておくことで、ヤマモミジが大きな被害を受ける前に、対処できる可能性を高くすることができます。ここからは、ヤマモミジで注意すべき病害虫について見ていきましょう。

うどんこ病

うどんこ病

うどんこ病は、植物の葉や茎が白いカビで覆われる病気です。うどんこ病を発症した植物は、葉を覆われることで生長を阻害されたり、枯れさせられたりしてしまうおそれがあります。うどんこ病を発症している箇所を見つけたら、感染箇所を切り落してから専用の薬品で対処しておきましょう。

アブラムシ

アブラムシとは、体長2mm~3mm前後で、さまざまな種類が生息している害虫です。アブラムシに寄生された植物は、アブラムシの排泄物によって、葉や茎などが汚されてしまいます。

この排泄物はすす病と呼ばれる病気の原因にもなっており、発症すると枯れてしまうおそれがあるのです。そのため、アブラムシを見つけたら、専用の薬品を使って駆除しておきましょう。

ゴマダラカミキリムシ

ゴマダラカミキリムシとは、体長30mm前後で全体が黒色の体色に、白色の斑点がある見た目をした害虫です。ゴマダラカミキリムシに寄生された植物は、枝や葉が食害されたり、地際部分の幹に卵を産み付けられたりしてしまいます。そのため、ゴマダラカミキリムシを見つけたら、捕殺するか専用の薬品を使って駆除しておきましょう。

病害虫の対処は業者が一番!

もし、自分で病害虫の対処をするのが不安だという方は、業者に依頼するのがおすすめです。業者であれば、病害虫の種類に関わらず、種類ごとに合わせて的確に対処することができます。

弊社にご連絡いただければ、ヤマモミジで注意すべき病害虫に対処可能な業者をご紹介いたします。また、「一緒に剪定もしてほしい」「ヤマモミジの育て方について相談したい」などのご要望にもお応えいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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